平成30年1月8記録  
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 12月31日 今日で平成30年が終わりだが、悪い一年と言うほうが当たっているが、9月だけは放流したクルマエビが獲れた。今まで放流したクルマエビは獲った事が無かったからすべて悪いとは言えない年だった。

 これは放流した方からの話を一つ、「生簀から海へ離すと全ての小さいクルマエビは南東方向へ泳ぎ出す」と言っていた。これはクルマエビの習性か?違うと思う。ここで生まれた稚エビではないからだ。生き物には生まれながらに危険なところが分かるからだろう。

 この南東方向は、危険な所から逃げるには一番安全な近道と言えるからだ。関電の温排水と姫路市の下水排水から逃げるには最高の方角と明言できる。今年に限っては、うまく逃げられたのか、それとも次亜塩素酸ソーダがかなり少なかった時期と重なったのかは不明だが、奇跡に9月だったことは確かだ。くる年は次亜塩素酸ソーダの無い海を期待する。

 左の写真の狙いどころを解説。市川河口の青のりを狙っているが、今になって捨て石に青のりが付きだしている。今月の一四日には捨て石には青い色も付いていなかったが今日はこの色になっていた。言っておきますが、青のりの根っこだけです。葉っぱはありません。つまりバリカン症の状態です。

 関電と言う企業は酷い企業です。姫路市も兵庫県も国も関電をかばってばかりで海の生き物のことなど微塵も考えていないと言うことは確実だ。イカナゴ漁師の息子が真実を知ったら・・・可哀そうでならない。
 
 12月19日 昨日の神戸新聞に「イカナゴ漁師の息子の中学生が父の力になろうと、原因を調べ、対策を考える内容。」だって、瀬戸内海を豊かな海に痩せた海、瀬戸内海への警告のタイトルでしかもマンガで、栄養塩について県漁連が加わっていては豊かな海には程遠い内容になると見ている。

 下水排水や温排水に含まれる残留塩素を盛り込めるのか?まず無理だろう。この中学生が私の話を聞いたら、なんと思うか・・・反応が見たい。

 言っておきますが、私は、関電の環境影響評価準備書に明確に載っている調査結果の資料を持っているんですよ。
   12月4日 今の海は、かなり悪くなってしまった!先週から、いつも現れる御津町の底引き網漁船の姿が見られなくなっている。先月中ごろまではソロバン漁を行っていたが、今はマンガ漁に変わっているようだ。

 特に9月初めから水深20mあたりから鞍掛島周辺から上島周辺にかけて家島町と御津町の底引き網漁船が操業を繰り返し約1っか月半で獲り尽くし10月半ばから水深約15mあたりの飾磨沖から東へかけて操業区域を変えていたが、ここも獲り尽くしたようだ。

 今年は、西の岡山県沖もあまり良くないと聞いていたが、今はそちらの海域とかなり沖合へと操業海域を変えているようにお見える。と言っても私の想像で、そこらへんに見える底引き網漁船は家島町のスズキを狙っての底引き網漁船しか見えない。

 また先月初めに赤シタは水温が下がれば獲れ出すと言っていたが、嘘だった。未だに獲れない。赤シタだけではない目高カレイ(メイタ)も獲れない獲れるのは、僅かばかりの小エビとシラサエビだけ・・・悪くなるばかりの海だよ。

 少しでも赤シタが獲れる海域は、高砂沖と島筋から沖合では多くはないが獲れていると聞いているが、高砂沖は御津町の底引き網漁船がソロバン漁で獲ってしまったのか、高砂市の底引き網漁船が獲れるところを探し回っていたのを確認している。

 早い話、獲れるところがないと言う事らしい。
 
 11月10日 石桁漁に変えてから、今年一番低い仕切り書をいただいた!燃料代も高くなているが、私の懐に入るお金は4千円を切ってしまった。

 小エビを狙っての漁具なんだが、小エビの価格が低い上に量も少ない。まだ水温が高くすべて生かす事ができないからと言う問題もあるが、悪すぎる。船に乗っている時間は11時間労働で4千円では・・・馬鹿としか言いようがない。

 少し漁具の問題もあるが、小エビ以外に網に入ってくる獲物と言えばシラサエビが入って来るが、シラサエビだけは他の漁船もとっているから、これも価格が低いから仕切り書の金額が増えない状況もあるが、酷い状況になってしまった。

 ここで、左の写真をアップすることにした。今年の飾磨港周辺の護岸には青のりと紫貽貝の付着は確認できなかった事と関係はあると見ている。兵庫県にはECOクラブを通じて要望書を提出しているが悪くなるばかりの海を見るのが辛い。護岸専用のページを作っていたが、このページとともに壊されているのでアップできなくなってしまっている。困った事をする輩がいるんですよ、こんな事をする奴が海を壊しているんだよ・・・、。
   11月3日 明日から石桁漁に変わる。本来なら今月の中頃までマンガ漁を続ける予定だったが、赤シタが獲れないからシラサエビだけでは商売にならないんですよ、同じ場所での操業はシラサエビが減ってしまうから、二日目には場所を少し変えての操業だったが、これ以上は無理との判断で、少し早いが石桁漁で出漁だが、まだ小エビの価格が低いから・・・心配だ?。とは言うものの小エビが居るのか?・・・。
   10月24日 今月20日から冬の漁具に入れ替えて操業しているが、シラサエビは少し居るが、赤シタが皆目入ってこない?今年の2月にはかなり増えたが、以降、急激に減ってしまったが、まだそれを引きずっているのかは分からないが、カレイ類が少ない海になっている事は確かだ。

 冬の漁具は、マンガ漁と言う爪の付いた漁具だが、赤シタが少ないと言うのは毎年だが、今年は並外れてその姿が極端に少ない。この夏の終わりに死んだアカシタは見られなかったから、今年は取れると思っていたが、甘かった・・・。

 水温が下がったら獲れるだろうと言う輩がいるが、信じがたい?。今獲れるのは、シラサエビの他、足赤エビと渡り蟹だが、足赤エビの獲れる海域には、シラサエビが居ない。渡り蟹は小さいものが僅かにとれる程度で、大したお金にはならない。

 その獲れるシラサエビも狙ってくる操業船が多いから日に日に減っている。その上、飾磨沖の前に底引き網漁船が集まっている。ここも近いうちに獲れなくなってしまうだろうと思う。

 祭り前には小さかったシラサエビが、少しは大きくなってきたのかは疑問が残るが、獲っていると言うことは、商売になると言う事だが、他に獲る獲物が居ないと言ったほうが当てはまると思う。

 
 
 10月13日 毎年祭り前には飾磨沖前に底引き網漁船が集まっていたが、今年はその姿は見当たらない。この春には小エビが激減して操業不可能の海になっていたから心配していたが、その心配が当たってしまった。

 ただ、ゼロではなかったよ、台風25号日本海通過時に今年一番と思われる強い南からの風が吹いたせいと思われるが、サイズの小さいシラサエビと渡り蟹が網に入っていた。

 南からの風が強いと温排水や次亜塩素酸ソーダを含んだ海水が沖へ流されなくなり浅い海域へ流され滞留してしまうと、この場所では生きていけないと判断し沖合へ逃げだしてしまうと言う結果だろう。もちろん波に揺られすぎて逃げ出すことも否定できないが、そもそも、6月に放流した渡り蟹が小さすぎるんだよ、普通なら9月の後半からは渡り蟹は数は言っても信じてもらえないから書き込みませんが、かなり多く獲れていた。

 また、秋には新雑魚と言ってコブトエビの小さいものがいっぱい繁殖する海だったんですよ、いたるところで獲れていたものですよ、今年もその姿は確認できるが、ごく少ない状態だ。この冬が心配だ?。

 ここで左の新聞の記事になるが、真蛸が少ないそうだが、昨年にも高砂の底引き網の方から聞いているが、冬には子タコが数多く見られたから夏には獲れると思っていたが、商売にならない程度しか取れなかったと聞いている。記事によると水温の低下とか言っているようだが、本当かと言いたい?水温6℃でタコが死ぬのか生かして見れば分かる事だが、これ位はするべきだと私は思う。

 真蛸は私の海ではさっぱり取れないが、昨年程度は網に入ってきたと思う。獲れると言っても一月に二つ程度だがこの海域でっ繁殖したものとは思っていない。大雨が降ると沿岸部に生息している蛸が真水を嫌って沖合へ逃げ出してきたものだと確信している。

 特に雨の後で蛸が獲れるから言えるんだが、経験したらわかる事だ。もともと蛸は7月からは市場へ持って行くのが大変な作業だったことを覚えている。価格が安くて重たいと言う事だった。

 締めくくりとして、今年の祭り前には、飾磨沖に底引き網漁船の姿が消えた年になった。ただし護岸から1キロから2キロ沖合でだ。
   10月7日 また祭り時期が来たが、シャコやカニが相変わらずゼロではないが少なすぎる海となっている。昨年までは飾磨沖には操業している底引き網漁船の姿は見られない。ここから東の海域には、底引き網漁船の数隻の姿は見られたが少ない。

 平成23年以降悪くなり出し特に、ここ3年の減少傾向が目に付く、原因は言わなくても分かるだろう。シャコやカニの姿は少なく、見られても、とにかく小さい型の物ばかり、海星なんかもほとんどが小さい事を言っておく。

 今日は台風通過後の海に変化があるか、ちょっと出漁してくる。特に飾磨前を。
 
   9月24日 今日は9月の海を書き込む。 夏の小エビが出漁する都度減少しているが、代わりに秋に繁殖する小エビの姿も現れているから予定どうり行けば10月の半ばには獲れ出してくれると確信しているが、いつも期待を裏切られてきた経緯がある。

 兵庫県水産技術センターのホームページを見たら昨年より、室津や坊勢・明石の海は水温が昨年より1℃程度低いと言っているから期待はできると思っている。姫路沖に調査点を置いて水温を図る必要があると思っているのは私だけかな?疑問だよ・・・。

 しかし、私の底引き網に入ってくる獲物は、減っている。シラサエビは私が残留塩素測定結果を公表してから最低の結果に終わっている。また、今最盛期の足赤エビは昨年の三分の一程度しか獲れていない。本来なら渡り蟹なども数多く獲れるのが普通だが、姿を見ない日もある。

 6月には放流もしているが、期待が薄い。また7月8月には子持ちの渡り蟹が入ってきた物はすべてその場で海へ帰して来たが、見返りが薄いことは確実だろう。

 ただ一つ、放流したクルマエビが少しだが獲れたが先週初めに普段は姿を見ない底引き網漁船が4隻増えた後そのクルマエビが半減していた。普段は2隻だけだったんだが、少し気温が下がり出漁してきたのか、獲れないから出漁を控えていたのかは不明だ。

 とのかくコブトエビが極端に少ない海になっている事や手長タコ・真蛸・アナゴ等も極端に少ない。水温が下がっても獲れない海はやはり次亜塩素酸ソーダの影響が大と見るべきだ。

 聞くところによると、チリメン漁は出漁しているところを見ると少しは水温も低いほど良いことは確実だ。もう一つ、気になる情報があるから書き記しておく。ここから西の海域ではシラサエビと渡り蟹は獲れていると聞いている。獲れている海はあるんだよ、関電様・・・。
 
 9月17日 昨日、二日ぶりに飾磨港へ帰ってきたら港内の海水の色は焦げ茶色になっていたので写真を写してきたのでアップする。左の写真だが分かるかな?海の色を写すのはかなり難しいと思うのは私だけと思うが、ほとんど水色になってしまう原因は空の色が映るからとよく聞くが、これが原因か?。

 この焦げ茶色の海水は、植物プランクトンの終わりの状態になるとこのような色になるらしい。これが分かったのは公調委への訴えで、現地調査の時に姫路第二火力の施設の中へ入ることができたので判明した。

 発電機から出てきた温排水を目的は分からないが、一時的に溜めておくかなり大きな池がある。この池に出てきた海水の色が焦げ茶色になっていたので、判明したと言う事ですよ、取水口前の海水は綺麗な水色だったことは言うまでもない。

 ところが、この焦げ茶色の海水は溜めていた池の下にあるトンネルを通過して再び数キロ先の水路に出てくると水色に変わって放水口から海域へと流されていた。言っておきますが、生き返ったから水色に替わったものとは違いますよ、「懸濁態中窒素」になっているんですよ、早く言うと窒素成分のない抜け殻です。次亜塩素酸ソーダが入っているから分解速度が速いから透明になりやすいと言うことだ。ドローンでもあれば上空から写せば今ならよく分かる状態です。周囲の海水は少し色が付いているが、温排水は白っぽい水色の海水を流している。
   9月4日 このところ、このページを消されてしまって修復にかなりの時間を掛けていて困った状態になっていたんだよ、ソフトの修復だけではなく、リモートフォルダからこのページの削除まで、ご親切な方がおられるが、よほど書き込みされるのがお困りのようだ。FTPソフトをネットでいただいてまで修復に取り組んで来たかいがあったかも?。

 この下には、アップできると思って三回ほど書き込んだものが一緒にアップできると思って今日アップしてみる。
   8月31日 やっと直ったかな、この下の書き込みは今月25日にアップする予定だったがFTPを壊されてアップできなかったものだが今直ったようなので、一緒にアップする。

 今年の台風は姫路市を通るのを楽しみにしているように見えるのは私だけか?また21号が狙っているようだ。これはやばそうな台風のように見えるが・・・大丈夫か?この夏は水揚げ金額が少ない上に台風の通過で出漁日数も減少ノリ養殖撤退してから最悪の年になってしまった。

 ただ一つだけ希望が見え隠れする出来事が、放流したクルマエビがここだけでなく他の海域で操業している底引き網漁船がクルマエビでそこそこの金額を上げているとの情報が入ってきている。大きくなるのが早くて大きいもので20センチ程度までになってきている。代わりにシラサエビは取れなくなってしまった。
   8月25日 台風20号姫路市を通過だと、これで角度は違うが今年二度目、偶然と思うが狙われているのか?誰をや・・・。水温が高い事と台風は大きな関係があると言っているよテレビでは、テレビと言えば過ぎた日曜日のテレビ放送で、サンマの不漁は日本近海の栄養塩の低下が問題だと言っていた。

 かなり前だが、サンマの小さいものは瀬戸内にも居るんだが、近海で大きくなって太平洋へ出て行くのと違うのかな?今は見ていないが以前操業中に船の明かりで寄ってきたサンマ(10㎝前後)を網ですくって獲ったものを写真で公開したことがあったから、ひょっとしたら覚えている方も・・・と思っている。

 このサンマは、今年は昨年より、かなり多いそうだが獲りすぎたら言われるよ、同じテレビ放送の中での発言「乱獲して獲れなくなったら何とかしてくれと泣きつく漁師も悪い」「漁協組合も問題だ」。との発言が強烈に響き渡っていた。

 確かに悪い所はかなりあるが、魚が獲れなくなっているのは栄養塩の減少と水温の上昇もあるし次亜塩素酸ソーダの使用が最も多いことをなぜ言わないのか?この点を漁協や漁師が言わないのは確かに悪いと思う。これを兵庫県漁連は何と呼んでいるのかご存知かな、「悪水」だってこれで分かるのか・・・疑問だよ。

 
   8月17日 今日は関電様にお願いがあります。今まで悪い所を指摘してきたが、一向に改まらいのでお願いに変えます。この夏の仕切り書の金額が5・6年前の半額以下にまで落ち込んでいます。

 今のところ、カニやアカシタは生き残っているようだから、この生き残った生き物をこれ以上減らさないようお願いします。特に設備更新して以降の夏の終わりでの減少が激しく被害が大きすぎるから、今言っておかなくては手遅れになってしまうので特にお願いしておきます。

 ちなみに、シラサエビは昨年の5分の1まで落ち込んでいます。それとちょっとだけ、いいかなと思うことがある放流したクルマエビ(10㎝から15㎝)が一網に3っつから5つつ程度入る時がある。これは今までなかったことで珍しい現象だ。

 それと中間層だが魚探に映る魚影が確認される。多分カタクチイワシだと思っているが私の網には入らないから関係はないが、悪い話ではない。少しは生き物が生きやすい海水になってきたのかも?と思っているが、何分水揚げ金額の低いのが悩みの種だ。

 そもそも、設備更新で嘘をついて増設に変えた関電と言う酷い企業に市・県・国が協力していたとは・・・先進国じゃないからこんなものか・・・とため息が出るが、漁民側にも責任があると指摘する方が多いのには、がっかりだ!!!
   8月5日 台風12号通過後の海は、小エビの減少には驚いた。これで夏の小エビは終わりだ。特に酷かったのはコブトエビが半減、この先思いやられるわ・・・。今取れなきゃいけないシラサエビは一向に増えてこない。少し良い所はスズキの子が今年はかなり多く入って来るが、私の網には大きくなっても、あまり入ってこないから関係のない話だ。

 ちょっとだけだが、クルマエビの小さいものが一網に二つから三つ程度入って来るが、お金になるまでにはまだ日にちがかかる。もう少し大きくなってから沖へ出てくれたらと思うのは私だけかな?多分、水温の上昇や残留塩素の影響で浅い所では生きていけないから沖へと逃げ出してきたものだろう。

 連日気温の高い日が続いている上に、水温を上げている輩が海生生物を減らしているこの現実を直視しない関電、姫路市、兵庫県、国の責任は重大な反省をしなければならないだろう。
   7月30日 変わった台風で逆走とか言っていると思っていたら、姫路を通過だって、数日前に姫路第一火力の取水口前に大量のごみが漂着し引き上げに苦慮とか言っている新聞記事があった。

 安定した電力の供給を目指して努力だと、海の生き物が関電の温排水で瀕死に陥っている事は記事にはならないと言う事実をお伝えしておきます。

 関電がゴミの撤去費用にいくらお金がかかっても、痛みも痒みもない事は誰でもわかるだろう。こんなものを記事にするぐらいなら、海に流れ出たゴミをもっと問題にしたほうが新聞社の値打ちが上がると言うものだ、と私は思う。

 この一週間は、大雨の後から小エビも鱧も減少した。例年なら仕切り書の金額が一番上がる時期だが、半額以下になっている。近年、小エビがあまり大きくならない状態で終わってしまう傾向がある。今年も同じ道をたどるのか?・・・心配だ。

 何しろほかの獲物が取れないと言うのが一番の悲劇だ!7月と言えば、クルマエビ・タコ・カレイ・ヒイカ・などが多く取れていた海だったが、この金額の張る獲物が消えているから当然だろう。

 この原因が、次亜塩素酸ソーダと温排水だと言うのに新聞記事にもならないと言う現状をお伝えしておきます。この国にただ一つだけ、本当のニュース配信会社は「マイニュースジャパン」ここだけは、私の記事を配信していただいたと言う事を、お伝えしておきます。
   7月23日 ここに来て、海面に浮いているゴミが沈んで来たように見えてきた。早い話、きれいな海面になってきたと言うことだが、何とか、プロペラの被害には至らずに済んだかも?まだ分からないよ、現時点ではです。酷いときは、船底に穴が開いたような大きな音がした時もあった。見ていないから不明だ。

 水揚げ額は、前の週と比べて先週は約一万円の低下だった。昨日は小エビ以外は、また減っていた・・・暑いから小エビを選り分けるのが大変・・・もっと小エビを消費してください。お願いします。

 大雨の被害地域の方にはお見舞い申し上げます。国からの大きな援助を期待します。明日は我が身、どこで起きるか分からないですよ。
 
 7月17日 今日は、関電と国の横暴を載せておきます。昨年11月28日だったと思うがECOクラブの兵庫県との要望に対して会議があったときに、姫路第二火力の設備更新以降旧4号機から6号機の稼働が認められるが、この稼働は違法だろう認可は降りているのかと、聞いたら、「下りていない」との返事を聞いているが、今になって、「関電が国と調整し廃止時期の延長を了解ししており、また、新たな環境影響評価手続きは不要している事から、県は、環境影響評価法違反には当たらないと考えております」との見解があった。

 左の写真の2015年11月2日から操業が始まっている。また、この見解で4号機は廃止で5号機と6号機の二基が対象になっているが、外からの見た目では一番きれいに整備されているのが4号機だ。誰が信用するのか?と思うとともに姫路市も兵庫県の知らないことを国が勝手に決めてよいのか、設備更新後夏を過ぎると小エビや渡り蟹などの獲物が急激に減少するのはこれが原因だよ、水温の上昇が溶存酸素の低下を招き窒息してしまうんだ。どうしてくれるんだ。

 水温の上昇だけではなく温排水量に伴って塩素系薬剤も増えることは間違いない。違法ではないなら我々が関電に抗議している事は知らないとは言わせない。同時期に我々漁民には説明責任は発生している事は明白だ。

 これだけは言っておく、違法な電気で大金を儲けたんだから、速やかに弁償をすることだ。海での被害はこれだけではないんだよ、昨日出漁したらいまだに海面は川からの漂流物が大量に漂っていた上に、増えている海底にも、特に枝付きの木材や根っこ付きの草、今漂っている漂流物もこれから海底に沈むことからすると、考えただけで寝られなくなる。

 
 
 7月12日 海底の草はこんな感じだが、比較的少ない所を写してきた。時には根っこ付きの数本の枝付きなんかも入ってくる上に竹の枝なんかも少し海底に沿わしてくるとナイロンの袋やシートの破れたものなんかも入ってくる。

 この中から小エビを選り分けるのが大変、今朝はその小エビや鱧が大暴落との情報、風が弱くなり出漁した漁船が多かったのかは不明だが、梅雨が明けると小エビは特に価格が下がるのは毎年のことだから、驚きはしないがしんどいなぁ・・・。
 
 7月11日 9日に出漁した操業海域は左の写真の状態の中でのそうぎょうだ。この日は一回だけスクリュー(プロペラ)に衝撃があったが、昨日は4回の衝撃そのうち一回はシャフトに巻き付き覗き窓から取り除く一幕も発生。

 大雨の後はアクシデントがいつ起きるか?分からない悪くするとプロペラの破損シャフトのイガミまで起きてしまうからできる事なら出漁は控えたいが、経済的な状態が悪化している状況では言っていられない。

 すべて姫路市の下水排水と関電の温排水が私を追い詰めている現状がすべてだ。写している海域の水深は21メートルから23メートル地点である。昨年のこの時期は、推進17mから19mあたりでの操業だったが、今年はその水深では大幅に減少しているのが現状である。

 大雨で流れ出たゴミは思っていたより少なめであったと思っているが、まだ分からない連日南寄りの風が吹いていたので港の中から外へ出なかったゴミが風向きが変わると出てくるからこれからが、本番かも?・・。

 ゴミと言えば海底に草がかなり増えていたが、写真にとらえていたがピンボケでアップできなかった。できればもう一度写してくる。その草のおかげで小エビの選り分け作業が困難を極めている状態だった。
   7月7日 梅雨前線の影響で大雨の被害が、驚く状態がテレビで報道されているが土砂崩れや川の氾濫での被害言葉が出ない。これに比べると、私の今週は、先週に引き続き、今週も休漁が続いているが私の被害なんか比べ物にならないが、報道を見ていると、出てくる言葉は、温暖化の一言が多い。

 先日、日本は先進国かと言う問題で、先進国の条件と言うものがあるらしいがこの時はたばこの話だったが、温暖化にも共通すると思い取り上げておきたい。出典:ネットニュースMSNで見たものは、古賀茂明氏によると、
 ① 人を大切にする。
 ② 自然環境を大切にする。
 ③ 公正なルールを厳格にされる。

 これに当てはめると残念ながら日本はこの三つからはかなり外れているだろう。①について言えば私は無視されていることは事実だ。②についても、関電と下水排水に海を壊し海の生き物を守る姿勢が全くない。③は関電の環境影響評価書に載っている栄養塩を大幅に減らしている証拠を指摘した責任裁定棄却の判断が公正なルールから逸脱している。

 火発の新設及び増設・設備更新についても私から言えばうその塊だ(ただし関電)被害はない。被害が出たら天下の関電や弁償するとまで言っておきながら、姫路市・兵庫県・国までも私の話を無視している。
今日はこれ位で・・・。 
 
 7月5日 このところ休漁が続いている。出漁時に風が強いのが要因だが、今日も難しいかなと新聞の天気予報を見ていたら左の記事を見たのでアップあしておく。

 この記事の内容は、水産資源の在り方だと言うが、ノリもカキもよく取れ出しているのは事実だ。また、笑いが止まらないほど儲かっていると言うノリ区画があるとも聞いている。

 では、聞いておきたいと思うのは私だけか。小エビなど私が狙っている獲物が再び減少する事態が起きている。既に市・県・関電は冬だけ栄養塩の操作を行っているから、冬の生き物だけが良くなっているからこのような現象が起きている事は事実だ。

 昨日ECOクラブから兵庫県から抗議内容の返事が来たと文書が送られてきたが、内容はまだ公開はできないが、県には回答出来る事項はないと言っている。姫路市と国に聞けと言ってきたようだ。

 兵庫県に言っておきたい。ノリやカキがよく取れだしたのは誰のおかげだ。関電を訴えた輩が居ったからだろう。この時に関電側から聞いたこともない資料が出てきた。この資料は兵庫県は回答出来る事項はないなどと言っておられないと思うよ。
   7月1日 この一週間は、日曜から二日出漁しただけで終わってしまった。天気予報で南の風が強く波高1.5メートルなんて脅かすから連休だった。

 今年二月から操業してきた海域をここに来て少し沖合の西側に移っている。例年なら明るい間は飾磨沖前から暗くなると少し東の沖合での操業だったが、今年は、この海域は小エビの激減で操業ができる状態ではなかった。

 今、思うところは、この冬の水温低下が関係していると思っていたが、違っていた。飾磨前より浅い海域で小エビが取れていた海域があったから、水温との関係は否定できるだろう。

 あと一つ大きな問題点があるが、これは今ECOクラブを通じて兵庫県に抗議しているから、今は書き込めない。
   6月24日 この一週間は、二日休んで出漁したら、なんと水クラゲの姿が消えていた?この時点では水クラゲの行方は不明だが、ラッキーの一言だった。とは言え、もともと獲物が少ない海だったから歓喜はできないが、操業はしやすくなったことは確かだ。

 しかし、出荷の為市場へ行って聞いた一言は、「淡路島から小エビがかなり多く入荷しているから、小エビの価格が下がった」
であった。ショック以外ないだろう!!!またその小エビはそんなに大きくはないが私がコブトエビと言っている種類だ。淡路島の海域は小エビの育つ海だったようだ。

 週半ばで聞いた話は、この沖合の海域でも小エビが増えたとも聞いたが、この海域は北航路から沖合で、そんなに沖合ではないようだがこの海域は大きな石がかなり多く埋まっている海域で私は操業する意欲がわかない海域だ、以前冬場だがマンガ漁で二週間操業した結果は、爪が三割脱落し最後は曲がってしまった海域だから基本操業したくない海域だ。

 ちなみに、水クラゲの行き先は、これも昨日聞いた話、かなり浅い海域へ移動したらしい。いずれこの海域まで移動してくると思う。普通なら7月には北航路から沖合へ移動するはずだ。

 私の思うところは、飾磨前から小エビが激減した原因は、下水排水や関電の温排水以外考えられないと結論が出たと言っておくよ、シラサエビも一日に一匹だけしか取れない海になっているなんて・・・酷いと思わないのか!!!・・・。
   6月17日 今日は一昨日の出来事を書き込んでおく。天気予報では北東の風が少し強いと言っていたが、また台風が四国沖を通過すると聞いていたので頑張って出漁したが、心配していた砂をまた網に入れてしまった。

 その上に水クラゲがこの日は特に多く網に入ってきた。その結果休んでいたほうが損をしなかったと言う結果になってしまった。

 今年は水クラゲが少し多いと思う。なぜ増えるのか?この疑問に少し私の思いを書き込む。
海の中で生き物が増える原因は、窒素・リン・鉄分が多いと言うことになるが、普通なら毎年同じように小エビ(魚類・貝類)などは繁殖するが、クラゲだけが増えて他の生き物は少ないと言う結果は、他の生き物が少ない分窒素・リン・鉄分はクラゲに消費された結果だ。

 当然、次亜塩素酸ソーダに強い生き物だけが繁殖したと言うことだ。なぜ言えるのかと言うと、平成17年5月に次亜塩素酸ソーダの調査結果を公開してから、平成22年4月までは魚介類が増えてきたが、以降年々減少してきた。少なくても、この期間は次亜塩素酸ソーダの注入量を減らした結果がもたらした物だ。

 DPD試薬で反応しなかったことと、温排水口前、海域のPH値が下がった期間が確認しているから言える。また、姫路市の下水排水口前ではPH 値は上がっているが、これは、次亜塩素酸の濃度が高い次亜塩素酸ナトリュウムと姫路市は呼称していた由来だ。PH6.5程度の濃度を検出しているから、姫路市に伝えると、PH値を7に変えていることも判明している。

 要は、姫路市も関電もバレなきゃいいんだと言う事のようですよ、公調委から棄却されたら、もう済んだと言うことの判断だ。海の環境なんて考えているとは到底考えられない姫路市と関電だが、まだ他にもこの考えの方たちが多く居ることも判明しているが、近いうちに、この証拠も公表する予定だ。
 
 6月11日 昨日ご案内の自転車をアップ。 水深24mの海で自転車は・・・考えられないがたまに掛かってくる。要らなくなった自転車を海へすてる方がたまにおられる。網の袋の中まで入ってくれると比較的上げやすいが、このように引っ掛かてくると船に取り込むことは極めて困難になる。船の外へ押しながら引き上げると上げられるが、これをやると転落する確率は70㌫の確率で転落するから、絶対にやらない。一人乗りで転落すると引き上げてくれる者はいないからね。したがって操業海域から外れて海中に帰っていただくことになる。

 このように海へ捨てることは簡単なことだと考える者はいることは否定できないが、海生生物を殺してしまう。関電温排水と下水排水は休むことなく捨てている現実を未だに知らん顔をしている。

 自転車との違いは、自転車は引っかかってきた時だけの被害だが、温排水と下水排水は(次亜塩素酸ソーダを含む)毎日操業する都度、被害が発生しているんだよ。

 この問題をネットで流し始めて何年になるのか?忘れてしまうほどの年月が過ぎているが、DPD試薬で反応しなくなった次亜塩素酸ソーダに変えただけで海の生き物にはかえって悪くなったと言っておくよ・・・。
 
 6月10日 6月に入って明るい間だが、再び水クラゲの襲撃にあっている。水深20m前後の海域で、わずかに入ってくる小エビを狙っての操業だったが、水クラゲ以外入ってこなくなった。仕方なく4m深い海域に逃げ出したが、三日間だけで三度水クラゲの襲撃・・・が左の写真だよ、この時は水クラゲだけではなく、自転車のお土産付きだった。この写真は明日アップする。

 先月の話、チリメン漁は直接聞いてはいないが、多くはないが獲れているそうだ。その影響で鱧が少しだが価格の上昇しているとの話も聞いている。

 ちなみに、今日の出漁は休みになるかも?四国沖を台風の通過で北東の風が強いかも?と言うのが原因だ。言い訳をしておこうか。一番の理由は取れない。二番目は風が強い日はエンジンの回転数が多くなる。燃料代が上がっているから利益率の低下が激しい。三番目は砂を入れる確率が高くなるんだよ、砂が入ると網が上がるまで引っ張りまわらなければならない。これまた、燃料の消費が多くなる上に、水揚げ量の減少などを考えると、休んだほうが得かも?と言う結果になるわけだわ。
 
 5月29日 5月の海は、どこへ行っても取れない海だったの一言だ!。少しでも多く取ろうとすると砂が入ってしまうと言う結果で余計に少なくなる結末で最悪だよ、その上に粘土が入った日が二日あり、その一日は4時間引っ張りまわってようやく網が上がってきた日もあり、この日は市場へは行けなかった。粘土の原因は分からないが、大きな船のアンカーを上げた後粘土を掘り起こしたと言う者もいるが定かではない。場所はこの辺だと言う事だけは分かっているので、その場所を避けての操業だったが、獲物が居ない海では、打つ手がないのが現状だよ、少し期待ができるのは、鱧が姿を見せているが取れたり取れなかったりと安定しない。

 ついでに、左の写真は、28日に魚探に写っている魚影と思われるものを写している。今の時期に写る魚影は、ちりめんだと思うが定かではない。はじめは、魚探の感度を上げているからクラゲかとも思ったが、海底に下がっている時に網を曳いてもクラゲが入らないから、クラゲではないと判断しているが・・・なんだと思う?そのうち分かるかな?。
   5月13日 夏の漁具に変えて・・・心配していた小エビが飾磨港沖(約1.5キロ)から消えたよ、次亜塩素酸ソーダを公表する前の海に戻ってしまった。酷いことをするにもほどがあるよ・・・関電様・・・小エビの代わりに水クラゲが入って来るんだよ、まだ小さいものだが、この時期小エビを狙って操業するのは家島町の漁船も操業しているんだぜ、ただし、明るいうちだけだが、
どうするんだろう?。

 近年特に操業する漁船が増えていたんだが、今年はどうなるのか・・・心配だよ、次亜塩素酸ソーダの使用は駄目だと言っているのに、一向に聞く耳を持たない関電はどこえ行くのか?。

 中央なら公平な判断を下してくれると思っていたが、「棄却」の判断が再び海を壊してしまったよ、最低な委員達だ
   5月7日 連休明けから夏の漁具に変わるが、石桁漁の命の爪を製造していたメーカが閉鎖により、今後の一年分はメーカが送ってくれているが、後が問題だったが石桁の先生から一年分を確保していただいて、短くなった使用済みの爪を再生して4年分を確保できる見通しがついている。

 そんなわけで、新しい爪を使いたくても辛抱と思いこの一か月を短くなった爪を使っての操業は、獲物が少ない海では非常に厳しいと言うか難しい一か月だった。
また、短くなった爪では、取りにくいと言うことは判明した。赤クラゲと砂は確実に良く取れるが小エビや魚はさっぱりだった。原発事故以来、年々小エビも魚も少なくなっているが今年は最悪だった。

 昨夜からの操業予定だったが気象状況が悪く休みになっている。今年から姫路市場は週二日の休みとなったので出漁日数が減少することは分かっているが、水揚げ金額にどこまで響いてくるか?。また、夏用の漁具に入れ替えて、関電と姫路市の下水排水による被害を受けている海に出漁をしなければならない思いを書き込み続けるよ・・・。
 
 4月29日 昨日の神戸新聞の記事。Jパワーの石炭火力増設は断念との内容に私の思い。一言でいうと、「ありがとう」と言いたい。未来を見据えた決断だと私は思う。

 また「高砂の石炭火力発電所増設問題を考える会」の功績は大きなものがあるだろう。声を上げる方たちが居なかったら、この結果は出なかったと思う。手本となる方たちだ。

 この施設ができると、今以上に周辺の海域は生き物が減少すると私は見ていたから、仲間とともに喜んでいるよ本当にありがたい決断だ。

 記事には増設で経済効果を期待していた方たちがいるとあるが、困る方たちもいるんだよ、どちらを取るのかと言う問題は、後者を取ることがベストであると言うことは言うまでもないだろう。未来を見据えた結果だとみている。
 
 4月22日 一昨日は漁具の巻き上げ時にすらしていた船尾のころが折れてしまった。左の写真だが、砂が入ると重くてすり減るから薄くなっていたようだ。この日は早引け・・・少ない漁の上に修理まで・・・休んでいるほうが良いかも?ほんと取れないわ
 自前での修理は旨く出来たとは言えなかったよ、回るには回るが振っている今度の連休でもう一度直す予定だ。
 
 
 4月15日 今日は、今月13日の神戸新聞の記事を取り上げることにした。 記事によると貝毒が播磨灘沿岸部に現れて二枚貝の出荷制限が出ているとの事だが、二枚貝と言われると赤貝が少しだが取れているが、売れないんですよ、少しだがこの貝は高級品で数の割には価格がよいので売りたいが残念でね。それで取り上げることにしたと言うことだ。

 この赤貝は水深20メートル前後の海域では、昨年よりかなり少なかったと言うよりお金には繋がらない状態だった。昨年の夏に死んでしまったと私は思っている。根拠は水温の上昇により溶存酸素の低下と関電からの訳の分からない次亜塩素酸ソーダの影響との複合被害だ。
 
 4月14日 赤クラゲ再び登場、左の写真は12日に写したものだが赤クラゲ以外何も入ってこなかった。この中に青い箱の中には小エビが少し入っているだろう。赤クラゲが入る前に網を上げた時のものだ。30分網を曳いてこれだけだよ・・・この日は燃料代にもならなかった。

 この冬の海は少し可笑しい?1月の中頃から小エビが白くなった死んだ個体が網に入りだした多くはないが一網に6個程度だから気にはしていなかったが、今の時期になって小エビの減少が著しい結果になると気になるんだな?。

 昨日の13日だが、ノリ区画51号に底引き網が操業できる事になり行ってきた結果は、昨年の約50%程度だが、赤シタだけは多かった。ここでも小エビは全滅だった。

 私は知っている。減少している原因は、原発事故以来、関電のフル操業がもたらしたものだと言いきれるだろう。兵庫県から聞いているだろう関電様。どうしてくれるんだ。今年はこのノリ後には青のりの姿はなかったが代わりに黒いノリの腐食したノリと色の悪いノリとイソギンチャクが網目に詰まって難儀したよ・・・困ったもんだ!!!
 
 4月2日 残念、赤クラゲが減っていた。にも拘らず、また砂を入れてしまった。網目が詰まっているから入った砂が溜まってしまうという結論に至った。また赤クラゲの減少は、とにかく熱い4月の気温ではないと言うことで、赤クラゲが水面に浮いてきていたのを確認しているから浮いてきたようだ。

 先月から桃色の赤潮が水面に漂っていたが、今になって桃色から肌色に代わってきた。今年は少し多いようだ。ノリの色落ち被害を減らすために、この冬下水排水の窒素を多く流した結果だろう。その写真を写しているから、この下の左にアップする。いずれも今日写したものだ。このプランクトンの死骸はい生間(いけま)に入ると生かしている小エビや魚は死んでしまうから困っているんだよ・・・私がノリ養殖を行っている時には知らん顔・・・止めたらこれだ!!!困る事ばかりやってやがる。
 
 3月31日 今月の終わりに、気温が上がり操業がしやすくなると思ったが、朝が寒いから厚着に変わりはなく出漁になるが、汗が出てくる日が続くが、やはり赤クラゲで難儀しているよ、数は少ないがでっかいから網の目が詰まってしまうと言う問題発生。

 水深24メートルで今月初めから入りだし、現在は水深20メートル前後まで浅いところまで逃げてきているが、ここも午後になると大漁だ・・・色々と工夫をしてはいるが、いずれも問題が発生で成功には至っていない。昨日なんかは、砂を大量に入れてしまい網が上がってこなかった。したがって小エビも取れなかったよ・・・何とかしてくれ!!!

 月が替わると、その写真を公開予定
 
 3月18日 昨日の神戸新聞に左の記事が、播磨灘も今日で終わりらしい。昨年よりは多く取れたようですね?価格が下がらなかったのは神戸ナンバーのトラックが多く来ていたから神戸価格になってしまったと言う事のようです。

 シンコ漁が終わったら、底引き網漁の船が増えることになるんですよ、今取れる獲物は「赤シタ」は取れるが他の獲物はさっぱりだから困ることになる。

 今年1月中頃からこの赤シタがかなり増えてきて、私の石桁漁にも例年になく多く入ってくるが、マンガ漁ならかなり多く入ると思う。これの価格がまた下がる。困るよ・・・。
   3月15日 今日は姫路第二火力の違法操業についてお知らせする。設備更新後、旧4・5・6号機を今まで稼働などと言う理解できない操業を繰り替えし行っていた。

 昨年11月28に兵庫県に旧4号機・5号機・6号機の認可は降りているのかと聞くと降りていないとの返事を聞いているが、今月13日までは建屋からの蒸気を確認している。

 昨日の神戸新聞に大飯3号機の再稼働の記事が出ていたので、公表しておく。この夏の水温の上昇を少しでも下げられたら夏以降の漁獲量に大きな変化がみられることを期待しておく。

 こんなことがまかり通るなんて私には理解できない。この下の写真には旧4・5・6号機の高い煙突から蒸気は確認できないが5号機の建屋からは出ていたが17時にはこの煙突から立ち上っているところを確認している。

 関電様お願いだ・・・止めてくれ。
 
 3月13日 昨日、4日間の休み明け出漁したら、なんと私の操業海域でイカナゴのシンコ漁船団が陣取っていた!が少し沖合だったので何とか操業に影響はなかった。左にその船団の一番東はしに居た二船団を写しているが、ここから西に大きな塊の船団が操業していた。

 この中に、下の新聞記事にある漁協の船団も含まれていた。東の漁場も多く居なかったのかと思う。また聞いたところでは、価格が高くて売れないとも聞いているが、理解不能の話と思うのは私だけかな?その上に魚体が大きくなりすぎているらしい。

 私が付けている魚探にはほとんど映らないので感度を上げると映りだした。昨年は感度を上げなくても映っていたんだが、この違いは何なんだろう?少ないとの結論が出た。
 
 3月1日 昨日の神戸新聞の記事、今年はまずまずだって、西播磨の記事は夕刊に載っていたらしく手に入らなかったのであしからず。

 昨日は新子漁の運搬船の走って帰って来たコースは、私が見たところでは男鹿島の西側と東側の沖合から妻鹿漁港へと向かって走っていた。

 今年は家島諸島の北側ではなく南側での操業のようだ。水温の関係かは不明だが、私の操業海域では少ないことは間違いなさそうだ。現在の私の操業海域は水深23メートルから24メートル前後に移っているが、相変わらず小エビは少ないが水深20メートル前後よりは少しだけ多いかなと言うところだ。

 いかなごの新子漁がまずまずという事なので、底引き網漁船が減って来るから魚価が少しでも上がってくれることを期待する。
 
 2月24日 今朝の神戸新聞に新子漁26日解禁だって、記事によると少ないが大きくなっているとの事のようだ.私の網の目にも引っかかって来る時があるから大きさは分かるがいつでも引っかかって来ることはない。

 昨年より魚探に移る魚影はかなり少ないことは確実だが、毎年初出漁は家島諸島の西から北側にかけて出ているようだが今年は何処か?(いつも帰ってくる方向を見て)わかったら報告予定。
 
 2月17日 昨日の神戸新聞の記事を見て、今言いえる事は、不漁でも単価が上がるから漁業者は困らない状態にあるから海を心配する事はない。と、分析している。

 こんなことでは、海は良くならないだろう・・・価格が高ければ買わないように・・・と思うのは私だけか?この記事を見てわかることは、栄養塩を増やしても海は良くならないと言うことですよ、それだけは言いたい。

 ノリ養殖だけ良くなっているだけですよ、それから、カキ養殖も少し良くなっているとも思う。
冬だけは良くなっているだけですよ。
   2月11日 先週は操業できたのは1日だけだった季節風のせいだよ、その日は同じ小エビ目当ての石桁漁の船は4隻出ていたが、2隻は10時には帰ってしまった。帰った原因は商売にならないと言うところだと思うよ、後の二隻は時間まで操業したが、後の一隻は市場への出荷はしないと言う事だった。

 私はいくら少なくても出荷はしないと言う選択は出来ないんですよ、何分ノリ養殖時の負債が多く残っているもので、特に債権者に固く言われている言葉があるものですから「1000円でもプラスになったら休むな」と言われている言葉が思い浮かんでくるんですよ。

 今この海に増えている魚は赤シタだけで他の獲物は駄目のようだ。マンガ漁ではこの赤シタが60キロ余り取れているとか?聞いているがかなり安いようだから私もマンガ漁に替わる事にしたいが出荷先から止めてくれ、小エビをお願いと言われているんですよ、いつもの年は、このように小エビが少なくなると目高カレイを半日は取りに行くが、今年はこの目高カレイが姫路の中央市場に淡路から大量に入ってきているせいで、これも価格が下がって取ってもダメと言われているんですよ、困ったもんだ!!。(※目高カレイはメイタカレイともいう)

 海が悪くなっているのは棄却されてから年々低下ですが、ノリ養殖時期になると少しだが良くなると言う傾向にあるが、夏以降極端に悪くなる。せめて私がノリ養殖を行っている間にやってほしかった。関電も姫路市も私の人生を壊すためにこのような仕打ちを繰り返すとしか思えない。

 今漁期ノリ養殖、栄養塩の推移を見るとノリ区画51号は西播磨の中でも一番低い状況から年明けには一番高い数字に代わっていたが、少なくても私のノリ養殖期間中には見られなかった出来事だ関電が栄養塩を減らさなかったから起きた出来事だと言える。違うなら説明をすれば・・・関電様。これからは放水口周辺の護岸に付着する海生生物お様子を掲載することにした。見るにはこちら
 
 2月4日 報告が遅くなり申し訳ありません。左の写真は1月28日に出漁したときに写したものだが、網の目が詰まっている事が確認できると思いますが、この状態になるのは毎年今の時期に発生するが、珪藻が原因であることは確認済みだ。

 これを踏まえて、海の状況だよ、小エビが半減していた他の獲物だが赤シタが少し増えたぐらいであとは入ってこなかった。だから仕切り書の金額は当然半額と言いたいが、少なくなった分小エビの価格が少し良かったから60%で止まっていたよ。

 また昨日、石桁漁(私の)先生から聞いた話だが、節分と言うと他の魚が売れないらしく仕切り書の金額が1万円を切っていたとお知らせがあった私場合はすぐに仕切り書の金額がわからないので驚いているが、取れなくなった上に価格が下がるとは、弱り目に祟り目とはこの事か・・・。

 取れなくなった原因は、水温の低下が関わっているかも?低いところでは6℃台になっているようだ。水温が下がると沖合への操業が必要だが、小エビが特に少なく操業ができない状態だから困ったもんだよ・・・。

 他のマンガ漁に、でもと思うが、アカシタ以外は取れないとも聞いている。これも価格が安く石桁漁以上に悪いらしい。これからは赤クラゲが増えてくる時期に入るが、今以上に取れなくなる可能性は高いことは明らかだ。また水温の低下は2月が一番下がる月にもあたる。悪くすると4℃程度まで下がる可能性も・・・?。とにかく他の獲物が居ないんだよ・・・下水排水・関電の温排水が大きく関わっていると言っておくよ。
 
 1月27日 この冬は季節風が吹きだすと止まらないから休みばかり、たまに出漁すると海底に埋まっているゴッタ石に引っ掛けて漁具をまげてしまうありさま、休みが多いから修理はうまくいったが、漁に出られない日が続いたが明日は出られそうだ。

 左の新聞記事だが、頭の良いお方たちが集まって壊された海を再生してくれる話らしいが、兵庫県知事の話を見てお先真っ暗の様相だ。

 下水処理場の取り組みを紹介したようだが、ノリ養殖の期間だけ窒素を多く流す話だろう。確かに近年冬になると海に変化が起きている。下水処理場から窒素を多く流すと言うことは次亜塩素酸ソーダの注入量を減らす事になるんだよだから海が少しだが良くなってくるわけだ。

 これは関電も同じことをやっている事になるから良くなる事に拍車をかける事になる。がノリ養殖期間が終わると再び次亜塩素酸ソーダの注入量を増やすと言うわけだ。

 結果、何が起きるのか、7月の後半から9月の終わりまで魚が減少してしまうと言うことだ。私の海域では確実にこの影響が出ていると言っておきます。

 明日操業したら海の状態をお知らせします。
 
 平成30年1月8日 今日から新ページに替わります。書き込み初めに左の写真を紹介。この写真の青のりの付着状況に疑問を持たれた方がおられ説明をしたものですからついでにアップしようと思い取り上げておきます。場所は妻鹿漁港内のドックのスロープについている青のりの付き方に可笑しいところがわかるかな?。

 レールの右側に流れているのは栽培センターからの海水が流れているのが分かると思う。この海水は井戸から吸い上げた地下水である。この地下水が青のりの付着に大きく関係していると疑問を持たれた方に説明をした。

 今になって周辺の海域で青のりが確認できるところが増えてきたことを指摘しておきます。
また私の底引き網漁だが、正月休みで6日間の後出漁したが増えたものがなかったが、マンガ漁でアカシタが増えていると聞いているが大きいものが少なくあまりお金にならないと聞いている。この情報は前年12月から聞いているものである。

 ノリ養殖が始まると海水に変化が表れての海の生き物にも変化が出てくるものだがこの変化は春までだ。今年の書き始めとしてアップしておきます。