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 写  真  
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 12月15日 左の写真は東部工業港赤灯台を写したものだが、本来なら水際に青のりが付いているものだが、確認できない。また、紫貽貝も、誰が見ても普通の海水ではないと分かると思う。

 引き潮時には市川河口からの水が流れてくる所である。また、満ち潮時にはこの赤灯台の右側の突き当りから関電の温排水が流れてくると言う環境にある灯台の岸壁である。近年と言うより私が訴えを起こしてから、特に青のりの付着が見られなくなってしまっている事を指摘しておく。

 今の海は、不思議なことに、小エビは、平成22年の12月の終わりに鞍掛島の東側まで追いかけて獲っていたのが最後で、以降小エビが消えたわけではないが少なすぎて操業が不可能な状態に陥っていた海域で12月に入って蘇ってきたようだ。急に増えたもので消費がついてこれない状態になって価格に低下を招いている状態の海になっている。

 しかし魚の数が少ない。赤シタなどは私の網には全く入ってこない。昨年は11月の後半から増えたが、今年はさっぱりのようだ。他の魚もダメですよ・・・。

 ついでに、私の船のエンジンは旨く修理ができた事を書き込んで置く。
   12月8日 6日の出漁時に突然エンジンが悲鳴を上げた!!! 冷却水の低下海水は上がっていたが真水ほとんどなかった。
予備で積んでいた真水を注入したがすぐに流れ出てしまうためエンジンの回転数を最低にして温度が下がるまで待ってから漁具を上げて、真水を入れながらだが何とか寄港できた。
 昨日修理屋に見てもらったが、二カ所の水漏れがあるとの返事だが修理に水曜日までは部品も手に入らないから直らないと言われてしまった。


昨年からのプロペラの修理もまだなのに・・・今度はエンジンを回せない故障では、修理はしないと人生を終わりにしなければならない状態になってしまう。

 ノリ養殖でもこんなことがあった。ノリの色落ち被害が酷くて、ノリの色落ちについて代表者会議があった時、私も出る機会が出来たので、関電の資料をもって出席した時、栄養塩を減らしている関電が原因だ。このままでは私は死ぬしかないと言ったら、「早よ死ね」こんなことを言ったやつがいた。

 この時思ったことは、関電にモノが言えない代表者がノリの色落ちについて意見を交わしても・・・解決の糸口さえ見いだせない輩の集まりだと・・・。

 今私は底引き網漁で中古エンジンで操業しているが、関電や姫路市・県の嘘の情報で再び窮地に陥ってしまっている。なんせ修理代が出来ない状態だが、まだ死ぬわけにはいかない。

 今、西播磨沿岸部で栄養塩が低下しているが、渡り蟹が多く獲れている岡山県の栄養塩情報では、DIN10㎍atom/l前後もあるようだ。これを見ても西播磨灘沿岸部は悪すぎる事は明らかである。これで瀬戸内海を豊かな海を再生と謳っている兵庫県知事は、他県から、恥を知らない知事と思われるだろう。

 
 12月3日 左の神戸新聞の記事、先月28日と29日まとめてアップ。いずれも窒素・リンを増やす話で豊かな海をと言っているが、今日テレビ放送で、神戸の西宮海岸に大量の魚の死骸が打ち上げられていた映像を流していた。

 死因は釣師の話もあったが詳しい方の話では、プランクトンの死骸が海底にたまり、硫化水素なる話いわゆる青潮が強い北風で海底にたまっていた青潮が水面に浮かび上がって流れた結果酸素不足で死んだ可能性があるとの説明をしていた。

 BODの規制撤廃、冬場だけ窒素・リンを増やすなんて言っているが、豊かな海は望めるのか?疑問だらけだ。そもそも、海の栄養塩は夏場に海底にたまった栄養塩を冬になって水温の低下で鉛直混合で水面に浮かび上がった窒素・リンをノリ養殖が利用してきたものだが、夏場に海底にたまる窒素・リンの量が豊かな海であった時期の窒素濃度の半分程度まで下がっている事が問題だと、何方も言っていない。

 低下しているグラフを見れば分かるはずだが、誰が栄養塩を減らしたのか、私は指摘している。川から窒素をいくら増やしても、海で減らしている馬鹿もんが居ると言っているんだよ、次亜塩素酸ソーダを流すと結合塩素ができる。この結合塩素はアンモニア態窒素を消費しながら減少することは水道の文献ではっきり記されている。

 それだけではない、関電は、海水から次亜塩素酸ソーダを生成している。この過程で大量の窒素を減らしている事も明白だ。これ以上私一人に説明させないでいただきたい。豊かな海は、私の話を聞くことだ。
 
 11月26日 今日は今の海を、左の写真から、今月21日に写したアカエイとあまり見かけないエイを写している。裏返っているのはアカエイとお分かりになると思うが、ちょっとヒレが大きめのエイの名前は私にはわからない。ネットで図鑑んを見るが?特徴はしっぽが短く縞模様があると言うところだけで・・・。

 ではなぜ、エイかと言うと、この壊れた海でアカエイだけは増えている事が問題なんですよ、飾磨港内やいたるところで増えているが天敵などにも問題があるのかな?その天敵とは?不明だ。

 ついでに、今までこのエイに刺されたことが無かったが、今年の9月の初めに臀部を差されて未だに刺され跡が消えないんだ。オコゼなんかは刺されても刺され跡は二週間程度で消えるから、しつこい刺され跡と、刺された時の出血量がかなりの量になった事を指摘しておく。

 本題に、網に入ってくるのは小エビだけで、コブトエビもあまり増えない。シラサエビが11月に入ってから少し増えていたが先週から半減し、今週に入ってからまた減っている。お先真っ暗と思っていたら、栄養塩量が最悪の状態になっていると言う。

 原因は、大型珪藻の増加、中でもユウカンピアが増えていると兵庫県水産技術センターの調査で知った。心配していたことが起きたようです。私がノリ養殖を撤退した以前の海の逆戻りと言うことのようだ。

 平成23年の公害調整委員会の棄却が海を元の貧栄養塩の海に逆戻りさせたと言うこと以外にないだろう。今日はここまで。
 
 11月16日 14日の神戸新聞の記事(左)ノリ養殖の為にBODの基準撤廃だと、また回復させる海域を具体的に示すだと、私が思うところ、海水なんて狙った海域に流すなんて事は出来ないと言っておきます。だってそうでしょう?風向きでどこへ流れていくのか分からないよ、特に下水排水量なんて少ないから、関電の温排水クラスになると話は別だ。

 これによると、栄養塩を減らした犯人は下水だと言っていると見た。私の人生をかけたノリ養殖を廃業に追い込んだと言っているんだから、弁償をしてくれると読んだ。

 ところで言っておきますが、ノリ養殖を撤退してから底引き網漁をしているが、昨年の冬から仕切り書の金額が低すぎて底引き網漁も廃業に追い込まれそうなんだよ、BOD撤廃で溶存酸素が問題になると思うが、栄養塩の低下と溶存酸素の低下だけは、研究発表で言われているから大丈夫か?。

 溶存酸素の低下でアナゴが減っていると言われているんだが、私が操業する海域では昨年は2匹だけ今年はその姿は見ていない。昨年見た個体は、やせ細って、かろうじて息をしていたと言う状態だった。また小エビは一回り小さいところまでしか大きくならない。コブトエビは激減、シャコは少なくこれも大きくならない。

 冬の間、つまりノリ養殖の間だけ窒素を増やすと言ってから、特にこの被害は大きい事を言っておくよ。そのお陰で、昨年の大雨で川から流れてきた流木で、プロペラが一枚かけてしまっているが、未だに修理する予算が出ないんですよ、BODの基準撤廃でもなんでもすればよいが、恨むよ私は・・・。馬鹿にし過ぎだ!!!
 
 11月9日 左の写真は飾磨港赤灯台を今月7日に写したものだ。今の時期に青のりも紫貽貝も確認できない。なんでこんなに酷いことをするのか、私には理解できない!!!・・・今年は未だに飾磨港前で操業する漁船の姿は確認出来ない。言っておきますが、様子見の漁船はたまに居りますよ、毎年悪くなっているにも拘らず居るつもりで操業に来ている彼らの気持ちが私にはわからないが、僅かばかりのシラサエビが獲れている海域に、家島町と御津町の底引き網漁船が飾磨前の東から高砂沖にかけて群がっての操業が続いていたが、ここに来てその船影が大幅に減っていた。

 獲り尽くしたと思うよ、もっと西の海域で操業できるように努力してくれ、家島町と御津町の底引き網漁の方たちに言っておく。

 今年は特に魚の魚影が春から激減している。特にこの冬のアカシタは少ないと言う話どころではない。姫路市や関電に言っておくよ、「お前たちが減らしているんだと」。

 ちなみに、私はマンガ漁をあきらめて石桁漁に変えている。今の時期は水温が高いから小エビを生かしても死ぬ確率が高く売り物にならない小エビが多く気乗りがしないが、アカシタのいない海ではマンガ漁は厳しすぎる。

 多分今月の終わりまで小エビは生きにくいだろうと思っている。
 
 10月29日 神戸新聞の記事(左) 兵庫県はこのまま進めるそうです。飾磨港内は、5月から10月までは赤潮状態にが頻繁に現れているが、窒素不足とはいかに・・・私は溶存酸素の事が心配だと言っておきます。

 今この海を壊している物質は、次亜塩素酸ソーダによる所が一番だと言っておきます。特に下水排水と関電の温排水が今の壊された海を造りだしていると明言しておく。

 このサイトは、誹謗中傷のサイトだと今の兵庫県知事が誕生した時、お応援されている方たちのサイトがリンクを募集していたので私のサイトをリンクに入れてくださいとお願いした時、「誹謗傷」しているサイトは駄目だと言われた時、初めて誹謗中傷をしていると見られている事に気づきました。

 しかし、いくら考えても納得できないまま、今に至っている。本当にそうなのか?違うだろう・・・嘘つきを暴露しているだけだ。

 今年は、未だに飾磨港前(1キロから3キロ程度沖合)で操業する底引き網漁船は現れていないですよ、昨年は祭り時期になったら網干の底引き網漁船だけは現れていたが、今年はその姿はありません。

 このところ観察していると、ノリ区画51号とノリ区画50号の周辺には多くの底引き網漁船が今月に入って特に多くなっている。その他は、水深約17m程度から沖合には特に多く現れている。島筋から北側ですが、今になってから少し島筋から沖合へ出ている漁船も見られている。

 いつもなら、祭り時期が終わると底引き網漁船は大幅に減ってしまうが、未だに多く現れている。私なんか蟹の姿を見る事が出来ない海になっているんだが、どうしたらいいのかね?、今年は足赤エビの放流が少し遅かったので先週まではそこそこ獲れていたが、今秋日は要ると半減以下になってしまっている。

 これからノリ養殖が始まるから、少しは次亜塩素酸ソーダの注入量が減ると思うが、海が良くなるのかは不明だ。今水面にある海水は夏の水温の高い間の海水、この時期に次亜塩素酸ソーダの多く注入した海水であることは確実で、これから鉛直混合で、水面の海水が海底へ潜り込む時期に入るから・・・結果は分かるだろう関電よ。話は変わるが、沖合水深約20メートル地点のPHは8.3になっていた事を書き記すよ、このところ、水害や台風の大型による災害はCO2の増加ではないかと言う言葉がテレビでは良く目につく、PH8.1以上ではCO2の吸収は駄目なんだと文献で見ているが、その内、被害を受けられた方から訴えられるかも
   10月19日 台風15号19号のニュースを見て言葉が見つからない私も川の側で生活をしているから、何時かは同じような目に会うと思っている。

 テレビも新聞も、海水温の上昇と言う言葉が目に付くが、原因をあまり言葉にしない。温暖化の加速は止められないと思うが、その速度を抑える事はできると思うが、分かっていても言葉にできない事情があるのかも、少なくても私は言葉にしている。

 大企業の嘘、これを隠し続ける姫路市・県・国(これらも同じことを行っている)未だに石炭火力を造ろうと言う企業まである。この被害状況を見て考えを変える必要に迫られると思う。

 その嘘のおかげで、私の操業海域の小エビが昨年より大幅に減ってしまった。昨年の飾磨沖は小さいながらだが、今の時期にはシラサエビが少しは居たようだが、今年は居ないのか底引き網漁船の姿は見ない。

 その多くは、姫路市の沖合約10キロから15キロ程度で操業を行っている。今月6日ごろから、その姿が現れている沖合を航行している乗組員からメールをいただいているからよくわかるんですよ、12日までは一日に2匹から4匹程度渡り蟹は入っていたが、13日にはその姿は見えなくなってしまった。

 それと同時に底引き網漁船の姿が激減したと思ったら昨日には再び底引き網漁船の姿が増えたとメールでのお知らせが入ってきた。姫路市の組合が放流した足赤エビが少し増えたから戻ってきたものと思っている。

 この日は、低気圧の影響で夜には風が強くなると言っていたので、私は休んでいたが20日から冬の漁具が解禁になるから入れ替え作業を行った。

 夜間の操業から昼間の操業に変わるが多く獲れる保証はない。やってみないと分からないマンガ漁だ。数日後状況をアップする。
 
 10月6日 左の神戸新聞の記事には、「事業者や県民に豊かで美しい瀬戸内海の再生に努めなければならない」この条例が出来るそうだ。

 しかし、窒素を増やしただけで豊かな海は戻ってこないと分かっていながら・・・いつまで言い続けるのか、聞き飽きたよ、次亜塩素酸ソーダの使用を辞めたら「豊かな海」は戻ってくると言っている者の声を聞けよ、そうすると戻るんだよ、残留塩素の測定結果をこのサイトで公表して約5年で小エビやアカシタ渡り蟹、シャコまで増えて事実がある。この時から、ノリ養殖も良くなりイカナゴのシンコ、ちりめんまでも獲れるようになった事実がある。

 平成22年を境に、再びこれらの海生生物が減少に転じている。原発事故と公害調整委員会に訴えていた私の訴えを棄却にしたこととが重なり年を追う事に悪くなっている事は明らかである。

 兵庫県は関電を守るため、次亜塩素酸ソーダを問題にしないと決めている。お聞きしたい。関電から、いくら頂いたのか・・・疑問だよ。私らの周辺で「仕立券」の話は聞き漏れているが、本当らしい。
 
 9月30日 左の神戸新聞の記事、(今月26日)私の頭が悪いのは分かっているが、理解できないんです。確か、小泉政権の時、小池環境大臣が神戸で「大阪湾以外の瀬戸内海で第6次、窒素リンの総量規制を止める」と言っていたのを思い出す。

 当時、姫路市中部析水苑の排水中の窒素濃度は17ミリだったが、たしか、3年前か4年前に聞いた時には窒素濃度が7ミリまで下がっていた。これも驚いたが、17ミリの時に私はひどいノリの色落ち被害に遭っていたんですよ、現在7ミリに減っているが、良すぎてノリは笑が止まらないとまで言っている人が居る。特に網干沖は4月の終わりまでノリの製造を続けているのは私も知っている。

 にもかかわらず、私の底引き網漁は魚介類は激減している。これはノリ養殖期間中だけの季節運転を行っているから、このような結果になっているだろう。誰でもわかる話だ。窒素を増やしても海は良くならない。

 海の再生には、火発と下水処理場の排水中の残留塩素が間違いなく関わっている事は紛れもない事実だ。その証拠に赤穂と相生の火発が止まっていた時期は網干沖から西の海域で底引き網漁船が操業しているところを確認している。ちょうどその時期に、私は御津町のノリ漁場内でノリ網を張り込んでいたから作業中、すぐ近くを操業しているところをよく見ている。

 特に酷いのは網干沖から西の海域が悪い海域に変わっている。これは原発事故以来赤穂と相生の火発が運転を再開した時期と魚介類の減少とが重なっているから、これも誰が見ても分かることだ。

 このところ関電の、福井県での原発工事に絡んで、多額の金品受領問題が問題になっているが、私は思う。海の壊れ方の方が問題が大きいだろう。なぜ次亜塩素酸ソーダを記事にしないのだ。とは言うものの、原発はお金になるんだな・・・そんなに儲けているなら、私に弁償してくれ、嘘つき関電様。
 
 9月29日 今月は何かと忙しい月だった。そんな中、左の神戸新聞(今月23日)の記事が気になったので、私の思いを書き込んで置く。

 栄養塩が少なくなった結果、ノリやイカナゴが獲れなくなったので、県条例の改正らしいが、いくら窒素を増やしても海は蘇らないと言っておきます。

 窒素を増やして、植物プランクトンが増えると、このプランクトンが窒素を消費する事ぐらい分からないのかな?このプランクトンが分解するのに酸素を使ってしまうと言う問題を理解できていないと言うしかない。

 誰一人「次亜塩素酸ソーダ」の使用が問題だと言わない現状では、海は蘇らないだろう。
こんな証言がある。「御津町の底引き網漁の方から聞いた話、燃料代程度の水揚げ額」と聞いているだって。

 こんな中、今年も秋祭りの時期が来た。例年なら飾磨港前に底引き網漁船が集まってくる時期になるが、今年は今のところ、姿は見えないが、もう少し沖合8キロから10ッキロ沖合には数隻の姿が現れている。

 他の海域に獲物が少ないから、ただでさえ獲物の少ない海域に集まってくると酷い結果が目に見えるよ。もう一枚新聞記事があるが、明日にでもアップする。
 
 9月20日 今日の神戸新聞に左の記事があった。これによると、牡蠣殻を処理業者に運ぶのが面倒だったとあるが、私は信じられない?。しかしよく摘発できたと思う。投棄現場を押さえなければ摘発は難しい案件だと思う。

 海の生き物で商売をしてきた企業が海を壊すとは、いくら生活の為とは言えこれは駄目だろう。他にも見つからない案件があるかも?。
 
 9月14日 今日の神戸新聞(左)の記事に思う。下水処理水の窒素・リンの規制を撤廃とか言っているようだが、今でも飾磨港内や周辺の海域は赤潮状態になっているが、規制の撤廃で海は良くなるのか?疑問だらけだ。

 ネットで見た情報では、世界の海でも色の変わった海域での生き物は溶存酸素の低下で、生き物が大きくならないとの説明をされていたが、この海でも、生き物が大きくならないと言っておきます。特にシャコや小エビは繁殖の激減と生き残ったシャコや小エビは大きくならない。と言っておきます。

 排水量が大幅に違う火発の温排水が窒素・リンを減らしていることを公表しないで、下水排水の規制では追っつかない事ぐらい小学生でもわかると思うが、如何かな・・・兵庫県、何とか言ってみれば・・・。
 
 9月4日 今月2日に飾磨港赤灯台を写してきた。付着物は付いているのか、青のりや紫貽貝等は当然見当たらない。期待する私はバカなのか・・・当然関電はバカだと言っているだろう。

 今の海は、出漁する都度小エビが減少している海で、増える獲物は、春に入ってきて産卵をした鯛の子と甲烏賊の子は増えているが烏賊は少ない春に入ってきた数が少ないから当然と言えるが、鯛の子は多いと思うが小さい間は私の網にも入って来るが、大きくなると、この網には入らないから関係はない。
 
 またシラサエビは、一向に増えないと言うより獲れないと言う事は、それだけ少ないと言う事だ。本来なら一日に10キロ前後は獲れるはずだが・・・獲れないから元気も出ないよ、夏の小エビが終わる時期だが、9月には新雑魚と言って、コブトエビの子が大量に繁殖する季節になるが、近年この小エビが大幅に減っている。

 この小エビも、陸から近い水深10m程度の海域から繁殖が始まるのが通常であるが、近年は最悪の繁殖状況になってしまった。この小エビの殻は夏の小エビの殻から比べると、かなり柔らかいから次亜塩素酸ソーダの被害が大きいと考えられる。

 その根拠は、平成17年5月に残留塩素をこのページで公表して約5年後には、飾磨港前約1.5キロ沖合で消えていたコブトエビが獲れ出してきたと言う事実が、それを証明している。この時は、姫路市と関電は次亜塩素酸ソーダの注入量を大幅に減らしたことを掴んでいるから、はっきり言える。

 今の海の現状は、原発の事故以来止まっていた火発の運転再開と姫路第二火力の設備更新が再び海に大量の次亜塩素酸ソーダを流した結果だ。

 兵庫県が栄養塩を増やすなんて言っているが、火発の次亜塩素酸ソーダを止めさせなければ海は蘇らないだろう。いつまで嘘をつき続けるのか・・・兵庫県返事をしてみろ。
   8月18日 お盆が終わって、今日から出漁だが、台風10号の通過で海が変わっているのか?期待はない。本来なら、お盆前後は価格もよく種類も一番多く獲れる時期だだが、お盆前は価格は少し良かったが、獲物はごく少ない海で終わってしまている。

 これからは、ただでさえ少ない小エビが減っていく時期に入るから、どうなるのかと考えると、頭が痛くなる。すべて関電と下水処理場から流される残留塩素のせいだ。少しは良くなることを考える期間は多くあったが、何の対策もしないまま垂れ流している。彼らには人の心なんて言う感情を持ち合わせていないと私は見た。
 
 8月8日 昨日出漁して驚いた!!!少し大きくなっていた小エビは減少し大きめの小エビは居なくなっていた。その上に鱧の姿が消えたと言うほうが分かりやすい説明になる。

 今から思うところ、先週は少し鱧が増えた感はあったが、逃げて来ていたので増えたと思う。今の時期は生きにくい時期ではあるが、その多くは死んでしまっていたが、量が多いから氷で冷やしての出荷しても生きている鱧より金額にしては氷詰めの方が多かったが、全て無くなてしまった。

 小さめの小エビだけでは、仕切り書の金額は・・・最悪になりそうだ。消えた原因は、このところ気温が高い日が続いていたから、水温の上昇が一番の原因だと考える方が普通だろうが、これ位は今までにもあったから水温だけではないだろう。

 そこで問題になるのは、左の写真を見ると見えてくるものがある。写っているのは、2014年7月15日に写した飾磨港赤灯台だ。青のりは見えないが、紫貽貝が付着している事は明らかである。

 この写っている紫貽貝も8月の15日にはすべて消えていたから水温の上昇で落下もしくは死滅と考えていたが、近年1月になってもその姿が見えない紫貽貝は水温だけで死んでいると考える事はできない結果になっている。

 では他の要因を考えると、関電が流す温排水の量が増えた事ぐらいしか考えられないだろう。設備更新後、旧設備の運転が問題になることぐらい誰が見ても分かる結果だ。責任の所在を追及する。
 
 8月5日 左の写真は今月2日に写した東部工業港赤灯台だが、青のりも紫貽貝も確認できない。本来なら市川からの川の水が引き潮時には流れてくるから青のりぐらいは付着するが、姫路第一火力の温排水が引き潮時には流れている上に、姫路第二火力の温排水も満ち潮時には流れてくると言う位置関係にあるから周辺の護岸から青のりや紫貽貝が消えると言う酷い海域になっているのが姫路の海だ。

 暑い日が続いている・・・結果、鱧が水温のせいか30%程度しか生き延びてくれない。水温と溶存酸素の影響と思うが、両方とも関電の温排水が関係していると思うのは私だけか?悪い奴やのう・・・関電。
 
 8月4日 左の写真は、今月1日に写した飾磨港赤灯台の付着物を写したものだが、紫貽貝を期待していたが残念な結果になっている。年々悪くなる水質それに伴って生き物が減っているこの現状に目を閉ざしている関係者に言いたい。

 「これで良いのか、恥ずかしいと思わないのか?恥を知れ」と次亜塩素酸ソーダの使用がこの海を壊している事ははっきりしている事は身をもって体験している。

 平成27年5月に、このサイトで、この海域に次亜塩素酸ソーダを流している証拠を公開して5年後には多くの生き物が帰ってきた事実がある。

 その生き物の中には、特にシャコは個体が大きく育ち、コブトエビは、今の5倍の15キロから16キロ程度まで増えた。中でもシラサエビは驚くほどの繁殖があった。当時「今までこんなに獲れた事はなかった。初めての出来事だ」。

 この当時の私の水揚げ額から、今の水揚げ額が年間に150万円程度低下している。はっきり言っておく、関電お前だ。原発が事故ってから、赤穂・相生・姫路のフル稼働特に姫路第二火力の設備更新後の被害が大きい。

 弁償してくれ、関電様 この頃、高齢者の運転が危ないから、アシスト付きの車に変えたいが、その資金も出ないんだよ、それ以前に、船の修理代も出ていない・・・どうしてくれる・・・関電よ。明日は東部工業港赤灯台をアップする。
 
 7月31日 今日で7月が終わるが、小エビ以外お金につながる獲物は、入ってこなくなった。コブトエビは少なく鱧も減ってしまった。期待していたシラサエビは姿は見えるが、増える兆しが無い。これが今の海だ。

 左の新聞記事を紹介。綺麗な海から豊かな海への記事だと思うが、内容は、「鹿の瀬でイカナゴの親魚が少なく、その個体のやせている状況も見逃せない」とある。

 「イカナゴが好んで食べる餌となる動物プランクトンが少ない」そこで「県は今年、プランクトンの育成に必要な海中の窒素濃度を一定量保持する方針を固め「豊かな海海づくり」に本腰を入れると言う」

 私に言わせれば、いつまでこんなことを言っているんだとしか思えない。下水排水と関電の温排水に注入される次亜塩素酸ソーダを取り上げ、使用させない取り組みを行わない限り豊かな海は臨めないと明言しておきます。
   7月22日 今日は、この二週間で出漁日数が三日だけだった。先週は雨と風で休みが増えたが、その前の週は警戒船業務が多くあったことが原因だが、今の時期は一年を通じ一番漁獲量が多い時期で、この警戒船業務に行こうとすれば、前日の出漁は休まなければならないので、いくら警戒船業務の傭船料が良くても二日分の漁獲量には届かないから、無理をして前日は出漁しての警戒船業務を行ってきたが、やはりこの業務は辞めるしかないかな?と思う今日この頃です(今の時期は夜の操業時期なので寝ずの警戒船業務はきついです)。

 ただ、今の海には不安だらけになっている。先々週は、週初めに一日行った後七日後の出漁は小エビが大きくなっていると楽しみでしたが、非常に残念な結果が待っていた。

 小エビは大きくなっていなかった上にコブトエビが半減していた!、本来ならコブトエビを選り分けて小エビまで選り分ける時間はないぐらい多く獲れていた海だったが、コブトエビは僅かで小エビを主体の漁獲量にまで落ち込んでしまっている海には期待を持てなくなっている。

 ここまで悪くなっているのに、海に目を向ける方が居ない。普通にいけば、今の時期は、クルマエビが一番金額が上がる時期だが一匹程度しか取れない。カレイ・タコはゼロ。こんな海にしたやつは分かっているんですよ。
 
 7月2日 飾磨港赤灯台の7月は、付着しかけていた紫貽貝が消えていた!今まで付着していた年でも8月にならないと消えなかったが、6月でも消える事が判明した。

 付着している紫貽貝の落下原因が水温によるものと思っていたが、これで水温とは違うことが分かった。5月から6月前半にかけて青潮や赤潮が見られていたが、6月中頃から比較的綺麗な海水に変わっている。

 左の写真の紫貽貝の落下後をよく見ると、ただせさえ少ない付着珪素が全く見えない綺麗に洗い流した後のようになっている事が分かる写真だ。

 早く言えば、次亜塩素酸ソーダの注入量を増やした結果だと言っておきます。赤潮が増えると海底での溶存酸素の低下が起きる事は専門家は早くから言っている事だから、窒素濃度を減らすしか方法が無いので次亜塩素酸ソーダの注入量を増やし赤潮を減らす方法に出た結果付着しかけた紫貽貝が落下してしまったと言う事だ。これは姫路市の中部析水苑の排水によるものだあると言っておきます。多分関電も減らしたと言うか、以前の薬剤に変えたかも?。
 
 6月22日 今日は珍しい生き物の死骸が入ってきたので、アップしておきます。始めに言っておきますが見たくない方は写真をクリックしないで下さい。

 長い事この仕事をしているが、初めて見たシュモクザメ?でしょう。特徴のある頭の部分がそのまま残っているから私は特定します。通常なら私の網には入ってこない生き物です。が死骸だから入ってきたということだ。

 想像だが、ちりめん漁の網に入ってきたものを要らないから海に返した結果数日経って私の網に入ってきたと言うわけだろう。正直な所、この海にも居ったと言う事に驚いたから写真に収めていたんだが、今日アップしておきます。

ちなみに、ちりめん漁は今年は昨年より多いそうです。価格も下がっているようですよ。価格が下がっても多いと言う事は良い事ですよ。どこかの海のように窒素が少ないからノリも魚も獲れないとテレビや新聞記事に載せてもらう事もないから。

 ノリや魚が獲れても、私が狙っている小エビはかなり少ない海ですが、これはテレビも新聞にも取り上げてもらえない状況は・・・関電に対しての「忖度」が働いていると言う事だろう。

 
 
 6月11日 左の写真は飾磨港赤灯台を写したものだが、6月5日撮影、今になって部分的だが紫貽貝が確認され出している。昨年よりは海水がよさそうかな?まだ分からないが、昨年よりは港内に赤潮が頻繁に現れている事が何よりの証明だろう。

 赤潮が多いと言う事は窒素が多いと言うことになるから、兵庫県が言っている豊かな海に近いにかな?。
確か赤潮が多いと溶存酸素に問題が出るんだが、大丈夫か兵庫県・・・。

 これだけは言える。赤潮が多いと言う事は、次亜塩素酸ソーダの注入量が減っている事は確実だ。これは海には良い事である。私の願いは次亜塩素酸ソーダの使用を止めろです。確実に海は蘇ると言っておきます。

 ちなみに、今の海は、鱧が順調に獲れ出してきたので、やれやれと安堵しているところです。何分昨年秋から赤字が続いていたもので、肝心の小エビはやはり少ないんですよ、その証拠に何時も小エビ専門の底引き網漁船が三隻約二か月前から出てこないんですよ。普通に獲れていたら間違いなく操業に出てくるはずだから、儲けにならないから休んでいると思いますよ、関電に言っておくよ、酷いことをし過ぎだよ、その用な権利はないだろう。

 最後に、今は鱧が順調に獲れているが、この三年間のように浚渫をやられると鱧が消えるから心配はなくならない。この被害は大きいよ・・・分かっているのか、絶対弁償させてやるから。忘れないよ・・・。
 
 6月5日 左の神戸新聞の記事(3日)まだこんなことを言っているよ、「環境良すぎてイカナゴ不漁、ノリ色落ち」環境が良すぎたら不漁とか色落ちになるのか?違うだろう。「海を壊してしまった」だろう。責任を転嫁する記事だ。

 赤潮被害、低栄養塩被害は人的な行為がもたらした物だ。他に何があるんだ!!!0.2㎎と言う下限基準全国初、だから海がよみがえるのか?違うだろう・・・次亜塩素酸ソーダの使用を辞めなければ海は、蘇らない事ぐらい誰が見ても分かる事だよ。

ただ、 この0.2㎎をDINで換算すると、約43㎍atom/lになるが、これで困るのは、関電と東部析水苑は困るだろう。我々は東部析水苑の排水も調査済みだ。この施設は高圧酸素処理なる方法で処理をしているが、これが分解を早め硝酸態窒素類に変えてしまい、アンモニア態窒素を極端に減らしている事を。かろうじてDIN5㎍はあるようだが、基準には届かないよな?。

 しかし、このところノリ養殖は笑いが止まらないぐらい儲かっていると聞いたのはここ一、二年前だったお思うが、なぜ今か?イカナゴのシンコ漁も価格が良いからそこそこ獲れているし、疑問だよ。ただ一つ悪くなっているのは私の底引き網漁、これは悪くなっている事は確実だよ。これは次亜塩素酸ソーダの使用が原因だと言う事は判明している。豊かな海は次亜塩素酸ソーダの不使用が必須条件だ。

 播磨灘には、溶存酸素と言う問題がある。これには触れていないこの記事内容本当に豊かな海を思っているのかと言いたい。
 
 6月1日 昨日出漁時に船着き場でアオコ発見、左の写真ですが、おそらくミドリムシ類だと思う、もちろん茶色い珪藻類も交じっているが、特に緑色が目立っていたので写したと言う事だ。

 満潮時にも漂っていた証しがフジツボの見える上に緑がかった護岸がその名残だ。このような出来事は非常に珍しい現象であると言っておきます。

 この冬は、この港の中で海水が綺麗になりすぎて、海底まで約4mあるが丸見えの海底が確認されるまでになっていたのが、この変わりようには、正直驚いている。

 これには、原因があるんですよ、そのうち分かる時が来ると思うから今は伏せておきます。その代わりに、今日、一週間ぶりに仕切り書をいただき中を見てちょっと安心できるまでの金額になっていた事を書き記しておく。

 特に先月から、植物プランクトンの繁殖が目立っているせいで、残留塩素が減っているんではないか?多分そのお陰と言えるだろう。沖合でもその影響が出だしたかも?です。

 だから、書き込みが必要なんです。よく他の漁民に言うんですが、返事は決まって「言ってもダメ、何も変わらない」です。このような考えの方たちが多すぎるこの国・・・大丈夫か?・・・・駄目だ!!!こりゃあ
   5月30日 5月は後1日あるが、5月の感想を書き込んで置く。 この冬は船着き場の海水が綺麗すぎて驚いたが、船着き場の海水の色には大きな変化があった。

 今月の18日と19日は緑色の海水に変わっていたと、毎日港の水面を見ていた方から聞いた。丁度この四日間間は妻鹿漁港に係留していたから私は見ていなかったので残念だったが、植物プランクトン、ミドリムシ系だったと思う、よくは分からないが真水に良く繁殖するプランクトンと思うが違うかな?。
その後は、茶色い海水に変わっている5月の船着き場であった。(早い話、赤潮だ)。

 そう言えば、船着き場の海水が綺麗すぎと書き込んでからは、植物プランクトンが増えたことは確実だった。当然この赤潮は飾磨港内から外へ流れ出ている事も確認している。(書き込む事は必要と確認できる)。

 今の海は、飾磨港前約1キロから2キロの範囲は水クラゲが入ってくる。6月になるとこの水クラゲが沖合でも網に入りだす期間になる。ただでさえ小エビが少なく困っているのに・・・頭が痛くなるから考えない事にする。
一つだけ、私の操業海域でも鱧が網に入りだしたと言う出来事が起きている。
 
 5月20日 左の記事は神戸新聞だが、矛盾を感じるのは私だけか?、今までもこのような取り組みが記事になっているが、育っているのかと疑問があるんですよ、先週17日に組合の事業で市川河口で作業を行っていると潮目にアマモが筋になって流れていたのを確認したもので、どこからかは不明だが、今時アマモなんかが流れてくる理由がない事から、たぶん記事の所と思ったので取り上げて置きます。

 記事には、美味しい牡蠣を願ってと思いますが、アマモなどは窒素リンを吸収して生きる植物で、一般には水の浄化を願って行っていたが、今、播磨灘はこの窒素リンが低下して海が壊れたと兵庫県が発表している事はご存知だと思います。

 牡蠣のことを思うなら、アマモはふさわしくない事が分かると私は思います。「放流事業で海は蘇らない」水口健也氏の言葉が思い浮かびます。

 この記事のように海を守ってくださる方たちの活動を私は評価していますが、間違った情報を鵜呑みにせずに本質を見極めて海を守っていただきたいと願います。

 当然、記事を流している新聞社には特に気を付けていただきたい。間違った海の環境をこれ以上、流さないでとお願いします。最後に、牡蠣はプランクトンを餌に生きています。このプランクトンを増やすと言う事は、窒素、リンをが要るんです。記事にするなら、次亜塩素酸ソーダは、窒素、リン、植物プランクトンを減らす薬剤です。と記事にするべきだ。
 
 5月13日 左の写真から、今月7日に写した飾磨港赤灯台だが、青のり、紫貽貝は相変わらず確認できないんですよ、この灯台までよく釣りに行っていた釣師の言葉は、「餌になる紫貽貝が確保できないから、困っている」って言うんですよ、そんなに困るなら、姫路市と関電に抗議に行けばと、アドバイスはしたが、「関電がそんなことをするのか」と言うものの、「堤防の外側は何も付いてないところもあるなぁ」だって。

 ちなみに、今の海は、相変わらず獲れない海だが、ただ、水クラゲが入りすぎて網を曳いているのに重くなって船が止まってしまいました。これは昨日の話です。

 仕方なく、沖合へ逃げて行ったが、先週まで赤クラゲが入って小エビも入らなかったが、旨いことに、この赤クラゲが入らなかったから、小エビぐらいは入ってくれると思っていた私は、甘かった。

 今年の海は、期待できそうにない?ようだ。
 
 令和元年5月9日 元号が変わっても海は変わりがないようだ。左の神戸新聞の記事に、思う。「下水処理場などの排水基準の一部を本年度中に緩和する」。

 そもそも、この「排水基準」緩和する。と言う事は、間違っていたと言うことになるが、その場合、「緩和」ではなく見直すと言う文言になると思うのは私だけか?。

 これだけは言っておくよ、飾磨港内は今頃から10月にかけて幾度となく海水の色は茶色い海水になっては青い海水に変わる事を言っておきます。

 これは飾磨港内だけではない。妻鹿漁港内も同じだと言っておきますよ、ノリの色落ちが問題になったからこのようなことを兵庫県は言っていると思うが、次亜塩素酸ソーダの使用を止めれば済むことだが、見てみないふりをしているのだと私は見た。

 兵庫県知事にアドバイスをしておきます。「水中に次亜塩素酸ソーダを注入すると、遊離塩素と結合塩素が発生し、遊離塩素は時間の経過で減少するが、結合塩素はアンモニア態窒素を消費しながら減少する」

 つまり、アンモニアがなくなると、結合塩素は減少しないと言う事です。これが、魚介類に被害を及ぼしている根拠であるとアドバイスをしておきます。知事さん知らないでは済みませんよ。
   平成31年4月30日 今日で平成が終わるので、私の平成を顧みると、関電との戦いの始まりだった。平成元年5月1日に兄が操業中にガット船との衝突で死亡したのが明日である。この日が来ると何時も思い出される。

 この年の2月に関電の立地部に言われた言葉がある。「あなた方が反対されているから工事が止まっている。関電んは何もしないが、下請け業者や孫請け業者が困っている。これ以上関電は責任が持てない」との発言があった。(この間には当時の組合とも意見の相違があったことも事実だ)。

 これに対して、“できるもんならやってみろ”と返してしまった。この発言から約三か月後5月1日の出来事が事故死である。この時の私の心境は、やりやがったな、だった。しかし証拠がないんだな。

 この事故以降私は、できるもんならやってみろ、この言葉は禁句になっている。私の経験したことを平成の最後の言葉として書き記しておく。

 さて、ここで今の海は、最悪路線まっしぐら、燃料代と弁当代が出ない海になっている。なんと言っても小エビが少なすぎる。こんな悪い海になっているが、西からの底引き網漁船が朝から飾磨港前から高砂沖まで集まってくるようだ。私が出漁する時間には、この船団は減っているが、南西からの底引き網漁船の姿は見られるんですよ、他の海域は、ここより魚が少ない事が読み取れるんですよ、少しは魚を増やそうと言う気持ちは持ってもらいたい。

 一言付け加えておきます。平成「天皇陛下」の取り組みの中に、「豊かな海」を願ってご苦労されていましたが、関電や公害等調整委員会は、私が見る限り、気にも留めていなかったと言う事は明らかである。

 私が言っている事は、自然環境を壊すなと言う事ですよ、世間では温暖化による気候変動だと言っているが、災害は自然環境を壊しているから、今までには無かったと言う災害ばかりが目立つが、大企業のする事は無関心・・・これでいいんですか?証拠はそろっているんですよ、姫路市や兵庫県は大企業の言いなりでは、情けないだろう。来る「令和」は良いことがあるように取り組む。
   4月15日 今月に入って風の強い日や雨が多く休みが多い上に、夜の出漁となったが、まだ寒い。先週木曜日が初出漁だったが、小エビを狙っての操業だったが、なんと、今までに経験したことがない不漁を経験してしまった。

 そんなわけで、あくる日に出漁の為船に乗ろうとしたときに、知人が船に来て、今朝飾磨沖前に、かなり多くの底引き網漁船が操業していたと聞き、休みを決めた。

 明るいうちは、この前での操業を決めていたからであるが、少しばかりの獲物が多分この底引き網漁船が獲ってしまった可能性があるとの判断だ。

 いつも西から出てくる底引き網漁船団が昼過ぎにかけて、高砂沖まで行き、帰ってくると言う操業コースが日常になっているが、今年は、この高砂沖が不漁で、特に、この前の操業時間が多くなっている。と、言うのが今年の海だ。言っておきますが、この前の海も、今年は近年では一番悪い海であることは確実ですよ。
 
 4月8日 まず左の写真から、市川河口と飾磨港を繋いでいる中島水路の中ほどを写したところだが、青のりの付着が確認できるが、全てバリカン症になっている。画像の上部分には、姫路第一火力の煙突の下が確認できる場場所です。

 バリカン症と言うのは、ノリの病気ではなく生理現象でもないから、「症」となっていると聞いているが、はっきり言って分からないと言う事らしいが、下水排水口前と関電の温排水口前だけの現象だったが、公害等調整委員会に訴えて以降、周辺護岸から青のりが確認できなくなってしまっている。

 原因は、周辺護岸から青のりが確認できなければ、私が言っている犯人探しができなくなると見ているようです。ところが、雨が少し多く振り出すと、川から流れる真水によって次亜塩素酸ソーダの混ざった海水が希釈されて写真のように青のりが付着しだすと言う事です。私の調べでは、1日(24時間)の約半分の12時間以上次亜塩素酸ソーダの混ざった海水が入り込むと、この青のりが消える事も分かっています。

 このバリカン症は、間違いなく次亜塩素酸ソーダの被害だと言っておきます。その根拠は、訴えを起こしてからノリ区画51号では、このバリカン症は、ほとんど確認できないと、ただ一軒残っているノリ養殖事業者から聞いているのがその証拠である。

 昨今、テレビ放送で見たが、ノリが伸びない。表面が、ががさついている。色が悪い。これらを水温が高いなどと言っていたが、普通の海なら、水温の高い年はノリは良く伸びると言うのが私の経験で言える事は明白である。この不作の原因は、水温と言うより他の要因が原因だと思いますよ。

 ちなみに、私の底引き網漁は、マンガ漁に変えて4日間操業したが、4日目はその日の燃料代だけで終わってしまった。仕方なしに再び石桁網漁に変えて1日だけ出漁し、ノリ区画51号の網揚げがあり、マンガ漁に変えて出漁したが、1日目は昨年の70㌫程度の獲物、2日目は前日の半分以下に減っていた。

 それでは燃料代も出ないから、まだ少し早いが夜の操業に「チン漕ぎ」変えることにした。夜の操業は赤クラゲが入らないから、少しは・・・と言う思いからである。出てみないと分からない。
 
 4月7日 左の写真から、今月4日に写したものだが、東部工業港赤灯台の付着物を見ると青のりと紫貽貝は確認できない。言っておきますがこれは普通ではないと言っておく。このところ新聞紙上やテレビでノリの不作が取り上げられているが、その原因が、温暖化とか魚が食ってしまった?とか、私に言わせれば、何時までこんな事を報道しているのか、ほんと信じられないと言っておく。

 要は、海の専門家が情けなさ過ぎる。この一言だ。昨年のような年は気温が低かったから水温の低下でイカナゴのシンコなどは不漁だと言ったり、気温が高かったら温暖化の影響でノリが不作?いずれも、もっともらしい言葉を並べて、仕事をしたよ、と言わんばかりだが、こんな言葉を並べていれば、お手当てが出るから笑いが止まらないだろうな、と思うのは私だけかも?。

 明日は、東部工業港赤灯台を写した後、同じ時間帯に市川河口にある。中島水路の付着物をアップする予定。
 
 3月22日 左の写真から、飾磨港赤灯台の青のりと紫貽貝の付着状況をと思って写しているが、未だ確認できません。私がノリ養殖を撤退した時と同じようなことが起きています。

 マンガ漁に三日間出漁しましたが、赤クラゲが入らないだけましと言うところです。赤シタがもっと入ると思っていたが、昨日は一網に一枚から三枚だった。シラサエビなんかは、飾磨港前の第三種の規制線ぎりぎりのところを引いたら、うまく行って七つ程度、爪に大きなゴミがかかっていると一つ程度で一日中操業できない海だった。

 ちなみに、イカナゴシンコ漁は、聞いたところでは、25日までとか言っていました。これが終わると底引き網漁が増えるんですよ、最悪だよ・・・。
 
 3月16日 今週は荒天と町内会の溝掃除「壊された海をなおそう会」の仕事で最後に一日だけ出漁したが、操業海域には相変わらずイカナゴのシンコ漁が固まっていた。

 仕方なく少し陸側での操業だったが、この日は赤クラゲが多く入り小エビは情けないほど少ない。シンコ漁が帰ったら予定の海域へ行けば少しは獲れるか?もと期待していたが、赤クラゲが倍増していた。入ってくるのは赤クラゲと砂ばかり・・・。

 いつもならクラゲが多くなると上島の南東へ行くが今年は、その海域も獲物が居ないから行くところがない。この際、石桁漁をあきらめマンガ漁に行くことにした。

 また赤クラゲの多い海に戻ってしまった。関電よ、ノリ養殖で負債を抱えて底引き網漁で返済してきたが、この底引き網漁まで壊してしまうのか、酷過ぎるんと違うか、「天下の関電や、嘘はつかない、被害が出たら弁償する」この言葉は忘れておらんで・・・。

 左の写真は、16日に写したものです。この日も鞍掛島あたりには船団の姿はなかった。
 
 3月10日 昨日の神戸新聞の記事(左)まだこんなことを言っているよ、呆れてものが言えないのは私だけか?海水が綺麗になりすぎて栄養塩不足と言い出したのは何時だったのか、と聞きたい。

 だから下水処理場の排水を窒素を多く含んだ水を流して海の再生を目指すと言っていたが、まだやっていなかったのか?疑問だらけだ。

 ノリ養殖は笑いが止まらないほど儲かっていると言っていたノリ養殖漁業者がいたが、まだ下水処理場から窒素を多く含んだ水を流していなかったのか、ならば、なぜノリ養殖が良くなったのか?私には分からないから、説明をお願いするよ、私の底引き網漁は最低を記録し続けているが、この説明も持お願いする。

 ちなみに、シンコ漁播磨灘は、8日の様子は、高砂沖は、6日にアップした海域から北側に漁場を変えていた。そのお陰で私の海域は空いていたから操業には影響がなかったが、あいにくこの日は、晴天で赤クラゲが数は少ないが型が大きいから網が脹らんでしまって小エビが入ってこなかった。さっぱりです。

 シンコ漁西側の海域は、鞍掛島の北側で極少ない船団が居たが、二時間もすると、さらに西へ行ったのかその姿も見えなくなっていた。西側の漁船団は、もっと西の沖合に出漁しているようだった、運搬船が西の沖合から帰ってくる姿が見えていたから、言えることだが、間違いはないだろう。

 なぜか、姫路市の沖合と言っても水深20mより浅い海域での操業する船団が見えないのはなぜだろうと思ってしまったのは私だけか、私の魚探には多くはないが、その影は映ってはいるが、獲るに足らないって事かな?。関電に教えてやるよ・・・。
 
 3月6日 今日出漁したら私の操業海域にイカナゴのシンコ漁の船団が・・・仕方なく少し北寄側に逃げて操業したが時間が経つにつれ、こちらによって来た。昨日から操業していたから、少しでも多い所へと移動しての操業だろう。今年はいつもの海域では獲れないのか、鞍掛島の北側から上島の北側へ一直線になって操業していた。
 また上島北側から明石海峡を見通した。これも一直線になって操業をしていた。近年では珍しい海域での操業だった。

 いつもの年では、男鹿島の北側ぐらいから家島本当の北側にかけて操業していたが、今年はその海域には居ないのかすべての漁協がこの一直線になって操業していた。

 また今年は一時間程度早く操業を打ち切っていたように思う。それだけ少ないのかも知れないが、結果は終わる時に決まるだろう。

 彼らが帰った後を操業して分かったが、約二時間程度は獲ってしまったのか魚探には映らなかったが四時間後には不思議なことにまた魚探に反応が、集まって来るようですよ、また明日も、この海域にシンコ漁の船団が出てきそうな雰囲気だった。下には今日の神戸新聞の記事を三枚アップしておきます。
 
 
 
 
 
 
 
 2月24日 今日は「2018年空気の汚れ全県調査結果報告書」が手に入ったので、お知らせをしておきます。内容はすごいですよ、多くの方が参加されている調査で、どの地区の空気が汚れているにか良くわかるようになっているから、皆さんも購入されてはいかがですか?お勧めします。

 またこの中には、播磨灘の栄養塩について火発の問題点が良く分かる説明がなされています。関電も一寸驚いていると思いますよ、長く続けていると少しづつでも広がりが出てくると言う結果が証明された。
 
 2月19日 今日は先週土曜日に神戸新聞に出ていた今年のシンコ漁の記事をアップした。3年連続だって、不漁の情報ですよ、昨年は水温の低下で私の狙っている小エビも不漁だったが、今年はもっと悪くなっていますよ、昨年より水温は約2度程度高いんじゃないのかな?今月のはじめに調査した方から聞いたところでは、約9℃を少し下回っていると言っていたのを聞いている。

 他には良い話もあるので書き込んでおきます。これは明石市に話で真蛸が底引き網漁で獲れていると聞きましたよ、今の時期では珍しい話だと思います。

 そこで私の話を一つ、今月のはじめに、何時もとは少し網を曳くコースを少し南に変えたら突然引っ掛かったがすぐに動き出してホッとしたが、元のスピードに戻らなかったので網を上げたが、網は上がらなかった。

 かなり大きな石が入ってしまった様子で、思案の末、この日は燃料を入れに行く日だったので、妻鹿漁港へ向かって帰ることにして途中で何処かの護岸の底で網の底を引き破る予定だったが、漁礁に持って行くことにした結果、この漁礁は少し高かったらしく網の約半分から下がバラバラに破れてしまった。

 獲れない上に網の入れ替えなどで休みが続き、予備網に変えての操業だが、小エビも消えたのか水温の低下で潜ってしまったのか?、他の獲物もさっぱりの海で・・・困った 困った。

 本来ならもっと沖合へ出て操業するところだが、そこには小エビそのものが居ないから操業できなくなっているから操業海域が極限られてしまっているのでどうする事も出来ない状況だ。

 この沖合で小エビが減少しだした年は平成22年の12月だった事を言っておきます。 
 
 2月13日 左の写真から、飾磨港赤灯台に未だに青のりも紫貽貝も確認できません。それもそのはず、海水が綺麗すぎ なんと船着き場の水深が約4mはあるが海底が見えているではないか、こんなことは多分初めてだと思う。

 植物プランクトンも居ないって言うか繁殖もできない海水になってしまっている。食物連鎖の底辺に居るはずの生き物さえ抹殺してしまっている事は確実だ。

 関電温排水や下水排水に含まれる次亜塩素酸ソーダは進化を遂げて、DPD試薬で反応しなくなると同時に抹殺威力は完璧な薬剤に進化しているようだ。

 関電よ今の次亜塩素酸ソーダは即刻辞めないと大変なことになるよ・・・忠告しておく。
 
 2月4日 今日は今の海をご紹介。一言で言うと「酷い海」です。左の写真は先月30日に写した一網分の袋の中身だが、この他には何もありません。

 たまに小さい蟹が入る程度である。昨年との違いは、赤シタが入ってこない。小エビが少ない。目高カレイ(メイタ)が極少ない。その上に魚価が昨年から低下している。

 よって、私の仕切り書の金額は、低すぎて言えません。お恥ずかしい限りだが、たぶん私だけではないと思いますよ、一つご紹介しておきます。

昨年末の淡路島の、ある底引き網漁船の12月の出漁日数は、二日間だけだったと貨物船に載っている船乗りの方から聞いている。この方は昨年から私の船着場に良く現れるようになった方で、もともと淡路島でノリ養殖を行っていたと言っていましたが、不漁が続き船乗りに転換をしたと言っていました。 

 淡路島のある底引き網漁船は、この貨物船に乗っておられる方の、お友達の話なんですよ、正月に淡路島へ帰る時に会って聞いています。出漁日数二日間の理由は、一日の水揚げ高が、燃料代を引くと低すぎて出漁する気がしない。と言う事のようです。

 その金額を聞いていますが、私の2倍はあります。燃料代も聞いていますが、私の約1.7倍だそうです。これで私の仕切り書の金額がお分かりになるでしょう。

 ついでに、マンガ漁では、赤シタが1月に入って赤シタが増えているようです。しかし、大きいものが少なく中型から下のものがほとんどで、これも仕切り書の金額が上がらないようですよ、それと今は分からないが1月の中頃で、ヒラメを獲っていると聞いていた。

 マンガ漁に変える気がしない私です。理由は、燃料代が今の漁具と比べると約1.7倍になるから少しぐらい水揚げ額が上がっても私の懐に入る金額は変わらない。と言う事です。

 それと、昨年の7月から複数のエンジントラブルが続いているが未だに解決しないから、エンジンの回転数を上げる漁具は使いたくないと言うか、使えないんですよ、もう少し儲かれば・・・とにかく修理代も出ない状況で、自分で修理をしての操業だから風の強そうな日は、お休みで対応をしているのが現状ですよ、せめて修理代ぐらいは儲けさせてくれよ・・・関電様、姫路市・県。悪い方たちだ。嘘つき様。
 
 1月13日 10日の神戸新聞の記事に今年もイカナゴのシンコが少ないって・・・。冬場に窒素を増やしても海は蘇らないってことぐらい子供でも分かる話だが、兵庫県は分からないらしい。なぜなら、毎年同じことを言っているからだ。違うと言うなら、少ない原因を述べてみろ。

 今の日本でこれぐらいの問題は分からないなんてことはないんだよ、テレビを見ていたら、「スゴ~イデスネ日本」なんて番組がたくさん出てくるが、本当にスゴイなんて言葉は出てこないと思う。どこがスゴインダヨ、分かっているが言えないだけですと、言ったほうが偉いと思う。

 もともとチリメンもイカナゴのシンコも獲れなくなっていた海だったが、私が残留塩素の測定結果をこのサイトで公表してから公調委へ訴えを起こした時点まではイカナゴのシンコもチリメンも獲れ出していたが、公調委から棄却なんてことになった結果残留塩素は悪くなかったとの判断で、また流し始めた結果だ。姫路市の環境政策室は「あれは終わったんと違うの」なんて返事をしていたのを覚えている。終わっていないから環境政策室まで行ったんだよ姫路市。また行くから・・・。
 
 平成31年1月8日 初書き込み、いつもなら4日からの操業だが今年は6日からになった。長いこと海をお休みにしていたから大漁を期待していたが、がっかりだった。

 ただ一つ明るい話がある。少しだが、シャコが少し大きい個体になっていた。昨年12月に入ってシャコの姿が現れていたがサイズが小さいから安くがっかりしていたところだったので少しは明るい話だ。

 しかし、喜んでばかり居れない、マンガ漁の漁船がかなり増えていたから直ぐに居なくなるだろうと思う。本来なら今の時期は鞍掛島の沖合で男鹿島の東での操業が当たり前の所だが、島筋から岡側に集まっている事実がある。家島町や御津町の底引き網漁船が、入れ替わりやって来るが西の方や南にはこの辺より少ないと言う事だろうが、西の海でも魚が獲れるよう・・・何とかしてくれ・・・。狭い海域だから直ぐに居なくなってしまうよ、と言うかここも元々いないんだから・・・お願いだ。干潟がいっぱいある地域ですよ、干潟があっても魚が居ないとは・・・。

 左の写真は、そのシャコが入っている証拠に写してきたものだが、大きそうなところを選り分けて籠の中に入れているのが一網に入っているシャコの全量で一日に14回程度網を入れるから、14倍とは行かない。午前中はこの半分程度しか網に入らないから仕切り書の金額はあまり変わらないと言っておきます。

 ちなみに、この時期になぜシャコが獲れ出すのか?。簡単な話だ。ノリ養殖時期に入ると、栄養塩を増やすために下水排水と関電の温排水に使われている次亜塩素酸ソーダの注入量を減らした結果だ。

 今、兵庫県は冬場のノリ養殖時期には栄養塩を増やすために窒素を多く流してノリの色落ち被害を軽減しているとECOクラブを通じて返答をしている事実がある。だからノリの色落ち被害は軽減しているとも言っている。

 この事実を考えると、シャコが冬場に現れて、夏場にその姿を消すのか理解できるでしょう。だからノリ養殖が良くなり魚介類が悪くなると言う現象が起きているのが今の海ですよ。

 これだけは言っておきます。下水処理場で次亜塩素酸ソーダを使う目的は滅菌目的だけではないと、窒素を減らす目的で注入量を増やしている事を指摘しておきます。

 これが瀬戸内海を綺麗にする目的で窒素総量規制が行われてきた。これが下水排水での次亜塩素酸ソーダ注入量を増やし窒素を減らしてきた事と関係がある。(元、下水処理場でお勤めされていた方からのEICネット書き込み証言で判明している)。

 特に姫路市中部析水苑では、活性汚泥処理だけだから平成10年当時は全窒素17mgを流していたが現在は7ミリグラム程度に減っているようだ。また、二次処理とか高度処理などと呼ばれている処理場では全窒素で1mg程度になっているとも聞いている。

 塩素でアンモニアを減らす事は上水道で、その昔は行われてきたと言う事実がある事を言っておきます。だから塩素は海では使ってはダメと言うことだ。関電なんかはもっと悪いよ、電気分解が付いているから。