大学 調査データ

 このページは、火力発電所及び下水処理場の海苔に被害を与えている証拠となりえるデータを掲載
そのデータは2002年4月1日に当時、姫路工業大学熊谷博士・杉山裕子先生により、予備調査を始めて行う。この時某テレビ局報道記者も同行,記者は今回で二回目の現地視察であった。この時の様子は熊谷博士のホームページに紹介されている。白浜沖と網干沖を回った。帰ってから杉山先生に「私が言っている事は、一般的に世間で言われている窒素・燐を減らすこと、とは反対のことを言っているのを知っているんですか」この時始めて気がつく窒素を減らしている奴が居る事しか頭になかったので。後日、熊谷博士から、とりあえず一年間と言う約束で調査をすると言う返事をいただいたが、結果は今年で3年間、はじめの説明では窒素・燐はあまり難しい事ではないので生徒さんのレベルです。と熊谷博士から説明があり、調査をしてくださった。調査結果は栄養塩類の担当された生徒さん達二名により卒業論文として、 海苔の色落ちの役に立ててくださいと言っていただいた。(卒論全体では40枚あまりですが栄養塩に関係している分)それを下にサムネイル写真で掲載。また、この論文は日本陸水学会近畿支部会研究発表会で発表されている。残念なことに某テレビ局の記者は来てくれなかった。代わりに私が公表する事にした。(この発表会には博士から招待されて傍聴に行っている。証人も居ります)
(注)熊谷博士から白浜沖の海苔色落ち、との因果関係は調べていないから言ってもらっては困ります。と念を押されていることを述べておく、(因果関係は関電の調査報告で判明している。)理由は調査日程が少なく、また、調査費も限られているから(関電は40億円・10年余り)どちらも、信用できるデータです。信用できなければ40億円が無駄遣いになります。
 姫路工業大学の熊谷博士をご紹介してくださった方は、某テレビ局報道記者である。

姫路第一火力発電所栄養塩に関わる論文      2005 第一回環境人間学フォーラム兵庫県立大学

表紙 目次 工程表 発電所の仕組み 採水ポイント
水深による水温の変化 取水口と排水口の栄養塩変化(拡大できます) P4−白浜沖アンモニア窒素・硝酸窒素・季節変化 P2-網干沖アンモニア窒素・硝酸窒素・季節変化 P4 とP2における比較検討
クロロフィル量P1-P2 謝辞
(無機態窒素濃度の単位はμg・at/l)
 この論文で読み取れるものは、発電所の仕組みのページには、海水を電気分解して塩素(次亜塩素酸ナトリュ
ウム)を採っている事が抜けている。これは関電の説明がなかったことでおきている。
次は、取水口と排水口のページでは、取水口水深5メートルの地点の海水のアンモニア窒素濃度が10.3・
排水口のアンモニア態窒素濃度はDIN5.0になっている点だ約半分に減っている。このデータと関電のデータ
とは一致している。亜硝酸態窒素・硝酸態窒素は変わりはない。
排水口から100メートルの地点はアンモニア態窒素が増えている。これは海水の流れ方が原因だ、引き潮時で
あったために飾磨港から流れて出ている希釈された海水を汲んだものだ。飾磨港の中はアンモニア態窒素が大量にあるのは判明している。供給源は中部析水苑の排水にはDIN 714μgat/L(平成10年調べ)もある。冬季では毎日14万トンの排水量、これだけではない製鉄会社からも供給しているため、飾磨沖では2月でもDIN約5μgat/Lの栄養塩がある。この数字はノリ色落ちが起きない数字だ。これを姫路第二関電火力発電所が毎日600万トンの海水を吸い込んで約半分に減らしている。(これは私の解説です)
 次は、P4・白浜沖アンモニア態窒素・季節変化のページではP2網干沖と比較するとアンモニア態窒素がP4で
少ないのがよく分かる。
 次は、P4とP2における比較検討のページでは、DIN(溶存無機態窒素)TPN(懸濁態中対窒素)の比較である
P4ではDINはP2より半分ほど少ない。TPNはP2よりP4の方が2μg・at/lほど高くなっている。
懸濁態中対窒素とは生物の体内にアンモニア態窒素・硝酸態窒素が取り込まれた後の物質つまり、使用済み
窒素だ。P4・白浜沖にTPNが多いと言うことは、この沖に流れる前に減らしている事になる。
 次は、クロロフィル量P4ーP2は1月の0メートルから10メートルまでほとんど存在しなっかた。とあるこの年の1月は
栄養塩がほとんど無かったから、植物プランクトンもいないのは当然だ。
 次は、謝辞のページこの中で私の名前も出ている。感謝するのは私だ。夏は暑い中、また、冬は寒い中船が小さ
いので少し風が出ると波しぶきを頭からかぶり、凍て付く様な時でも気持ちよく調査をしていただき。また、この
ような論文まで。本当にありがとうございました。この中で、お礼の挨拶に代えさせていただきます。

     水道の文献

読んでみれば良く分かる
 水道水の消毒の理論この中に出てくる塩素
消毒の解説、塩素を使用するとアンモニア性窒素が減少すると言っている。
 『水中にアンモニア性窒素が存在するときには、次亜塩素酸はそれと結合して、モノクロラミン、ジクロラミン、及びトリクロラミンを生ずる。このうち、モノクロラミン及びジクロラミンは殺菌力を有しており結合塩素と呼ばれているがその殺菌力は遊離塩素より弱い、これらクロラミンの出現はpHに依存しており、pH7では約65%がモノクロラミンで、残りがジクロラミンであり、両者は反応し窒素ガスを生じ、クロラミンは減少する、また、余分のHOCLを消費し亜酸化窒素を生じ、クロラミンは減少する。不連続点塩素処理は、アンモニア性窒素の除去や遊離塩素の残留の目的で行われる。』とある。

 左のデータは平成15年8月26日 兵庫県立農林水産技術総合センター
水産技術センター研究発表会での発表データの一部です。
(座長水産学博士 島本 信夫増殖部長)
栄養塩変化予測を見ればどこの沖から低下を引き起こしているか、これを
見ると良く分かる。姫路沖に発生源がある事が分かるだろう。
 プランクトンが原因で栄養塩を減らしているならそれでも私はかまわない。
それが姫路市でも関電でも、両方とも塩素を大量に使っている。プランクトン
なら姫路市、クロラミン類なら関電だ明白だ。海を戻せ
6
      3
 上の文献はお世話になっている大学から頂いたものである。
「養殖ノリの生育に及ぼす塩素殺菌都市下水処理水の影響」(1986年7月8日受理)
18年も前に、このデータがあるのには驚きだ。終末下水処理場のある川がすべて、ノリやアサリなどの貝が取れなくなっているのは、これが原因であった。塩素である。植物プランクトンに毒性が認められる。アサリなどはこのプランクトンを餌にしている。

6ページ左下に「生長阻害をおこす初期遊離塩素濃度は、0.017mg 以下でも阻害の傾向が明らかであり」とある。

塩素を使用する目的は、下水処理場では殺菌目的で行われている。それと窒素の削減目的である。姫路市下水局の話では、15分で海域に流していると言っている。
@遊離塩素自体が強い殺菌力〜酸化力を有し、殺菌の機構は遊離塩素が細胞膜を透過して、細胞内酵素と反応、ないしは酵素を破壊する。

A
海産の汚損
付着生物の防除に利用され、効果を発揮している。

B活性汚泥処理水にはアンモニア性窒素化合物の他に多数の有機・無機物質が残存しており、これらと遊離塩素とが反応してクロラミンのような結合型有効塩素(以下、結合塩素と略記する)やクロロホルムをはじめとする多数の有機ハロゲン化合物を生成する。残留塩素は低濃度で海産プランクトンの増殖に阻害を与え、また有機金属化合物の酸化分解によって金属が有害を増すことが指摘されている。
 
水産環境基準では遊離塩素の海域での基準を0.02mg/lとし、米国カルフォルニア州の海域水産基準では残留塩素濃度の望ましい濃度を0.002mg/lとしている。(
基準値0.02mg/lは現在ないことが判明しています)しかし社団法人 日本水産資源保護協会のホームページには「検出されないこと」と載っている。
(文書抜粋)
 この中のAが関電が海産の汚損の防除に海水を電気分解して取っている塩素(次亜塩素酸)が当てはまる。
7ページの要約9)を抜粋
9)塩素処理水のノリの育成に及ぼす強い有害性は、処理水中の有機物と遊離塩素との反応生成物(有機ハロゲン化合物)によることが強く示唆された。

ノリの生育に対する極めて強い有害性が殺菌の目的で注入される遊離塩素と処理水中に溶存する反応生成物である有機ハロゲン化合物等によることが強く示唆され、ノリ養殖期間中におけるノリの育成障害が危惧される。

何らかの処理法上の対策が必要と思われる。水道分野において、水源の汚染に伴う飲料水中の有機ハロゲン化合物の生成と、その健康上の有害性が問題になってから、およそ10年になる。

ノリ養殖においても遊離塩素よりも有機ハロゲン化合物の強い毒性が、その作用機序は不詳であるが、成長阻害と死細胞の発現と言う観点から明確に示し得たと思われる。

本研究では一種類の処理水を用いた結果を示したが、予備実験ではこれまで述べた初期遊離塩素濃度よりも、いくぶん低い影響濃度を示しており、当然のことながら処理水によって有害性の強さがいくぶん異なると推測される。

終末下水処理場の排水が、ノリ養殖に大きな被害が出ることを証明している文献である。
また、塩素が窒素を減らしていることも判明した。