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 12月26日 左の写真は、今月23日に飾磨港赤灯台を写している。この写真の中には、姫路第一火力と姫路第二火力の煙突も写っている事をいておきます。

 まず、赤灯台の水面の少し上には青のりの根っこの部分が確認したので写した。この青のりは珍しい出来事だと言っておきます。下水排水の次亜塩素酸ソーダの注入量が減った結果だ。

 市川河口は青のりの根っこも確認できなかったが、この違いは、次亜塩素酸ソーダの注入量が少ない海水に浸っている時間が長かったと言うことだ。一日24時間の内12時間以上塩素量が少ない海水に曝露されると生き残れる結果になることは判明している。播磨灘の栄養塩がゼロと聞いて慌てて次亜塩素酸ソーダを減らした事は、赤潮状態になっているから調べなくてもわかると言っておきます。

 次に姫路第二火力の煙突からは、この日も蒸気が出ていることが分かる。この蒸気も後僅かの日にちしかないと言っておきます。3年前に兵庫県に設備更新後も旧設備の運転を指摘したとき、国と関電とが後二年間は運転しても良いと決めたと回答している。

 設備更新後の運転は違法だと抗議してきたが、聞いてもらえなかった。しかし、この後の二年間は守ってくれると思っているが、守らなかったらどうしてくれるのか?見ものだ!!!姫路市の返事も公表予定。
 
 12月21日 先週土曜日に市川の河口の護岸を見て・・・納得だ!!!。今の時期に、青のりが確認できない市川河口、関電よこれが塩酸の正体か。しかもノリ養殖時期に青のりの根っこまで消えているではないか、これは初めての経験だ。

 なぜ驚いたか、私の船付き場では、12月に入って付着珪藻が私の船の船底に付きだして、青のりの根っこらしきものまで見えるようになっていたから驚いたと言うわけです。飾磨港内では、部分的だが赤潮状態のところも見えている。

 播磨灘の栄養塩がゼロと聞いて慌てて下水排水の次亜塩素酸ソーダ注入量を減らした結果が飾磨港内の赤潮状態までいかないが、かなり植物プランクトン(大型珪藻)が増えたのは間違いない。その証拠に、飾磨港内でイワシ漁の巻き網船団が数日にわたって操業を繰り返していた所からも見て取れる。昨日は飾磨港外での操業を確認している。

 下水排水は次亜塩素酸ソーダの注入量を減らしたが、関電は減らしていないと見て取れる。市川河口の護岸の青のりの消滅が証拠だ。
 
 12月19日 今日は、昨日出漁時に写した写真から見えるものを書き込んでおく。家島諸島鞍掛島が真ん中に写っている。その右側の煙突は姫路第二火力の旧設備の煙突であるが、未だに蒸気が出ている。これは、設備更新後において、国と関電とで運用してもよいと決めたそうです。兵庫県がECOクラブを通じて私にした回答です。

 こんなことが許されるこの国の法律は、法治国家とは程遠い国だ。何のために、火発の立地時に「環境影響評価準備書」がいるのか?疑問だらけだ。

 電気のためなら、海を壊しても良いと言うことになる。写した地点は加島の東だが、この日は北西の風だったので男鹿島の陰で波が小さかったが加島を超えると急に風が強くなっていたのでもう一網沖合へ出る予定だったが引き返した。一番困るのは、エンジンの故障が起きた時、周りには家島町や御津町の漁船はいますが、姫路市の漁船は一隻もいないことにある。

 何でこんな所まで操業に出なければならないのか、関電と姫路市の次亜塩素酸ソーダを使用し海に流しているから、こんな結果になってしまった。と言う事ですよ。それもですよ、獲物が多く獲れるなら辛抱もできますが、燃料代に少しだけ数千円上乗せできる程度です。

 これもいつまで獲れるのか?見通しはありません。ハッキリ分かっている事は、来年の春以降小エビが獲れないことは分かっている。この下に書き込んでいますが、「海底耕耘」この事業を大幅に増やしてくれなければ、私の底引き網漁は、ノリ養殖と同じ運命を辿る事になるのは確実である。

 その責任は、姫路市、兵庫県、国、関電にあるのは確実でしょう。証拠はすべて上がっている。沿岸部もひどいことになっていますよ。
 
 12月13日 今日は、マンガ漁操業海域をご紹介しておきます。左の写真は今月10日に写したものだが、写真中央に小さく映っているのは、鞍掛島で左は男鹿島この海域まで来るのに6投目でこの海域に来れるが、2往復から3往復すると飾磨港への帰途となる。

 この海域でも、海星はかなり多く入る。水深40メートルから35メートルの範囲で操業している。夏場に操業している海域よりは海星は少ないから少しは操業はしやすい。

 問題は、なぜこの沖合まで来て操業しなければならないのか、小さく見えている鞍掛島より北の海域で小エビが消えてしまったからであるが、この海域での獲物はというと、赤シタが2枚から3枚、目高カレイがうまく行くとこれも2枚から3枚だが0枚の時もある。あとは針烏賊が入ったり入らなかったりで僅かだ。

 当然、燃料代に少しだけ金額が増えるだけだ。冬場は季節風がよく吹くから出漁日数は大幅に減るのは見えている。その上、コロナウイルスが11月に入ってから増え続けている。小エビは、価格変動は少なかったが、魚はここにきて急に下がってきた。先の見通しは真っ暗である。

 とにかく小エビや魚が今年に入ってからは、激減を通り越していることは明らかだ。姫路市や兵庫県、関電の嘘のおかげだ。

 また写真に戻るが、鞍掛島のすぐ右には、姫路第二火力の旧煙突から蒸気が出ている所も移っているが薄らしか見えないが確認できるか不明だ。

 もう一つ、狙って写したのが、国土交通省の双胴船が写っている。以前は、この船に「青い海を」なんてイルミネーションが流れていたが、今は見えない。つまり、青い海は間違っていたと言うことだろうが、おかげで、魚介類が消えてしまった責任は取ってくれるのか?お聞きしたい。

 次いでにもう一つ、この日の帰りに、加島沖で夜光虫の死骸が少しだが漂っていた。夜光虫はアンモニアを出すと聞いているが、水産技術センターの調査で最新情報では、西播磨では栄養塩量が一番多いと出ていた。また、姫路市沖はコスキノディスカスが大くなっている。こいつは硝酸しか出さないと聞いている。何が言いたいのかというと、次亜塩素酸ソーダを使うと夜光虫は消えてしまうということだ。

 海の中で、窒素・リンの自然循環が消えてしまった海では、生産性が破壊されてしまった海になってしまっていることは確実だ。山に木を植えようや海底耕耘等は他県での取り組みをパクっているだけで、兵庫の海には必要のない事業だ。ましてや「第二の鹿の瀬構想」は釣り人が喜ぶ磯づくりで我々の底引き網漁に取っては邪魔なだけだ。
   12月8日 今日は、私が所属する姫路市漁協の底引き網漁の現在は、16隻か17隻ぐらいだと思うが、はっきりは掌握していない事は言っておきます。
 
 今っ操業しているのは、この中の私を入れて4隻ぐらいだと思う。特に小エビ狙いの石桁漁は全滅だ。本当にひどい海になってしまったよ、こうなるのは分かっていたから、訴えてきたが、ノリ養殖に続き底引き網まで撤退か、次亜塩素酸ソーダをごまかす為、塩酸まで使うとは、人間の仕業とは思えない。

 昨年まで操業していた海域では、ほとんど船影は見られない。本当ですよ、私はマンガ漁ですが、操業海域までは網を引きながら沖へ向かいます。行き帰りだけは引いていますよ、何処へ行っても魚が居ないから燃料代の節約の一言だ。

 操業したい海域は、5投目でやっと現地、家島諸島の加島沖そこで二往復か三往復したら、網を引きながら、帰途に就く、私の船は、皆さんみたいに補助金で新しいエンジンに変えていないから船速がかなり遅いんですよ、エンジンが古いからですがね。

 誰がこんな海にしたのか、関電お前だよ、塩酸まで使って誤魔化していたとは、驚き桃の木山椒の木とはこのことだ。近年、電気は環境にやさしいなんて言っているが、大間違いだ。播磨灘が証明している。
   11月17日 あれから、マンガ漁で出漁しているが、少しばかり足赤エビが獲れていたが、ここにきて減りだした。もともと今年は昨年の半分程度だったから、減り方が大きい、仕切り書の金額が燃料代に近くなりだした。

 いつもなら、シラサエビと赤シタが頼りになるはずだが、私が操業している海域には小さいものが数匹入ってくるが仕切り書の金額には上がらない。早い話、居ないの一言だ!!!

 あとはこの秋に卵から孵った針烏賊が少しはお金になっているが、これも水温が下がると沖合へ出ていくから、そうなると獲れるものがいなくなる。考えると眠れなくなる。

 海水がきれいと思っていたら、栄養塩が無いらしい。水産技術センターの資料を見ると低層もないとのこと、次亜塩素酸ソーダの注入量が多すぎた結果だ。

 いままで、兵庫県が海のためと言って多くの取り組みを行ってきたが、全て間違っていたと決めつけられる結果が出てしまった。何をやっとんだ馬鹿タレ・・・初めから言っているだろう。

 今月の初めに、坊瀬漁協の底引き網漁の方が言った言葉を「漁師がやまってしまう」この方は私と会うといつも言うんです。私がいくら位取れているのか、仕切り書の金額は「3万円ぐらい」と私はこれだけにはなりませんよ。それがこの言葉が出てくるところまで落ち込んだと言えるだろう。

 この次の書き込み予定は、小エビを狙っての底引き網漁の実態を書き込む予定。
 
 11月10日 あのねぇ、とんでもない海になってしまった!!!。小エビが消えたと言っても過言ではない海です。毎年小エビの姿が減っていたからいつかは取れなくなると心配してきた事が現実のものとなってしまった。

 左の写真は、石桁漁具の爪の上に海星がいっぱい乗っかっているところを写してきたものですが、網の袋の中には小エビの姿は10っ匹程度しか入っていなかった。この漁具は小エビを狙っての操業だったから、お先真っ暗になってしまいました。

 次亜塩素酸ソーダの使用は海生生物の破壊的な結果を招くことは、普通の人間なら常識で分かると思っていたが、関電や兵庫県、姫路市には通じなかったようだ。

 小エビだけではない。消えた生き物は植物プランクトンをはじめ動物プランク、アサリ、クルマエビ、カレイ、蛸類、カニ、アナゴ、等取り上げたらきりがない。

 今年の海は綺麗な海水です。おそらく植物プランクトンもいないんではないかと思う。私の船着き場の海底が綺麗に見えます。

 今までは、マンガ漁のほうが良いと聞き後を追って操業に出たが、獲ってしまった後で、時すでに遅しだった。仕方なく石桁漁に出たが、この冬の石桁漁は最悪の結果で終わりだ。

 今小エビが獲れなかったら、来年の夏に獲る小エビもいないということになる。私の人生もこれで終わりになるかも?関電よ海星を買ってくれるよなぁ・・・。返事待ってる。
 
 10月28日 昨今兵庫県知事のご愛用車問題でお騒がせしているが、偉いお方なんですよ、私の話は誹謗中傷話でかたずけているお方だよ、早い話嘘つきさんだ。だから乗れるんです。私が思うところは、関電に持ち上げられたから当然だと言っていると思うよ。言っても無駄だと思う。

 それでは本題に、左の神戸新聞の記事は、日曜日に載っていたが「瀬戸内海環境保全特別借置法」の改正案を提出する方向で検討中だが、議員提案になる可能性もある。

 この問題は、小泉内閣の時当時の環境大臣が神戸に来て、窒素リンの第6次総量規制は見送りになっているんですよ、昨年のノリ養殖は例年の二倍の収穫量になっていると聞いていると聞いている。

 また赤潮の発生は激減したものの、近年は一部水域で養殖ノリやイカナゴ漁に悪影響が出ている。一方ハマチやタイの養殖水域では赤潮の防止で引き続き栄養塩の積極的な除去が必要だ。

 何がしたいのか私にはわからない。理解できません。下水排水だけが問題ではない事は確実に判明しているが、にもかかわらず下水処理場の運用方法を調整し、排出する栄養塩を増やしたり、ダムやため池から、放流して底にたまった泥から栄養塩を供給したり、などと言っているが、こんなことをしても海は戻らない。

 なぜ次亜塩素酸ソーダが原因だと分かっているのに、これを取り上げないのか?関電の温排水も次亜塩素酸ソーダを海水から採って再び流している事も認めているにもかかわらず。無視はないだろう。

 関電に、お前が原因だと言える議員サンは、いないからこんなバカげたことしか言えないのか・・・理解できないは・・・。

 ついでに昨日テレビで見たことを一つ、なんでも、関電がバナメイエビの養殖に乗り出すと言っていた。私の操業区域でエビを全滅させている目的が分かった。エビでも儲けるつもりだったんだ。
テレビ局に関電に私の操業杭域でエビを激減汗ているのは関電だ。と報告をしてやった。
   10厚23日 今月20日から冬の漁具が(マンガ漁)解禁、期待していたが裏切られた!!!。入ってくるのは、やはり海星の山、午前中で見切りをつけて漁具の入れ替えだ。その日の夕方に出漁した。

 もともと、その日の日当も出ない状況だったが、仕方がない。マンガ漁に変えて確認できたことがある。8番ブイから東の海域は海星がどっさり入るが、8番ブイから西の海域では極端に少ない。もともと聞いてはいたが、これほど少ないとは思わなかった結果だっだ。

 海星は少なかったが、まだ小さいが小エビの姿が少し多かったように思う。海星は小エビを食ってしまうのか
?、それとも、海底を海星が覆いつくすから小エビの繁殖に影響を齎しているのかは分からないが、次亜塩素酸ソーダの影響で小エビが激減していることは間違いではないことを明言しておきます。

 酷いついでに、渡りカニが特に今年は少ない。関電という企業は質が悪すぎる。もちろん下水排水も同罪だが、ここまで海を壊されると、底引き漁船の数が減少に拍車をかけることは間違いないだろう。

 兵庫県が海の再生という名目で栄養塩を増やすなど取り組んでいるが、悪くなるばかり、つまり、取り組んでいる事業が間違っていることは明白だ。少しは恥を知れ、と、言っておく。

 最後に、海星の大量発生も関電の温排水が原因だと分かった。姫路第一火力と第二火力が大量の温排水が原因だ。8番ブイから西の海域で海星の大量発生が起きていないのが、証明している。何とか言ってみろ関電。
   10月13日 今日は少し呟いておきます。巷では、国からの給付金やGoToトラベルなどで賑わっているが、私には無縁の長物だ。水揚げ額が下がったのは、コロナウイルスではなく海の生き物がいなくなっての収入減だから申請することもできない、

 困ったもんだ。その上今年はやたらと風が良く吹く、台風が上陸しなくても近辺をかすめて通過するから、上陸するのと変わりはない。特に仕切り書の金額が低すぎて波の中に出ていく気もしない。気力の低下が上回る・・・困ったもんだ。
 
 9月30日 今月27日の神戸新聞の記事(左)姫路市飾磨区の船場川でホテイアオイ異常繁殖この川では初めてだが、同じ飾磨区の野田川(今年は確認されていない)では長年にわたり確認されている水草だ。もともと川の水の浄化には水草を育てれば窒素を減らしてくれると環境保護をうたっている専門家だったと思うが、何を間違ったのか移植した者が出てきた結果がこの始末だ。これを燃やしたらCO2は確実に増える。ちょっと考えたらわかると思うが・・・私には理解できない行いだ。海へ雨が降る度海へ流れている。

 海へ流れ出ると、いずれは海底へと沈むと分解される段階で溶存酸素を必要とする。ただでさえ関電が溶存酸素を減らして海生生物を減らしているのに、さらに拍車をかけることになるんだよ、ひどい話だ。

 ついでに、今の海は、このところ燃料代を引けば2千円から3千円が残る程度の水揚げ高の操業が続いている。関電と下水局が被害を与えている結果だ。コロナウイルスで水揚げ金額の減少であれば補填してもらえるが獲物が無くては、証明もできない。この先を考えたら・・・生きている意味がない状態になってきた。

 ただ一つ望みがあるのは、ノリ養殖が始まると窒素を増やす事になっているから、これに賭けるしかないか?。言っておきますが窒素を期待しているわけではありません。関電温排水と下水排水に注入している次亜塩素酸ソーダの注入量が減るからですよ、今海を壊しているのは、確実に次亜塩素酸ソーダだと言っておきます。
   9月16日 二週間の休み明けの海は、えらいことになっていた!おそらく燃料代が出ないかも?小エビの減り方が尋常ではなかった。

 その上、幽霊クラゲが大きくなって入ってくる・・・こんなものが入ると何にも入らないが、もともと居ないから入らないのは当然か、しかし、海星は入ってくる。組合事業で他の支所の方から聞いていた。少し陸側の海域へ行ってみたら大量に入っていた吹き寄せなるものは入らないと聞いていた通り、、消えていたが、当然小エビも激減のようだ。

 年々減っていた魚も小エビも、昨年からは特に減り方が酷い。姫路市の底引き網漁で休みなし(天気の悪い日は休み)で出漁している漁船はたぶん一隻だけだろう。後は一か月以上休んでいると聞いている。今年は特にひどい状態になっている。

 小エビの減少がひどいことは良く書き込んでいるが、魚類も酷い状態だ。かろうじて繁殖した目高カレイ(メイタ)未だに大きくならない。小さいままの個体が入るこれだけではない。てんこち(めゴチ)これも大きくならない。

 とにかく繁殖しない海になっている。夏になると、この海域水深15メートル前後でシズという魚と小鯵が消えている。6月から繁殖時期だが網に入ってこない。つまり消えたということだ。平成21年頃は確認できていたが、以降激減している。

 いずれも、原発事故以来休めていた火発の運転開始と姫路第二火力の設備更新が、今の海の悲惨な結果だ。運転する資格にない旧設備の運転は犯罪だと言っておくよ。
 
 
 9月11日 左の神戸新聞の記事を見て、非常に驚いた!!塩酸なんてものを使っているなんて聞いてはいなかった為だが、その目的は、「水素イオン指数の調整」だと言っているが、分かりやすく言えば、ごまかしだろう。

 この塩酸をどこで使っているのかが知りたいが、私が聞いても教えてくれるところはない。そこで、ネットで検索をかけても出てこない?想像すると、苛性ソーダを使っている排水と言えば温排水しか思いつかない。

 それにしても、お粗末な事故だ原因を記事では言っていないが、タンクと配管の腐食ぐらいだろうが、腐食する材質を使っている事が問題だ。

 そのおかげで、未確認だが、温排水のPH調整を行っていることが判明したと言えるんではないか、DPD試薬で反応しない原因は、「塩酸処理か?」飾磨港前で小エビが消えている原因はこれだ!!!

 今の海は、台風の通過で2週間出漁はなしだった。組合の事業が台風通過で伸びて昨日やっと終了した。明日からの出漁になるが、果たして取れるのか?疑問だわ。
 
 9月4日 今週初めから漁は休みだった。理由は、警戒船業務が一日と組合の事業が四日予定が入っていたからだが、警戒船業務は台風9号の影響で中止と組合業務も延期だったが今日と明日は予定が進みそうである。残りは台風10号が通過後になる。この分だと来週も出漁は?見込み薄かも。

 左の写真は、今年7月8日に写していたものであるが、海星が少なくなった時に入ってきた通称吹き寄せなるものが写っている。これが入ると体の至る所がチクチクして困るんですよ、細い剣がいっぱい付いているしろものだから、私は海星も困るが、この吹き寄せが特に嫌いで、操業海域を交わすんですよ、これで分かったことは、海星は深い所へ移動しているように見える。この吹き寄せと海星の境目にはとてつもない海星が集まっていることも判明した。通称、吹き寄せの名称が分からない?どなたか教えていただけないでしょうか?。
   8月22日 お盆休み明けの海は、消えた鱧は残っていたが、小エビが日一日と減ってきた。小エビ以外獲れるものは鱧以外居ない海になってしまった。仕切り書の金額が、見たくない数字になってしまった。

 あと少しで、燃料代に負けてしまうかも?・・・。

 この際、言っておきます。関電の温排水や下水排水の次亜塩素酸ソーダの影響で一日の水揚げ高が約3万円程度の被害が出ている事を書き記しておく。

 分かりやすい根拠を一つ、昨年度のノリ養殖は二倍の水揚げ額があったと聞いている。つまり、冬場だけ栄養塩を増やすと言っていたのは兵庫県だ。その結果が二倍の水揚げに至った事は明白だ、特に下水排水から栄養塩を増やすと言っていた兵庫県は認めざるを得ないだろう。

 では、なぜ漁船漁業が悪いのか、夏場に次亜塩素酸ソーダを減らすと、間違いなく赤潮状態になる事は確実で、目で見て海が焦げ茶色の変色すると大量の窒素を流している事が明白になると困るから、ばれない様に綺麗な海を見せなければならないと言う事情がある。

 これは関電も同じような事情がある。冬場に減らした次亜塩素酸ソーダの影響で設備の清掃に大量の次亜塩素酸ソーダを注入する必要に迫られるこのになっている。

  昨年夏以降、魚類が減少したのは、夏場に多く流される残留塩素と温排水が原因で、春から夏にかけて繁殖する小魚が生き残れない海になっている事は確実であると兵庫県と関電に言っておくよ。

 網に入ってくるのは、海星の山だ残留塩素に強い生き物のようだ。また、あまり動かないから、溶存酸素の低下にも強いと言ったところか?。あと一つ、私が言っている「吹き寄せ」なるものも多くて困っている。水深の浅い所から順に海星が減ってくるとこの「吹き寄せ」なるものがこれまた大量に入るようになる。いずれこれも写真で公開予定。
   8月16日 長かった梅雨が明けたら暑すぎる夏、まいったまいった・・・。海の底もまいったようだ。台風5号通過後鱧が消えたと言った方が早いかな、南からの風が強かったせいで、水面の海水と混ざったのか鱧が逃げ出したようだ。(海水温が高いと溶存酸素の低下が原因かも)。

 海が悪くなるのは、これから9月の中頃にかけてが本番だが今からこれでは先が思いやられる。コロナウイルスで鱧の価格が半減しても仕切り書の金額を支えていた鱧が無くなると小エビだけになるが、この小エビもこれからは日一日と減ってくる時期になる。ちなみに、海星は増えていると言うより大きくなったからかも?

 昨年は残留塩素で特に魚が激減していたが、今年はこの残留塩素(関電放水口前)は確認できないが、DPD試薬で発色しない塩素系薬剤を使用しているだけと思っているが私には確認できない。しかしこの薬剤は次亜塩素酸ソーダより悪い結果が出ている事は分かっている。(下水排水は確認していない。理由はコロナウイルスが出ると言っているからだが、界面活性剤や次亜塩素酸ソーダが大量にあるから問題はないと思っているが、これが間違っていたら感染の可能性もあると言う結果だ。姫路市は感染者数が少ないから問題はないと思っている)。

 今の時期からコブトエビの繁殖時期に入るが、予想では結果は悪いことになるだろう。余談になるが、昔の話だが、お盆前後は一年でも最高の仕切り書の金額になる時だったことを言っておきます。
 
 7月31日 まず初めに、豪雨被害に見舞われた方々に「お見舞い申し上げます」。
私も毎年次亜塩素酸ソーダ被害に遭っているんです。左の飾磨港赤灯台を写しているが青のりや紫貽貝が
今年も付かなかった。

 今の海は、期待していたシラサエビはゼロ匹になった。月初めは一日に4匹から5匹程度取れていたが、先日はゼロ匹でした。海岸から2キロ地点では、このシラサエビが獲れていると聞いていたから、少しは期待していたが、裏切られた結果になっている。

 今の出漁海域は水深20mより深い海域での操業だが、小エビは少し増えたが、コブトエビは極少量で、小エビの単価は下がる一方、肝心の鱧はコロナのせいで半額以下、そこえ梅雨前線の影響で風が良く吹いて出漁日数が半減・・・せめて次亜塩素酸ソーダの被害だけはやめてくれ、お願いだ。関電と姫路市に言っておきたい。

 昨年、兵庫県に姫路市の下水排水と関電の温排水から塩素が確認されたとECOクラブの吉田氏が報告すると、正確に運用されているか確認すると、報告があったようだが、結果がどうなったのか聞きたいところだ。

 この吉田氏から聞いたところでは、「塩素の問題は済んでいる」とこのように返事をされたと言っているんですよ、兵庫県の言っておくよ、私が訴えたのは、平成元年から平成19年までの被害額を換算した部分だけの訴えで、栄養塩の低下でノリ養殖を撤退に追い込まれた部分は残っているんですよ、これは弁護士5人からはっきり聞いています。だからまだ終わっていないとはっきり言っておきます。

 5人の弁護士との話の中で、諫早干拓被害の弁護士の方から聞いている事は、この時は、栄養塩を減らしているかいないかだけでの勝訴だったと聞いている。直接会って聞いたから間違いはありません。

 だから、私の訴えは間違っても棄却なんてことはないんですよ、この訴えの中で、後になって思う事は、二つ問題があるんですよ、その一つは、調査官トップの交代です。二つ目は、委員三人の中の一人が、定年でこれも交代です。言いたくはなかったが、兵庫県があまりにも非道なことを言うから公表に踏み切った。これが、この国の法治国家だ。漁業者一人の訴えでは、こんなもんだ!!!!!

 聞いた話、世論が増えなければ、駄目だそうです。なんの為の化学だと私は言いたい。経験したことのない大雨は自然界の破壊は、嘘で固めた大企業の大罪だ。それを守る兵庫県の責任は大きいだろう。
 
 7月7日 今朝の神戸新聞をご紹介。イカナゴの減少で鹿ノ瀬の漁場改善で海底耕耘だって、記事によると栄養塩の掘り起こしのようだ。

 栄養塩を減らし続ける関電の温排水と次亜塩素酸ソーダには一切触れていない。疑問だらけだ!!!
「2015年から2019年にかけて解析した。この結果、胃に残る内容物は年を追うごとに減ってやせ細り、雌が持つ卵の数も約30年で約3割減少」。

 2015年と言えば、姫路第二火力設備更新で完成年だ。忘れてはいけない。
 
 7月4日 今の海は、少し赤潮が減ってきたようになっている。茶色から青みが増してきた。綺麗になってきたから海が良くなったと解釈するのは間違いだと言っておきます。

 下水排水の次亜塩素酸ソーダ注入量が増えた結果だ。これで少し増えだした生き物が減って来るだろう。昨年の7月はシラサエビが全滅だったが、少しだとは思うが、このシラサエビが獲れている海域があると先月の終わりに聞いているのに心配事が増えた。

 この獲れ出している海域は、関電の温排水の放水口より浅い海域、つまり、姫一も姫二も放水口のある水深は約10メートルより深い海域でシラサエビが獲れている海域はこれより浅い海域だと言う事だ。
普通にいくと、7月中頃から深い海域に移動して、私が操業している海域で獲れるはずである。

 昨年は、この7月には獲れなかったが1月には少しずつ獲れ出してくれた。この時に小エビも増えてきたが水深約20メートルから深い海域だけであった。今も小エビが獲れているのはこの海域である。

 ただし、海星が山ほど入って来るから小エビを選り分ける作業に困り果てている。お陰で手首に腱鞘炎を患ってしまっている。ついでに書き込んで置く。今年は特にスズキが獲れない。未だに一本だけだ。

 これは、昨年の夏に赤シタやシラサエビの減少で秋以降マンガ漁が不漁になり、代わりにスズキ狙いの棒漕ぎが秋から冬の間この海域で操業した結果だと思う。いわゆる、早獲りだ。

 終わりに、左の写真は、東部工業港の赤灯台を写している。青のり、紫貽貝も確認できない。何時になったら良くなるのか?関電お前だよ・・・。
 
 6月26日 左の写真は今月24日に私の船着場の海水の色を写したものである。いわゆる赤潮状態と言えるだろう。

 この現象は姫路市の沿岸部は同じ状態と燃料を入れに行った特に聞いた。見た目は悪いが綺麗な青い海水より生き物には思うほど悪いことではないと私は見ている。なぜこの様な事が起きているのか?解説をしておきます。

 昨年4月と5月にECOクラブ吉田氏と残留塩素の測定を行って、その結果を兵庫県にECOクラブだ報告を行っている。その結果をECOクラブに見解を提出している。

 その見解は、「次亜塩素酸ソーダへの法的規制値はありません」。と言う見解を出している。もう一つ今まで私がいくら残留塩素を検出していると抗議してきたが、一度も回答を得られなかったが、「温排水の残留塩素に関する調査結果が県に報告されています。これにより、適正な対策がとられているか確認を行う事としています」。

 長いこと兵庫県は法規制はないと言い続けてきたが、適正な対策取られているか確認を行うと言う言葉を聞いたのは初めてだ。姫路市の下水局は1ミリの注入量だと今までは言って来たが、昨年の調査で嘘だったと判明された。

 下水局は1ミリを守ると海の色がこの様になると言うわけである。言っておきますが、これがまともな海だとは言っていませんが残留塩素で青い綺麗な海水よりは、ましだと言っている事を明確に言っておきます。

 これは関電も同じことを行っている事は明らかだ。ただ関電は、DPD試薬で反応しない塩素系薬剤に変えての運用を行っている事も判明している。

 昨日のテレビ放送で株主総会で、現経営陣が旧経営陣を訴えて、一部株主が現経営陣を訴えているとか、これで関電が変わるのか?疑問だわ、海を壊してぼろ儲けしているのは株主も「同じ穴の狢」だ!!
 
 6月19日 結局出漁できたのは17日だった。左の写真は、その時の20分曳いて網を上げると海星の山、これには頭を悩ます事態が、網の袋から出すと言う問題だが、吊っているから下についている開口部を括っているロープを解けば出てくる構造だが、滑りの悪い海星は、すべて密着していて落ちてこない。

 苦労してやっと落とすことに成功して、入っている小エビはこの中から選り分ける作業に20分以上かかる結果となっている。(波があると網の袋が体当たりしてきて袋を開けるまでが命がけなんです。)

 また小エビ以外の獲物は、擦れてぬめりが無くなっていてほとんど死んでいる。鱧は特に酷い入ってくる数が少ない上に生きていても色が変わって弱ってしまうと言う問題が、結果商品価値はなくなる。コロナウイルスで鱧の消費が最悪の状態だから、triple👊・・・。

 海星も海の生き物だから多いことは良い事だと思うが、多すぎだろう。これからが大変な状態での操業が続くと思う。現状報告。
 
 6月10日 先月末から休んでいたが、今日から出漁の予定であったが天気予報は悪いと言っているので今日も休みだ。

 燃料代も出ない海になってしまった海で困り果てていたら、支所から警戒船の仕事が入り今まで休むことが出来ていたが、これからが問題だらけだと思う。

 そんな中再び次亜塩素酸ソーダのニュースが入った。左の写真を見ていただきたい。小エビだけではなく魚にも被害が出ていると言うこの記事は、私が言ってきた事への証明になりうるだろう。

 コロナ過の中であぶり出された次亜塩素酸ソーダの問題点は、この海を壊す破壊的な行為だと言う事は常識になった。

 兵庫県は未だに法規制が無いから、何ら問題はないと言い続けて今日に至っている。下水処理場からの次亜塩素酸ソーダと関電の次亜塩素酸ソーダで沿岸部の海は悲鳴を上げる生き物も居なくなる日は近いだろう。

 
 5月28日 今月に入って夏の漁具での操業日数は二日だけです。今月6日に出漁して小エビの少ない結果に驚きです。特に昨年の春から飾磨港前の減少に拍車をかけた次亜塩素酸ソーダの検出がもたらした物は分かっているが、ここまで被害が出ていたとは正直驚きと言う表現しか思い浮かばないが、6日以降休みが続いていたが、少しは水温が上がって泥の中に潜っていた小エビが出てきた可能性があると思い先日出漁した。結果は、思っていた通り少し増えていた。言っておきますが、飾磨港前ではありません。

 しかし、燃料代に少し上乗せした程度の金額でした。ただし、海星が少し大きくなっていたので網の中は海星の山です。小エビを生かしての出荷は出来ないから金額の低下は確実でコロナの影響とで最悪と言っておきます。

 ただ、この休み間に支所の仕事があり今月の支払いは出来そうです。また左のリンク先は、このところウイルスの消毒をネットで調べていたら、貴重な軌条があり、コピーしています。これをPDFで張り付けたものです。特に赤線部分を良くお読みいただきたい。姫路市・兵庫県・関電様に、だ。
   5月11日 昨日ネットニュースで見た記事をご紹介。見るにはこちら新型コロナウイルスで大変なことになっている(この国も同じですよ)スペインで漂白剤で海岸を消毒したら、また大変なことになっているようだ。

 しかしこの国(日本)では毎日休みなく大量に流されている次亜塩素酸ソーダ(漂白剤)を咎める者はいないのか❓兵庫県は法的には違反していないと言っているが、今まで私はいくらでも検出しているが、検出されないから問題はないと言って来た。

 しかし、昨年ECOクラブの吉田氏と姫路市の下水処理場と姫路第二火力と第二火力の放水口前で検出している。今まで言って来た検出されないと言ってきたことが、真っ赤なウソと証明されたが、公害防止協定を結んでいる姫路市の対応を期待するが、姫路市も大嘘つきだから分からない。スペインでは罰金の話まで出ていると言うのに情けない話だ。これだから、次亜塩素酸ソーダは使用しては駄目だと言っている事が分からんのか
 
 5月8日 今日は緊急事態宣言を発しておく、これは関電と姫路市に及び兵庫県へだ。ノリ養殖を撤退して初めて飾磨港前の沖合約2キロの地点での網の中に入ってきた獲物と言いたいが、海星の山で小エビは?いくらかは見えるが、選り分ける気がしない程度しかいない。

 昨年も同じように激減していたが、今年はさらにひどい状況だ。この時期明るいうちは小エビが入ってくる海域は他にないんですよ、暗くなるまで少し沖合での操業したがここも海星が山ほど入ってくる。他の物は入らない。

 暗くなると少しは小エビが入ってくると思っていたが、期待は裏切られた!!!。この時期に入ってくる小エビはコブトエビの子が主に入ってくる時期であるが、ゼロではないがこれも選り分けて持ち帰るような数ではない。

 冬の漁具で獲っていた小エビは夏の漁具ではまだ入らない時期である。これは水温が低いからで、6月の後半ぐらいからは少しづつ増えると思うが、この時期までは小エビが獲れない事は確実だ。

 残留塩素を公表して5年たった時期から飾磨港前2キロ地点でコブトエビが獲れるようになったのは確実に覚えているから、言える。小エビや魚介類が残留塩素によって被害を受けていると警告を発してきたが、姫路市・兵庫県この国が関電の嘘を隠し続けている事は明らかだ、エネ庁に姫路第二火力の設備更新に関わる。旧設備の操業が特に被害を大きくしていると訴えていたが、未だに返事が無い。たぶん出来ないんでしょう。弁償してくれと書き込んでいるから・・・。
 
 5月6日 私はまだ新コロナウイルスの餌食にはなっていません。予定では今日から夏の漁具に入れ替えての操業になる。

 左の写真は、冬の漁具石桁での網に入ってきたものを写しているがこの中から小さい小エビを選り分けて持って帰るわけだが、今年の海は海星の小さいものが数多く入り選り分け作業に難儀していた。

 夏の漁具に変えても入ってくるものは変わらないと思うが、小エビが獲れるのかは不明だ。他の獲物と言っても私の操業海域では、鱧ぐらいしか期待できないが、新コロナウイルスのせいで鱧が売れないと言われている。特に京都の祇園祭の中止が影響していると思う。

 久しぶりに淡路の話が聞けた。なんでも蛸がたくさん獲れていると聞いた。高砂から東の海では同じように蛸が多いとも聞いた。

 私の操業海域では今生まれたと思われるごく小さい蛸はたまに入って来るが、お金につながるものではない。
うまく育ってくれることを祈るばかりだ。

 夏の漁具を使った結果は後程掲載する予定。
 
 4月11日 まず初めに、新コロナウイルスの影響で、仕事がなくなったり、減ってしまって大変な状況になっている。飲食店も客足激減、ついて回るのは収入の減少は一大事だ

 私は、コロナウイルスで再び収入減に入りつつある。一回目は、関電の温排水による被害でノリ養殖と言う事業を失った。二回目は、新コロナウイルスの影響だ。

 魚の被害は獲れないから大きな金額にはならない。むしろ関電の温排水の被害で魚類が減ってしまったからである。聞くところによると、半額になっている魚もある。酷いものは80㌫も下がっているものもある。しかしここに来て、小エビの価格にも影響が出始めた。昨年の今頃と比較すると1キロ当たり300円程度低かったが、昨日からさらに下がっていると聞いた。

 魚類の価格低下は、飲食店の客足の激減にある。このままでは、飲食店の存続そのものが難しくなるとも聞いた。この苦境は私も経験しているから心境は理解できる。問題は先が見えないところにある。よく人はピンチはチャンスだと言うが、私の場合は、ピンチはピンチだったと言っておくよ。

 話は変わるが、左の写真とその下にも1枚アップした。これは昨日、燃料を入れに妻鹿漁港へ行った帰りに東部工業港の赤灯台を写しているが、珍しく青のりらしい物が見えたので公開しておきます。この堤防の東側(港外)と西側(港内)には確認できない。確認できているのは、南西向きの約5メートルの部分だけである。この時は日差しが無く分かりにくいがついているのは確実だ。ただし、根っこの部分だけだ。いわゆる、バリカン症だ。

 あと1枚は、下の写真は、この赤灯台を写して、市川から飾磨港内への中島水路の真ん中あたり姫路第一火力の煙突が写っているから場所の特定は可能だ。この場所は良く青のりが確認できる場所であると言っておく。ただし、バリカン症になっているが良くついていると言うか、この場所はかろうじて生きて行けますよと主張している。東部工業港を写してから中島水路だから時間的には5分から7分程度の時間差である事を言っておきます。

 また、飾磨港内は、この青のりが確認できない状態が続いている事も言っておきます。青のりだけではなく紫貽貝も確認できない。この被害はすべて、次亜塩素酸ソーダの被害です。

 あと一つ付け加えておきます。新コロナウイルスの消毒に次亜塩素酸ソーダが脚光を浴びていますが、この温排水を使ったら如何かな?、姫路市の下水排水は1ミリの注入だと言っているから、市販のものより多く入っていると思う。関電も同じだと言っているようだよ、吹きかけて直ぐにふき取るとだめですよ少し時間を置くように言っておきます。

 ある実験をした経験を、1リットルの海水に1ミリの次亜塩素酸ソーダを注入して青のりを少々入れて40分経過時に青のりの細胞が白くなり始めた事がある。同じく1リットルの海水に2ミリの次亜塩素酸ソーダを注入したら20分経過時に青のりが白くなり始めた。つまり、注入量と時間が大切なんですよ。

 青のりの細胞とウイルスの細胞には違いがあるからウイルスの細胞は青のりより薄いからもっと早くたんぱく質を溶かすと思いますよ・・・私の私見だが?・
 
 4月7日 この二日間ノリ区画51号のノリ網撤去跡の操業を行った。心配していたシラサエビは最悪に結果で終わった。昨年も激減していたが、昨年の4分の1程度であるが、姿が消えていなかっただけ良かったと言うべきだろう。
 当然小エビの姿も確認はできたが選り分けて出荷できるだけの量には、程遠かったと言っておきます。ただ、ヒラメだけは多かった事とトリ貝の姿があったが、海星が多くほとんど壊れてしまう結果になってしまった。

 特に酷かったのが、目高カレイ(メイタ)の姿が消えていた。このカレイは、沖合の海域でも獲れない。と言うより魚系の生き物が全く獲れない海になっている事を言っておきます。小エビに関しては、沖合水深約23メートル前後の海域では昨年よりは多く獲れている。この海域は昨年のこの時期は操業していない海域であるが、今年は少しだが多く獲れている。

 小エビ以外の獲物はシャコが少しだけで、その他は全滅だ。ただ少し明るい日差しはある。目高カレイの生まれたての姿が確認されている事だ。このまま死なずに大きくなってくれる事を願うばかりだ。

 この目高カレイもイカナゴと同じ夏の水温の高かった時期に死んでしまったものだ。当然赤シタ等も含まれる。水温が高くなると溶存酸素の低下が大きく関わってくることも明白だ。

 溶存酸素の低下が引き起こす問題点は栄養塩が多くあっても魚類は溶存酸素量低下とともにその姿も減少すると言うことだ。これが大きな問題になる事を言っておきます。

 昨年はECOクラブの吉田氏と共に残留塩素を確認しているが、これが、兵庫県などに知れ渡っている事から、おそらく9月以降は当然減らしていると思う事から、昨年の7月にはシラサエビは全滅だったが11月以降には多くはないがシラサエビは獲れ出しているが、それも現在はお淋しい限りになっている。

 残留塩素について一言、次亜塩素酸ソーダの注入量が多く流される海は、夜光虫の姿が消えてしまうんですよ、このプランクトンはアンモニアを排出してくれる、海にとっては大事なプランクトンだと言っておきます。

 
 
 3月28日 まず初めに、コロナウイルスで世界中が大騒ぎ、当然この国も私が罹患すると多分、死んでしまう年齢にある。喜ぶものは関電か。

 しかし私は海の上が仕事場だから罹患する確率はたぶん50%以下だろうと勝手に決めている。残念だったなぁと言える日が来るよう努力するよ・・・。

 この日アップするのは、左の神戸新聞の記事だが、長年私が言って来た「嘘つき関電」この記事を読んでいただいたらよくご理解が得られると思う。

 大企業だから何をやっても咎められることはないと言う考えからきているこの国の常識があるんですよ、しかし原発の金品受領問題から浮かび上がった役員の補填に私は思う「よく見つけてくれたと」。

 火発の誘致だって、原発のように大きな金額ではないと思うが、いろいろ聞いています。私が被害があるから増設は認めないといくら言っても誘致話が進んでしまうんですよ、挙句に被害が出たら弁償すると言う文言が入って終わる。正直情けない話です。

 姫路第一火力の増設時にはこの文言を入れるからと言って決まってしまったが、後にこの文言は消えていた。信じられないが事実だ。このようなことをした輩が多数いた事は事実である。

 関電に言っておきます。嘘だと言うなら私を訴えてくれ、お願いする。私が訴えたくても資金が無いんだよ、もう少し魚が獲れたら数年後にはこの資金が溜まると思うが、この海には魚が居らんようになってしまった。

 とりあえず今日はここまで。
 
 3月8日 昨日の神戸新聞の記事をご紹介。この記事で一番心配になったことは、消えていた家島町と御津町の底引き網漁船が、また帰ってくる上に増えると思う。ただでさえ少ない獲物の取り合いが始まるだろう。

 それにしても、今年のように少し水温が高かったらイカナゴのシンコが少なくなった。と言えばもっともらしいが、昨年は水温が低かったから、この時も少ないと言っていた記憶がある。

 毎年こんなことを言って来たが、進歩が無いの一言だ。以下にも栄養塩が適正でないとか言って、下水排水に責任を押し付けているが、関電の取水口と放水口の栄養塩の差を問題にしない県の水産技術センターの姿勢は恥ずかしいと思わなければならない。

 栄養塩を減らしているのは関電だ。環境影響評価準備書に明確に載っている事実を無視するとは、本当に恥ずかしいよ、壊れた海は、栄養塩だけではない。水温も関電が高くしている事は明白だ。

 夏場は、中層の海水を主に取り込むが、この時の水温は海面から見ると、3℃から4℃程度低い海水を取り込む、取り込んだ海水を3℃高く放水すると、この時の水温を27℃とすると、気温が27℃以上の場合放水した海水は27℃から下がらないと言うととは分からないのか?。気温が海水を下げる為の条件は26℃以下でなければ下がらないと言うわけだ。

 だから夏場の海水温が高くなりすぎると言うことだ。冬に少し魚が帰ってきても、夏の高水温にイカナゴも赤シタなどが死んでしまう事になる。水温が上がると、溶存酸素は低下する。これは常識でこの上残留塩素が加わるからよりひどい被害が出ると言うわけだ。

 一時はノリも魚も増えてが、姫路第二火力の設備更新に絡み旧設備の稼働が意味の破壊に拍車をかけた結果だ。関電よ酷い企業になり果てたな。
 
 3月3日 今朝の神戸新聞に西播磨も昨年の3割だって、価格は良いそうだが昨年のような金額にはならないと思うよ、今まで高値で喜んでいたようだが今年は・・・?結果待ちだな。

 原因は分かっているのに何方も踏み込まない・・・私には理解できない。兵庫県などは栄養塩量や水温だと言っているが誰が栄養塩を減らしているのか、また、水温を上げているのは誰だと・・・言えない事情があるのかは私は知っているが、教えてやるよ、関電だよ・下水排水の次亜塩素酸ソーダだよ。

 関電に言っておくよ、この冬は小エビは獲れたが、コブトエビと赤貝・トリ貝・魚類(アカシタ・目高カレイ)等はさっぱりだ平成17年5月に残留塩素を検出して公表して5年たったら、見違えるほど生き物がよみがえった事実がある。

 この時は、30年来取れなかったノリが獲れたと言っていた養殖漁業者がいたが、昨秋にはこのノリ養殖から撤退されていると聞いている。今、その方は私同様底引き網漁に変わている。撤退した理由は分からないが、色の良いノリが獲れていたら、想像だが、おそらく撤退はないと思う。

 この方は、私がノリ養殖を辞めると言った時の言葉がある。今も覚えているよ「ノリ養殖を辞めて何をするんや、底引き網なんて儲からないものはない」・・・本当に儲からないよ、辞めてどうする。今年は小エビが多いからまだましだが、この夏は魚が増えなかったら、小エビだけでは、ほんと獲っただけ価格が下がて豊漁貧乏になるだけだ。目に見えている。今からでも遅くはない。私と行動を共にすることを期待する。

 最後に言っておきますが、小エビの増えた原因は昨年4月と5月に残留塩素の結果を兵庫県に文書で抗議しているECOクラブのお陰だと言っておきます。

 このECOクラブの吉田氏は、ご自分の故郷、岡山県に帰った時に下水排水をお調べになった結果、残留塩素を確認したと31年(令和元年)報告書で記載されている。皆様お読みになられましたか?この中で、「みんなで残留塩素を測定しよう」と訴えておられます。姫路市の下水排水よりは発色は薄かったようですよ。
 
 3月1日 今朝の神戸新聞の記事、西播磨は出漁を見合わせたと言っている。やはり悪そうな様子だな?私の操業海域は魚探には映っているが、シンコかカタクチイワシかよくわからん映り方だ。いつもの年と少し違う塊方で、と言っておきます。
 
 2月29日 昨日魚探の感度を上げると(写真)左のように魚影が現れた。イカナゴのシンコだと思う。この日は魚影を探しに東から、西から偵察の運搬船が走り回っていたがこの29日からの操業海域はどこの決まったのか?今日は私には分からないが、明日には判明すると思う。

 昨年のように私の操業海域と重なると、非常に影響が出る事柄である。シンコよ他の海域で固まってくれるよう神に祈るよ・・・。明日が楽しみだ。
 
 2月26日 25日の神戸新聞(左)に鰯の稚魚もイカナゴのシンコと一緒に混ざっているとの記事、親が居るから当然子もおると思うが、珍しい年だろう。

 ちなみに、26日には私の操業海域から、カタクチイワシの姿は見られなくなっている。と言うことは魚探に写っている魚影は、イカナゴのシンコだと思うが、今年はかなり少ない。この日現在は。多分操業しても網の袋には 僅かしか溜まらないと思う。

 これからいくら増えるのか・・・こうご期待・・・。           
 
 2月23日 今朝の神戸新聞の記事左には2017年以降極端な不漁だって、「県では栄養塩と呼ばれる窒素やリンの減少が主因として、対策を進めている」。よく言ったなあ?栄養塩が減ったのは2017年以降だったのか、
違うだろう。

 昭和55年と平成6年の栄養塩の下がり方の記録を流したのは兵庫県だろう。忘れてはいけないよ兵庫県、このサイトで流しているんだよ、よく見てみれば・・・。
 
 2月22日 昨日操業時に魚探に写った魚影・・・カタクチ鰯、今年は多いようだ。連日巻き網船団が私の操業海域に現れている。まもなく始まるイカナゴのシンコ漁だが、カタクチ鰯が多くて判別が私には分かりずらい状態だ。
 数日前の神戸新聞にシンコは少ないから成長が早いとかと言う記事が出ていた。早い話大きくなっていると言うことらしいから、早い段階での操業になるらしい。

 ちなみに、私の操業状況は、小エビだけは多いが他の獲物は話にならない状態だ!!!昨年1月小エビの漁獲量と今年1月の小エビの漁獲量を比べると約3倍に増えている。

 今年小エビが増えている原因は、昨年の残留塩素の測定結果を兵庫県にECOクラブ吉田氏の指摘が小エビを増やした原因にある。

 小エビのおかげで昨年1月の水揚げ金額よりは多いが昨年が悪すぎているから、小エビが少し多くても望んでいる金額からはかけ離れているのが現状だ。

 また、赤クラゲが姿を現してきた。と同時に網目が詰まる珪藻の増加で小エビが網に入らなくなってきた。
 
 2月8日 昨日飾磨港赤灯台を写してきた。今年も青のりや紫貽貝の付着は確認できない。何時になったら残留塩素の無い海水にしてくれるのか?次亜塩素酸ソーダは海には流れていないと言うが、何時までこの嘘がつき続けられるのか・・・普通ならとっくに認めていても可笑しくない状態になっていると思うが、不思議なことにとがめる者がいないから流し放題です。

 これで海の再生を謳う兵庫県知事私は最低だと思う。またこの状態で下水排水から窒素を増やして豊かな海をと言う兵庫県水産技術センターの新聞記事を私は非常に恥ずかしいと思うのは間違っていると思うか。

 いくら窒素を増やしても、残留塩素がある限り流れ出た窒素はクロラミン類のよって窒素は海水から大気中に飛んで消えてしまうと言う肝心なことが分かっていないのか、それとも、関電に忖度しての新聞記事にしか私には映らない。水道の文献をもう一度ご確認をお願いします。
 
 1月28日 昨年の「ひょうごECOクラブ」19年空気の汚れ全県調査結果報告書が届いたのでお知らせしておきます。

 内容がお知りになりたい方は、「ひょうごECOクラブ」から購入をお願いします。特に私のお勧めは、姫路市の下水処理場中部析水苑放水口前で残留塩素の測定を行ったところ見事に発色を確認したから取り上げられています。

 また同時に、姫路第一火力と第二火力の放水口前でも測定を行っています。結果はこれも見事に発色を確認したから正直私も驚きました。!!!

 今までとは違いECOクラブの吉田氏の「残留塩素と言うモノをこの目で確認したい」とのご希望で行った。
調査に当たって、DPD試薬とPH計を購入しての調査で吉田氏の疑問を払拭するために準備を整えての調査だった。

 固定電話は使わずメールだけで日にちと時間を連絡したのが今回の特徴で今までとは違う所が残留塩素の確認に至ったと思う。

 私が思うところは、これで姫路市も関電も言い逃れはできないだろう。
 
 1月22日 今朝の神戸新聞の記事に(左)モノ申す。可笑しいだろう?関電の温排水と次亜塩素酸ソーダの下りが無い。今の海を壊している超本命が抜けている。

 こんな記事をいつまで載せるのか?間違った情報を記事にして・・・少しは恥ずかしいと、何時になったら気が付くのか疑問に思う。

 これだけは言っておくよ、平成17年5月に残留塩素の測定結果をこのサイトで流してから、約5年で海は蘇っている。獲れなくなっていた魚介類とノリの色落ち被害は大きく改善されている。

 しかし残念なことに、東電の原発事故以来再び海が壊れ始めてきた。火発のフル稼働が再び海を壊し始めたと言うことだ。

 新聞やテレビは、平気で間違った情報を流して恥ずかしいと思わないのか、と私は思う。原発事故の教訓は生かされていない。嘘は再び事故を招くだろう。
 
 1月2日 昨日妻鹿漁港のスロープを写してから飾磨に帰る途中、市川河口西岸姫路第一火力の元温排水口跡の目印から沖合を写した岸壁に青のりが付着しているかを確認出来る位置だが私が見る限り青のりは確認できなかった。

 私がノリ養殖を撤退した時よりも悪くなっている事は確実です。兵庫県姫路市は残留塩素は海へは出ていないから関係はない。特に兵庫県は次亜塩素酸ソーダの被害なんかは聞いたことが無い。とも言っている。

 長い事残留塩素の調査をしていなかったが、昨年の4月と5月にはECOクラブの次局長と共に調査をしている。数日の内に、その結果も公表する。
 
 令和2年1月1日 この日妻鹿漁港内のドックのスロープと言ってよいのかは不明だが多くはないが青のりが確認できるところをアップする必要があるので掲載しておく。

 このスロープには常に海水が流れている水路がある。その水路の海水は、上がったところに姫路市漁協の栽培センターがあり稚魚などを中間育成したりメバルなどをふ化をしている関係常に海水を流している施設であるが、この海水は地中から海水を汲み上げているいわゆる残留塩素の無い海水だと言えるから、青のりが育っている唯一の環境下である証拠だと言う。

 ここの青のりは長くはないが、バリカン症にはなっていない。当然魚は居りますが食っていないんです。よく言われるのは鳥が食っているとか魚が食っているなどと言う説がありますが、魚も獲りも食べる事は事実だが、ノリが育つより食われる方が早いなんてことはありません。バリカン症は間違いなく残留塩素と言っておきます。

 ちなみに、年末は船をドックしていた関係ついでにプロペラも中古だが変えてと思ってシャフトを抜く作業にかかったは良いが、これが大問題を起こして困り果てました。プロペラのピッチだけは直す事が出来なかったが、協力者3人のおかげで無事にドックから降ろす事が出来ました。そのせいで何かと忙しく書き込みが出来なかったと言うことです。その代わりに昨年の「壊された海をなおそう会」の活動報告も書き込む予定です。