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   12月21日 昨日組合側から関電の更新について今まで報告がなかったから、内の支所長との話し合いと言うより支所の定例報告があったので、私から関電の更新について聞いたが、問題にするような話はなかった。

 今の海の状態を話したが、聞く耳を持っていない状態だった。本当に酷い海になっているが聞いてくれない状態だった。関電のポチ状態だったよ、関電よよく聞け、今回のパブリックコメントは、書面でしか受け付けないとの説明だ。

 今の時代にデジタル処理がないとは、情けない関電だよ、この時点で環境に配慮したと言う言葉は使えないだろう。いかに質の悪い企業と思うよ、大阪ガスはデジタル処理だったよ、それに海水を使わないとの返事をもらっている。つまり、海に対して優しい設備だと言う事だ。

 時代遅れだよ関電、左の書面は、水産庁から次亜塩素酸ソーダの問題点を、お伺いしたお返事をアップしたから、よく読んで、内容を読み解くべきだ。

 法的な基準値は無いが、「水産用水基準」がある事を無視を続けているが、結果が今の海に繋がってしまっている。社団法人水産水資源保護協会が「水生生物の生息環境として維持することが望ましい基準として作成されたものです」。「作成に当たって専門家による委員会を設置し、水生生物への影響限界濃度等について文献等を踏まえた検討を行ない許容限界濃度を推定していると聞いております」。

 水生生物への影響限界濃度が0.001mgcl2/L関電はこの数字の重みが理解できていない。また、環境影響評価書を評価する評価委員はこの数字を理解できる者が居るのかな?私はしっかり監視をするよ。

 兵庫県はこれを無視を続けているが、再選された知事はどの様な決断を下すのか見ものだ。
 
   12月10日 今朝の神戸新聞をご紹介。読んでいただくとお分かりになると思う、どうやら増設の話のようだ。ちょっと疑問が出る。今月4日の兵庫県とECOクラブの対w集会で聞いた。環境にやさしいECO電力の経営者の話だと電気が余っているのかこの企業からの電力は買ってもらえないと言う訴えがあったばかりだ。

 この様な話は以前から新聞などから聞いていたからECO電力企業は立ち行かない状態になっている事は明らかだろう。そんな中、天然ガスとはいえ余っている電力なのに増設が通のか?経済産業省の采配を見ていきたい。

 記事の内容では、コンバインドサイクルで高効率で電力を生み出すとあるが、海を壊すコンバインドサイクルで認可が下りるのか?この方式は次亜塩素酸ソーダは小さい設備で少しだけの使用だと、平成21年7月に公害調停委員会へ訴えた時に関電側が言ってきたが、放水口前では姫路市の下水排水と同じDPD試薬での反応が同じ程度の発色程度であったから、少量と言うのは嘘と判明している。

 その証拠は、塩酸の使用からハッキリと証明を関電、自ら自白している新聞記事だ。経済産業省の動きを注視しなければならないだろう。
 
   12月5日 昨日ECOクラブの兵庫県への対話交渉があり参加してきた。左には先月29日に残留塩素の測定を行った結果をまとめたものである。

 発色度の高かったのは中部析水宛だったが、関電の温排水は塩酸を使用しているから発色度は少ないと見ている。その根拠は周辺の護岸からは青のりが消滅しているから間違いないだろう。

 今年兵庫県への抗議にはハロゲン化合物の毒性をお伺いしたものが一番の質問だったが、返答は、調査を行っていないから分からないと言うものだった。

 残留塩素の測定結果はカラーチャートにてらしての数字は0.2から1の範囲に入っていることが明らかである。すなわち、「検出されないこととする」とある。これは水産用水基準だ。兵庫県は法規制ではないと言って次亜塩素酸ソーダを垂れ流している。

 姫路の海で小エビや魚が消えてしまった原因は間違いなく残留塩素と言い切れる。今年の海は最悪の海になっている事を言っておくよ、兵庫県や関電にはその責任を追わなければならないだろう。
 
   11月19日 兵庫県知事選の結果に理解不能の私だ!!!報道機関の情報だけだが「パワハラとおねだり」は何処へ行ったのか?前知事が再選とは理解不能だ。

 既得権と改革の戦いとも言っているとも聞いた。しかし、「パワハラとおねだり」はこれからも続くのか?また、知事と議会の問題、職員とも・・・問題だらけだろう。

 再選されたと言っても得票数を見ても投票数の半数にも届いていないのに「民意」と言っても良いのか?、改革を訴えるなら私の問題を解決しなければ「改革」など程遠いだろう。

 左の兵庫県水産技術センターの17日の栄養塩調査結果が出ていたのでアップしておくよ、見てみると西播磨海域は最悪の結果のようだ。

 私の底引き網漁は、悪すぎるの一言だ。10月は放流した足赤エビが昨年よりは多く獲れたが10月末には減ってしまって・・・困っている。

 おまけに私は左肩を痛めてしまって一週間の休暇となってしまって未だに回復の兆しが見えていない。休んでいても海の様子を見に天気の良い日には出漁しているが、冬の漁具に入れ替えての出漁だが赤シタが居らん最悪の冬になりそうだ。
 
   10月14日 左の記事は今年7月姫路商工会の会報に載っていた情報から、この海からアナゴが消えて困るのは我々漁民だけではない。

 アナゴ専門店も同じだ。Q「年々減少する看板商品の原材料「アナゴ」漁獲量」A「あなご」の漁獲量を見てみると、日本の漁獲量は1995年から2018年の24年間で約13000トンから約3500トンと1/4あまりに減少しています。「あなご」は、うなぎのような調査が行なわれてこなかったことから、うなぎ以上に生態が謎に包まれており、大量に養殖されることもありません。現時点で「あねご」の安定供給は、自然を相手にすることになり困難な課題となっています」。とある。

 姫路中央市場で見るあなごは、韓国からの開いたあなごが毎日入っている。元々播磨灘には春先から7月まで多く獲れていた海だが、10年以上前からその姿は見ていない。最期に見たその姿にかなり驚いたよ、やせ細って目玉だけが大きく少し赤みがかっていた姿にあなごとは思えなかったがあなごの特徴からあなごと確認している。

 やせ細っている所から見える事はエサ不足は考えられるが、エサ不足だけではないだろう。不思議な事に港の中とか周辺の護岸の周りでは多くはないが獲れていると聞いている。港内から外の沖合では確実に消えている。

 私の調査経験からいえる事はある。姫路市の下水排水は真水である。また関電の温排水は水温が高い事から見える事がある。両方とも水面を漂っている水である事は誰でもわかるだろう。

 真水は比重の関係で水面を流れる。また関電の温排水は密度の関係で水面を流れる。両方とも海水とは混ざりにくく水面と中層部分とは分かれている事から、沿岸部分の中層以深では次亜塩素酸ソーダの影響は低いと言う結果が考えられる。

 沿岸部から沖合は下水排水や温排水は真水は蒸発をするため減少する。また温排水は水温が下がり混ざり役くなり沿岸部より残留塩素の被害が沖合で出てくると言うわけだ。

 あなごだけではない小エビも同様だ年々被害が増えている。今年は8月と9月は燃料代が出なくなり様子見で出漁するだけの夏だった。

 小エビが獲れなくなってから海星やフキヨセの大量発生で操業事態困難な状態がたびたび起きている。
10月に入ってから放流した足赤エビが獲れ出している。おかげで祭り用のエビが間に合ったようだが蟹も獲れていなかったが祭り間際に数匹が網に入ってきた。

 この蟹も、姫路中央市場では宮城県からの蟹がかなり多く入ってきている。近年毎年の減少だが他の件からも来ているようだ。特に宮城県からは有名だ。

 この被害は確実に次亜塩素酸ソーダの影響だ。毒性は日本ソーダー工業化に掲載されている。小エビに対し毒性があると、また、水産学会誌には成長阻害や毒性が認められている事は明白だ。
 
   9月27日 様子見に25日に出漁して驚いたよ・・・いつもは30分程度網を引いて上げるが、この日は違った15分で網を上げる羽目になっていた。私は吹き寄せと言っている黄色い色の丸い剣がいっぱいあるバフンウニのようなものだが違うものだ中身は何もない得体のしれない物だがこれがいつもの3倍程度入ってきていた。

 この中から小エビをより出すと一握り程度の小エビやってられないよ、こんな事はあまり記憶がない。一日中海へ帰って頂いただく作業でくたくたになって帰港だ。また休みが続くことになる。

 よくここまで海を壊してくれたな、月が替わると祭りが待っている。シャコやカニ、この時期には秋の小エビが繁殖する時期になっているが、見込みなさそうだ。

 シラサエビは一日中で一匹だけしか姿を見る事が出来なかった。取る獲物が居ない海になってしまった。どうしてくれるんだ姫路市、関電、兵庫県・・・おねだりに行くかも
 
   9月19日 今月14日の4地点残留塩素測定結果を左に公開。今回下水排水は行なっていないが姫路市が調査を行なっているからだが、おそらく姫路市の調査結果は分かっているからだ。「検出されない」の一言だ。

 今年の今の海は、シラサエビが全く取れない。当然小エビも、その上放流した足赤エビもそのせいで燃料代も出なくbなってしまっている。先週から様子見に一週間に一度の出漁である。

 今回の調査で分かったことがある。DPD試薬での反応が可笑しかった。それにきずいたことは、測定器の洗浄に水道水を沸かして3日置いた水を使っていたが、この洗浄水からもDPD試薬での反応が出てしまった。

 この結果から考えられることは、大量に使用している次亜塩素酸ソーダのばっ気しか考えられない。この周辺の空気は塩素ガスで覆われているようだ。塩酸を使って強制的に脱塩素を行っている結果だろう。

 この行為は愚かな行為だと指摘しておく、次亜塩素酸ソーダを注入した時点で塩素化合物「有機ハロゲン化合物」は生成されているからだ。

 姫路市や関電に言っておくよ、塩酸で残留塩素の検出を免れても隠し続ける事は不可能だと、今の兵庫県知事を見ても隠すことは不可能だ。

 海が壊れ続けるわけだ!!!
 
   9月14日 今日は4地点の残留塩素の調査とある地点の海底を動画で記録してきた。とりあえず残留塩素の調査結果を公表する。

 左の写真は姫路第一火力の温排水の放水塔の前でDPD試薬での反応の結果である。今まで塩酸でDPD試薬での反応を出来なくなっていたので最近は残留塩素の測定を止めていた。

 関電は私を舐めていたようだ。これは姫路市も同じのようだ。この日の調査点は、私の船付き場、姫路第一火力の温排水、姫路第二火力の温排水、妻鹿漁港の4か所だが今日は姫路第一火力の温排水の公開だ。

 残留塩素の結果は、いずれの調査点は左の発色状況は同じように発色を確認した。こんな酷い事を行っていたとは信じられない。この損害の責任は当事者にある事は決定事項だ。

 明日にでも海底の状況を公表する。これは動画で獲っているDVDで取り込んだ。いずれこの動画もアップするが、とりあえず写真での公表だ。
 
   9月8日 左の写真は今月2日に写した東部工業港赤灯台である。岸壁に付着する生き物が見られない。困ったもんだ!!!関電よどうしてくれるんだ 船を出して12時間操業して燃料代を差っ引くと残るのは日によって違うが2千円から5千円しか残らないよ、それもここに来て燃料代も出なくなりそうになってきた。

 これからは秋の魚が増えてくる時期になるが、秋の魚が繁殖してくれるのか?関電よ教えてくれ・・・関電だけではないが一番悪いのは関電だが姫路市と兵庫県も同罪だとも思うが、今の兵庫県知事には絶望しか見えない。

 毎年悪くなってきていたが、小エビとシラサエビが特に酷い海になっている。これだけ取れなくなっている海だが我々以外獲れなくなっていると訴えるものが居ない。小エビを狙って操業する者は私以外後一隻だけだ。だがその一隻は、今は家島諸島の沖合へ出ているようだ。

 ちなみに、私は家島諸島の沖合へは出ていく予定はない。今の漁具ではこの沖合では板引き網以外では多くは獲れないだろう。今更板引き網を用意するとなると資金はかなり用意しなくてはならないから無理だ。特に年齢が問題になる。

 それに、この沖合でも獲れなくなったら、どうするのか?皆分かっているのかな?平成22年ごろには飾磨港前約1キロ沖合でコブトエビや小エビシラサエビなどを多くの底引き網漁船が群がって来ていたが今年は7月以降その船影は見えない海になっている。関電お前だよ・・・。
 
   8月20日 昨夜姫路市は久しぶりに大雨が、左の写真は野田川河口に大量の「ホテイアオイ」が流れてきた写真である。昨年は枯れていたホテイアオイが野田川に固まっている写真をアップしたが、今年は青々としている。

 たぶん、姫路市は次亜塩素酸ソーダをぶっかけていないようだ。にも拘らず7月と8月は漁獲高は最低の結果になっている。一番ひどい日の仕切り書の金額は「9000円」であった。

 とにかく元気が出ない夏だった。ほんんと酷い海になってしまった。こうなるのは早くから分かっていたから取り組んできたが、関電や兵庫県、姫路市の嘘がこんな海にしてしまった。

 この3カ月小エビを狙っての底引き網漁船は私の船だけであった。とにかく小エビが少なすぎだ、コブトエビは数匹入ってくるだけだ。小エビは全ての魚にとっては餌になっている小エビ、これが少なくなると餌にしている魚は生きていけない事は明らかだ。

 資金さえあれば訴える事も出来るが、こんな仕切り書の金額では資金の積み立ても出来ない。関電にはぺナルティを与えるしかないようだ、兵庫県には昨年に報告していたんだが無視をされている。

 ちなみに、兵庫県知事は最悪の事態になってきている。業務が滞っている事案が増えてきていると関係者から聞いた。内部情報と思うが副知事もかなり悪いと聞いたよ、知事が悪ければその下も悪くなる、当たり前の事だと思う。
 
  7月21日 先週金曜日に写した東部工業港赤灯台の防波堤に付着する青のりを見たが「確認」出来なかった。この状況は飾磨港でも同じ現象が現れている。

 では何故このようになったのか、次亜塩素酸ソーダと塩酸の注入量が増えたことになる。この海水は9月に入るまでは海底には届かないだろう。これは水温が上がっている間は鉛直混合が起きないからである。

 気温が下がる9月以降になると気温が下がりだす。すると水面の温度が下がり鉛直混合が起き、残留塩素や塩酸の影響を受けた海水が海底へ混ざってくる。

 この時期には秋の魚が繁殖時期と重なる。結果は生まれたての魚類は、当然生き残れない結果になる。大企業の関電は誰からも咎められる事がないから何時までも海の生き物を殺し続けていられると言うわけだ。

 今兵庫県の知事がパワハラ問題を受けているが私から言えば同じパワハラだろう。兵庫県の副知事が辞職をしたとか、その時に、知事に対し5回も辞職をうな後したとも言っているが、知事は辞職しないと言っているが、私から見れば、副知事が辞職する時点で認めたことは明らかだろう。

 内容でも、「企業に対しおねだり」までしたことが録音されているとか、肩書がつくと人が変わるとよく言うが、変わりすぎだろう。

 また告発した人物を早々と3カ月の停職処分にした兵庫県の体制は共産体制としか見えない。こんな事をやっていれば告発者はでなくなることは間違いないだろう。

 私も告発者だが、私の場合「無視」だ。これもパワハラか、他にもいろいろあるよ、機会があったら公表するかも?
 
   7月11日 左の写真は昨日出漁し一番網を上げ中に入っていたものを写した写真だ。この中から小エビをより出す作業前だが、この中からお金になるのは小エビだけである。その小エビも600g前後である。他に小さい魚もいるが、出荷できる大きさには成長しないんだよ、特に通称だがテンコチと言っている魚だ。

 その他には、赤シタの小さいものと目高カレイ(メイタカレイ)これは夜にならないと入らない。この目高カレイも大きくならない。この海で出漁しなければならい、この俺の気持ち分かるか?分からない言いだよな、関電よ、姫路市も兵庫県も・・・

 兵庫県と言えば、知事のパワハラ問題を告発した職員が遺書を残して亡くなっていたと報道があったようだ。詳しくは知らないが、知事が車を降りて20メートル歩かされたようだ。これにパワハラがあったらしい。
これだけでは無いようですが、知事の反論は、「多くの告発は事実無根との回答らしい」

 知事と言うのは、歩くと言う生き物ではないようだ。事実無根で逃げ切れるのか?・・・職員が亡くなっているからには逃げ切れないと思っている私だ。

 ちなみに、今年は春に繁殖する赤クラゲと今の時期に繁殖する水クラゲが殆ど入ってこない海にまで壊れている。おそらく関電は感激しているだろう。なぜって、目的を完成させたからだ。

 いずれ海からしっぺ返しが来るかも???
 
   7月8日 今日は今月3日に写した飾磨港赤灯台を(左)紹介、灯台の左側は港内で右側は港外になるが、港内側は青のりが完全に消えてしまっている。この防波堤の右側半分には青のりは確認できている。

 なぜこのような現象が起きるのか?つまり、港内から次亜塩素酸ソーダの残留塩素が多く流れている証拠と言える。また右側には市川河口から滿汐時に流れ込んでくる海水が当たっていると思われるからかろうじて青のりが生き残っている証拠だ。

 外側から滿汐時にはもう一つ姫路第一火力の温排水も流れ込んで来るが、この温排水は市川からの海水より外側に位置するからこの様に青のりが生き残れる訳である。これらは海水の密度の違いで混ざりにくい海水同士で起きやすい現象である事を指摘しておきます。

 環境水温と温排水と淡水と比重や密度によって沿岸部にはそれぞれ塊となって分かれている海水が流れている事は科学的に説明が出来る事は明らかである。反論があるなら、私が納得できる証拠を持って説明をお願いする。

 ちなみに、今の海は最悪を通り越している。通常なら7月と言えば夏の獲物の最盛期であるが、小エビは極少量、魚類は鱧以外は全滅だ!!!今の時期でこんな海は初めてだ。

 その上に、このところ私が出漁時に西風が強く吹いていて休みが続いている。弱り目に祟り目とはこの事だ。
 
   6月12日 左の写真は東部工業港赤灯台を写している。護岸の青のりの付着状況は、以前とあまり変わっていないようだ。

 また飾磨港内は、消えかかっていた夜光虫が少し蘇ってきている。不思議な事に私の船に青のりが付着してきた。夜光虫が消えかかった時の私の船は付着珪藻がすべて消えていて船底塗料がむき出しになていた。

 これを見ただけで、下水排水や関電の温排水からの次亜塩素酸ソーダの注入量が私にはよくわかる。残留塩素の規制値がないからと言って好き放題流して海を壊し続けているが、彼らには海で生計を立てている我々漁業者の幸せになる権利を奪っている事を理解できないらしい。

 今年の海は、今までにない小エビが少なく魚と言っても殆どお金になる物は入ってこない。はいいても小さく売れるものではない。この原因は、有機ハロゲン化合物による影響が謙虚だ「成長阻害」これは研究結果が出ているから言える事だ。その他に小エビの皮が柔らかいものが増えると急に小エビが居なくなることが多く確認できる。

 本来なら、小エビの皮が柔らかくになると脱皮と言って大きくなるが、今に時期はまだ小さい時期であるからこの脱皮の時期である。しかし、不思議な事に消えてしまう小エビ大きくならずに消えてしまうんだよ、聞いているか、兵庫県・関電・姫路市、あなた方は人の心と言う感情を持ち合わせていない生き物だと私は思っている。

 残留塩素を公表して、5年たったら飾磨港前に小エビやコブトエビが獲れ出した。その時はシラサエビや放流したクルマエビなども多く増えて底引き網漁船が飾磨港前約1キロ沖合に群がってきたことの確認済みだが、今は、トリ貝を取りに来ている御津町の漁船だけだ。時期は3月から5月だけだった今年の話だが、今はその船はいない。本来なら私は明るい間はこの前で小エビを獲る予定であったが、居ないから水深約20メートル前後まで出て行っての操業だが、その小エビが消えてしまった。まだわずかに入ってくるが商売にならなくなっている。

 他の海域に操業を変えると言っても、小エビを狙っている底引き網漁船の船影が見えないから、他も居ないと思う。
 
   5月27日 今日は5月18日に姫路第二火力の温排水口前でDPD試薬で反応を見た結果を公表。

 近年この温排水口前での発色は確認できなかったが、この日は発色が確認できた。発色程度は薄いが確実に発色が見て取れる。

 おそらく、塩酸の注入量が少なくなっていると思う。理由はこの港の防波堤にある赤灯台の一部に青のりが確認できたことから言えるだろう。また周辺の護岸にも青のりが目立ってきているから言える。長年調査を行ってきた私だから言えることだ。

 しかしここに来てこの青のりが消えかかって来ている事も付け加えておきます。また、私の船付き場には夜光虫が大きく減ってきた。

 それに加えて、海水の色が茶色く濁っても来ている。これらを総合的に見てみると、塩酸を増やし始めた可能性が大きい。当然次亜塩素酸ソーダの注入量も増やしている事は明らかだろう。

 今年2月の後半から青のりが増えだして、魚探には何も反応がなかったが3月の後半から魚探に反応が見え始めてきたが、塩酸を増やすと増える事はなくなると思う。

 兵庫県はいくら次亜塩素酸ソーダの影響を訴えても基準値が無いと言う返事しかしてこない。それなのに対策を行っていると言うが、悪くなる海を見ても講じている対策の効果は確認できていないのに、無駄な対策だったと分からないようだ。

 その証拠に、アサリやカキの養殖には補助金を出して進めているが、栄養塩が少なくなっている海にアサリやカキの養殖で海が良くなるのか、植物プランクトンは栄養塩の豊富な海で無いと多くならない事も分からない兵庫県、また何も分からない養殖漁業者、救いようがないと思うのは私だけか?次亜塩素酸ソーダを注入すると塩素そのものより「有機ハロゲン化合物」の方が悪い結果が出ていると言う論文が水産学会誌に掲載されている。

 この有機ハロゲン化合物は、発がん物質と言われているようだが、水道水と違って下水排水や海水にはいろんな物質が含まれているはずだ。水道水では人体に影響は少ないと言われているが、塩素に弱い体質の方もいる。私の知り合いにも水道水は駄目だと言っている。

 残留塩素だらけの海で貝の養殖を行って大丈夫だと兵庫県は言えるのか、再質問に加えてみる事にした。
 
   5月16日 二日前の神戸新聞の記事、また兵庫県が一番だと言う記事、佐賀県が悪すぎただけだが、
兵庫の海は最悪になっているよ、私は今月はまだ一日も出漁していない。理由は二つある。その一つは、強い風が良く吹いての影響だ。あと一つは、組合の事業で四日間の仕事のせいだ。

 両方とも強い風の影響で予定が延びているからだ。ただ今年の春は小エビが少なくたぶん出漁しても
燃料代に変わる程度しか取れない海だと見ている。

 ノリ養殖は見た目は良いように見えているが、有明海が普通に獲れていれば、兵庫県は金額収穫枚数も大幅に減っているだろう。

 特に西播磨は悲惨な結果になっているだろう。今のうちに海の改善を行なう事をお勧めする。原因が判明しているのに関電に抗議が出来ない兵庫県や漁連に言っておくよ、言っても無駄か???関電のポチ!!!、。には・・・
 
   4月23日 左の写真は4月7日に写した飾磨港赤灯台であるが、黒いノリは大きく減っている。しかし青のりが確認できるようになってきた。

 東部工業港の赤灯台と比べると少し少ないが青のりだ。ただし、根っこ部分だ。分かりやすく言うとバリカン症だよ、言っておきますが、カモやクロダイが食ってしまったものではないと言っておきます。

 次亜塩素酸ソーダや塩酸の注入量が減ってきたと言う事だよ、この写真は飾磨港の防波堤の西向きの狭い範囲だけが青のりが確認できている。

 この角から左側は港内に面しているが、青のりは確認できない。これは一日の半分以上残留塩素の混ざった海水が流れている事を証明している。

 飾磨港内に流れてくる水は野田川からや船場川、夢前川、水尾川から流れてくるが、私が調査を行った結果では、全ての川から残留塩素を確認している。

 これらはすべて姫路市が流している事も分かっている。また、港の外では関電の温排水からも残留塩素を確認できている。分かりやすく言うと、水面から約1メートル下までが残留塩素の水に曝露されていると言う事だ。

 真水は比重の関係で、水面を漂う、また温排水は密度の関係でこれも水面を漂っていることは分かるだろう。これが干潟の生き物を殺している事は明白だ。酸やアルカリ水で溶かしてしまっているから、干潟の生き物が消えてしまっている事も判明している。

 酸やアルカリ水の悪影響は海生生物にとっては、日本ソーダー工業会のデーターシートに小エビに対して毒性があると明記してある。いずれの水も長時間海生生物を曝露している事が最悪の被害を出している事は事実である。

 関電が、塩酸を使っている事がそれを証明しているだろう。使う必要のない薬剤だ「塩酸」は・・・。
 
   4月15日 左の写真は3月7日に写した飾磨港赤灯台を写している。この時、気が付いたのは黒いノリが付いていた。2月には確認できなかったがこの時期に黒いノリを確認した。

 2月と3月では流れている海水に変化が出たと言う事である。分かりやすく言うと、次亜塩素酸ソーダによる残留塩素が減少したと言える。今まで育たなかったノリが育つ海水に変わっていると言う事だ。

 残留塩素だけではないと思う。塩酸も減ったと言う事かも?確認のしようがない事案だ。関電は分かると思うよ、報告位はしてくれよ、この面だけだ付いているのは、港側は付いていない。

 この時点では、青のりは確認できなかったが、現在は青のりが確認できる。この写真もアップする予定だ。

 ここからは、下の新聞記事について、付け加える。2月の終わりから、私の船付き場で夜光虫が増えてきた。この夜光虫はアンモニア態窒素を排出する生き物である。つまり、夜光虫が多くおれば海の中に窒素を多く出してくれる。栄養塩の元だ。

 残留塩素が多いとこの夜光虫は姿を消してしまう。夜光虫を見ているだけで海の様子が分かるんですよ、長年、残留塩素と格闘してきたものだけが分かる事だ。
 
   4月13日 昨日の神戸新聞を紹介(左)。 内容を読むと、家島中学の生徒さんの記事のようだが、特に気が付いた点を指摘しておきます。

 カキ養殖とノリ養殖に付いてだが、カキ養殖が良い年とノリ養殖の良い年についてだが、普通の海では両方とも良くなければならない。と言っておきます。

 なぜなら、植物プランクトンの多い海は窒素が多いと言う事です。窒素が多ければノリ養殖も良いと言う事になる。

 カキ養殖は植物プランクトンが多くいなければ身が大きくならない事は分かると思う。つまり、両方とも窒素が多くなければならない事は分かるだろう。

 問題は、コシノディスカスがなぜ現れるのか?これはかなり以前から県漁連が言っている。低栄養塩の海に現れた新種だと言う事だ。ユウカンピアも同じだ。

 低栄養塩の海にしたことが原因であると言って間違いはない。昭和58年以降この状態になり始めたと言うとこは兵庫県の調査で判明している。

 記事では兵庫県の取り組みで有明海のノリ養殖を引き合いに出しているが、取り組みが成果を上げたのではない事は明らかだ。昨年秋の栄養塩データを見れば、理解できるだろう。

 兵庫県の取り組みは、私に言わせれば効果ゼロだ。今年のイカナゴの新子を見れば答えは出ているだろう。兵庫県の嘘に騙されている事は明らかだ。分かっていても騙されたふりをしている漁業者にも問題だらけだが、騙したやつが悪い事は明らかだ。

 家島中学の生徒さんに助言をしておきます。原因は分かっています。次亜塩素酸ソーダが原因です。また、関電の海水の電気分解時にアンモニア態窒素が飛んでしまう事を言っておきます。

 最期に、低栄養塩の海に有機窒素を流すと大型ケイ素の繁殖が起きる事も言っておきます。ノリ養殖の時期だけ窒素物を海に流しても海にとっては何の効果も無いと言う事です。一年を通じ窒素を流し続けなければ海底に栄養塩はたまらないと言っておきます。

 私事を一言、エンジンをを入れ替えて出漁したら、小エビが激減今年は特に魚類も少なく酷い事になっていた。それなのにマンガ漁がこの周りに多く出現しいない魚がもっといなくなってしまっている。お知らせです。
 
   3月30日 左の写真は今年の2月9日に写した東部工業港の赤灯台を写している。この時には青のりは確認できていない事が分かると思う。

 二月の後半から早いところでは、妻鹿漁港内のドックのスロープから青のりが確認できるようになってきたが、周辺の護岸には確認できるところはなかった。

 また不思議だが、飾磨港の赤灯台には、青のりは確認できないが、黒いノリは付着していた。これも2月に入ってからである。不思議だろう。だが当然の成り行きだ。青のりは生きていけないが、黒いノリは生きていける条件の海水であったと言う事だ。

 珪藻や青のりは黒いノリより酸やアルカリに弱いから起きる現象である。つまり浸透力に違いがあるからこの様な現象が起きる事は判明している。

 普通の海水では珪藻や青のりは年中生息している生き物であるが、次亜塩素酸ソーダを使用している施設があると残留塩素が珪藻や青のりを死滅に追いやっている訳だ。

 その上に、関電は「塩酸」を使っている。これが最悪の結果を招いている。次亜塩素酸ソーダを使って海生生物を殺す目的で使っている事は関電自ら認めている。

 我々が放水口前や周辺海域でDPD試薬で反応を見ると残留塩素が確認できると言うと、それならば確認できなければよいだろうと言う方法に出た結果、「塩酸を」使って海水から残留塩素を確認できないようにしておまけにPHを下げて、これで文句ないだろうと言う事らしいが、イカナゴの新子に多大な被害が出てしまったと言う事だ。

 関電よ、海の生き物を殺すのは止めてくれ!!!切なる願いだ。船のエンジンぐらい新品を購入できる海にしてくれ・・・。タブロゲボールを使えばよいだけだ。日本でも使っている火発はあるじゃないか、恥ずかしいと思わないのか?
 
   3月29日 左の写真は今月15日に東部工業港赤灯台を写している。目的は防波堤の下部に青のりが付着しているところが確認できる。

 これだけ多く青のりが付着したのは初めての出来事だ。正直驚いている。ただし、付着しているのはこの面だけだ。港内側と港外側の面には青のりは確認できない。その理由は、海水の流れによるものだ。

 港内側の海水は引き潮時に流れる海水が流れてくる、この海水は姫路第一火力の温排水が多く含まれている。また、港外側は滿汐時に流れてくる海水だこちらは、姫路第二火力の温排水が流れる。

 青のりが付着している面の海水は下層から湧き上がってくる海水である。下層部分には次亜塩素酸ソーダが含まれていない海水である。この様な事が起きた現象は、残留塩素が減ってきたから起きている。

 残留塩素だけではない。塩酸も減っているだろう。二月に入ってから周辺の護岸に青のりが付着しだしてきたから分かる。

 明日は、この二月に写した東部工業港の赤灯台をアップする。

 今月18日の出来事を紹介しておく、まずこの日はノリ区画51号ののり施設撤去後の操業日であった。操業は順調に終えたが、燃料を入れに妻鹿漁港の県漁連の海のスタンドだが満タンにして飾磨港へ向かって帰路についてが、丁度この写真の少し東あたりで、エンジンルームから金属がこすれるような音と共にエンジンの回転が落ちてきたので慌ててエンジンルームを覗くと火花が出ていた。

 当然スロットルを下げると止まってしまった。早い話壊れたと言う事になる。よりによって北風が強く吹いていた日であった。考える事なしに、救援の電話をして無事に妻鹿漁港へ引っ張って帰って貰う事が出来たが、修理に鉄工所へ電話と思ったが、時間が遅し諦めて、あくる日に連絡し見てもらった結果、なんと「クランク軸が折れていると言う。

 早い話、このエンジンは修理不可能だ。新品のエンジンが載せられる状況ではない。中古エンジンを探したら上手い事にあったよ、これがなかったら、私の漁師人生の終わりだった。

 まあ、関電や姫路市は喜ぶところだっが、残念だったな関電よ、まだ続くよ・・・。、
 
   3月13日 今朝の神戸新聞の記事、妻鹿漁港での様子だが、昨日のテレビ放送では一キロ8000円これは明石の話だったが、姫路は安そうだ。

 漁獲量が少ないのは同じのようだ。私がマンガ漁で操業海域を魚探で確認できたのは、家島諸島の加島から約30分南へ引いて行っても確認できなかったが、さらに南へ30分引いて行ったところで初めてシンコらしき魚影を確認したがかなり少なかった事を覚えている。

 今は2月の終わりから小エビ取りで石桁漁に変わっている。水深約20メートル前後の海域だが姫路の沖合では確認できないが、高砂市の沖合に入ると例年の10分のⅠ程度の魚影が確認出来る日がある。

 操業できる程度ではないと思う。少なくなっている原因などは書き込みはないが、兵庫県の取り組んできた結果が、これだよ、二月の初めに新聞記事では、「漁場維持奏功」等と言っていたが、この文言は嘘と言う事になると思うのは私だけか?本当の原因を公表するまで海は壊され続けるだろう。

 青のりも育たない海水では、豊かな海は・・・。希望が持てないだろう。
 
   3月12日 神戸新聞の記事(左) 一日で終了とは、正直獲れただけましと思う。テレビでは温暖化とか言っていたが、大丈夫か?関電が怒ってくると思うがな?海水温を上げているのは関電が一番貢献しているだろう。そう思うのは私だけではないだろう。

 同じ関電が悪いと言うなら、次亜塩素酸ソーダを指摘した方が海のためになる。関電は、DPD試薬での反応を抑えるために塩酸を使ってDPD試薬の発色を妨げている。その上PHも下げて、調べられるもんなら調べてみろと嘯いているよ、イカナゴだけではない、あらゆる魚が減ってしまっている。

 塩酸を使うと特に魚類が減るよアカエイまで減った。今になって小さいものが見えだしたが、確実に大きいものが減っている。

 塩酸は関電が自らがPH調整に使っていると新聞紙上で白状している。我々はこの記事が出るまで温排水のPHを下げている理由が分からなかった。悪い事は出来ないと言う事だろう。塩酸の流出事故で判明したと言う事だ。

 次亜塩素酸ソーダを注入した温排水に塩酸を注入したら、どんな海水に変化するのか?私には分からないが、まともな海水では無い事は確実に言えるだろう。

 周辺の護岸から青のりが消えてしまう事だけは見ただけで分かる。青のりが育たない海水では、植物プランクトンが育たない事は誰でも分かる事だ。

 植物プランクトンは食物連鎖の底辺の生き物であることぐらいは小学生でもわかる範囲だ。当然動物プランクトンも育たない。イカナゴの新子はこの動物プランクトンを捕食しているが居ないものは捕食できない。

 だが今の海はこんな問題だけではない。姫路市なんか下水排水だけではない。ホテイアオイを取り除くためにも次亜塩素酸ソーダを注入しているようだ。川や海で残留塩素が検出されても取り上げる事が出来ない新聞社やテレビ等は報道機関としては、如何かなと私は思うよ・・・。
 
   3月2日 今日姫路城の外堀川の枯れたように見えるホテイアオイを写してきた。この情報はこのサイトを見た方からの情報です。

 写した場所は、姫路市役所の東を流れている川から約300メートルにある橋からである。向こうに見える橋は姫路バイパスである。

 見た目には枯れたように見えるが水面近くは青いところが残っている。この水草は水温の低下や日照不足などで枯れると言われているようだが、冬を越せる条件さえあれば生き残れるそうだ。

 しかし昨年11月にはこの川の下流で残留塩素を確認している。それにしても、多すぎるだろう。この下には、写真を写した橋の下を見てくれ、青い部分が見て取れる。つまり生きていると思うよ、生きていると言う事は、大量の窒素を吸っている事になる。
 
 
   たぶん姫路市の管理下にある川と思うが、兵庫県カモと思うところもあるので、両方に指摘しておくよ、今の時期はノリ養殖で窒素が多く要る時だからこれは駄目だろう。川をせき止めて大量の水草を生かして置いたら海へ流れる窒素が無くなるではないか、兵庫県が「漁場維持奏功」と言っているが、無機態窒素ゼロの海では「漁場維持奏功」は嘘になる。

 これだけの水草を枯れさそうとして次亜塩素酸ソーダを注入すると結合塩素も相当な量になる。この川の下流まで残留塩素が確認されている。アンモニア態窒素が無くなっていると言う事になる。

 河口の護岸に青のりが付着していない原因は残留塩素になる事は明らかである。海の事を何も考えていない証拠だ。

 この水草は少しでも繁殖したら、繁殖したら少しでも取り除いていくことだ。固めて取り除くと言う事は海を壊す行為だと言っておく。
 
   2月27日 神戸新聞の記事(左)大阪湾初の休漁と言っている。こうなると播磨灘も?来月9日からと言っている。一向に光が見えない海、「漁場維持奏功」の文言は嘘と言えるだろう。来月9日が見ものではないか?、兵庫県の意見を期待する。  
   2月20日 今日の神戸新聞の記事(左)今年はかなり悪そうだ。いつもなら私の操業区域で2月に入ると魚探に写っているが今年はこの海域では確認できなかった。近場では苦しいと思う。

 操業してみないと分からないが、魚探には写っていない。東の底引き網漁もかなり悪いと聞いたところだ。赤シタでも家島諸島から沖へ出ないと入らなかったから、沿岸部は特に少ないこれを見ても分かると思うよ、次亜塩素酸ソーダや塩酸を流しているのは沿岸部のかぶりつきだ。

 新子取りが始まると分かるだろう。今はまだ分からないからこれぐらいにしておくよ。
 
   2月11日 5日の神戸新聞の記事左、記事が長いので二枚でアップ、今漁期も有明海が不作にようだ。兵庫のノリ価格がアップした要因との記事だが、あまり喜んでばかりでは居られない栄養塩状況が兵庫県水産技術センターの2月2日の発表が問題だろう。

 殆どの栄養塩量がゼロだ、少し数字があるのは東播海域だけだ。私の底引き網にかかってくるノリの色はおうどう色のノリだ。幾ら価格が良くても札が入るのか疑問に思うよ、私もノリ養殖を行っていたとによくお目にかかったノリだ。

 私が思う事は、当時の栄養塩量より悪くなっている。それでも兵庫県の見解は「かいぼりや海底耕耘の取り組みの成果」等と言っているが、その見解は無理があるだろう。

 播磨灘に次亜塩素酸ソーダの使用や誤魔化す目的で塩酸を使っている関電がのさばっている限り改善は見込めない、この現状を脱することは出来ないと言っておきます。

 それにしても有明海はどうしたのか?またカモが食ってしまったのか?ご存じの方が居られたらお知らせください。
 
    左のグラフを見ても枚数は上がっていないから、兵庫県の取り組みの成果とは言えないだろうと思うのは私だけかな?水揚げ高は「他力」としか言いようがないだろう。

 今になって、青のりが護岸や妻鹿漁港のドックのスロープに付着しだしてきた。飾磨港内の赤灯台には青のりは見ないが黒いノリが多くはないが付着しているのを確認できている。青のりはまだ生きていけない海水のようだ。

 
 
   2月7日 今月2日発行の兵庫県水産技術センターの栄養塩情報(左)これを見ると兵庫県が取り組んできた栄養塩を増やす取り組みは何の効果もなかった。と言う結果だろう。

 昨日の神戸新聞の記事を後ほど公表するよ、新聞記事は本当か?と言う記事だ。
 
     
   2月6日 今朝の神戸新聞に「海苔の日」昨漁期に続いて今漁期も有明のノリは不作のようだ。兵庫のノリが高値で取引されて売るとの記事が左の記事以外で大きく出ている。

 見出しは「兵庫ノリ急騰手ごたえ半分」と言うものだ。この記事は縦長で一枚で載せられないのでまたの機会にアップ予定。

 本来なら兵庫県水産技術センターの栄養塩調査結果を予定していたが、左の記事を優先した。有明海の今漁期の不作原因は分からないが、栄養塩の低下とは違うのかな?。

 次のアップは、今月の初めの調査結果になる予定。
 
   2厚3日 先月30日の神戸新聞に左の記事が出ていたのでアップしておきます。須磨の海岸には写真のような浜がある。姫路の浜には青のりも付いていない。どこが違うのか?火発があるのか、無いのかの問題だろう。

 それと下水排水の問題もある。姫路市なんか河川に布袋草を繁殖させないために次亜塩素酸ソーダを流して繁殖を抑えているような事をやっているよ、信じられないが事実だ。

 兵庫県知事がブルーカーボンなんて言っていたが、SDGsとは程遠い事を言っている。姫路市の網干にある下水上は兵庫県が管理している。この浜はかつてはシラサエビの大繁殖地であったが、下水排水量が増える程にシラサエビが減少している事実に見向きもしていない。

 次亜塩素酸ソーダは、酸性物質とアルカリ物質が混ざっている。両方とも強力な酸化物質である。小エビに対して毒性も判明している。また、諸外国でもカニが酸性化で消えているとも報告が判明している。

 この問題を兵庫県に文書で抗議しているが、まともな返事は未だにない。何時まで経っても海の再生と言う記事が出てくるが、一向に良くなるどころか、悪くなるばかりだ。

 海の栄養塩が良くならないのは、取り組みが間違っている事ぐらい誰か指摘してくれよ、市会議員も県会議員も国会議員も幾ら言っても取り上げる者はいない。もちろんパーティー券は購入していないが、買うお金も買っても聞いてもらえないだろうな、

 「タブロゲボール」は、私の認識では、「スポンジボール」では聞いたことがある。これを聞いたのは、公害調停に訴えた後で、私の支所長から聞いたことが初めてである。関電姫一の支所長か副支所長のどちらかだろうと思うが、このスポンジボールがたまに海に流れ出る事があるから、見つけたら教えてくれるようにと言っていたと、私は直接うちの支所長から聞いている。その時は少なくても、次亜塩素酸ソーダの使用を止めていたか、減らしていたことは確実だ。でなければこんな事は言わないだろう。

 またこの根拠もある。後ほどまとめておくよ。
 
   1月24日 左の写真は今月17日発行の兵庫県水産技術センターの調査結果である。栄養塩量は言いたくはないが最低だ。いずれも植物プランクトンは居ないようだよ、また昨日から季節風が強く吹いている。より一層下がるが、下がるだけの栄養塩量ではないからどうするんだろう。

 兵庫県の窒素を増やすと言ってきた取り組みは、全て失敗だ。だから私が指摘してきた次亜塩素酸ソーダが悪いと言ってきただろう。

 姫路市なんか酷い事をやっているようだよ、川の上流で残留塩素のDPD試薬で発色は、布袋草の繁殖を抑えるために使っているらしい。効き目があるようだ。野田川河口で近年確認できないから当てはまるだろう。

 青のりも付着しない訳だ。当然小エビも少ないからこの冬は小エビ取りはやっていない。今年の冬はマンガ漁だが、赤シタだけは沖合へ出て行けば少しは取れそうだが、私のエンジンは古いから船速が遅いので走って行けないと言う問題が発生する。だから、燃料代の方が多い残ったものが日当だが恥ずかしくて言えないよ。

 また兵庫県の栄養塩情報は昨日には発行されているが、相変わらず西播磨が低いようだ。後ほど掲載予定。

 先日、親切な方から、情報が入っているので少し紹介しておきます。「タブロゲボール」これで検索かけると、イギリスのハートプール原発から流れ出たボールらしい。

 このボールを使っていると言う事は、次亜塩素酸ソーダを使っていない証拠です。これについては、後日関連情報を書き込みます。
 
     
   1月12日 左の写真は昨日燃料を入れに妻鹿漁港へ行った時に写した県漁連の桟橋をつなぐチヱーンを写したが、青のりがまったく付着していない事が分かる。

 昨年の夏以降この状態である。今の時期で青のりが確認できない事は初めてだろう。関電の塩酸は全てを焼き尽くすと言う事だ。次亜塩素酸ソーダを検出されたら困るから塩酸を使うこんな事を許している兵庫県と姫路市は、海にいる生き物になんと釈明をするのか?一度聞いてみたいのは私だけかな・・・。

 関電は、塩酸がばれて、開き直ったと言うのか、愚かな行為だと思う。幾ら電気のためでも駄目だと言うぐらい子供でも理解できるだろう。

 このせいで、今になってもこの前の沖合でシャコが増えてこない。いつもならノリ養殖が始まると次亜塩素酸ソーダの注入量を減らすが今年は夏以降塩酸で誤魔化す事をためらう事も無しと言う事のようだ。
 
   令和6年記録ページ

 1月1日の、新年早々能登地震お見舞い申し上げます。とんでもない年明けとなってしまった。この国の宿命とはいえ元旦には遠慮していただきたい。

 左の写真は5日に兵庫県水産技術センターの栄養塩の調査結果が公表されていたのをご紹介。東播磨以外は見る限り酷い状態としか言いようがない。

 何時になったら本当の事を公表するのか?海の中に生き物がいないとは言いませんが、本当に獲物が少なすぎる、今年は特に家島諸島から北では酷い状態だ。この夏に小エビが獲れるとは思えない海だ。

 次亜塩素酸ソーダや塩酸で死んだプランクトンは抜け殻で窒素には戻らない事ぐらい分かりそうなものだと思うのは私だけか?植物プランクトンが居なければそれを捕食する生き物が生きていけない事ぐらい分かりそうだが、兵庫県の水産課には分かる方が居ないらしい。

 小エビが居なければ、小エビを捕食する生き物も生きていけない。これも分からない兵庫県の水産課にはアドバイスの言葉もない。この夏で私の底引き網漁は終わるようだ。

 植物プランクトンが栄養塩を減らすと言ってきたが、この資料を見ると間違っていたときずくのか?きずかないんだろうな、

 きずかしてやるよ、下水処理場からの次亜塩素酸ソーダと関電の次亜塩素酸ソーダや塩酸で栄養塩が無くなっているんだよ、分かったか。
 
     
   12月29日 左の写真は今月25日に写した東部工業港の赤灯台を写している。目的は青のりの付着を見るため出すが。確認できないです。

 当然ですよ、今月初めに姫路第二火力の放水口前でDPD試薬で反応を見たが、発色は確認できなかった。またPHも8であった。

 これから見えるものは、関電が塩酸を使っている事が確認できる。今年5月にはDPD試薬で発色しているのを確認しPHも8,2まで上がっていたところを確認している。この時は塩酸を使っていない事は確認していたと言っておきます。(塩酸検出器は高額で購入不可能です)。

 次亜塩素酸ソーダや塩酸で海水の成分を完全に破壊していると言っておきます。栄養塩なんてあるわけがないだろう。

 今の海は、最悪の状態です。小エビは完全にゼロではないが、昨年のように石桁漁では商売になりません。マンガ漁で操業に出ているが、シラサエビは一網に5匹程度赤シタはうまく行くと小さいものが2枚程度しか入らない。家島諸島の沖合まで行くと赤シタが4枚から5枚程度入るが他の獲物と言えば針烏賊がこれもうまく行くと二つ程度入ってくるだけだ。今年は終わったが、年明けはもっと沖合へ出なければならないだろう。

 このまま行けば、来年の夏には小エビが全く取れなくなる可能性がある。これだけは言っておくよ、飾磨港内や妻鹿漁港内も青のりが消えている。青のりが生息できない海水に変えたのは、姫路市の下水処理場と関電の温排水が原因であることは確実であることは分かっているが、一向に改善の兆候もないこの現実は私にはまったく理解できない。
 
   12月23日 少し遅くなったがアップする。今月1日の兵庫県水産技術センターのノリの栄養塩情報から、大型珪藻の繁殖状況です。

 今漁期11月初めから栄養塩情報では表層も低層も低かった。当然下水排水から窒素を増やす目的で次亜塩素酸ソーダの注入量を減らしての対策だったと思うよ、これをやると有機物が多く流れる事は明白である。

 栄養塩の低い海域に有機物が流れるとこの大型珪藻が繁殖しやすい状況が出来る。下水排水には鉄分も多く含まれているから繁殖する事は当然の流れである。これは小手先の対策と言ってバカげた対策だと言っておきます。

 19日の兵庫県水産技術センターの調査結果では大型珪藻はs大幅に減っている結果が流されている。しかし栄養塩量はあまり増えていない。

 ノリ区画い51号の西側辺りで海底耕耘を行なって栄養塩を増やすそうだが、海底の泥を巻き上げるだけでは、増えるはずは無いだろう。悪くすると再び大型珪藻が増える結果にならなければ良いが?。

 本来ならこのノリ区画51号周辺では底引き網漁が休みなく操業している海域だが、獲物がいなくあまり操業を行っていない近年だ。

 また、兵庫県知事が言っていた。CO2の排出権の問題だが、記事をアップした翌日にはテレビ放送で解説していた。ブルーカーボンは、ノリを生やしてそのまま海に返すそうだ。製品にしては成り立たないそうだよ。当然だと思う。買取する企業が居るのか?その企業名が知りたいと思うのは私だけか?

 
 
   12月12日 今日は兵庫県水産技術センターの今月1日発表のノリ情報を見て気になるところを私の意見を述べておきます。

 相変わらず栄養塩は低い状態だが、今年は大型珪藻が多いようです。あと一枚掲載すると分かると思います。とりあえず、今日はこれでおしまいです。

 私の底引き網漁は、一番悪い海になっている事を言っておきます。これも次の機会に述べます。
 
   11月30日 この11月は風が強い日が多く出漁は4日間だけでしたよ、月初めに二日と終わりに二日だ。
左の写真は今月21日に写したDPD試薬での反応を見た結果だが、調査地点に驚いているんですよ、野田川の国道250号線の南約200メートルの地点、こんな所で発色するとは想像もできなかった。

 調べる動機は、青のりがどこにも見当たらなかったから調べなければならないと言う気持ちが出たんですよ、この場所で発色すると言えば、姫路市の下水排水と思うしかないだろう。

 たぶん、周辺の護岸から青のりが消えたら、何処から流しているのか、確認が出来ないようにしたんだと思うが、水産用水基準に「検出されない事」となっているが、これを無視とは、どんな神経をしているのか私には理解できない。

 月末に二日間漁に出たが、シラサエビと足赤エビが大幅に減っていた。赤シタがこの冬はかなり少ない。マンガ漁は期待できない海になっている。

 次に考えるのは、小エビでも狙ってみようかなと思って、石桁漁の準備に入ったが、情報が入ってきた。小エビは駄目だと言う姿は見えるが極小さい上に少なすぎると言う。これも見込みがないとなると・・・困ったもんだよ。

 兵庫県の知事はノリ養殖者にはお金が入るよう対策をとっているが、我々底引き網漁師には、勝手に死んでくださいと言っているようだ。

 兵庫県水産技術センターのノリ情報では大型珪藻が東播磨で増えているような情報だが、冬場に窒素を増やす対策をした結果大型珪藻が増えたと言う事だよ、冬場だけ増やせばノリが獲れると思っているようだが、失敗することは明白の対策だと言っておくよ、バカタレ
 
   10月31日 左の写真は今月29日に写した飾磨港赤灯台を写しているが、水面近くに青のりが見当たらない。こんな海水で気候変動の影響などと言っていると笑われると思うよ、近頃は温暖化より気候変動という言葉に変わて来ていると思うのは私だけかな?温暖化と言うと都合が悪い輩がいるから、忖度して使う言葉を変えてきたと私は見ている。

 その輩とは、関電だろう。魚が獲れない原因は、温暖化の影響だと世間では良く使われている、私はその都度言っている言葉は、「3℃高い温排水を流している関電を困らすな」これを言うと全員は黙ってしまう。

 こんな海ですが、今の海は、なぜかシラサエビが増えた。気候変動とは無関係だったと言う証拠だ。だからと言って他の魚類は減ったままだ。この冬にメイタカレイの稚魚がかなり多く繁殖したが一カ月ほどでその姿を消していた。

 今月20日から冬の漁具に変えての操業だが、増えたシラサエビは獲れていたがそれも、ここに来て減ってきた。操業する漁船が増えたから獲ってしまったと言う事だが、水深20メートルから24メートルあたりの範囲で集まっての操業だから、約三日で減らした。朝にいた漁船は、お昼には消えていたが、お昼を回るとまた戻ってきた。早い話、何処え行っても獲れないから元に戻ってきたと言う事だろう。

 これは聞いた話ではない。私が見たところを分析しての話だ。私は初めから同じ海域で操業をしているよ、9月の初めから同じ海域ですよ、足赤エビが増えて減ってきたらシラサエビが増えてきたから同じところで操業をしてきたが、これも、ここまでかな?たぶん操業海域を変えなければならないと思っている。

 昨日からテレビで見ているが、明石の海で禁止区域での底引き網漁船を見つけ海保が臨検したら乗組員が見当たらないとの報道がよく流れている。摘発されると罰金額が高額になっているから、逃げたくなるのは分かるが、助かっているのかな?違反しても魚がいないから、違反の値打ちも無いと言っておきます。

 魚が獲りたければ私と行動を共にすることをお勧めしますよ、兵庫県知事は青のりも育たない海水には聞く耳をお持ちしていないようだが、ノリ養殖でCO2の排出権を売ってそのお金をノリ養殖漁業者に換言すると言って回っているようですよ、ブルーカーボンだって、グリーンカーボンはバイオマス発電と言うのは納得できるが、ノリ養殖で発電でもするのかな?ノリが食べられなくなると思うのは私だけかな?作ったノリは人間が食べるはずだから、食べたら、メタンガスで排出されるから、売るCO2は無いと思うが、誰か納得できる説明が・・・。
 
   10月16日 姫路地区の秋祭り、この時期はシャコやカニ、エビなどは価格が上がるが、獲れないからね、今年は足赤エビが昨年より増えていたが、先週月曜日の出漁時には獲れていたが、金曜日の出漁時には足赤エビは10分の一に減っていた。

 原因は、底引き網漁の船が増えていたようだ。私は先週は月曜日と金曜日の二日だけの出漁だったから私が休んでいる間に獲ってしまったと言う事になるだろう。

 どうやら聞いたところでは、御津町の船のようだ。それまでは、一隻程度は確認していたが急に増えたと言う事になる。秋祭りが近ずくと姫路市の沿岸部に底引き網漁船が集まるが数年前から、沿岸部には底引き網漁船の姿は消えている。

 そんな中、足赤エビは多くはないが、水深20メートル以深では獲れていたから、沿岸部を諦めてこの海域を狙ってくるようになっている。ごく狭い海域だから小さい船団でもすぐに獲ってしまうと言う事である。

 この足赤エビは姫路市漁協が毎年中間育成をして放流しているから獲れているものであるが、他の海域では放流事業は行なっていないのかと思う。行なっていたら、この海域に来なくても自分たちの前でも獲れるはずだ。

 大きな漁協は獲る事は偉いが、獲れなくなった原因の情報をネットや口利きで広げているが、一向に聞く耳を持っていない。聞く言葉は、「底引き網漁は終わった」この言葉だけだよ、いつも言っているが、「海を守れない漁師は、獲る資格は無い」と、私は思っている。こんな事を言っているから、賛同は得られないのかな?。
 
   10月6日 今月は祭りの月になるが、シャコやカニが獲れない。昨年は毎日ではないがうまく行くと数匹は獲れていたが、今年は二週間に一匹程度しか獲れない。シャコは近年殆ど獲れていない。

 地方で放流した足赤エビは最近になって多くはないが獲れ出している。シラサエビは極小さいサイズだがこれも獲れ出している。不思議だが、こんな小さいシラサエビが水深20メートル以深で獲れる事は異常だよ、たぶん水深10メートルより浅い海域の海水に問題があると言う事になる。

 その浅い海域には、次亜塩素酸ソーダの水溶液に曝露されてシラサエビは沖合へ逃げて行くことで生き残りを図っていると見れれる。

 この沖合へ出れば、底引き網漁の餌食になってしまうが仕方のない事か?。カニは特に少ない海域は私の操業区域が少なく、その西側に海域と東側での操業している底引き網漁船は多くはないが毎日獲れていると聞いている。

 小エビに関しては、夏の小エビは終わって獲れなくなってしまった。この時期は秋の小エビの繁殖時期だが、姿は見えているが、少ない。増えてくれるのか、心配だ。そんな中、左の神戸新聞の記事が9月22日に載っていたので、紹介しておく。

 内容を見て疑問に思うのは私だけかな?、CO2を吸収しない海水を流している関電や下水排水には見向きもしない輩が「ノリ養殖で脱炭素化を目指す」植物は吸収はするが排出もするんだよ、つまり、吸収と排出は釣り合っていると言う事を知らないと言事になる。これだけは分かっている事がある。「自然界は微妙なバランスで成り立っている」。このバランスを壊すのは産業活動だ。ノリ養殖は電気も油も多く使用するが、余ったCO2を売れるのかな?専門家の意見が見てみたいよ。

 その前に、護岸に青のりが育つ環境にする事が重要だよ兵庫県知事さん。
 
   9月18日 下半分の右側の記事。水産大学の理事長まで上るだけあって、かなり詳しく調査をされている。私の知らない情報もあったが、残念ながら、海が良くなる事はなかった。

 次亜塩素酸ソーダの情報が一言もなかった。最近この国は「忖度の国」だと言っている問題があった。関電と言う大企業に新聞、テレビ等がこの忖度で放送できない国情がこの海を壊し続ける結果になっている。
 ネットニュース配信会社マイ、ニュースジャパンだけが、このニュースを流した。他にも配信したようですが、すべて消去している。

 兵庫県が栄養塩の減少は下水排水が綺麗になり過ぎたと言っているが、この方は、山からや田畑から減っているなんて言っているが、兵庫県の話は聞いていないのか?また、下水排水でも高度処理と言う二次処理を行なっている設備でも1ミリの窒素は出ていると施設側の調査で公表されている。

 西播磨には、砂浜があって干潟が多く残っているが、アサリもカレイもクルマエビも消えているが、まだ護岸を砂浜に変える話まで出しているが、飾磨前は護岸になっているよ、その海に家島町や御津町の底引き網漁船が多く集まる時期がある。

 獲物が多いから集まるんではない。他の海が悪いからこの前がまだましな海と言うだけでだ。いずれの底引き網漁船は「底引き網は終わった」と私は聞いている。

 この悪くなった海に、何時までも、温暖化が原因だなんて言っている以上この海は良くなることはないだろう。
 
 
   9月6日 下半分の右側の記事。「適正な栄養を考える視点が出来たのは大事な事です」。とあるが、数値で幾らなのか?私の勉強不足なのか、私には分からない。

 「下水処理に行きすぎとか50年前と大きく違うのは農業が大幅に縮小だけでなく、肥料が入らない放棄田、休耕田が増え、大地から海にしみ出していた栄養塩が減ってしまった」。

 この後、荒廃した森林とか広葉樹の腐葉土等が謳っているが、そのほとんどは硝酸態窒素になって多くは海に流れてこない。流れている間に分解が進んでしまうからである。

 「アサリやイカナゴ、アナゴ、それを食べるタコ。海底の餌に依存する連中です」。

 この中で、アサリは中間育成(水面から約2m下に吊り下げる)すると育つことは分かっている。海底の餌は関係はないと言っておきます。イカナゴは私が関電を訴えてからはそこそこ取れていますよ、アナゴは灯台から外は完全に居りません。

 タコは激減している。特に春に獲れる手長タコは最悪になっています。
 
 「逆に上を泳ぎ回っているマダイ、クロダイ、ハマチ、タチウオ、ハモなんかは何とか維持されている」。

 他の海域ではタチウオあ居るようだが、私の海域では居ませんよ、これは私が訴えた時期は、増えました。この時は大きなタチウオ釣ったからと言って頂いた経験はあります。今は居りませんよ、

 「海の再生」なんて書いてありますが、間違った認識では海の再生は望めないと言っておきます。
そもそも、記事のようなのんきな話はいらない。先週に電話をもらった話を上げて置きます。「獲れてるか
?出漁したら赤字や」本当に今の海は酷い。最悪になってきた。今年は出漁できる日が少ない。台風が離れた所を通過しても波の高い日が多すぎだよこれは温暖化の影響だろうな。

 
 
 
   9月2日 左上の半分、写真と栄養分を増やす。海底耕耘やかいぼりで海は良くなったのか?悪くなるばかりだよ、今年は他県で毒性のプランクトンが発生で養殖魚が死んでしまったと言う県が九州で2件中でもシャットネラが出た海があると言う。こいつは悪い奴ですよ、水深34メートルの海底まで生き物がいなくなったことがある。この沖合ですよ、この時は大雨の後山からの雨が大量に出た後海の色がこげ茶色になってしまった。シャットネラが死んだ色だと今になったらわかる。

 また広島の海では幽霊クラゲが大量発生とテレビで言っていた。大学の話では温暖化なんて言っていたが、私の海では3度も高い温排水を流している火発があるが、この大学に聞きたい。この温排水はどうなるのか?と・・・。

 次は下の半分をアップする予定。
 
   8月27日 下の新聞記事の右の上半分をアップ。この中で気になる文言がある。「姫路港付近を除いて貧栄養」これは間違いです。

 姫路港内(飾磨港内)の間違いだ。港の外は栄養分はないと言っておきます。これは私が調べたデータではありません。関電が調べたデータです。

 飾磨港内の海水を取水し港の外の放水口前で流している温排水は飾磨港内の栄養塩量の20分の1に減らしているデータは関電が追跡調査で提出している。これによって、姫路港付近には栄養塩はありません。

 このサイトの中にデータはアップしている。
 
   8月22日 左の神戸新聞の記事は二日前に載っていた記事だが、この方に十年以上前に私がメールを送った記憶がある方であるが、当時は恫喝のような返事をいただいた。

 だからよく思っていない方である。記事の内容を総合的に見ても、豊かな海には程遠い考えをお持ちだ。
この記事を四つに分けて読みやすい大きさで刻んでアップする予定だある。

 今使っているソフトがサムネール画像がアップできなくなっている為の対策である。普通なら改善できる予定であったが、FTPの故障だけではないため難儀している。転送時に拡大画像のファイル名が消えてしまう事案が発生している。これが分からん???今までいろんな故障が発生しているが今回は難しい?故障と言うより壊されたと思っている。
 
 
 8月10日 台風の影響で下の記事をアップしてから出漁はしていない。南からの風が少し吹くと波が高くなるんですよ、近年波で揺れると体が付いていけないから、休みが多くなる。だから、出漁したら少しでも多くとりたいが、関電が獲物を減らしてくれるから困ったもんだ。

 左の写真だが、この下にアップした写真と同じ日に写しているが、一網に入ってきた所を写している。この中から小エビの大きそうなところを一匹づつより出すが見ただけでそのまま海へ返そうかな?と思ってしまう。

 しかしこれをより分けなければ、燃料代が出ないと考えて頑張っているんですよ、関電は大きな黒字とテレビで言っていたが、酷い企業だと思うよ、この中に写っている魚は全てお金にはならない。数は少なく小さい。大きいものは幽霊クラゲが三つ入っているが、関電よこのクラゲ買ってくれ、一つ二キロ位はあるだろう。キロ千円でいいよそれぐらいは責任あるだろう。

 次亜塩素酸ソーダの使用で海の生物に成長阻害が出ているんだよ、この中にテンコチ(メゴチ)と言う魚が居るがこれ以上大きくならない。次亜塩素酸ソーダの一番初めにネットでの公表した後5年たったら、このテンコチが多く繁殖した後大きく成長してお金に繋がっていたよ、小エビも多く繁殖しコブトエビは一日15キロまで獲れる海になっていた。この事から次亜塩素酸ソーダの影響は確実にあると判明している。

 当時次亜塩素酸ソーダの注入量を減らした証拠はある。当然放水口前でDPD試薬での反応を確認しているから、一度減らした時は東部工業港の中に青のりがかなり多く付着しているのを確認している。では、何時から注入量を増やしたのか、平成22年4月から増やしている。これも確認済みである。この続きはまた後程。
 
 
 8月5日 左の写真は7月31日に燃料を入れに妻鹿漁港へ行く途中東部工業港の赤灯台を写した。青のりも紫貽貝も付着していない事が分かると思う。

 二日前に出漁して驚くことがあった。ただでさえ少ない小エビと鱧が半減していた。ここまで少なくなると、燃料代が出なくなるよ、こんな事は初めてだ!!!

 本来なら今の時期は何でも多く獲れる時期であるが最低を記録してしまった。
 
 
 7月31日 左の写真は数日前に網に入ってきたニシンと思われる魚である。大きさは30cm前後はあると思っている。このサイズは初めてだと思っている。

 見た時はこんな所におる魚か?と思ったが、入ってきたから居るんだ。生きていたよ、たぶん売り物にはならないだろう。私の網にはお金になる獲物は入ってこない。魚が居らん海だよ、それなのに、7月は飾磨前の海に家島町と御津町の底引き網漁船が操業をしていた。

 本来なら、7月は北航路から南の海で操業するのが普通だが、沖合も獲れない海になっていると言う事だろう。今年に入って御津町の底引き網漁師から「底引き網漁は終わった」確か家島町の底引き網漁師も言っていたことを思い出したよ、そこまで悪くなっているのに、表に出てこない、蛸が獲れなくなったと言うだけで新聞やテレビ、ネットニュースで取り上げてもらっている海があるのに、この海はなぜ言わないのか?不思議でならない。

 こんな海でも、増えた魚が居る。チリメン漁は6月にはかなり増えたようだ。明日から8月だが、多くはない小エビが減ってくる時期に入る。商売になる海を願って居るが、期待は薄いだろう。次亜塩素酸ソーダを流し続ける関電、姫路市、兵庫県お前たちが海を壊しているんだよ、何時になったら反省するんだ。御津町の底引き網漁は終わったと言った師は、ナマコ漁に変わるそうだ。姫路市の底引き網漁の漁師はもっと早くナマコ漁に変わっている者も数人おるよ、かつては、ノリ養殖から底引き網漁に変わり底引き網漁が悪くなるとアナゴのかご漁へ変わり、このアナゴも減ってきて、ナマコ漁へと移ってきている。次に何に変わるつもりなのか?・・・無いだろう。そこで気が付くのかな?・・・。
 
   7月19日 今の海は、先週初めから水クラゲが網に入らなくなっている。南からの風が強く吹いてから入らなくなったと見ている。水クラゲが減ったら、幽霊クラゲが現れてきた。数は多くはないが、水クラゲの5倍程度の大きさだ。これから秋にかけてもっと大きくなる。このクラゲは足に特徴があり、とにかく一つ入っただけで袋の網目が詰まってしまうと言う問題を引き起こすクラゲである。

 今の獲物は、小エビと鱧ぐらいで仕切り書の金額は最低ラインをキープしている状況だ、とにかく金額の上がる獲物がいない海である。そもそも、次亜塩素酸ソーダの使用されている海には、夜光虫がいない。このプランクトンはアンモニアを排出するプランクトンであるが、海の中で窒素循環に一番影響がある生き物である。

 関電や姫路市及び兵庫県は、海を壊している事を認識していると思うが、次亜塩素酸ソーダを止められない事情が何処にあるのか、分かっているよな、持続可能な海を壊しているのはお前達だ。

 またネットニュースで見たが、広島県沖でも水クラゲが大量発生と言っていた。広島県も次亜塩素酸ソーダの使用量が増えたのかも?付着珪藻が減ってしまうとクラゲの核となるものが付き安くなるからな。お気をつけあそばせ。
 
 
 7月6日 二日前にテレビ放送で見た内容に思う。これは明石市の蛸の減少に付いての放送で、高度成長期に排水基準を厳しくした結果、水質は改善したが、植物プランクトンの餌となる「栄養塩」が減った。

 結果、蟹や小エビが減って、明石蛸の減少に繋がっているのではないか等との放送であった。私が公調委へ訴えたが棄却されて以降、兵庫県は栄養塩の減少が魚介類の減少に繋がっていると公表している。

 よって、工場排水や下水排水から窒素を多く流す政策を取っていたはずだが、昨年のノリ養殖時期には栄養塩がゼロの近い海域がかなり多くあった事は水産技術センターの調査結果で明らかになっている。

 つまり、窒素を増やすと言いながら何ら対策を取っていなかったと言えるだろう。取っていなかったと言うより、核心部分を隠しているから、何時まで経っても改善されないと言う事である。

 蛸の餌となる、蟹やエビは次亜塩素酸ソーダの毒性に特に弱いと私は指摘している。にもかかわらず、未だに流し続けている。明石市は蛸の減少を訴えているが、姫路市は蛸も蟹も小エビもアナゴも殆どの生き物が減って底引き網漁は終わってしまったと家島町や御津町の漁師は言っているが、姫路市は既にいなくなってしまったと言っても言い過ぎではない。私以外には数隻だけになっている。

 今年はなぜか、水クラゲが多く先週でも明るいうちは入って来る。一日の半分は明るいうちの操業だから当然獲れるものも半分だ。昨年まで2年間は家島の男鹿島の北当たりの操業だったが、今年はその海域は獲れないようだ。仕方なく以前の海域、鞍掛島から上島の北の海域での操業になっている。

 当然、他の底引き網漁船も同じ海域に集まる。多くはないが皆で分け取りになる。トホホな状態だ。

 特に気になったことがある。夢前川と水尾川の合流点から上流約500メートルの地点で残留塩素を確認した。この川の少し上流には下水排水のポンプ場がある。まさかとは思うが、上澄みをこの川に流している可能性大だ!!!

 公調委の棄却が播磨灘を壊し続ける結果に繋がっている事を認識しなければならないだろう。
 
   6月25日 今日は、今の海とネットニュースで取り上げられている問題に私見を上げておきます。

 今の海、6月に入ってから急に小エビ類が減ってしまった。小エビほどではないが鱧も減っている。特にコブトエビの減り方は異常だ。5月の終わり頃は小さいコブトエビが見えていたがその姿が急に見えなくなった。このエビは皮が特に薄い小エビである。次亜塩素酸ソーダによって死んでしまったと考える事が理にかなっている。その根拠は、護岸から青のりが消えているから明言できる。

 ネットニュースでは、クロダイがアサリを食ってしまったと言う。ノリもアサリもクロダイが食ってしまった。クロダイが可愛そうだよ、食べる物がいないから仕方なく食っているだけだよ、最近のこの地区で釣師がクロダイの餌は紫貽貝だと言って手に入れるのに苦労していると言っている。

 聞くところでは、以前は神戸港から持ち帰って生かしていると言っていたが、今年は神戸港も少なくなっていると言っていたが、大阪港では多いと聞いているとも言っていた。

 元々クロダイの餌は小さい蟹が良かったはずだが、紫貽貝が姿を消すとこの小さい蟹も居なくなっている。これらの減少は次亜塩素酸ソーダの使用に伴って居なくなっているんだよ、この薬剤はたんぱく質を溶かしてしまう事は明らかになっている。

 クロダイが犯人と言う前に、周辺に下水処理場や発電所があるか確認して、ある場合は、DPD試薬で調べる必要があるだろう。。。。と 思うのは私だけか❓
 
 
 昨日東部工業港赤灯台の前を通とタイミングよく干潮で写してきた。青のりが確認できなかった。次亜塩素酸ソーダの注入量が増えたのか?また、塩酸を入れ出したのかは、今のところは不明だが、僅かばかり取れていた小エビが激減している。

 また魚類では鱧だけでたの魚は姿を見ない?酷い海になってしまった。近年少なかった水クラゲが明るいうちは入ってきて何も取れない。ネットニュースで香川県の西条あたりでも水クラゲで困っていると言うちょっと違うのは魚は居ると言っていた。私の海は魚が居らん海だ。!!!

 この春に繁殖していた目高(メイタ)カレイの子は、まだ小さい。不思議な事にその数が大きく減っている。小エビの減少と関係しているのかは分からないが、青のりの減少が関係しているとは考えたくないが、気になる事は間違いないだろう。

 水クラゲで、今年は今のところ二週間の被害が続いている。小エビが減少しているから仕切り書の金額は大きな被害ではない。とにかく獲物がいない海だ!!!。家島町の底引き網漁師がこの春に言った言葉が正解か。「底引き網漁は終わった」だ。こんな海に誰がした・・・関電だよ。。。、えェェェェェ、ホントかよ
 
 
 6月5日 今日は姫路市の下水処理場の仕組みを見ていただきます。
 その前に、先日私の体調をご心配頂き方が様子を伺いに来られたので、少し語っておきます。いたって健康ではありませんが、漁には出ています。よって、大丈夫です。ありがとうございました。

 問題の下水処理場ですが、中部析水宛の構造だと思います。東部は高圧酸素処理だからこれとは違います。このチラシを普通に見ると問題があるようには見えませんが、次亜塩素酸ソーダの注入口が河口のすぐそばにある事が分かる。

 残留塩素は残留性が高い事は常識の話で、河口の海域に残留したまま流されている事が分かる。姫路市が言うには、注入量が一ミリ以下と言う少量であるから、放水口前では確認できない。との報告です。

 私が調べると、見事に確認できます。こんな嘘が姫路市は付き続けています。また姫路市は自ら調査を行なっているが、この時に元地元5組合の漁船を傭船しての調査です。なぜか私は最初の調査時には兵庫県の船で行ったが、その後から漁協の船で行っている。当然傭船料は出ていますよ、私は一回も使っていただけない。関電も同じでしたよ、この時は訴えている間ではありましたが、文句を言うやつはこんな目にあうぞと言わんばかりだ。私は驚きませんよ。

 
 
 
 5月24日 今日ネットニュースで左の記事を見たのでアップする。この記事はアメリカの研究機関のようですよ、日本では絶対公表なんてできない内容です。海水の酸性化での出来事ですよ。

 次亜塩素酸ソーダは、酸性とアルカリの混ざった薬剤と言う事は誰でもお分かりの事だと思っていますよ、日本ソーダー工業会では「小エビに対して毒性がある」とデーターシートに明記してある事はこのサイトに掲載しているからご存じだと思いますが、何年たっても対策どころか塩酸で誤魔化すことしかできないのがこの日本ですよ、早く言えばエビも蟹も甲殻類ですよ両方とも酸性でもアルカリでも溶けるものです。

 エビなどは海の生き物の餌となる重要な生き物です。エビなどより弱い生き物はもっと早く死んでしまいます。代表的なものは植物プランクトンその次は青のり等はもっと早く溶けてしまいます。

 ある実験をしています。5リットルの海水を入れた水槽を二つ用意して、市販の次亜塩素酸ソーダを、5ミリ注入した水槽と10ミリ入れた水槽に、ロープに付着した青のりをそれぞれの水槽に同じ量の青のりを入れて、何分で青のりに変化が出るか、調べてみた結果は、5ミリ注入した水槽は、40分で細胞が白くなってきた。一方10ミリ注入の水槽では、20分で細胞が白くなってきた。

 ようは細胞の色素が消えたと言う事です。確実に死んで来たと言う事です。姫路市も関電も次亜塩素酸ソーダの注入量が1mだと言っているが、1mでも死んでいる事を実験では確認できている。

 事故のように一次的に流れているわけではない。休みなく流れている状態では同じ濃度の薬剤が流されている状態では、その内溶けてしまう事は明らかである。また下水などのいろんな物質の混ざった水では26種類以上の物質ができる事は分かっている。中でも有機ハロゲン化合物に対しては、研究発表もされている。

 苛性ソーダ―などは、ごく少ない注入量で時間をかけて、ミカンのコブクロを溶かしているとテレビで見ている。この放送は多くの方が見ている放送局であったと思うよ。これが海の中で起きていると言う事を分かってもらえるかな?たんぱく質が溶けるんですよ。両方とも酸化剤だよ、濃度が薄ければ時間をかければ溶けると言う事を言っておきます。実験者です。私は。お疑いであればご自分で実験をお願いします。

 これで、関電の塩酸などはバカを通り越している事はお分かりになるだろう、バカ野郎な関電。まだ次亜塩素酸ソーダを流し続けているよ、今度はPHが上がっているから。確認済みだよ。
 
 
 5月12日 先月の終わりから連休や荒天で出漁は出来ていない。丁度夏用の漁具に入れ替えたりしていて休み続きです。今月9日から組合の事業でまだ休みが続きます。

 この事業の11日に妻鹿漁港内の青のりが護岸に見当たらないので、残留塩素があるのかなと思いDPD試薬での反応を見た結果思った通り見事の発色を確認した。

 丁度その日に姫路市水産局の方たちが事業の様子を偵察に来ていたので、残留塩素を確認した所を見ていただいた。だからと言って解決には至らないが下水局の残留塩素は確認できないと言う報告が嘘であると知る事が出来たと思うのは私だけかな?下水の排水と違うから証拠にはならないが、妻鹿漁港内の海水に残留塩素があると言う事実だけは知る事になった。

 左の写真は、白浜沖約1.5キロ沖合で昼休みにこの地点でDPD試薬での反応を見た結果を写している。試験管の後ろに写っているのは姫路第二火力と大阪ガス基地が確認できるこの地点は「姫路の環境」に載っている白浜沖の調査点の北東約500メートルで調査を行ったものである。

 この日は兵庫県の調査船もこの調査点白浜沖まで来ていたのを確認しているが、残留塩素の調査を行ったのかは分からないと言うよりそんな気の利いた事は行なっていないのは確実だろう。

 またこの日に海水のPHも確認したが、どうやら関電は塩酸の注入を止めたようです。PHが物語っている。昨年ECOクラブを通じて抗議したことが反映された可能性がある。私たちがやっている事は大事な調査であることが見て取れる。
 
 
 4月30日 コロナが流行って下水排水から出ているなんてテレビでは放送していたから、なんとなく行く気がしなかったが、姫路市が地元の5組合の船を雇って調査を行っている所を見たから、私も調べる必要があるとの判断でこの日に行って来た。

 結果は姫路市とは違い見事に発色していたよ、姫路市は何時までこのような噓を続けるのか?考えるだけ無駄とは分かっているが、自治体のすることではないだろうと思うのは私だけか、いつも言うが恥ずかしくはないのか、愚か者が。

 
 
 4月30日 今日は久しぶりに中部析水宛(姫路市中部下水処理場)の残留塩素の測定調査に行ってきた。左に写っているのは船場川河口の下水処理場放水口の河口側約300メートルの護岸に青のりが付いているのかと思ったが、期待が外れた。
青のりは確認できなかったが、少しだけ確認できるところはあったが、付いている青のりは根っこの部分だけでバリカン症の状態でした。上の写真はその時放水口前で採水してDPD試薬での発色状況を見た写真である。
 
 
 4月22日 左の今月20日神戸新聞の記事を見るが、20年ぶりに日本一のタイトルには私は疑問である。有明海の佐賀県が極度の不漁がもたらした日本一ではないのか?つまり実力ではないと思うよ、内容にも問題だらけだろう。

 播磨灘の漁期はじめは栄養塩量が西播磨沿岸部ではゼロだったことは記されていない。私が指摘しなければ栄養塩が増える事はなかったと思うよ、また適度な雨が続き十分な栄養塩が供給、「さらに、ノリの色落ちなどの対策として、県は19年度から全国に先駆け栄養塩の下限値を設定、下水処理場の排水に含まれる栄養分を増やす取り組みも進める。漁業者らも海底の栄養分をかき出す」などが書き込まれているが、グラフを見る限り、県の対策の効果はゼロと言うほかないだろう。

 その証拠に、姫路市ではアサリの養殖で播磨灘を守るなんて事業を立ち上げた方がいる。海水の有機物をアサリに吸わせて綺麗な海水にするようだが、綺麗になり過ぎた海水を、と言ってきた事は、間違った取り組みだったと言って海に窒素やリンを増やす取り組みを行っている兵庫県の取り組みに反対を唱えてるアサリの養殖とは、時代錯誤の取り組みだと言うほかないだろう。

 私からの、提言、次亜塩素酸ソーダの使用を止めさせろ。そうすれば、天然のアサリがたくさん獲れる海に変わる事は間違いないよ、また、青のりも沢山付着し紫貽貝も全て帰ってくる。本当に播磨灘を心配しているなら同じ行動がとれるはずだ。期待しているよ。

 小泉内閣の時に、私が報告した時、当時内閣にメール担当官責任者であった。今は亡き安倍元総理から返事をいただいている。関係省庁と総理に伝えると言う返事であった。当時環境大臣小池大臣が神戸まで来られた時に、窒素、リンの総量規制は瀬戸内海は撤廃と言っていた事は姫路市には届いていないと言う事だ。こんな事を私が教えなければならないとは、情けないの一言だ。

 私が、次亜塩素酸ソーダの公表するまでは、アサリなど干潟の被害は環境ホルモンが悪者になっていたが塩素公表後この言葉が消えているが、不思議でならない。塩素でできる物質は環境ホルモン類に分類されている。なぜこの話が消えたのか当時の専門家にお伺いしたい。また。下水排水からは界面活性剤は素道りして海に流されている。これらも海の生き物には毒性がある事も当時はよく言われてたが、今はなかったことになっている。不思議でならないのは私だけか?。
 
 
 4月15日 昨日出漁時に一網分の袋の中に入っていた獲物だが、手のひらサイズの目高カレイ(メイタカレイ)一枚とこの中から僅かばかりの小エビを選り分けたら終わりである。約30分引いたものである。

 目高カレイの小さいものを目的で写している。入っている数は数えられないから見た目で想像をお願いする。約30年ぐらいはこのような状態は見ていない事をお伝えしておきます。白いものは裏返っているが、表向きの黒いと言うより鼠色の物もかなりいます。

 小エビは一つかみ程度である。他の物はいなかったがたまには何か入る時もあるが、望み薄いです。燃料代を引くと情けないが恥ずかしくて書き込みできない。昨年暮れとこの2月にエンジンの大修理で金欠で休たくても休めない状況になっているもので仕方がなくの出漁ですよ、今の漁具は石桁漁で小エビを狙っての出漁です。

 この2年ほどは海星の大発生と海サボテンの大発生で石桁漁は出ていなかったが、今年は大発生が無かったことで石桁漁ができる状態になっている。ただ小エビが少ない。かといってマンガ漁も今一どころではなくみじめな漁で行く気も出ないと言ったところだ。

 目高カレイの繁殖状況だが、海の専門家は魚が減った原因は温暖化と何かにつけてよく言っているが、この増えた目高カレイの子は、なぜ増えたのか説明が出来るのか?私は疑問に思うよ、温暖化で減っているものが急に増えるわけがないだろう。

 
 
 
 4月8日 この日は急遽掲載予定を変更、左の写真は東部工業港の赤灯台を写している。本当に珍しく青のりが付着しているのを確認したのでアップしておきます。この堤防の右側は港外で姫路第二火力の温排水口がある側で左側は港内になります。港内の突き当りには取水口がある側であるがいずれの側には青のりの付着は確認できていない。不思議な事に写っているところだけ青のりが確認できている。

 潮の流れ方のいたずらかは分からないが、たぶんこの向きの堤防部分だけ次亜塩素酸ソーダや塩酸が流れない状況になっていたと思われる。少しは塩素系の海水が減ったことから付着してきたものと思われる。

 そのせいか三月に入って青のりが付着している堤防が増えてきている。二月の中頃までは確認できなかったから二月の後半から良くなっているものと思っている。

 海にもその兆候が現れている。私は目高カレイと言っているが巷ではメイタカレイと言われているカレイの子が三月に入って増えている海域によってはかなり昔のような状態の繁殖状態になっている海域がある事を言っておきます。本当に珍しく多いです。また、ノリ区画51号の漁場清掃で底引き網漁を行ったが、コチの小さいものがこれもかなり多く入ってきている。

 元々姫路第二火力の設備更新後は以前の温排水量が大幅に減っているはずであったが、旧設備を壊さず違法営業運転を行っていたから温排水量は減らなかったと言うより増えたと私は見ている。旧設備を止めていきなり海が良くなったら温排水が悪かったと言われると困ると思って、わざと次亜塩素酸ソーダと塩酸を多く流していたから昨年のように魚類が激減してしまったと思っている。これは関電に聞かないと分からないが、想像は付くだろう。

 旧設備と比べると60㌫の温排水量に減ると計画書には謳っての設備更新だ。根拠はここだよ関電海が良くならないといけないんだよ、分かっているか?関電
 
 
 4月4日 今月3日に載っていた神戸新聞の記事、「食害」クロダイによる被害私はこの海の事は分からないから違うなんてことは言いません。

 思うところですが、クロダイの餌が減ったからノリを食っている可能性はゼロではないとは思うが、クロダイがノリを食っている証拠はテレビ放送で見たが、ノリの葉っぱをパクついている所は見えなかったと見たが、クロダイの餌は小さい蟹とか紫貽貝等が好んで食べていると思うよもちろんエビ類もだが、そもそもノリを食って分解できるのかが、疑問に思っている。

 私がノリ養殖を行っていた当時の出来事を述べておく、当時種網を作っているときの良く見た光景は、ボラの一種で赤目と言うボラがこの網の上でよく休んでいる光景を見ている。私にきずいた赤目ボラが慌てて逃げるんですよ、その時おしりからカキ色の変色したノリの葉体を粉飾して逃げる光景をよく見ていた事から言っているのが根拠ですよ、これがなかったらこの様な事は言いません。

 自分で体験した事です。ようは消化出来ていないんですよ、特にボラなどは雑食性で藻などと言っているようだがエビなどでも食べるようだが、ノリを食っているとはネットでは出ていない。これを見てもクロダイがノリを食べて消化できるのかを、調査した方が良いと思うのは私だけか?、よくテレビではアサリを食っているのはナルトビエイだと放送をしていたが、最近になってクロダイが真犯人だったと言い換えてきた。

 アサリをクロダイがが食っている事は以前から分かっていたが、テレビや新聞は根拠があいまいな事を根拠なしに流してしまうと言う浅はかな媒体だと指摘しておきますよ。

 この記事を見た一般の方は、海水温の上昇が問題だと勘違いを起こす記事内容だ。私が訴えた時には、通常の海水温より2℃高い海水が流されてきていると測定結果を証拠として出しているにもかかわらず棄却の裁定だった。冬場の海水温が高いからクロダイに食われた証拠はどこなんだと言いたい。「クロダイの腹を割ってノリを分解していると言う証拠だよ。捏造はばれるよ。
 
 
 3月20日 昨日漁の帰りに飾磨港赤灯台を写してきた。満潮になったらケイソンの下半分が黒くなっている部分は珪藻が付着して黒くなっている事が分かると思う。その黒くなっている真ん中あたりに黒いノリが付着しているのが分かるかな?この防波堤の外側と内側には確認できない状態だ。

 本来なら青のりと紫貽貝が付着していなければならない事ぐらいは幾ら関電でもお分かりですよね、府tyくしていないんですよ、次亜塩素酸ソーダとそれを隠すために塩酸を流しているからなんですよ、そのおかげで水揚げ量が三分の一まで落ち込んでいます。

 組合に言っても私らには届けられないんです。合併してから支所で決まってから支所長が組合に上げる事になっているようだ。このシステムがある限り上には届かないのが現状である。

 この支所長が問題で、海の現状を言ってくれない。当然私らの意見はそこで消えてしまう。こんなバカなことが起きているが、私には理解できない。

 うちの支所の若い者が私に言った言葉をご紹介しておきます。「礒部さんみたいに言っていても、いい事がないやん」この言葉の意味は、私が塩素が流されているとネットで公開してから、姫路市が残留塩素の調査を行い始めたが、この調査に地元5組合(合併以前)の船が持ち替わりで調査の船を雇っての調査である。

 この調査に私は一度も行ったことがないと言う事実がある。この傭船料は私の今の水揚げ料の4倍になります。ここ数年は何処の支所が行っているのか分からなかったようだ。詳しくは分からないが調べたところでは、調査時の採水情報が私にバレている事実が判明し、バレない支所にだけを傭船し使っていたようだが、今になって公平に5支所に振り分けてくれなんて姫路市に文句をつけた結果今まで外されたところが調査に傭船として使ってもらう事になったようだ。

 偶然この調査船を私が見てしまったようですよ、それも船場川の中部析水宛(下水処理場)の放水口前でだから間違いありません。だから文句を言ってもいい事はないでしょう。言ったものは外されるだけです。姫路市だけではありませんよ、関電も私が訴えた時は姫路市当時10組合が調査を行っていたが、私は聞いたこともなく調査に行ったこともない。

 だからええことないんですよ、と言うが、違うだろう!!!姫路市では公表したものはバカを見る。これが姫路市です。嘘つき姫路市だから仕方がないとは言うものの、酷すぎだろう姫路市よ。もっと面白い事が数多くあるがネットでの公表は問題があるんですよ。
 
 
 3月12日 今月4日の神戸新聞に左の記事が載っていたので取り上げておきます。記事によると、兵庫県知事とあろう方がノリ養殖でCO2を減らし脱炭素とある。

 ノリはCO2を吸収すると分かっているのはいいが、生ノリで消費するなら合っていると思うよ、しかし板ノリに加工すると大量の電力と化石燃料を消費することをご存じないようだ。この様な方が知事とは県民として恥ずかしい限りだ。

 青のりも育たない海水を流している兵庫県だから理解はできるが、情けないね。またこの記事を載せる神戸新聞にも如何なものか、お伺いしたいな。しても私には返事をくれないだろうな?。

 また3月9日の神戸新聞に大阪湾のイカナゴのシンコ漁が終わったと載っていた。播磨灘はまだ漁は続くとも載っていた。聞いたところでは価格が下がっているようですよ、直接聞いてはいないがよくご存じの方からです。
 
 
 3月5日 今年の新子漁は左神戸新聞の記事、少ないようだ。兵庫県が播磨灘の再生に下水処理場などから窒素を増やし播磨灘の再生に取り組んでいるが、一向に光が見えない。これを見て分かる事があるだろう兵庫県間違った対策の結果だ。

 次亜塩素酸ソーダの使用を法規制がないから垂れ流しても良いなどと言う、結果の答えだ。水産用水規準があっても聞く耳を持たないバカげた考えの結果だ。この冬は底引き網漁に入ってくる魚類の減少がイカナゴの減少と同じ問題での結果だ。

 我々が調査した結果を無視で冬場だけ窒素を増やすなんてバカげた対策の結果だよ、初めから失敗することは分かっていた。昨日の神戸新聞にも可笑しい記事が上がっていた。兵庫県知事は、のりがCO2を減らしてくれるなんてことを言っている。後ほどアップする。
 
 
 2月21日 今朝の神戸新聞の記事、見出しだけで分かると思うが、今年もシンコは少ないような記事になっている。だけど昨年よりは少し多いような内容だ。

 栄養塩を増やして取り組んだようだが、ノリ情報では栄養塩は昨年より少なかった事は事実だろう。にもかかわらず。昨年より多いとは、栄養塩との関係に疑問が出ると思うのは私だけか、今年は体調不良で出漁していないから、海の状態が分からないので何とも言えないが、底引き網漁に入る魚は最低だったよ、ほんと酷い海だ。

 兵庫県の責任は逃げられないと思う。関電も姫路市も同じだが、海を壊しておいて法規制がないから、知りませんで通と思うのか私は諦めないよ。近いうちのは出漁できると思っている。
 
 
 2月19日 今日は飾磨港内の赤灯台と言っても野田川河口から飾磨港の南の突端にある赤灯台の中間にある赤灯台ですよ、ここ数年に渡り今の時期に見られる光景は、青のりは付着しないが黒いノリは付着しているんですよ、この写真を拡大するとよく見えるんですがちょうど灯台の下あたりですが一部に付着しているのは確実です。

 黒いノリが付着しているから良かったとは言えない事がお分かりになるかな?青のりが育つ海は青のりや珪藻が付着する海水を流さないと植物プランクトンが育たない海です。豊かな海とは「植物プランクトンの豊富な海」これぐらいは知事ともなったらお分かりになると思うが知事と言う立場になると分からないようだ。

 少し前に広島産のカキがEU圏に輸出出来るようになったと言うニュースを見た。なんでもフランス産より身が大きいとの書き込みだ。ある方から聞いた話では、「広島の海の栄養塩量が10としたら岡山で5、兵庫県は0だった」と言っていたのを聞いている。この話は昨年11月30日に兵庫県には伝えているから兵庫県はどうするのか?今年に返事が聞けるのか、楽しみだ。

 私事で恐縮するが、先月の中頃から体調を壊し出漁を出来ていないがこれからは少しづつ仕事に取り掛かれるようになってきたので、海の様子を報告していけるよう頑張る予定だ。

 青のりも育たない海だから期待出来ない事は分かってはいるが、海を休めている事は確実だから、期待はできるはずだ。後しばらくの間は無理です。偶然灯台の写真が取れたのでアップした。
 
 
 2月12日 10日に兵庫県水産技術センター発表の栄養塩データ左相変わらず低い値が続いている。しかしよく考えていただきたい。兵庫県は下水処理場や工場から窒素を多く流して調整して海を甦らすと言っていたんだが、結果は失敗と見てよいだろう。

 自然界を甘く見ている結果だ。海から窒素を減らしている根源を無視しての対策は初めから失敗は予測できていた。下水排水の有機物を大量に流さば植物プランクトンの異常繁殖は目に見えている。こんな事が分からない兵庫県には海の再生なんて仕事は無理だ。

 次亜塩素酸ソーダは法規制がないから幾ら流しても問題は無いなんてことを言っている間は海は良くならない。おまけに塩酸で海水のPHを下げて誤魔化すとは情けないとしか言えない。世界中に日本の恥をさらけ出している事も分からないようだ。
 
 
 2月6日 今月2日に兵庫県水産技術センターが発表した資料を左に掲載。相変わらず栄養塩は低い値だがユウカンピアは減少気味のようだ。少しだがコスキノディスクスが広がり気味かな?置き換わるのかは不明だが、優占種はユウカンピアだ。

 昨今ノリが獲れないのは温暖化だなんてテレビなどでは盛んに放映しているが、私の漁場では昭和58年から始まっているんですよ、しかし、関電を訴えた当時は30年来獲れなかったノリが獲れたと1形態のノリ養殖業者が言っていると聞いた。

 これは、残留塩素を測定した結果をネットで公表して約5年たっての話だ。その時は私はノリ養殖からは撤退していたから憂き目は見られていない。非常に残念だったが、代わりに底引き網漁では小エビが増えシャコも増え渡りカニもかなり増えた。クルマエビは多くはないが姿は見ている。代わりにシラサエビと足赤エビは驚くほど多く増えた。

 これらは、残留塩素が減少した結果だ。なぜ分かるのか?DPD試薬での反応が出なかった。その上海水のPH値が8前後で安定していた。それと姫路第二火力の設備更新で1号機から3号機まで取り壊した。これだけ言えばこの海域への残留塩素が減少したと言っても不思議ではないだろう。

 しかし、残念ながら、東電の原発事故以来、操業していなかった赤穂の火力発電、相生の火力発電所の運転再開が西の海域から獲物の減少が始まってきた。

 並行して栄養塩も減少だ。その上に関電の塩酸注入だ。姫路市の下水排水も関電の間部をしたのか私の船着き場あたりも青のりが消えてしまった。これは確認していないが、青のりが付着しないと言う結果がこの結論に至ったと言う事だ。
 
 
 1月30日 24日に兵庫県水産技術センターの発表を左に、これを見ると有機物(窒素)を多く流されている海域にユウカンピア(大型珪藻)が多く繁殖している事が判明する調査結果だ。

 これにより、エサ不足で成長が遅れていたカキ養殖は良くなったのかな?昨年暮れに西播磨のカキを購入した方から聞いた話では、牡蠣殻は大きかったが中の身の小さかったことに驚いたと聞いていたから心配していたんだが、私の住まいのある複数の店舗で売り出しているから良くなったと見ているが、確認は取れていない。

 また私の底引き網漁では、小エビが少し獲れるだけで他の魚類は非常に少ない。ただ、甲殻類が少しだけ昨年よりは多いとは言えないので少しだけましと言う程度である。

 また昨年の9月以降御津町や家島町の底引き網漁の船が私が多く操業する海域で操業しているが西の海域(岡山県)には余程獲物が少ないと言う事と私は見ている。いつもなら、一カ月程度操業すると獲物が減るから西の海域で一カ月程度漁場を変える所だが今年は変えていない。

 二年前は海星の異常繁殖その後は海サボテンがあほみたいに入ってきた海だがそれらが減少したら底引き網漁が引きまくっている。他の海域には商売になるだけの獲物が居ない播磨灘、兵庫県がいくら窒素を増やして海を再生すると言っているが、悪くなっているんだよ兵庫県知事少しは仕事をしろよとどなたか言ってやって。

 
 
 
 1月21日 17日に兵庫県水産技術センターの栄養塩情報が出ていた。左、栄養塩低下が広がってしまったようだ。だけどノリ区画51号ではノリを摘んでいたのを見ている。また有明海も今年は栄養塩の低下が問題になっているようだ。

 有明海は赤潮が原因だとネットニュースで見た。兵庫県は赤潮ではなかったが西播磨の沿岸部では栄養塩がなかった。この違いは何処にあるのか、赤潮の原因は、有機物の大量流出が原因であることはかなり以前から指摘されている。

 だから有明では栄養塩を増やすために有機物の大量放出をしたと私は思う。言っておきますが私は有明海を調べた訳でもありません。ただ赤潮の原因を指摘しただけです。責任はとれませんよ、一般的には合っていると思います。

 また兵庫県は、ノリ養殖時期だけ工場や下水排水から流される排水を増やすと言って海をコントロールして行くと言ってたはずです。私は小手先のコントロールで海は良くならないと言っておいたはずだ。見事に的中したと思っています。

 そもそも栄養塩を冬場だけ増やすなんてことをすると有明海のようになるのは目に見えています。兵庫県の失敗はノリの時期に下水排水から窒素を増やすことを忘れていたとみている。私が指摘して慌てて流した結果左の資料にユウカンピアが大量に発生している事がお分かりになると思います。

 このユウカンピアと言う珪藻は低栄養塩のもとに有機物を増やすと現れる種類です。これも兵庫県の調査で発表されている情報です。大型珪藻は栄養塩が少なくなった海で繁殖するようになったと当時は研究発表していたのを覚えていますよ、これも忘れていたのかな。

 西播磨の栄養塩低下は護岸に青のりも付着しない海水が原因ですよ、植物プランクトンは青のりより弱い生き物です。青のりが育たない海水で植物プランクトンは育ちません。これぐらいは小学生でもわかる問題ですが、兵庫県や関電は分からないようです。どなたかご教授お願いします。

 この海水の原因は、塩酸で次亜塩素酸ソーダのDPD試薬での検出を出来ないようにしている事と大きく関係がある。栄養塩だkrではありません。魚類にも大きく影響が出ています。特に赤シタと目高カレイ(メイタカレイ)この種類の魚が大きく減少している事を言っておきます。

 今になって、赤シタは少し増えてきたようですが、目高カレイは獲れません。特に少ない海域がある。男鹿島の東の海域で減っている。例年ならこの海域はいつでも操業している海域だが船影が見えないこの様な事は初めてだ。

 全て関電の塩酸のせいだ。指摘しておくよ、私は先月の中頃からマンガ漁を止めている。代わりに石桁漁に変えた。多くはないが小エビが少し獲れる海域が出来たので今は石桁漁だが、とにかく狭い海域だから何時取れなくなるかは不明だが当分はこれで行く。これほど関電が悪いやつとは思わなかった。電気は環境にやさしいとは言えないよ関電様。バカタレ
 
 
 1月7日 兵庫県水産技術センターの栄養塩情報、昨日発表今年第一段は左の写真です。これによると西から栄養塩の低下となっている。何でもプランクトンの繁殖が始まっているようですが、この量で栄養塩は低下するほどではないと思いますよ、低下したらユウカンピアの正にしているようだが、栄養塩が増えた時は何で増えたのか説明がない?これは可笑しいでしょ!!!両方の説明がいるんですよ、有機窒素を下水処理場から流すとプランクトンは増えます。

 これの繰り返しを何時までやっているのかと私は思っています。下水排水には鉄分も多く含まれている事も突き止めていますよ、以前はこの鉄分を増やすために山に木を植えようなんて運動もしていた時期があったが、私も行きました。行くと分かる事もあります。ただ言って植えて帰るだけではなくなぜ植える必要があるのか?理由も教えていただいて帰っています。

 その時は、窒素ではなく「フルボサン」と言う鉄分の説明でした。植物プランクトンの繁殖には窒素。リンと鉄分が必要な事はみなさんご存じと思うが、近年この鉄分が川の水から以前と比べると少なくなっているとの情報だが、終末下水処理場への排水で皮に生活排水が減っている事は誰でもお分かりだろう。

 この終末下水処理場から流される排水は姫路市では家島の紫外線殺菌処理場以外は全て次亜塩素酸ソーダ殺菌処理になっている。この処理を行うと有機物(窒素)が大幅に減少する事と鉄分も酸化して減ってしまうことぐらいは誰でもお分かりになるだろう。

 この上に残留塩素と有機ハロゲン化合物が大量に発生する。この化合物は、塩素そのものより生き物には悪影響を与える事は水産学会誌に発表されている。これが今の海から生き物が消えている粗悪である。

 その根拠は、今年は遅れているが、次亜塩素酸ソーダを減らすと生き物が増えてくると言うわけである。とりわけ関電はこの上に海水の電気分解を行って少なくなっている窒素を大気中に飛ばしてしまっている事も明白だが、姫路市も県も国も取り上げない。どころか嘘までついて関電を庇っている。この国は真実を隠し海を壊し責任を取れるのかと言いたいが、訴えるにも資金がないんだよ、私もいつまでも生きていられないと言う現実の差し掛かっている。
 
 
 令和5年
令和 5年1月1日 新年を迎えて一言、今年は少し頑張ってアップする。
 左の写真は兵庫県水産技術センターの昨年の12月23日公表の栄養塩の資料である。栄養塩ゼロの海から急に増やしたカラクリを説明する必要がある。これは兵庫県の仕事だ。

 昨年12月に入って季節風の西風が良く吹いているが普通であれば栄養塩は急速に減少することは当たり前の事であった。これは私がノリ養殖を行なっていた時だが、さて今年はどうなるのか?楽しみだ。

 これは昨年の12月の中頃の体験話を入れて置きます。連続で季節風が吹くから休みが多くちょっと西の海を見に行くことにしたんだが赤穂までは行かなかったがちょうど中間の漁港で見た海の状態に驚いた。

 水深約5メートルはあると思う海底が綺麗に見えていた。よく見ると青のりが付着していない事に気が付いた。青のりが育たない海水で植物プランクトンは生きていく事が出来ないと思うのは私だけか。この海でカキの養殖を多くの業者が行なっている。この方たちは養殖業と言うものを甘く見ていると私は思う。養殖のプロならそれぐらいの知識を持っているものだと思っていたが、残念ながらお持ちではないようだ。

 もっと書き込みたいがこれぐらいにしておきます。
 
 
 12月3日 左の資料は兵庫県水産技術センターの12月2日にアップしたものである。急に栄養塩が増えたよ、これは私が先月23日にアップした資料に慌てて次亜塩素酸ソーダの注入量を減らした結果だ。

 このウエブページの凄さが分かるかな、信ずるものは救われるよ、事実だ。先月30日にはECOクラブを通じ兵庫県環境政策室のえらいさん達に塩素殺菌海域の栄養塩低下の根拠だと説明を行なってきた。ここへきてECOクラブの東大出身の方が残留塩素の測定にかなり興味を持っておられる。

 兵庫県もいつまでも残留塩素を誤魔化すことについては考えを変えなければならなくなるだろう。ついでに言っておいたことがある。栄養塩量が兵庫県がゼロなら岡山県が5で広島県が10であると聞いた。これはある漁港に広島県の調査船が入港した時調査員から、「あまり言えないがと前置きしての発言だったと言っていた言葉である」。即刻確認すると言っていたよ兵庫県が、広島県は驚くだろう。が本当だ。ただこの話を言った方は、、春以降消息不明になっている。?
 
 
 11月29日 左の神戸新聞24日の記事によると、兵庫ノリは水温上昇で遅れていると言っているが、栄養塩の低下と水温とは関係はないと思うのは私だけか?今年の遅れは栄養塩の低下で遅れているのは確実で水温とは無関係だろう。

 私が関電を訴えた時に、水温が1℃以上高い海水がノリ区画51号へ流れ込んでいる調査結果を提示したが、影響を認められないrと言って棄却した公害等調整委員会は間違っていたと言う事になる。

 この判断は間違っているが、気候変動説は疑問がある。この被害はノリ区画51号では昭和58年から起きている。この時に気候変動説は・・・また、栄養塩低下は大型珪藻説だったが違うのか?兵庫県はノリの色落ち対策で下水排水から窒素を多く流して色落ちの対策にかかっていたと思うが、この対策は間違っていたと認めた訳だな。初めから無理だったと思うよ、栄養塩の低下は減らしている奴がいる事を認めない限り解決には至らない事を明言しておくよ。
 
 
 11月23日 今日は先日の「海づくり大会」での兵庫県知事のお言葉をご紹介しておきます。「斎藤元彦知事」は「豊かで美しい海を創出する取り組みを多くの県民の参加により進めている」。これだけですが、私も県民の一人ですが、聞き入れていただけないんですよ、ECOクラブを通じて我々の思いを文書で訴えていたんだが、聞く耳を持ち合わせていないようです。

 所属政党は維新との事だが、この政党も駄目だな?関電の大株主との事だから言う方が無理だったと結論だ。ここから、左の資料の報告。

 この資料は兵庫県水産技術センターの11月15日発表の播磨灘栄養塩情報である。この時期にDINがゼロコンマの値しかない海になっていると言う報告のようだ。どうしたらこのような結果になるのか兵庫県にお伺いしたい。

 冬場に下水処理場の排水から窒素を増やすと言って海の改善をすると言っていたが、失敗のようだ。もともと私は指摘しているこんな対策で海が蘇るはずは無いと言っているのに聞く耳を持たないからこんな結果になるんだよ、恥ずかしいと思う事はないのか?兵庫県さま。

 こんなんだから私の底引き網漁も悪すぎて困り果てている。青のりの根っこも付かない海水では仕方がないか・・・冗談ではないよ兵庫県・関電・姫路市責任を取ってくれないと、嘘つきに言っても無駄とは思うが言うしかないんだよ、資金があれば即刻訴えてやりたいがこんな海では資金どころか食っていけないよ・・・。
 
 
 11月15日 今朝の神戸新聞には昨日の「海づくり大会」の記事が大きく載っていたが天皇陛下のお写真がアップされていたのでこの様なサイトに掲載することに相応しくないので止めておきます。その代わりに13日の「正平調」をご紹介。

 最期の「海の幸に感謝しながら、未来を考える機会にしたい」とある。海を壊したのは工場や家庭からの排水で汚れ、また厳しい水質規制で赤潮は減ったものの今度はきれいになり過ぎた。

 冗談ではない!被害を受けた我々をどうしてくれるんだ。犯人は工場や家庭排水、水質規制が犯人なら被害弁償をするのは誰だよ、神戸新聞が教えてくれているじゃないか。

 今朝の神戸新聞に兵庫県知事のコメントも載っている。一言いいたいが次にアップする。
 
 
 11月12日 左の写真は今月7日に写したものだが、青のりの姿が確認できない。この現象は飾磨港内も同じだ!。そこで、兵庫県の水産技術センターのノリ情報を見たら、相生から高砂沖まで栄養塩が最低レベルになっていた。

 通常なら今の時期であればDIN15㎍atom/l前後が普通であった。またノリの摘み取り寸前の時期でもあったが、良くなる兆しも見えない。

 明日には豊かな海つくり大会が明石である。何か役に立っているのか?疑問だらけだ。かつては姫路市でもあったが当時から私は言っているんだが聞く者が居ない・・・不思議な話だ。この国は本当のことが通じない国に変わっているんだ。

 兵庫県に言っておきます。「下水排水の窒素量を増やすと言っていたが、下水排水の多い地域が多くて1からゼロの窒素量しか無い。可笑しいでしょ?」なぜこの様な事になっているのか説明が必要だろう。

 たぶん、次のように説明すると思いますよ「小型のキーとセロスが繁殖しているから」水産技術センターの調査結果に載っていたから、説明しておきます。

 何時になったら栄養塩の低下は次亜塩素酸ソーダの影響ですと言うのか待ち遠しい私だ。当然関電と下水排水ですよ。忘れてもらっては困る。それと家島諸島周辺はDIN4以上あるようですが、沿岸部のゼロの海域の海水が当然沖合へも流れていくと私は思っていますよ、喜んでいたらわが身に降りかかるかも?です。
 
 
 10月29日 左の写真は東部工業港の赤灯台を写したものであるがこの時期に青のりの根っこも見当たらない。こんな海が6月の終わりから続いている。

 これから見えるのは、次亜塩素酸ソーダだけでは有り得ない結果だ。推定だが塩酸の使用が見えてくる。我々は今まで調査をしてきた経緯から青のりの根っこも生育しない海はペーハ調整を行なった時に青のりも育たない海なっていることも突き止めている。

 この時期と言えばノリ養殖が始まっている時事にだ心配しているよ、ノリだけではない。直接被害を受ける底引き網漁もだ。特に赤シタが問題だ。ノリ養殖が始まると次亜塩素酸ソーダの使用量が減少する事も分かっているが、赤シタが獲れないとこの冬は乗り越えられないかも?現状は少しだが小さい赤シタの数が増えそうな感じだが、結果が怖い。

 ただ明るい兆しもある。この冬までは小エビが少し昨年より多い傾向が見えている。またシラサエビも昨年よりは多いが、それが災いして底引き網漁の船が飾磨前から東に集まってきてシラサエビが市場に多く出回て価格の下落で僅かな仕切り書の金額の低下と相まってさらに収入の低下を招いている。

 昨日はシラサエビを狙っての底引き網漁船団は減っている。事を記しておく。

 飾磨前から西には余程獲物が居ないと言う事だろう。特に網干前はシラサエビの宝庫だった海域だったが、なぜ消えたのか?疑問にお答えする。

 網干前から西の海域では、次亜塩素酸ソーダの被害を訴える者もいないし調査もしていない海域だから、違いがs出ている事は分かってはいるが、網干前の次亜塩素酸ソーダは、兵庫県の下水処理場だ。調べる者がいないから、好き放題に流していると思うよ、その結果がシラサエビの繁殖が少ない海域になっている。網干の下水処理場は広域になっているから兵庫県が管理しているから姫路市とは関係がないとは言うものの姫路市も兵庫県が管理しているんだが、声を出すものが居ないとシラサエビも獲れない海になってしまうと言う事ですよ、

 
 
 
 10月25日 少し遅れてしまったが邪魔者をアップする。左の写真トビエイヒレの幅1メートル30センチ重量不明生きたままでデッキの上でバッタバッタで困った。

 海へ帰ってもらいたいが、重くて持てなかった。アカエイの場合は殆どはデッキに空いた穴から孵ることができるが、これは無理だった。滑車で釣り上げてお帰り願った。

 邪魔者は増えるが、狙う獲物は増えない海、兵庫県は海の再生などと言って何年になるのか、この冬に赤貝が増えていたが、消えていた。出漁三日間で入ったのは一つだけだった。また今年も赤シタの姿は見えるがお金に繋がらない。

少し増えていたのは、シラサエビだが今月13日から家島町と御津町の底引き網漁がこのシラサエビを狙って群がっていたがここに来てこれも減らしてしまったようだ。この海域で地元の底引き網が、燃料代と引き換えになってしまったと嘆いて電話して来た。この海域はノリ区画50号と51号の周辺だ。

 
 
 
 
 10月22日 今日の神戸新聞の記事左、知事が変わっても何も変わらない兵庫県?関電が電気分解して栄養塩を減らしていると言う抗議文が届いている事は核に済みだが、まだこんな事を言っている。駄目だこれは。

 下水処理場からは出すぎぐらいの窒素は出ているから次亜塩素酸ソーダで減らしている事ぐらい解れよ、この海は次亜塩素酸ソーダで壊されているんだよ、関電の温排水が拍車をかけて壊している事実は明白だ。

 最近、「東洋経済オンライン」によると魚が減っているのは日本だけだと言う記事が出ている。内容には興味深い話もある。
が、問題もありそうだ。

 昨日から冬の漁具に変わっているが、仕切り書の金額は変わりそうにない。最低ラインを割っているよ。それなのに、お金に繋がらないでっかい邪魔者が網に入ってきた。明日この写真をアップする。
 
 
 10月6日 左の毎日新聞の記事はECOクラブから送って頂いた記事です。私も先月の中ごろ以降に見ていたが記事の全文は見られなかったから今になって掲載をした。

 火発が問題だらけだと言っている漁業者は私だけではない事がよくわかった。私の地元にも漁業者は居りますが関電が悪いと声を出す漁業者は一部を除いて残念ながら居ないのが現状だ。

 声を出すと、不利益が発生するから声を出せないんですよ、私は例外です。あった事をここで流されるから迂闊な事ができないと言うわけです。だから皆で無視と言う事です。「触らぬ神に祟りなし」のようです。

 漁業者なら言わないと未来に豊かな海は残せない。お互い頑張って行こう。
 
 
 9月23日 左の写真は、この下にアップした写真と同じ日に写しているが、このドックのスロープにも青のりが確認できなくなっている事が分かる写真である。

 台風14号通過後の海に少しは獲物が増えていると期待して出漁したが大外れであった。本来なら秋の小エビが繁殖していたり渡りカニも獲れる海だったが、姿が見当たらない。

 今年の秋まつりは行なわれることが決まっている。祭りに欠かせないシャコ、カニ私の操業海域では全滅のようだ。近年は宮城県や他の県から送っていたようだが、宮城県は減ってきて他県まで送るような状態ではないとネットニュースで見た。

 今年の6月には渡り蟹の放流を行っているが、その姿はまだ見えない。今日聞いたところでは、ごく浅い海域にはまだ小さいがその姿は確認できていると聞いた。この蟹が沖合にいる出てくるのか?私の予想では、ノリ養殖が始まって約二カ月以降に出てくるのではないかと思ている。

 この夏は特に不思議な事が起きている。鞍掛島から東の海域では蟹の姿が確認できなかった。反対に鞍掛島から西の海域では、出漁三日間に一枚程度確認できた。この違いはなぜだか分かるかな関電・・・お前だよ・・・。塩酸をまだ流しているようだな。
 
 
 9月11日 先週金曜日に東部工業港前通過時に写した赤灯台の写真である。フジツボ以外確認できる生き物は見えない。
 姫路市の下水処理場の放水口前と同じである。この夏は特に次亜塩素酸ソーダを注入したのかは分からないが特にきれいに生き物がいない護岸である。ここだけではない。順次公開する。

 法規制がないと言って、流し放題の関電と姫路市それと兵庫県だが、海を壊している事は分かっているが一向に改善策を取らないまま今に至ている。

 平成17年以降今まで何をやっていたのか、私には疑問以外何も考えられない。これがこの国の問題点だろう。悪い事が悪いと言えないのがこの国の抱える病んだ所だ。

 一度嘘をつくと、付き続けるしかない。「残留塩素は放水口前では確認されない」一度言ったら変えられないから嘘をつき続ける。これも関電に対しての忖度か?。。。
 
 
 9月3日 左の写真は、ネットでひらった記事だが、その前にコロナに感染しても意外と早く完治の連絡があったがこちらの事情で休みが続いた。盆以降二日ほど操業したが、小エビは小さくコブトエビは殆ど居なくなっていた。他には元々いない海だったが僅かに鱧が獲れてはいたがこれも激減し時期が外れたのと両方で価格の下落と重なり、燃料代が危なくなってきた。(今の海の現状報告)
 
 左の記事には、次亜塩素酸水のコロナウイルスの消毒にかかる調査結果の報告のようだが、なんと、小エビに対する影響が盛り込まれている。元々ソーダー工業会のデータベースに小エビに対して毒性があると載っていたが、小エビは水の変化にも弱いと調査結果も出ている。と言っているよ、関電、姫路市と兵庫県
 
 9月になると次の小エビが繁殖時期の入るがこれからの小エビはコブトエビの子が主流である。近年これがさっぱり繁殖しないと言うより繁殖し始めるが9月後半からこの繁殖した小エビが10月に減ってしまう。挙句に居なくなるんですよ、この時期は気温が下がり出すと当然水温も下がるだろう。この結果、夏に流された水面の残留塩素が混ざった海水が鉛直混合が起こり海底に潜り込む。当然溶存酸素の少ない海水が海底に到達する時期でもある。

 一度温めた海水は、水温が元の水温に下がっても溶存酸素が元に戻らないと言う調査結果を我々は行なっている。この上に残留塩素の混ざった海水及び有機ハロゲン化合物もこの様な事が海に起きている事を言っておくよ、特に関電様。

 言っても無駄だとは分かっているが、昨今の報道は議員と名の付く奴はカスだな、前から分かってはいたが、これほどとは思わなかった。反省しておくよ・・・。
 
 
 
 8月18日 盆明けに届いた連絡は、出荷先の担当者がコロナ感染とのお知らせがあり当分出荷の見合わせと言われた。感染者が多くなっている事は分かっていたが、ついに来たかと少しショックだ。直るのは何時になるのか?不明だろう。

 左の写真は、釣師が餌を確保している紫貽貝を入れた篭だが、飾磨港赤灯台に付着していた時、確保して篭に入れていたと言っていた。チヌ釣には欠かせない貝だと言っていた。

 この篭を吊っていた深さは干潮時に少し干上がる所で吊っている。場所は、赤灯台から約1キロ野田川の上流だ。この場所では青のりも紫貽貝も付着していない。通常の海水なら付着する場所であるが、次亜塩素酸ソーダの混ざった海水が流されている事は確認済みである場所でもある。

 この画像掲載の目的は、水面の海水に長時間曝露すると紫貽貝も生き残れないと言いたい。水面の海水とは、下水排水は真水である。海水より軽いから水面に浮く、また、関電の温排水は当然水面に浮くことは常識の話だ。

 言いたいことは、干潟には常に次亜塩素酸ソーダの混ざった真水や温排水が流されている事も判明している。この混ざった海水は、常時曝露された酸化剤によって干潟の生き物が殺されている事は明らかである。「次亜塩素酸ソーダは酸とアルカリの混ざったものである。薄い溶液であっても時間をかければ溶けてしまう」。

 今年、あさりの産地偽装問題が大きなニュースになったが、干潟でアサリが獲れたらこんな問題が起きないだろう。以前に夢前川の河口にあった小さな下水処理場の排水が止まった時に、アサリが獲れ出した時があった。この時には青のりも付着していた事も確認している。しかし、これをネットで公開したら翌年にはアサリが消えていた。当然青のりも、私はまた流したと思っている。
 
 
 7月31日 左の写真は妻鹿漁港にある県漁連の桟橋燃料を入れに行った時に写したものだが、先月(6月1日)には青のりが大量に付着していたが、25日には左の写真では消えていた。これは残ってくれると思っていたが期待が外れた。

 また、飾磨港の赤灯台に青のりだけではなく紫貽貝も付着していたと釣師から聞いた。ところが「今月に入って急に落下が始まった」。と言い出した。私も少し黒い物が付着していると思っていたが紫貽貝とは思っていなかった。

 この紫貽貝の落下状況を詳しく教えてくれました。釣師曰く「貝その物が死んだものではない。貝が護岸に付着しているのは紫貽貝には根っこがある。その根っこが護岸から外れて落下した」。と言うんですよ、そういえば紫貽貝は根っこの部分で繋がっていたのは確かだ。根っこは植物だったはずだ。植物は次亜塩素酸ソーダには弱かった。

 この釣り師は、私の話は聞く耳は持っていなかった方なんですが、紫貽貝の落下状況を調べていたんだな、少しは聞く耳を持ってくれたかも?・・・。
 
 
 7月18日 妻鹿漁港にあるドックのスロープを写したものである、先月6日には青のりが北側にも広がっていたが、下の東部工業港の赤灯台と同じく青のりが消えた。
 
 飾磨港内も同じようなものだ。青のりが減ってきた。下水処理場では雨量が増えた分次亜塩素酸ソーダの注入量を増やした結果だ。想像だが処理能力が追っつかなくなた分注入量を増やして窒素量を抑えなければならないからと思っている。

 また関電は、水温が上がると海藻や貝類の付着量が増えると言う問題を抱えているから次亜塩素酸ソーダの注入量を増やさなければならない問題を抱えている。

 今の時期に次亜塩素酸ソーダの注入量を増やすと、この夏の後半以降生き物に被害が膨らむ、この様な事が毎年繰り返されている事を指摘しておくよ。

 昨年6月以降旧5号機、と6号機の停止で幾らかは良くなるとは思うが、期待は薄い。本来なら7月と言えば水揚げ高が一番良い時期だが、最低の金額に近ずいている。
 
 
 7月15日 左の写真は一昨日に妻鹿漁港へ燃料を入れに行く途中東部工業港の赤灯台を写したものだが、青のりが消えていた。私の船付き場でも6月の中頃から船底に付着していた珪藻が消えて船底塗料が綺麗に見えていたから、次亜塩素酸ソーダの注入量が増えてきたと思っていたから、この港の赤灯台の青のりが消えたことは当然だと思っている。

 近年同じ時期に青のりが消えている事は確認している。これから次亜塩素酸ソーダの注入量が増えて秋のノリ養殖時期になると減らしている。近年のパターンだ。これが分かるのは、青のりの付着状況だ。それと残留塩素の測定と海水のペーハだが、塩酸でペーハの操作をされてペーハ測定は無効にされていた。

 生き物からでも分かる。次亜塩素酸ソーダを減らして約三カ月過ぎると増えてくる生き物がある。赤シタとシャコが増えてくる。これは一月に入ると、この前飾磨沖から大塩沖までの海域で起きている。(次亜塩素酸ソーダを減らすと生き物が増える証拠だ)。

 今の時期は、シラサエビが獲れる時期だが、今年も望めない。獲れません。シラサエビだけではないよ、クルマエビ、コブトエビ、小エビは少しは獲れているが、かなり少ない。渡りカニは昨年は特に少なかった。当然今も姿は見るが居るとは言えない状況だ。ただ今年は少しだが価格が少し良いのでは、と言える状態かも。

 同じ日にもう一か所写真を撮っているので、近いうちにアップする。
 
 
 7月10日 元総理が銃弾に倒れる。ご冥福をお祈りします。

 左の写真は、先週金曜日の出漁時に揚げた網の袋の中を写したものだが、お金に繋がる獲物が少なく残念な中身だったので写してきた。

 アカエイは海に帰って頂いた。お金にならない。また海星が増えてきた。この中から小エビをより出すと三キロ程度がお金になるが価格は低い。中でもコブトエビは小エビの約倍の価格になるが特に少ないと思う。

 コブトエビは、小エビと比べると皮が薄いから次亜塩素酸ソーダの影響で死んでしまう。次亜塩素酸ソーダは強力な酸化剤だから溶かされてしまうんですよ、これだけではなく、有機ハロゲン化合物による被害が大きい。

 小エビは特に水の変化に弱い生き物だと、アメリカのCDCが研究結果を公表しているんです。私にとってはありがたい研究結果です。これはコピーしていると思うので、探し出してアップしますよ。

 最期に、トリ貝が今年は少し多めに繁殖している事も分かる写真です。旧5号機、6号機の停止で増えたものですよ。大きくなるとお金に繋がるはずです。暑そうな夏を乗り切ればの話ですが・・・。
 
   6月19日 昨日私に「知っているか」と報告があった。何事かと思えば、大阪ガスの火力発電の工事が始まったとのお知らせでした。残念ながらこの話は全く知りませんでした。

 元々出光と大阪ガスが出光の製油所後で両社が火発を造る話であったが、後に出光が参加しない話になって大阪ガスが単独で造る話になっていると聞いてはいたが、今になって動き出したようです。

 この設備は、海水冷却はしないと発表しているので、私の操業には影響はないはずなので、特に私からは、コメントはありません。当時のパンフレットは持っているし、これには設備の概要は記されているので、心配はしていません。

 とりあえず。工事報告を知らせていただいたので記録としての書き込みです。
 
 
 6月17日 二日前の神戸新聞に左の記事が出ていた。この記事を見て、まだこんな事を言っている。小泉政権の時から変わっていない。この様な事をいくらやっても良くならない事が分からないとは?火発の温排水が圧倒的な排水量に勝てるわけがないんですよ、温排水問題と次亜塩素酸ソーダを隠して海は蘇ることはない。

 この冬なんか、西播磨では栄養塩濃度DINで1以下でした。記事では東播磨を特に増やすような記事だが、東播磨は西播磨の約3倍の栄養塩量だったこれは兵庫県の調査である。

 栄養塩だけでは解決しないだろう。栄養塩が少ない今年イカナゴのシンコは西播磨の方が多かった。また貝類も増えていた。この結果からも栄養塩だけではない事が読み取れる。

 今年も、ECOクラブを通じて兵庫県に質問書を提出する。返事は頂けると思うよ、何しろ知事が変わっているから、維新の知事には期待するよ・・・。
 
 
 6月9日 今日は5日にアップした写真の続き。同じ日に写したドックのスロープに青のりが波打ち際に付着している。今年4月に私の船をドックした時には、青のりが付着していなかった所にこの日は確認できた。

 白く映っている建物の左前から溝が見える所から右側ですよ、4月には確認できていません。ではなぜ今付着したのか、風向きと残留塩素の注入量が原因だとみている。どちらが正解かは今のところは不明だが、そのうち分かると思っている。

 季節によって風向きが変わるから起きる現象で、春から秋までは、南寄りの風が多くなる地域で、秋から春までは北寄りの風が多く吹きます。写真の青のりが付着している所はスロープの北側になっている。

 ここで注目するのが、白い建物の左から出ている溝からは、栽培センターから流されている排水です。当然この排水には残留塩素は含まれていない。打ち込みの海水を汲みだして稚魚の育成を行っている施設である。既にマコカレイとヒラメを放流していると聞いている。この施設の海水が多く含まれていると青のりが育つんですよ、今までもこれをアップした時があると思いますよ、この青のりが何時まで確認できるのかを追跡します。

 青のりが育つ海水を流せと訴えているが、関電も姫路市も兵庫県に訴えているが、いまだ実現せずです。言っておきますがチヌは居りますよ、紫貽貝はいなくても伸びています。この南側の漁連の桟橋にも。鴨やチヌのぬれ衣を晴らしておきます。
 
 
 6月5日 左の写真は今月1日に燃料を入れに妻鹿漁港内の県漁連の桟橋を係留しているチェーンに青のりが大量に付着していたので写してきた。この冬には見られなかった現象だ。昨日にも行ったが、伸びる限界か葉先が黄色く変色していた。

 ここだけではない、周りにも付着している。この写真には写っていないが、この右側にあるドックのスロープにも全面に付いてきた。後日この写真もアップ予定。

 また写っている海水の色だが、植物プランクトンが多く繁殖していると思われる。緑色が濃い海の生き物には良い傾向だ。ただこの状態がいつまで続くのかは不明だ。

 
 
   5月27日 今週日曜日出漁したが、エンジントラブルで途中で帰港、修理だがとりあえず自分での修理を始めたが、トラブル箇所が解らず、専門業者へ連絡して修理依頼をお願いし修理は完了、初めから専門家にお願いしておけば一日は出漁出来ていた。中古エンジンの購入から?忘れるほどの年月が過ぎている。至る所の部品が腐食してきている。今回の修理箇所も腐食が原因だ。故障しても自力で帰ってこられれば良いが、帰ってこられない事も発生するだろう。

 周りに操業する漁船はいるが、いつもの操業海域ではないから、私の所属する漁船はいない。困ったもんだよ、せめてエンジンぐらいは新しいものが必要だが、未だにノリ養殖の負債を払い続けている私にはその資金も出てこない。

 関電よ、ノリ養殖を撤退してからも、底引き網漁で被害が続いているんだよ、もう一度訴えてやりたいが、その資金も出ない海になっている。いくらこの国が落ち込んでいるとは言っても、魚介類が減っている事ぐらいは調べればわかる国だよ、間違った情報を流して、原因は分からないとか、鴨が犯人出たとか、チヌが食ってしまったなどと言う、情報を流す。この様な事を、「プロパガンダ」って言うんだって。どこかの国と同じか、大丈夫かこの国は。
 
   6月19日 今日は、NHKの放送を見たと言って私と同じことを言っていたと教えてくれた方がいたので、内容を聞いたら、「アサリが獲れなくなっている。その原因が、塩素と言ううです。私はNHKが塩素の放送はしないだろうと言いていたんですが、水がきれいになり過ぎたとも言っていました。
 調べてみたら、そのような放送は確認できて、見ました。結果は、塩素の話はありませんでした。NHKは塩素の放送は出来ません。当時地元の大学に連れて行ってくれたのは、NHKの報道記者です。関電の調査報告書が合っているのか調査を行った時に栄養塩を減らしている関電の調査結果は合っている。また、次亜塩素酸ソーダを検出もしたが、報道記者は逃げ出した。やっと捕まえて聞くと弁護士を紹介すると言って終わりです。だから、NHKは塩素の話では放送をしないと分かっていたから、思っていた通り塩素とは言っていませんでした。、

 放送をよく見ていたら、アサリが減っただけではなく、大きくならないとも言っていた。この現象は塩素被害が高いと思います。私の操業海域では殆どの海生生物が激減しまた、僅かに生き残ったものは大きくならない。昨年からいつもの海域では、操業にならなくなって、違う海域での操業ですが、小エビが少し取れる海域で操業したが。大きくならない普通のサイズの半分程度しか大きくならなかった。つまり、成長阻害がハッキリ出ていると言う事だ。

 次亜塩素酸ソーダは使うべき薬剤ではない事は明らかだ。法規制がないと言って流し続けている。兵庫県が下水処理場から窒素を多く流せばよいと言って窒素の最低基準を設けたが、昨年秋から栄養塩は最低レベルまだ下がった。言っておきます。下水排水からは窒素は多く流されています。

 浜松は調べていないから分かりませんが、私の海では関電が減らしている調査結果は関電が持っています。それを私も持っていますが、何処の放送局も報道しない。この国はスポンサーにはモノが言えない国です。がNHKこれが可笑しすぎだ。
 
 
 12日 左の写真は、二日前に魚探に写ったイカナゴの新子が海底に固まった所を写したつもりです。つもりって言うのは、イカナゴであると言い切れないからつもりですよ、5月の終わりにはこの魚影は無くなるんです。水温が上がると砂に潜る習性があるイカナゴと言うのでヒョットしたらこんな状態ではないのかな?まだ少し上で固まって写っている方が多いがこの様に海底に見えます。

 それと、赤ではないが、筋が写っているのは今漁期マンガ漁で網を引いた航跡である。また、黄色の三角マークはマンガの爪が曲がって上がってきた箇所であると共に漁具が曲がってしまった所である。今年に入って5回マンガ(漁具)が曲がってしまった。昨年は2回だから今年は多かった。

 今漁期のマンガ漁は、11月は少し良かったが、年明けからは、赤シタだけだったので昨年よりは赤シタが少し少なかった。今になってこの赤シタが半減して燃料代に消えてしまっている状態だ。

 私が体調を崩している間に、ノリ区画51号後が操業できる時期だったが、この時は操業したかったが、残念だが出来なかった。後で聞いたところでは、トリ貝や赤貝が特に多かったと聞いた。

 また、トリ貝はノリ区画51号の陸側でビックリするほど多くとった船が居った。少なくても三日間は取っているようだ。御津町の漁船団が取ったようだ。私の仕切り書の10倍の金額だそうです。漁具が少し違うので私はほとんど操業しない海域ですよ、陸から1キロの規制線の側です。

 トリ貝や赤貝は春に繁殖して夏を越せれば獲れるが、夏に問題が起きれば生き残れない。この様な生き物は貝類だけではない。特に小エビなどは少しの変化で死んでしまうと言っている。近いうちに公表する。

 貝類の生き残れた原因は、昨年6月に旧5号機・6号機の停止が考えられる。この様な事を書き込むと、獲れてはまずいと思う輩が出てくるかも?質の悪い企業だから何を考えるかわからん輩だ。言っておくよ、関電。
 
 
4月5日 左の写真は飾磨港赤灯台を3日に写してきた。この角度なら青のりが分かりやすいと思う。下の東部工業港の赤灯台もこの様な状態である。2月の後半には青のりではなく黒いノリであったが、現在はかなり少なくなっている。また、ノリの色が悪い状態であるから余計分かりにくい状態だ。

 少しは良くなってはいるが、今頃の青のりが付くなんて問題だらけだ。今までこの数年は、紫貽貝や青のりなんか付いた事がなかった海だったが、今年は今になって付いてくれた。ありがたい事だが、紫貽貝は付いていない事から見えるのは、1月にはまだ悪い海水だったことは確実だと言える。

 数年前までは、1月には紫貽貝が付きだしていた海だったが、この数年前から確認できなかったから言えるんですよ、判明はしていないが、市議会議員さんの指摘で塩酸を止めた可能性が高い。周りの何も言わない漁業者は、言っても勝てない相手だと言って、私を笑うんですよ、私も黙って聞いていませんよ、なんぼ貰ったんだと言ってやります。そうすると黙るんです。
 やはり貰ったのかな。
 
 
 30日 この所私は体調を壊して少しの間休んでいました。その間には残念な事があったようです。ノリ区画51号の撤去跡は昨年よりかなり悪かったようです。家島の周りも良くなかったと聞いている。
 
 栄養塩ゼロの海では当然と言えばそれまでだが、酷すぎる。そんな中、今日燃料を入れに妻鹿漁港へ行った帰り、東部工業港の赤灯台を写してきた。左の写真だが、驚いたことに、青のりが付着していた。

 初めての出来事ですよ、長年見たことない所です。二月の終わりには、黒いノリがついている事は確認できていたが、私が体調を壊して休んでいる間の出来事です。何があったのか?飾磨港内はこれだけの青のりは確認できない。ただ、中島水路には確認できる。

 関電が心を入れ替えたのかは不明だが、姫路市の議会で私に嘘をついた事は議会の中で質問をされているはずだから、何がしろの事はあったと思う。

 今日の神戸新聞に、姫路市長のある大学での演説内容が記事になっていた。失言と言うより、普段から思っていたことをそのまま口に出してしまったようだ。たぶん本音だろう。姫路市民として恥ずかしいかぎりの発言だと思う。聞いた卒業生は一生忘れないだろう。「品格がなかったと釈明」しているようだが、釈明では済まない発言だ。こんな市長だから海が良くならないのか、職員も程度が悪すぎる。嘘はやめろ。

 今日の漁は長い事や住んでいた間に、赤シタが消えてしまったようだ。燃料代にもならないだろう。酷いもんだよ関電どうしてくれるの、「被害が出たら弁償する。天下の関電だ」この言葉は忘れたのか関電、立地部が言った言葉は関電お前の言葉だ。
 
 
 19日 左の17日に掲載、神戸新聞の記事、記事によると今日でイカナゴ新子漁は終わりだと、県の予想を上回る結果だろうと私は見た。また記事後半には「2017年から漁獲量が極端に減り」とある。

 では、この年に何があったのか?また、今年増えた原因には何があったのか?。ここが問題なんだよ。ひとつ言っておきますよ、昨年6月には関電の旧5号機と旧6号機が止まっている。

 偶然ではない。違法だと抗議してきた「壊された海をなおそう会」が違法運転開始当時から止めるよう抗議してきた結果だ。
違うと言うなら、納得のいく証拠がいるだろう。

 また、記事による2017年以降は、違法運転が始まっている。この事とは明白な関連がある。大阪湾との違いも分かるかも?気になる記事もある。これを掲載予定。
 
 
 3日 昨日の続き、左の神戸新聞の記事、「回復進む」この文字に疑問を抱くのは私だけだろうか、この記事を書いた新聞記者の方にお聞きしたい。

 回復するような取り組みをしてきたのか、いつも播磨灘の記事を流している方だが、この冬の栄養塩が0.が付く海で回復はないだろう。

 新聞記者なら、「栄養塩がないのにシンコが増えたこの理由を兵庫県に聞きたい」これぐらいのタイトルを付けて記事にするぐらいの能力をつけろと言いたい。

 兵庫県の予想では、大阪湾は親が多いと流していた。また、播磨灘は少し多い程度であった。記事では神戸辺りは播磨灘より少ないとなっている。この違い位は調べているのか、見たまま流すのならまだましだが、脚色して流すのは、新聞記者としては失格だ。

 (左の記事は写真と記事は縦長で載っていたものを、記事と写真で切り分けて横に並べています)。
 
 
 3月2日 昨日からイカナゴの新子漁が始まった。左の神戸新聞の記事をご紹介。記事によると昨年より多い2倍以上の水揚げ量との事だ。

 なぜ増えたのか、この冬は栄養塩が極端に少なかった。栄養塩が少ないから漁獲量が減った。これを言ったのは兵庫県だ。栄養塩の少ない年にシンコの漁獲量が増えた。兵庫県の言ったこと違う結果が出てしまった。

 私がこの様に言うと、兵庫県の言い訳がどの様な言葉で帰ってくるのか、楽しみだ。

 イカナゴの新子漁のせいで、私がマンガ漁で操業海域が重なってしまった。今日の操業は半日は違う海域で操業を余儀なくされてしまった。当然大幅なダウンだ。その上燃料代が高騰してしまっている。燃料代を引くと僅かしか残らない。

 明日は大阪湾の記事をアップする。
 
   27日 信じられない出来事が、よりによってロシアがウクライナに侵略、国連常任理事国がです。また国連が止められない、疑いたくなる。国連とは何なんだロシアが失敗することを祈るよ。ウクライナに神が淀ることを祈る。

 私の問題もこの国では解決の見通しが立たないから、国連にでもSOSを送ろうかなと思っていた矢先です。頼りになりそうもない所のようです。特に日本から拠出金が多く出ているから駄目だろうなとは思っていたが、諦めた。

 話は変わるが、播磨灘のシンコ漁の試験引き情報では、、少しは多く獲れたようです。何時まで続くかは?ぐらいかな。
なんせ、アサリの産地偽装が今になって大騒ぎの国だから、アサリが居なくなっても外国から輸入してこの国で獲れているふりを農水省が認めて誤魔化してきた国ですよ、ノリが鴨に食われたとか、チヌに食われたと言って誤魔化している国です。
次亜塩素酸ソーダが壊していますなんて、言えるわけないよな、恥ずかしくて。
 
 
 2月19日 昨日の神戸新聞の記事左によると昨年よりは多いようです。また、兵庫県水産技術センターのHPを見ると、播磨灘はさほど増えてはいないらしい。大阪湾は昨年の約3倍程度増えていると載っていた。ふたを開けたら結果は分かると思うが、私の操業時、昨年の今頃は、加島の東ての操業が多かったので分かっていたのは、魚探には小魚が多く映っていた記憶があるが、今年は見えない。

 イカナゴの新子漁は、何処の海域から始まるのか動向が気になる。漁場が重なると私の操業に大きな影響が出るから気になるんですよ。昨夏の海は少しは良くなっている気配がある。その気配とは、赤貝の小さい貝が確実に多く生き残っているから言える。この赤貝の生き残った原因は姫路第二火力の旧5号機、6号機の停止が、夏の水温の低下が原因の結果だ。

 水温だけではないんですよ、次亜塩素酸ソーダの減少及び塩酸ですよ、中でも有機ハロゲン化合物なんか有利塩素より悪い結果が出ているんだ。これらが温排水の少なくなった分だけ海は良くなる事は間違いない。この上に水温が下がったたら溶存酸素が増える事も言っていきます。

 間違っても、海底耕耘が良かったなんて言わないでください。新聞記事では、大臣から表彰なんて記事が出ていたが、ちょっと可笑しいんではないの?。
 
 
 1月28日 今日、姫路市から質問書に対して回答書が届いた。正直の話、少し驚いた。中に入って頂いた議員さんが持ってこられた。私は対面で説明を受けながら頂けると思っていたからだが、議員さんを使い走りにした環境政策室は何様だろうか。

 少しはましな返事が来ると思っていたが、開いた口が塞がらない。左に公開する。この下と2ページである。1項目あてにエビデンスを付けてお渡ししたが、理解できなかったようだ。おまけに水産課まで関電や下水排水の手下になったお返事だ。

 本来なら、漁業者の味方になる立ち位置だと思っていたのは私だけだったようだ。姫路市はSDGsの意味が分からないらしい。どなたか教えてやってください。

 ここまで無視をされると、国連の扱いになるんじゃないかと思う。我々漁業者を人間扱いしていない姫路市と私は思う。
 
 
 質問項目1に対して、国と兵庫県が決めたから姫路市は知らないと言っている。兵庫県は公害防止協定を結んでいるのは姫路市だから姫路市に言ってくれだったんだが、これをたらい回しと言うんだったっけ?。

 質問項目2、3,4,に対して、残留塩素に対して法規制がない。の一点張りではオオムか。大腸菌3000個以下にするため、と言うがこの注入量は1ミリ程度だと言っていた。それなら放水先では残留塩素は確認できないと言っていたが、我々が測定すると見事に発色すると言っても無視だ。だから、1ミリの注入量は嘘だって言っているんだよ、姫路市が測定に行ったら、陸からOKの合図が出てから採水している事はばれているんですよ、これも説明しているんだよ、何処から「検出されない」なんて言葉が出るのか、姫路市の嘘つき、関電の報告をそのまま言っているのは、これもオオムだ。エビデンスはすべてあります。
 
   1月25日 今日は、この冬に向かって少しでも多くの獲物を狙って冬の漁具に資金をつぎ込んだが、失敗だった事に結論を出した。大した金額ではないが、私には大金だ。

 マンガ漁の爪を新しくしたが、爪の厚みが少し厚かった事が悪い方に出てしまった。エンジンのパワーが足りないから余計に裏目に出てしまった。今更変える事もできないから今漁期はこのまま行くしかないが、昨年より悪い年になってしまった。

 昨年より海が悪いのか?これも分からない。ただ言える事は、昨年より多いのは、オコゼと赤貝は多いことは判明している。
赤貝はまだ小さい昨年に繁殖したものが殆どだからお金には結びつかないが来年まで生き残るとお金につながるだろう。

 また、年明けから、魚の価格が落ち込んでいるが、新型コロナのオミクロンなんて株が爆発して、感染者が増え続けている。私が卸している鮮魚店曰く「まったく売れなくなってしまった」。この話を聞くと休むしかできない。

 今月に入って、冬型の天気が続き一週間に一日だけしか出ていない週もあるんだが、売れないんだって。

 ちなみに、栄養塩は西播磨の沿岸部は最低のレベルで家島諸島周辺は一月に入ってノリの色が良くなっていると聞いている。兵庫県の情報でも家島諸島周辺は多くはないが少し増えている事が分かる。

 兵庫県は下水排水から窒素を多く流すなんて言っていたが、沿岸部がDIN0.1㎍at/l程度下水からの窒素は何処えやら、流してるんか?次亜塩素酸ソーダの注入量を増やしたのか?ペーハを誤魔化すために塩酸処理をやり過ぎたのか?疑問だらけだ。
 
 
 1月8日 今日は、姫路市の広報に挿んであった冊子に姫路市長が「人を大切に、人に寄り添う市政の実現に向けて」今まで向けていなったと受け止めるのは私だけか?自治会向けの言葉だが、私も自治体の一員だが無視されている。

 昨年暮れに市議会議員を中に入れ質問書を提出しているが今月中には返事が戴ける予定になっている。返事を楽しみにしているよ、いずれにせよ期待通りの返事は来ないだろう。嘘があればまた質問できる。

 その先は、資金さえ出来れば訴訟に持ち込んだ時に役立つことは明らかだろう。また、SDGsな社会を目指す姫路市と思うから嘘はつけないと思うのは私だけか?・・・。

 また今朝の神戸新聞には、イカナゴの新子についての情報が出ていた。記事では、すいて産卵量も昨年の3倍との記事であった。昨年よりは多いようですよ、ノリ養殖情報での栄養塩は最低に結果であったが、イカナゴが多いとは・・・栄養塩量とは関係はないのか?疑問だよ。新子漁が始まるのが楽しみだ。
 
   1月4日 今年こそはと取り組んでいるが、悪くなる一方だ。なぜこの様な事が起きるのか、テレビなどで間違った報道が多すぎる。これに尽きるだろう。

 昨年暮れに、「壊された海をなおそう会」の会員から、テレビを見ていたら、チヌがノリを食ってしっまっているとの報道を見たと言ってきた。私は見ていなかったからよくわからなかったが、後でネットでこの動画を見たら、チヌが食っているような動画であったが、被害に遭ったノリ網を見て、私がノリ養殖を行っていた時期に、同じようなノリ網を見た。

 そのノリ網は根っこ部分を残して、バリカンで刈ったような状態であった。まさしくバリカン症だ。これをチヌが食ってしまったとは驚きだ。鴨が食ったとか魚が食ったと言えば、責任の所在が、持っていくところが無くなる事を意味すると言う事だ。まさしく誤魔化しだ。こんな事を言っている限り海は良くならない訳だ。

 ノリ区画51号では、残留塩素を公表してから、バリカン症はほとんど無くなっているんだよ、これだけではない、タビュラリア被害も無くなっている。これを見たらわかるだろう。次亜塩素酸ソーダ被害だと、この国の報道機関は嘘を流す機関の成り下がっている。恥ずかしい限りだ。おかげで、会員が減っている。
 
   令和4年記録ページここから  
   令和3年終わり、  
   12月18日 昨日、姫路市の市議会議員のご厚意で環境政策室の3名と合わせて頂き、関電の設備更新時の旧設備5・6号機撤去時期に嘘報告があった件で、質問書を渡すことができた。

 新型コロナで伸びていたが、一つ前に進むことができた。ついでに、4項目の質問に答えていただけると思う。回答次第でこの場で公開も予定している。

 一貫して、残留塩素自体の法規制がないを兵庫県と同じく答える立場にないと言う方針が濃厚だが、私が複数の理学博士から資料を添付し知りうる限りの説明もしているから、心ある姫路市職員と市長と思っているので、解決策を見つけてくれるものと思っている。これでダメならSDGsの観点から国連へ助けを乞うしか方法がないだろう。
 
 
 12月11日 協和記事を二つ上げる。左の写真は、昨日飾磨港前の海底で爆発物が見つかり掃海艇が引き上げて帰った。正確には9日に見つかって10日の早朝に引き上げたものだが、爆発物を吊り上げている所を収めたのでアップしておきます。神戸新聞によると、二つ見つかり一つは50キロ小さい方は、15キロの爆弾だって、こんなもの見つけたら大変だよ、引き上げるまで見張りがいるんだって、旧日本軍のものだと記事には載っていた。  
 
 12月11日 今日は今月9日の神戸新聞の記事を紹介、海の栄養不足深刻だって、こんなことは昭和58年に分かっているんだよ、何時までこんな事を言い続けるのか?私には理解できない。

 植物プランクトンが繁殖だって、言っておきますが、繁殖する前から栄養塩はゼロレベルだたんだよ、繁殖した理由を言わなければならない。栄養塩が最低レベルで慌てて下水排水の次亜塩素酸ソーダを減らして流した結果だよ、有機物が出たから植物プランクトンが繁殖したんだよ、植物プランクトンが減らしたわけではない。11月の初めの調査では最低レベルしかなかった事は明らかだ。

 今は反対に私の船付き場の海水の状態は綺麗なもんだよ、海底が見えている。透き通ているよ、慌てて次亜塩素酸ソーダを注入した結果だ。何をやっているんだ。兵庫県のお粗末な環境行政が低栄養塩の海を造ったと言っておきます。

 知事が変わったから少しはましな行政を行うかなと思ったが、維新の知事も変わらないね。何をやっているのか、情けないよ、これだから小エビも魚も取れなくなってしまったんだ。

 今日の神戸新聞には、加古川の河口でノリ網を張っている漁場のニュースが載っていた。ここはノリの色が良かったようだよ。同じ植物プランクトンが居ったはずだが、この違い分かるかな、分からんだろうな。知事には・・・。
 
   12月7日 昨日マンガ漁に出漁していたが、おそらく埋まっていた大きな石に行き当って止まってしまった。引き上げると曲がってはいたが溶接部の不良が原因と思われる壊れ方だった。

 今の操業海域は上島の南にある北航路沖合での操業だが、とにかくよく衝撃がある海域であるが、30分引く間に最低2回はゴンと言う衝撃がある。巻き上げ機のブレーキをハンジメにしているが、たまに滑ってくれない時がある。この時によく漁具が曲がる事がたびたび起きる。

 今回は修理に日数がかかる壊れ方だ。代わりの漁具もあるが、引くのにエンジンのパワーが少し足りない。知人にもらったものだがあまり使いたくない漁具である。修理完了まで休む決定をした。シラサエビも赤シタも少ない海では出漁する気がしないと言う状態だ。特に渡りカニが居ない海では・・・昨年よりかなり悪い海だ。

 ちなみに、昨日飾磨港前で兵庫県の調査船を見た。飾磨港内へ入って夢前川と船場川の合流点で止まったようだった。たぶん採水して窒素濃度を調べるつもりだろうが、満潮時だったから姫路第一火力の温廃水を汲んだと思う。

 今月1日の県の発表では、窒素量の値は低い状態が続いているようだが、姫路第二火力の前が西播磨で一番高い値が出ていた。DIN1.5だった不思議な値だ。大型珪藻は大幅に減っていた。

 海が壊れた原因は窒素量の減少だと兵庫県が言って下水排水からの窒素量を増やすと新聞記事などで見るが、冬場だけ増やしても海は良くならない事ぐらい分かっていると思うが、漁業者へ対策を行っているよと、パホーマンスを取っているだけだろう。

 窒素を大幅に減らしている奴が居ると教えてやっているのに・・・かしこい人は言えない国のようだ。今月姫路市に嘘つきの返事を聞きに行く市議会議員の付き人で。
 
 
 11月27日 今月は月初めに行ったキリで、明日から出漁の予定ですが、先ほど出漁してビックリするよと、メールが届いた。
獲る獲物が少なすぎると言うお知らせでした。

 左の写真は、中島水路の姫路第一火力の煙突の下を写したものだが、今の時期で青のりの付着状況はかなり悪い状態だ。今年の海は、今までにない、経験したことがないような悪い海です。

 栄養塩は兵庫県水産技術センターの調査結果は今の時期では見たことがないほど悪い結果が出ている、大型珪藻コスキノディスクスが19日の調査で3000~3900個も繁殖しているとの報告がある。

 小手先だけの対策だからこのような結果は目に見えていたが、ここまだ悪くなるとは私も思っていなかった。夏場にたまる栄養塩がない状態では海が枯れるのは常識だが、これが兵庫県の対策とは・・・あまりにも恥ずかしい限りの対策だ。専門家が聞いてあきれるよ。

 明日出漁した結果が、楽しみだ。
 
   11月8日 この冬も栄養塩が少ないようですよ、兵庫県水産技術センターの今月4日の調査では、西播磨は昨年と同じような結果が上がっていました。

 何回も言っておきますが、ノリ養殖の時期だけ栄養塩を増やす事をやっていても「海は蘇らない」こんな簡単なことが分からない海の専門家、止めた方が身のためだよ、恥ずかしいと思わないのか?栄養塩を減らしている奴が居ると教えてやっているのに聞く耳を持たないからこんなこと言われるんだよ。

 ネットニュースで鳴門の周辺で赤潮(ピンク色の)夜光虫だそうだ。前から言っているが、姫路市の沖合で夜光虫が減っていると言うより全滅だ。この夜光虫はアンモニアを排出するプランクトンだ。

 海の中で窒素循環が激減している事が窒素不足を引き起こしている。夜光虫の減少と小エビの減少は、海の中で動物性の生き物が生きていけない。これが無くなると餌が無い海になってしまっている事が分からないらしい。

 ではなぜ、この様な事が起きてしまったのか、教えてあげる。①下水排水からの次亜塩素酸ソーダを流す。②海水を電気分解し次亜塩素酸ソーダを採り出し、採り出した次亜塩素酸ソーダを再び海に流す。

 この二つの問題の上に、塩酸を使ってDPD 試薬での反応を出来なくしている。誤魔化せることなら何でもする関電の愚業、そらぁ海は壊れるよ。
 
 
 11月3日 今日も9月19日の残留塩素測定結果の続き、左の写真はDPD試薬で反応を見た。姫路市中部析水宛(下水処理場)放水口前で、発色が確認。嘘つきの見本だ。姫路市が注入量1ミリ前後だから放水時には確認できないと報告はするが、我々の調査時では、何時も確認できる。ただし、固定電話で調査日の連絡を取ると確認できない。ひょっとして、盗聴か。
だと思う。

 このせいで、小エビやシャコ、カニ、赤シタ、メイタ、等この秋は全滅ですよ、少し獲れた足赤エビを狙って底引き網船が群がってきたがそれも大方獲りつくしたようだ。私が引いても入らなくなってしまっている。

 足赤エビが獲れなくなったら、シラサエビが少し陸のかぶりつきで(水深15メートル前後)少し入り出したと思ったら、これも狙い撃ちで船数が増えた。他の海域に獲物が居ないと言う事のようだ。

 本来なら9月には、この海域で小エビやシャコカニなどが増えて操業が始まるが今年は今になっての操業だが、シャコもカニもいない海です。少しばかりのシラサエビを狙っても仕切り書の金額も少しばかりだろう。

 組合側が言わなくても、皆で言えば海は良くなると思うのは私だけか?。
 
 
 10月30日  今日は今月19日に三か所DPD試薬で調査した二か所目の反応結果と地点を公開する。この地点は姫路第二火力発電所の旧放水口跡の東側で測定をしたものである。

 写真の上にある橋桁の向こう側が旧放水口があった所です。ちょうど引き潮の終わりの時間帯であったことから、これ以上西からの流れが終わっている状態です。したがって、この場所から流れていたと言う事が出来る状態です。

 問題は、これより南側約1.5キロから2キロ沖合に姫路第二火力の放水口があります。この放水口前では9月14日に海底耕耘が中止になったので妻鹿漁港から帰る時に放水口前を通過するのでただで帰る気にならないだろう。当然DPD試薬で反応を見たら、よく見ないと分からない程度しか発色が確認できなかった。

 では白浜沖約1.5キロ地点での12日の調査で発色したのは何処からかと言う事になった。それを調べる為19日に三か所の調査になった。だが三か所とも発色し特定に問題が出たが、同時にペーハ調査も行なっていたから、特定ができた。

 下水処理場二か所はペーハ7以下でただ一か所左の写真の地点だけが、ペーハ8前後であったので、この場所から流された海水と言う事が出来た。(内緒ですよ、この場所は堤防から多くの排水が漏れ出ているんです。確認済みです。)

 ついでにこの秋の海は、小エビ秋の繁殖する小エビはコブトエビの小エビがビックリす路ほど繁殖していた海ですが、全滅ではないが極わずかしか確認できません。仕方がないので冬の漁具マンガ漁で操業していますが、赤シタがこれもいない。最悪です。なのに、少しばかりの足赤エビを狙って多くの底引き網漁船が上島の北から鞍掛島の北にかけて集まっています。すでに半減以下になっています。

 このサイトをご覧の方は、関電の悪行はお分かりだと思いますが、テレビで見たが関電がバナメイエビの養殖で儲かっていると言うニュース、これを見て一番最初に思ったことは、姫路の海からエビ類を獲れなくして関電が儲けようと言う魂胆が見えてきた。これを思うのは私だけではないだろう。酷い奴だ!!!関電は・・・。
 
 
 
 10月23日 今月19日の神戸新聞の記事、この記事を見た時の感想は、何が言いたいのか?考えた結果は、「生き物はなんでも食べる」。これですよね。
 「バリカン症」は、確か有明海ではカモが原因だと言っていたが、兵庫県はこれを否定して「チヌ」が原因だと言う事かな?「バリカン症」は生き物が食ってしまった後の症状では考えられない状態になっている事は確実だ。

 ノリ網には、ゴカイやワレカラ・ヨコエビ等の生き物が住みついています。これらを食べに集まる生き物が居ると言っておきます。私が残留塩素を公表して約5年後には、「バリカン症」はほとんどなくなったと残っていたノリ養殖業者から聞いている。

 放水口前やノリ区画51号内で残留塩素の検出を試みた結果確認できなかった。これを見たら残留塩素が「バリカン症」の影響だと言えるだろう。今更チヌが犯人だと言ったら、笑いものになるんでは・・・。

 「海の栄養不足でチヌの餌になる貝やカニが減ったことが影響しているだろう」などと言っているが、アサリは垂下式での養殖は生き延びている。栄養塩の減少とは関係ないと言う事だ。

 こんなことを言っていては何時まで経っても海は蘇らない。
 
   10月22日 今日はテストです。壊れたのか壊されたのかは不明だが、アップできない状態が続いている。  
 
 9月22日 左の写真に写ているのは、東部析水宛(姫路市東部下水処理場)の放水口前で流れ出ている排水を汲んで試験管に入れ、DPD試薬注入しすぐに発色を確認した。正直驚きだった。

 小エビが消えた原因は、姫路市と関電の大量の消毒剤使用が原因であることが決定ずけられた格好だ。この外の中部析水宛と関電の温排水口前、あと一か所ここは初めての調査点である。順次公開する。

 今朝の神戸新聞に姫路中央市場の取り扱い量減少との記事が上がっている。これは新型コロナの影響とあるが、小エビが激減シラサエビも足赤エビも獲れなくなってしまっている。私だけではない。海底耕耘に出てきている底引き網漁の方たちは、長い事漁には出ていないと口をそろえて言っていた。私もこのところ休漁だ燃料代が出ない状況では仕方がないだろう。

 そういえば、姫路中央市場へ行ったとき、淡路から鱧と赤シタが大量に入ってきていると聞いた。私もこの目で確認している。姫路市から離れた海域は被害がないと言う事だろう。

 八月の中頃までは、少なくても次亜塩素酸ソーダの注入量は減らしていると思っていたが、中ごろ以降海水の色は綺麗な海水に変わっていたから次亜の注入量を増やしたとは思っていたが、信じられない出来事が起きている。言いたくはないが、バカタレもいいところだ。
 
 
 9月20日 今日は、今月12日に海底耕耘に出た時に作業中に残留塩素測定を行った。結果を見て驚いた。この海域は白浜沖約1.5キロの沖合だった。

 こんな所で残流塩素が確認できるなんて正直驚いた。二年前にECOクラブの吉田氏と関電の温排水口前で確認しているから流していないと思っていたが、間違いだった。

 小エビやシラサエビなどの魚介類の減少は、起きるべき現象だ。今から慌てて減らしても、遅いよ・・・姫路市や関電。昨日調査済みだ。後日公表する。
 
 
 9月11日 今日は昨日の出漁時の一網の中身を写してきた(左)。獲物はこれ以外にシラサエビが一匹だけで全てだ。この中でお金につながる獲物は、小エビ(両手に乗る程度とシラサエビ一つ)。

 あとの魚は、小さすぎて持ち帰り不可能って言うか売れないものです。この中にテンコチと言う魚が居るがこの春から大きくならない。夏場ででは大きくなったものは、非常に高価な魚です。しかし大きくならない。何でかな?車庫が大きくならない事と同じ現象です。小エビも同じで、大きくならない。通常の半分程度の大きさで、終わってしまっている。近年の特徴だ。

 ちなみにこの日の仕切り書の金額は、たぶん、燃料代に届かな型と思います。この分では、来週から休漁に突入だ。ところが上手い事に、海底耕耘が5日間入ってくれているが、台風の影響が懸念材料だ。
 
 
 9月9日 今日は、今の海を、悪すぎて出漁する気が出ない海になってしまっている。昨年のように海星は例年の数程度になって、操業はしやすくなっているが、肝心の獲物が少なすぎる。

 左の写真は今月6日に写した東部工業港の赤灯台であるが、フジツボ以外は確認できない。これは飾磨港の赤灯台も同じ状態だ。8月の中頃までは飾磨港内や周辺の海域では、赤潮状態の海水の色茶色からこげ茶色であったが、8月中ごろ以降は青い綺麗な海水に変わっていた。

 赤潮状態が続いていると言う事は、植物プランクトンが連続で繁殖している状態だと思っている。これは繁殖と寿命が来て死んでいる状態が続いている証と見るが、綺麗な海水に変わると言う事は、植物プランクトンの繁殖が止まったから綺麗な海水に変わったはずである。

 飾磨港内に流されている姫路市の最大の下水処理場からの窒素が減ってしまったと言うこと以外に他ならない。この設備は高度処理は行なっていないから、次亜塩素酸ソーダの注入量を増やす以外に窒素を減らし事は出来ない。
私の船着場や船底に付着していた付着珪藻などが消えてしまった。その後にはフジツボが多く確認できるようになっている。

 次亜塩素酸ソーダには強いフジツボは下水排水口前や関電の温排水口前では生き残っている事は確認済みだ。なぜ強いのかは分からないが、次亜塩素酸ソーダを使用している設備の共通現象だ。

 関電の旧設備の停止が、どこまで海に好影響を与えるのかは分からないが、少なくなったと言うだけで、連続して流されている事は確実で、良くなっていると確認できるまでは、約5年はかかるだろう。

 今は、夏の小エビが終わって、秋の小エビが繁殖してくれるはずだが、その数はごく少ない。お先真っ暗の状態にある。この夏は、一番暑い時期に雨が良く降り曇りも多く、海水温が少しは低く抑えられたと期待しているが今のところは、その効果は見られない。ただ一つ、小魚が少し昨年より多く見れれると言うところだ。今日出漁出来たら、その一網分を写真に収めてくる。後日アップ予定。
 
 
 8月31日 昨日の神戸新聞、明石蛸が大変だって、私の海はもっと以前からこれ以上悪くなっているよ、アナゴなんかゼロです。今まで操業していた海域は、商売にならなくなって、他の海域での操業になっている。

 でも、新聞記事にもならない?!何でかな、最近坊勢漁協の底引き網漁の方から、獲れない漁具を使っているからだよと、言われてしまっているんですよ、「板引き網では獲れているから、板引き網漁に変えたら」、と言うが、よく考えていただきたい。

 初めは、獲る漁業から、育てる漁業へと言って、ノリ養殖へ転換しそのノリ養殖は、ノリの色落ち被害とバリカン症、タビュラリアによる被害により、ノリ養殖を撤退し再び獲る漁業へ転換、平成20年から底引き網漁で今に至っているが、今になって板引き網漁への転換は、違うと思う。

 私が板引き網漁を止めたきっかけは、ノリ養殖を止めこれから、底引き網漁に力を入れるタイミングで、海保の船長さんが私の船のところまできて、板引き網漁はもうやめろと言ってきたのをきっかけに、板引き網はやめる決断をした。

 理由は、当時の板引き網漁は、違反の代名詞の状態にあった漁具だったのは確実だった。棒漕ぎも出来る状態でもわざわざ注意喚起に来られたからには、聞き入れることには納得できる状態だったのは確かだった。

 現在は、時間規制に変わっているから、操業がしやすくなっているようだが、板引き網の準備費用を考えたら、賢明な判断かと言えば、違うと思う。この板引き網漁が悪くなると、次には何があると言うんだろう。

 坊勢の底引き網漁の方に言っておきます。行き着く処は漁業を止めろと言う事だ。現実に、夏と冬の通しで小エビ漁の漁船は私一隻になってしまっている。(この冬は行なう事は出来なかった)一番悪いのは関電お前だよ・・・。
 
   8月25日 休みが続いたが今週から出漁してなんと小エビが激減していた。減っているとは思っていたが、これほどとは驚き以外に言葉がない。男鹿島の北から鞍掛島と上島の間に漁場の移動になった。

 しかし元々小エビが少なかった漁場だったから期待はしていなかったが、少しは多いように思うが、小エビのサイズが小さい事には納得がいかない。今の時期は大きくなっていなければならないが、近年大きくならずに終わってしまっている。

 また期待したシラサエビも、一網に三つ程度しか入らない。下水排水や関電の温排水に含まれる残留塩素や注入した時に発生する反応物質、などと溶存酸素の低下が原因である事は科学的根拠が明白になっているが、一向に改善に向かう事がない。

 関電が旧設備の運転を止めたと言っても、温排水が止まったわけではない。排水量が少し減っただけである。残留塩素は流され続けている。この温排水は、LIVINGの豊かな海の色とはに載っている。「青く透き通っている」これに近い色である。「栄養不足、魚が増えにくく、育ちにくい海」と説明がなされている。
 
 一方、飾磨港内に流されている姫路市の下水排水の影響で、「茶色く濁っている」この色であるが、「栄養が多すぎる海、生き物、魚は多いけれど、赤潮が発生したり、腐ると被害が出ることも」。と説明がついている。

 これらを見ても、温排水と下水排水が今の海を作り出していると言っている。また「行政や漁協が協力して資源管理や魚食普及活動に取り込んでいます」昭和から取り組んでいるが、今の海は、情けないほどひどい海になっている。

 つまり、間違った取り組みだと言わざるを得ない。分かっているか?行政漁協。魚食普及活動以外は間違っているんだよ。それにしても、鱧の少なかったことにはびっくりした。新型コロナで安くなっていたが、仕切り書の金額に40㌫の減収だよ。
 
 
 8月21日 LIVINGの続き、A4以外は取り込めないから、はみ出た残りの部分をアップ。
 「海の生産力アップ」種苗放流、海底耕耘が紹介されている。放流事業は昭和の終わりごろから行われているはずだ。平成に入って秋には多くの車エビが獲れていたことをよく覚えている。毎年ではない事も記憶にある。この外にガザミ、マコカレイ、赤貝等だが、現在も行われている。

 海底耕耘であるが、私の組合は、平成21年か22年先行していた白浜漁協から聞いて追随した。この頃は、シラサエビが増えた時期で飾磨前の漁場には家島地区をはじめ御津地区、高砂からも来ていた。

 しかし現在は、このシラサエビが、ゼロではないが、情けないほど減ってしまっている。当時の海底耕耘で記憶にあるのが、鉄製の爪が付いた桁を引いて揚げると爪に市川の河口だったので、草が良く引っかかってきた。その草と爪の間に小さいシラサエビが挟まっていたが、当然潰れていた。

 当時は多くいたシラサエビだが、現在は、海底耕耘で引いた後揚げてもこの小さいシラサエビは確認できない。これは事実だ。

 この下の、栄養の循環のイラストはそのまま見ると誰でもよくわかると思うが、肝心なことが抜けている。下水処理場と関電の温排水だ。これについては、次回へ続く。(LIVINGの紙面は2面にもあるが、省きます)。
 
 
 8月16日 大雨、コロナ、先が見えない環境になってきた。私はその上に下水排水、関電の温排水が圧し掛かっている。
7月の終わり一週間とお盆前まで、警戒船の仕事があり、漁は休みだった。

 その期間中にはいろんな出来事があったが、今日は、左の「LIVING」をご紹介。これは、神戸新聞と一緒に入ってくる。フリーペーパと言う類だと思う。内容は、SDGsの問題から見た海の循環について、坊勢漁協と中播磨県民センター姫路農林水産水産振興事務所水産課の話のようです。窒素循環のイラストによって分かりやすく解説がなされています。

 坊勢漁協の話は、一昨年までの16年間で約3割まで漁獲量が落ち込んでいるとの話。また農林水産課の話では、赤潮が漁業に甚大な被害を与えた1970年代は”綺麗な海〟を取り戻す事が目標でした。とある。しかしその後、赤潮の発生は減少したものの漁獲量は伸び悩み、瘦せたイカナゴが増え、ノリの色落ちも多く見られるようになった。

 この内容から見て取れる。私の見解は、1970年代は、下水排水や工場排水が赤潮を引き起こしたと言われている。その排水を適正に処理され流されるようになって、今の海があるんです。被害を受けているのは我々漁民だ。

 海を壊したのは、下水排水と工場排水と言う事のなっている。だったら原因者が弁償する義務があるだろう。「LIVING」には続きがある。次回へ続く。
 
 
 7月28日 今朝の神戸新聞の記事を見て、やはり嘘つき関電はやる事が違う。そんなお金があるなら私に弁償するべきだ。約束は守らないは、温排水は影響はないなんて言っていたが、溶存酸素の低下は確実で、次亜塩素酸ソーダを電気分解してアンモニアを減らし残留塩素も垂れ流し、私に多大な被害を与えて、知らん顔ビックリだ。

 巷では、電気は環境にやさしいなんて事がまかり通ているが、これ以上環境に悪いものはないだろう。
 
 
 7月24日 昨日中島水路を通過時に写したものだが、青のりがほとんど消えていた。15日前の大潮時には青のりは確認できていたんですよ、何があったのか?飾磨港内の紫貽貝の落下も同時期だ。写真左上に見えているのは、姫路第一火力の煙突だよ。

 同じ時期に妻鹿漁港内の青のりも消えている。赤潮が酷くなると困るから、次亜塩素酸ソーダの注入量を増やすとこうなるんですよ、近年、毎年ノリ養殖が始まると次亜塩素酸ソーダの注入量を減らす傾向がある。なぜ分かるかと言えば、減らす理由がある。

 その理由は、ノリのバリカン症とタビュラリアの被害、栄養塩の確保にある。減らさなければノリは獲れない。ただし、ノリ区画51号が酷い。近年この被害は大きく改善されている。昨年の栄養塩の減少は、姫路第二火力の旧5号機6号機の運転がもたらしたものだ。現在はこの旧設備は止めていると関電の発表だが、まだ撤去せずに健在だ。

 関電は、電気のためなら海の生き物なんか眼中にないと言っておきます。その証拠に、自らの事故で、塩酸まで使ってペーハを誤魔化していると発表している。調べて分かっていることがある。塩酸タンクの数までわかっている。

 この5月にはコブトエビが多くはないが、獲れ出していたが、現在は殆ど確認できないところまで激減している。この海域は昨年まで操業していた海域だ。昨日確認してきた。

 今年は、男鹿島の北の海域で操業してきたが、ここにきてコブトエビがかなり減少してきている。仕切り書の金額が30㌫減少してきた。7月と言えば一年中で一番漁獲高が多くなる時期だが、最低ラインまで減ってきた。

 私の場合は近年警戒船業務に参加しているから何とか食っていけるが、姫路市漁協の白浜支所には酷い待遇を受けている底引き網漁師が居ると聞いた。分かりやすく言うと、パワハラで正組合員から準組合員に落とされてこの警戒船業務に参加させてもらえない組合員が居ると聞いた。こんな酷い海でパワーハラスメント被害まで受けていると聞いて黙って見過ごす事は出来ない。あえて支所名を公表する。

 私に相談でもあれば、即刻訴えを起こすよう最大の援助をするが、残念ながらその相談はない。この場を借りて、兵庫県に改善するよう報告をしておきます。兵庫県なら改善命令を出す事は出来るから、報告をしておくよ。無視を貫くなら、もっと公表できることはあることを言っておきます。

 
 
 
 
 7月21日 梅雨がおわり夏本番になったが、左の写真は飾磨港赤灯台を今月11日に写したものだが、6月の終わりには紫貽貝が付着していたと思っていたが、今月11日には落下している。

 飾磨港内や港外では赤潮状態が続いているが、落下は少し早いと思うが、姫路市や関電が悪知恵を働かせた結果だろう。
飾磨前で小エビが少し増えたと思ったが、以降増えずに減っている現状も紫貽貝と同じ経過を辿っているようだ。

 兵庫県知事選挙が終わった結果は、前知事推薦が落選、当然だろうが、今回当選した方の公約に栄養塩の軌条があったが次亜塩素酸ソーダの問題には、かかわることはないだろう。私の予想だ。

 梅雨の置き土産を次にアップする。
 
 
 7月5日 昨日出漁時に写した30分引いた網の中です(左)。この外には鱧が三本、以上でした。この日は手長タコは獲れなかった。

 この中から小エビを選び出す作業があるが、一定の大きいものを選出すとコブトエビ込みで約2キロから3キロ程度、これを7回から8回引くと帰港時間になる。

 この海域は、昼は板引き網の海域で私が引いているチン漕ぎ漁は殆どいない。私は初めての海域だ。いつもの海域は、小エビがこれの5分の1程度しか入らない。

 直近3年間で、小エビ取りのチン漕ぎ漁の船は7隻消えた。原因は、次亜塩素酸ソーダと塩酸だ。塩酸が分かったのは、関電の事故が新聞記事になった事から判明した。悪い事は出来ないもんだと関電は反省したのかは不明だが、おそらくしていないだろう。

 この被害の上に新型コロナだ。言葉が出ない。ちなみに、写真の引いた海域は、男鹿島の北です。
 
 
 6月27日 左の写真は、昨日写した飾磨港赤灯台、やはり紫貽貝が付着しているようだ。写真左の海面の上あたりに確認と言っても良いと思う。飾磨港には赤灯台がもう一つある。これにはもっと多く付着しているからよくわかる。近年は確認できなかったが、今年は違っている。

 また海水の色も赤潮と言っても茶色い海水になっている。昨年と違って茶色い海水が続いている。私の船着場は色が濃くなると綺麗な海水に変わるが、再び茶色い海水に変わると言うのを繰り返している。このような事態がいつまで続くのか見届ける必要がある。

 今の海は、家島の本島と言ったが、男鹿島の北です。先週から小エビが減っている。また明るいうちは飾磨港前で操業していたがここも減ってしまった。今日はまた上島の北へ出漁するかも?話は変わるが、チリメン漁が獲れすぎていると聞いた。
 大阪湾でも多く獲れているとも聞いた。この冬は栄養塩ゼロと言っていたんだが、不思議だよね。私は原因は分かっていますが、分からない方は多いと思いますよ、しかし分かっていても言えない方たちも多いと思うのは私だけか。

 もう一つ、コロナワクチンの接種についてだが、少し前にメールで接種を早くしたいなら、予約の変更ができると言ってきたので、やってみようと思い。5月7日に予約した時「マイページ」があったのでお気に入りに入れて置いたが、消えていた?早い話失くなっていた。何の為のマイページか無駄だったようだ。

 なぜ、早めようかと思ったのか、私が予約した日以降にかかり付けの病院で予約した方々が全て接種したと言うのを聞いて完全に取り残されている事に気が付いたからです。可笑しいと思っていたんですよ、予約当日テレビ放送で姫路市長が高齢者は7月末までに接種完了すると言っていたが、私はすでに8月7日になっていたから理解に苦しむ話ですよ、少なくても、後二回の予約があると言っていたが、私は一回目ですよ、後二回の予約日はどうなったのか?疑問ですは、ただ言えることは、予約なんかしなかった方たちが接種完了です。
 
 
 6月14日 左の写真は、飾磨港赤灯台を写している。目的は、水面から出ている黒く見える部分だが、紫貽貝が付着してきたように見えるので記録目的でアップしておきます。写したのは今月8日である。この段階では紫貽貝とハッキリは確認できないので、とりあえずと言う事である。

 今年も5月には私の船付き場でアオコが確認できている。二日程度でアオコから茶色より濃い色のコーヒよりは少し薄いが赤潮状態が続いていたが、ここにきて、大きく改善してきたので、書き込んでおきます。

 飾磨港内と妻鹿漁港内共に綺麗な海水に変わってきた。かなり酷い色になって居たことは間違いありませんよ。今では港内より港外の方が茶色が濃いと言っておきます。

 今の海は、昨年と比べると少しは良くなっているが、いつもの海域では小エビは獲れているが、数量は話にはできない程度です。そんな時に、小エビとコブトエビが多いから家島本島の北へ行けと教えてくれた方が居たので、二日間操業してきた。

 結果は、言うだけあって、思っていた以上の漁獲があった。海域は少し東の海域だったが、3倍の漁獲量だった。3倍と言っても元々の漁獲量が少なかったから、普通から見たら半分以下だ。しかしまだ小さい小エビが見えていたから、楽しみはあると思っている。飾磨前から東の海域が悪すぎる事は明らかになった。
 
 
 6月4日 今朝の神戸新聞の記事(左)記事をそのまま読めば、栄養塩だけが原因と思うのは私だけか?また、ノリの色落ちとイカナゴ等の減少とあるが、減っているのはこれだけではない。

 アサリなどの貝類、クルマエビ等のエビ類、蛸類、マコカレイなどの魚類、特にアナゴの減少は目を見張る現象だ。増えて困っていた赤クラゲが特に少なかった。(赤クラゲに関しては、通常に戻ったかも?)。

 取り上げればもっとあるが、仕切り書に関係あるものを取り上げている。今回も、官邸に抗議文を送ったが、無視のようだ。小泉政権の時は当時メール担当官の安倍さんから返事は頂いたが今回は、まだない。

 関電の環境影響評価書には温排水による栄養塩の低下が明確に載っている事を伝えているが、理解できない。
 
 
 6月2日 今日は5月の海を紹介。左の写真は、昨日出漁時に写した網の中に入っていた物を写している。昨年と比べると海星は減っていることは確実で、小エビは昨年よりは回復に向かっていると思いたいが、この中の小エビを見ると何時になるのか?と思うところだ。

 また昨年は、網を引き気がしなかった飾磨前は一網に一握り程度の小エビが入ってくる。これも昨年よりは良くなっている。明るいうちには、今の時期小エビが入ってくる海域は他にないので仕方なく操業をしている。

 今年の3月4月は、御津町の底引き網漁船がかなりの隻数で操業をしていたが、少しばかりのシラサエビとヒラメが居たので約二か月間は賑わっていたが、最近は様子見程度の船しか見えない。

 その後だから、私の網には小エビ程度しか入らない。暗くなると沖合へ出ていくが左の写真の海域だ。この海域はあまり好きではない。よく砂が入ってくる海域で小エビを取るのに難儀している。上手く引けたら両手に乗せる程度の小エビが入ってくるが、かなりしんどいと言っておきます。

 他の方から聞いたところでは、家島諸島の北の海域では小エビがかなり多く入ってくると聞いている。また、高砂沖でも多いとも聞いた。中でも姫路中央市場には、淡路島から多くのコブトエビが入荷している。これは私も見たから間違いない情報です。魚はほとんど価格が低下しているが、小エビは下がっていないようだ。
 
 
 5月23日 今朝の神戸新聞(左)この記事でも栄養塩の低下だけを取り上げている。これではいつまで経っても蘇らないと言っておきます。

 記事の下の段に、「広島にある水産研究・教育機構」が青のりの研究が紹介されている。兵庫の私の海では、この青のりが育たない。だから栄養塩以前の問題だと言う事をご理解していただきたい。

 この冬は栄養塩が極端に減っていた海だが、年明けから赤シタが昨年より多く増えた原因は、栄養塩ではありません。次亜塩素酸ソーダを減らした結果です。ECOクラブを通じて兵庫県に次亜塩素酸ソーダを下水排水と関電温排水からの放流先で検出していると文書で要望書を提出している。この回答には無視を貫いているが、返事ができないからだろう。青のりが育つ水を流すことだ。

 年明けから私の船付き場で珪藻の付着や青のりが多くはないが増えたことは事実だ。これが次亜塩素酸ソーダを減らした証拠だ。
 
 
 5月15日 左の記事は(出典:ロイター)昨日の記事の続き、火発の温排水に海を壊された漁師の発言は大きな意味がある。被害を受けた漁師が訴えている事に、もっと耳を傾けることが、SDGsに繋がる事を関電は認識しなければならない。

 出漁する都度魚価の低下が酷くなる。新型コロナ患者が増えると経済に大きな影響が出ることは分かっているのに、飲食店のために出歩くと言う言葉がテレビで放送されているが、その結果が、今、出てきている。と、思うのは私だけだろうか。
 
 
 5月14日 今日は、インドネシアの漁師ラミディンさんの訴えニュースをご紹介。(出典:ロイター)昨年に見たものです。二ページあるので明日二ページ目をアップします。

 黒塗り部分は、他国の国名があるのでその部分は黒塗りです。余分な敵は作りたくないので、ご理解を。
石炭火力もガス火力も海水を使っている部分は同じです。次亜塩素酸ソーダを使っているのかは分かりませんが、アカエイが居なjくなったと言うから、海水を使っているところは同じです。

 インドネシアの漁師は偉いと思いますよ、ロイターに取り上げていただいている。私はマイニュースジャパンと前、社民の機関紙だけです。漁師ラミディンさんの海を私は心配しています。

 気候変動問題は、大気だけでは解決しません。海水の温度を上げることは大気より悪いですよ。台風の大型化は海水温の上昇でしょう。テレビ報道ではよく言っています。気温の高い夏場では、火発のボイラーを通過時に暖められた海水は、気温より低かった場合、放流された海水は、下がりません。、実験で判明しています。なぜなら、海水は気温によって上下します。
 
 関電が良く言っていた言葉があります。「希釈されますやん」希釈されても元の温度にはなりません。周辺の環境水温と温排水の間になるから、が理由です。また、栄養塩の部分でもよく言っていた言葉です。希釈されたら栄養分は元に戻る根拠を示していただきたい。

 今の海は、小エビが獲れないと思っているから、魚を狙っての操業だが、新型コロナの影響で価格の低下が酷くてさっぱりです。ワクチンの接種で良くなるのは何時かな?私は分からなかったが、姫路市のワクチン予約が、一次と二次、三次があることが分かった。上手い事一次での予約が出来たが、これも300人分が重複しているとか新聞記事で見た。

 それと、かかり付けの病院でも受付があったらしい。そこそこ大きい病院でなければ無理のようです。詳細は分からないが、知人jから聞いたところでは、通院している病院で申し込みを行っているとの話ですが日時は分からないと言っていました。訳わからん話だ。
 
 
 5月9日 左の写真は先週6日に写した飾磨港前から東へ引いた時の網の中に入っていた物を写しているがアカエイが三匹とナガレ(ヒラメの小さいもの)が二枚だったがアカエイはそのまま海へお帰りいただいた。小エビが居ればと思っていたが、この網目には止まらないから(網目が大きい)小エビの行方は分からない。昨年から特に小エビが消えているから、希望が見えない。

 これでも、エイが居るからインドネシアの海よりは良いのかな、昨年のネットニュースで見たが火力発電の影響でエイが消えたとインドネシアの漁民が言っていた。しかしエイはお金にならないからあまり変わらないのかな、関電見ているか?火発が悪いと言っているのは私だけではないよ、何ならこの記事をアップするよ。

 今日はもう一つ報告することがある。今月7日から姫路市で65歳以上の新型コロナのワクチン接種受付が始まったので、私も申し込みを行なったのでお知らせをしておきます。当日は、午前中は仕事があり、昼食を取ってからと思っていたら、ついうっかり寝込んでしまって、気が付いたらPM3時に目が覚めて、申し込みを行ったら、何とか受け付けていただいたよ、日にちは、8月の7日が空いていたので決まりました。

 私の場合、仕事が海の上で他の方から比べると感染する確率は低いから、慌てなくても良いと思っていたが、少し遅いかなと思っている。寝込んでしまった結果だ。諦めるよ。こう見えても意外と忙しいんですよ。
 
 
 4月26日 今朝の神戸新聞の記事(左)。この記事を見る限り、環境省は何も分かっていない。兵庫県と同じことを言っているだけだ。次亜塩素酸ソーダの話が出ていない。これでは海が良くなることはないだろう。官邸から話はなかったのか?兵庫県の話は間違いだと抗議文を送っているんだが、兵庫県と同じ無視を貫くのか!!

 今の海は、魚価の低下が言葉が出ないほど下がっている。よって、私はマンガ漁からソロバン漁に変わる予定だったが、チン漕ぎ漁に変わることにした。

 小エビさえ居てくれれば、こんなに苦労せずに済むんだが、マンガ漁と同じに網を作らなければならなかった。経費ばかりかさむ。どうしてくれるんだ関電。
 
   4月18日 今日は、この冬初めて通しでマンガ漁を行なった感想を。マンガ漁の許可は、10月20日から下りる。ここから、12月の終わりまで、赤シタを狙っての操業だが、シラサエビがいない海では、頼りになるのは赤シタだけだが、これも少なかった。

 年明けからは、この赤シタが増えだしたが、新型コロナの影響と、もともと魚の消費は減少を辿っていた状況だから、価格が良くなるはずはない事は分かっていたが、3分の1程度は低かった。その上、赤シタが増えると、また下がると言う状況下で操業したが、多く獲れたと言う情報を聞いて、その海域へ私もそのおこぼれをと思い、操業海域を変えたが、時すでに遅し、で多いと言う感覚はなかった。

 二日遅く出ていくと、完全に減っていると言う事だ。また元の海域での操業だ。と言うより、飾磨港を出て規制線を越えたら、網を入れて、予定の海域まで南向いて引いていくが、4回が五回目で、その日の操業海域へ到達する。そこで、5往復か6往復操業すると、帰途に就くが、帰りは、北航路までは、引いて帰るが、海星しか入らない海域は、網を上げて走る。

 今まで小エビ漁を行っていた海域に入ると、また網を入れる。これは、この海域の状況を確認のためだが、帰りは、燃料を入れに妻鹿漁港を目指すから、行とは違うコースになるが、1月に入ってから、少しづつだが、小さい赤シタが確認できるようになってきた。これは、飾磨港の前も同じだ。

 約2カ月が経った頃から、この赤シタが大きくなったのか、大きくなった良い赤シタが獲れ出した。しかし多くなると価格が下がる。いつまでたっても仕切り書の金額は上がらない。今年はノリ養殖が良くなかったせいか、3月に入るとノリ漁場後での操業が出来た。いつもならシラサエビを期待するが、昨年の30㌫程度だった。もっと悪い予想をしていたが、居ないよりはましと言ったところだ。ただ海星は昨年は小さがったが、今年はでっかい海星が網の袋にいっぱいだ。引いた時間は15分までだ。

 悪いことばかりではなかった。赤シタが昨年の倍とヒラメが多かった。仕切り書の金額は昨年と変わりはなかった。この頃までは、飾磨前では家島町のマンガ漁の船が数隻だったが、増えたよ御津町の2種の底引き網漁も、赤シタやヒラメが狙われたようだ。

 3月の終わりになると、ノリ養殖とイカナゴの新子漁も終わり、底引き網漁に変わったマンガ漁が増えたら、赤シタが一気に増えた。結果は、暴落で、私は、市場での競りには出していないから、委託販売の形だたので、売れ残りです。

 小エビさえ居てくれればこんな事にはなって居ない事は明らかだ。皆が同じ魚を出荷すれば売れなくなるのは分かっているが、何分小エビが消えてしまった海では、叶わぬ夢だ。夢を壊したのは、関電よ・・・お前だよ。

 報告が一つ、3月の終わりに環境大臣が兵庫県に来られたと言う記事があったので、小泉政権時に官邸にメールを送っていて、当時メールの担当官のトップが安倍さんだったんですよ、返事をいただいていたもので、当時の環境大臣が兵庫県に来られて、第6次窒素・リンの総量規制は、大阪湾以外は減らさなくても良いと決まっていたんだが、当時と今の播磨灘は何も変わらないどころか、悪くなっている現状を指摘した文面になっいる。と抗議文を送った。

 あれから20年兵庫県は何をしてきたのか?多数の事業が計画され実行されたが、一向に良くなっていない。この冬の栄養塩の報告を見れば、それらの事業は間違いだったとしか言いようがない結果が出ている。

 関電の問題と、次亜塩素酸ソーダが原因だと言う事を認める事が播磨灘の再生への道標だ。明言しておきます。環境大臣へお伝えしてくださいと書き込みしているから、伝わるはずだ。
 
 
 4月13日 今日は、飾磨港内にある私の船付き場(通称タンポ)のロープについている青のりをご紹介。青のりだけではない。付着珪藻が、今年に入ってから多く見かける。数十年ぶりの現象だ。正直驚いている。このタンポを利用している方も気になっているようです。

 その他に、水面に白く漂っている埃のようなものは、夜光虫の死骸のようです。珍しく夜光虫も確認できている。この夜光虫が生息できる海水にまで回復している事は事実だ。だからと言って、次亜塩素酸ソーダの脅威から免れたわけではない。この状態がいつまで続くのかは不明だ。昨年は、6月に入ると海底が見えるまで綺麗になっているから、この後も注視しなければならない。

 今の海は、私が操業しているマンガ漁は今月で期限切れで、夏の漁具に変えなければならないが、小エビが獲れないのは見えているから、ソロバン漁か?決まっていない。小エビって言うのは、8月の終わりから9月中に繁殖しなければ後は増えないようだ。

 昨年の9月には小さい小エビが見えだしたが、増えずに見えなくなってしまったから、この夏は獲れないと言う事になる。ノリ養殖を撤退してから、小エビ取りを行っていた海域が、特に小エビが少ない。ゼロではないが、今のマンガ漁に入ってくる小エビの数は数匹だけは確認できているが、商売になるほどの量ではないと思う。

 不思議なことに、この海域から沖ではかなり多く確認できている。それと、鞍掛島から西の海域でも多いようだと聞いている。私が今まで冬の漁具、石桁漁の規制線以内の海域が特に小エビがいなくなっていると言う事だ。

 もう一つ、海星だが全ての海域ではないが、大きく減少気味である事は確実のようだ。昨年の4月に入ってから小さい海星が網の袋にいっぱい入ってきだしたが、今年はこの小さいものが見えないから、減ってくるかも?です。
 
 
 4月8日 左の写真は、中島水路の中間で写している。上に見えるのは、姫路第一火力の煙突である。この時の時刻は、17時16分である。東部工業港の赤灯台を写して12分後である。潮位はほぼ同じだが、ここでは、青のりの付着が確認できる。近年この場所でも青のりは確認できていない。不思議なことが起きている写真だ。子の海水と東部工業港の赤灯台に流れる海水はほぼ同じはずなんですよ、だが事実は違うようだ。記録として掲載しておきます。  
 
 4月8日左の写真は、東部工業港赤灯台を写している。今年も青のり、紫貽貝の付着は見られない。この後、飾磨港へ帰港だが、港へ入るのに市川河口から中島水路を通過するが、この水路の中ほどを写した写真が、上にある。この時の時刻が、17時04分である。  
 
 4月2日 左の写真は、昨年5月27日に写したものである。野田川河口にある通称「タンポ」私の船着き場の海の色つまり、アオコだよ、次亜塩素酸ソーダを使わなかったらこのような海になる。

 2019年11月に兵庫県にECOクラブを通じ、中部析水宛と関電温排水口前で次亜塩素酸ソーダを検出した証拠写真を要望書に付けて提出した結果が、この色になってきたと言う事だ。しかし、この後は、焦げ茶色の変わってきたら、慌てて次亜塩素酸ソーダを注入して、綺麗な海水に変えてしまったよ、このタンポだけではない。飾磨港内も同じことになっていた。

 下水排水を綺麗にしすぎたと兵庫県は言っているが、嘘であると言う事がこの色を見ればわかるだろう。次亜塩素酸ソーダを使わなかったら、間違いなく、赤潮状態になる事は明らかだ。

 関電はこれだけではない。海水を電気分解し、次亜塩素酸ソーダを取り出している。この時に海水から大量の窒素を減らしている。環境影響評価準備書の取水口と排水口の窒素量を見れば理解できる数字が記録されている。

  ついでに言っておくが、年末は、赤シタが少なかったが、年明けから、この赤シタが増えた。家島町の底引き網漁の方の言葉は、年明けからは、近年にない増え方だと、ノリ養殖は窒素が少なくノリの色が悪い漁期の終了も早かった。

 兵庫県が言う、壊れた原因は、栄養塩の低下だと、可笑しい結果が出てしまった。栄養塩がゼロと言う海で、赤シタが増えた。海域で違いがあるが、少しだが、ヒラメやシラサエビも数は少ないが年明けから増えた海域があることも言っておく。

 播磨灘の栄養塩がゼロと言うニュースが出て、次亜塩素酸ソーダを減らした結果だ。その証拠もある。後日掲載する。
 
 
 4月1日 左は神戸新聞の記事だが、私がこの記事をアップしないから、見過ごしたと思った方が、こんな記事がありますよと言って、提出してくださいましたので、今日アップします。3月26日の記事です。私が興味を持つのは、「ケガキ」こんな物は初めてだが、確か一度、水産技術センターの話では、栄養塩は太平洋からも入ってくると言っていた記憶がある。

 だから、「ケガキ」なる物も居っても不思議ではないと思うのは私だけかな❓栄養塩が減っている原因は下水排水が綺麗になったからて言うのは可笑しいんですよ、昨年の5月なんか飾磨港内は立派に赤潮状態になっていたんだよ、6月になるとこの赤潮状態も解消して綺麗になりすぎて、船着き場の海底が見えるまでになっていた。これが問題なんだよ、明日は昨年5月の飾磨港内にある私の船着き場の海水が何色になっていたのか、見ていただく。
 
 
 3月21日 左の写真は、19日から20日にかけて妻鹿漁港にあるドックに引き上げている自船の船尾が左に見えているが、目的はその下に青のりが見える所を写したものである。

 その青のりが、10cm程度の長さに伸びていたので特に気になっていたもので、以前にもこの場所での青のりを紹介したこともあるが、今回は、「バリカン症」について、他の海域では、この原因は、「食害」特に、テレビ放送で「カモ」が食っているなんて放送されていたが、私は食わないなんてことは言いません。カモメだって食っているところを見ている。

また、当時(ノリ養殖していた時)ボラと同じ体系の「赤目」と言うボラが種網の上で休んでいる所をよく見ているが、私が近ずくと驚いて逃げるときによく脱糞をして逃げるんですよ、その時に、ノリの葉態をそのままの姿で出している所をいくらでも確認している。この時に思ったことは、この魚はノリをお腹の中では分解できないと言う事だ。その魚が食ってしまうわけがない。

 次にカモだが、一夜にして一万枚から二万枚のノリが消えてしまうんですよ、カモが食ってしまったなら、食ったカモはおそらくお腹がパンパンになっているはずだ。そんなカモが飛べるのか?普通に考えればわかる問題だ。

 自然界では、プラスマイナスゼロの世界だ。それを壊すのが、人間だ。問題が発生したらそれは人間の仕業だ。カモが食ったとか魚が食ってしまったなんて事は、新聞やテレビで放送すると、見た者は信じてしまうから間違った方向に行く事は明らかだ。

 イカナゴのシンコの問題も同じことだ。来季のために親を残す為、資源確保、早期の終了。こんな記事を掲載すると、これが事実だと思ってしまう。先週の中頃に聞いた話は、「大阪湾の方から早く止めるように言われている」と聞いていた。

 大阪湾が少ないから播磨灘も早く止めろなんてことは、大きなお世話だ。大阪湾の問題だろう。次亜塩素酸ソーダを使用する火発が新規に操業すると新聞記事が出ていた。心配しているよ私は。

 特に言っておきたい。新聞記事に、兵庫県水産技術センターの言ったことをそのまま流す事は間違っていない。しかし、いつまでたっても海が良くなっていない事にきずけよ、水産技術センターの嘘を流し続けることは、新聞の使命から外れていることは、明らかだ。
 
 
 3月20日 シンコ漁は今日で終わりのようです。今年は値崩れが起きているようだが、この神戸新聞の記事に「資源確保」と「2017年以前」この二つの問題について私の感想を。

「資源確保」近年早期の終漁時には、かなりの数というか魚影が魚探に写っているのを私は確認している。今の時期に写るのはシンコだと私は見ている。本来ならもっと多くのシンコが繁殖するとみているが、水産技術センターの調査では、親魚は少ないから「不漁」と調査結果が出ている。要は多く残っているのに冬になると減ってしまっていると言う事です。

 今の時期から冬までの間に問題があると言う事です。夏に問題が発生していると言う事になる。兵庫県の取り組みは、冬場の栄養塩を増やしノリ養殖に栄養塩を供給する為の取り組みであるが、これが問題になっていると言っておきます。冬だけ良ければそれでよいのか?疑問だらけだ。

 「2017年以前」はなぜ獲れていたのか?もっと以前にも、このような問題があった。それは、2010年の4月6日神戸新聞記事には、「昨年の8倍」このような記事があることを言っておきます。それ以前でも獲れていなかった事は明白だ。では、なぜ獲れ出したのか、この、webサイトで、姫路市の下水排水口前と関電の温排水口前で次亜塩素酸ソーダの検出を確認した写真で公開してから約5年が経っていた時期に当たる。

 また、この2010年は公調委への訴えた翌年に当たる。この時期には、次亜塩素酸ソーダを減らしている時期だ。確認している。何分関電内部に公調委が立ち入り調査に入る年私と、理学博士と二人も入っている。

 ノリ養殖が終わると、次亜塩素酸ソーダを増やすから、夏の魚や小エビ、と言うより、魚類、貝類等が激減していることを言っておきます。
 
 
 3月13日 今日は、神戸新聞の記事ただし、今月7日の明石市の記事を内容はあまり変わらないが、兵庫県の水産技術センターのコメントが入っている居るので取り上げてみる。

「漁期短縮などで親魚を残してきた成果が出つつあるが、まだまだ少ない。終漁時期を慎重に考える対策が必要になる」。
 このコメントは本当に合ているのか?私は疑問に思う。近年毎年の事だが早めの終漁時期を早めているが減ってきたのは事実だ。

 今年は少し増えてと言っているが、今年は西風が良く吹いて、西からの流れが多く家島諸島の西側の海域にいた新子が東へ流れたから少し多く獲れただけだと思うのは私だけか?。

 いつもの年なら、家島諸島の西から運搬船が帰ってくるが今年は、南西沖から帰ってくる家島諸島の南側からだ。今月2日にアップした魚探に写っている魚影は、シンコ漁初日に、この海域を操業したのか、次の日に私が操業に出た時には、この魚影は写らなかった。

 また、私が11日に出漁してこの海域まで行くと、大きなシンコ漁の船団がすぐ西側で操業をしていた。今年は東への移動が確認できている。西風で流れたと言う事は否定できないだろう。
 
 
 3月7日 今日の神戸新聞にイカナゴの新子の記事が、今年は昨年より多いそうです。多くても価格は下がらないようです。コロナどこ吹く風!!!

 また、明石の漁場も同じように良いそうだ。
 
 
 3月2日 左の写真は、昨日操業中に写した操業位置と画面3分の1右側画面に魚探に写った魚影だが、これがイカナゴの新子かは不明だ。魚探の感度はいっぱいまで上げている。

 左の画面は、船の位置と向かっている方向、赤色と草色の線は過去10日程度の操業後の航跡が確認される。飾磨港から鞍掛島東側を通って加島の東にあるノリ漁場と漁礁の間を通過して南へ一網引いて折り返しているところである。

 この海域は、漁具が壊れる可能性のない海域で、風の強い日以外は操業しやすくかなり好きだが、遠いのが欠点である。
飾磨港を出て規制線を越えてから一投目の網を入れ30分程度で網上げを繰り返し5投目で左の海域まで来れる。

 この海域まで来ると、どの方向からの風向きでも少し強ければ波高しだ。この年齢になると揺れに対応するのが非常にむつかしいことを言っておきます。

 兵庫県と姫路市及び関電の嘘が私をここまで追い込んでいるんですよ、昨年ECOクラブを通じて兵庫県に要望書を渡しているが、他の案件には県からの見解が出ているが、私の案件には回答がなかった。ハッキリ言って無視ですよ。

 ECOクラブには要望書を作って提出するんですが、私の作成した文言では県に対して失礼な言葉が出ているようだから、ECOクラブの事務局次長吉田氏が作成し直しての提出だったが、無視です。

 これは私に対しての、「人権蹂躙」新聞などにも記事にできるだろうと、持ち込んでも記事にしてくれない。ちょっとこの分野で調べる必要ができてきた。
 
 
 2月26日 昨日の神戸新聞の記事左によると、来月の6日からの操業との内容である。いつまで操業できるのか❓期待しているよ。

 魚探には魚影は写っているが、これが新子なのかは私にはわからない?私が操業している航跡を今度写してくるよ、、その横に魚探映像も出ているからこうご期待。
 
 
 2月19日 今日も神戸新聞の記事を紹介。イカナゴ新子の兵庫県の予報です。少ないんだって、問題は、2017年から極端な不漁とある。その前に何があったのか、昨日の神戸新聞に2015年3月から旧設備の運転とあったでしょこれが影響していると言っているんですよ、言っておきますが、獲れなくなったのは今回だけではないんですよ、私が残留塩素を公表する前もチリメンも獲れない海だったんですよ、公表して約5年程度したら獲れ出したことを言っておきます。

 原発事故以来年々減少し始めたが、設備更新後極端に減少した事は間違いありません。下水処理場は完成後5年から6年程度たってから減少が始まりますが、関電の温排水は1年から2年程度で影響が出てくることを言っておきます。

 酷いもんです。姫路第二火力の前から高砂前までの水深22メートルまでの海域では、この冬は操業している船影は確認できません。ただ、様子見ではたまに見かけますが、一日中の操業は見えません。昨年までは私もその海域ばかりの操業であったことを言っておきます。未だに海星が入ってくる。4月になるとまた小さい海星が網に入ってくると思うと・・・考える事はやめておきます。寝られなくなる。
 
 
 2月18日 昨日の神戸新聞の記事、私にとっては意味不明の公表だ。2015年3月までに新型の設備が運転を初めてた時に、旧設備の運転を継続する時には公表がなかった。本来ならこの時に、被害を受ける我々漁民には理由を説明し被害は弁償すると説明はしなければならないだろう。この時には黙っていて、今、止めると言われても理解できない。

 また、兵庫県の説明では、国と関電とが決めたと言っていたが、廃止するときは関電だけの説明とは?理解できない。
 
 
 2月17日 昨日の神戸新聞の記事。この記事には、今の海を知らない方たちが言うと、このような答えが出てくるらしい
?「2100年までに海水温が3度から4度上昇し、ノリやワカメ、冷水を好む魚が減る」。あのねぇ、今でも関電の温排水は3度高い温廃水を流しているんですよ、また、水深20メートルまでの藻場を加えた。藻場は海水に溶け込んだCO2 を吸収する他、魚介類の産卵や餌場となるが、埋め立て工事で減ってきている。また、「改正案ではこのほか、プランクトンの養分になり、栄養塩と呼ばれる窒素やリンの海中濃度を調整する仕組みも創設する」。

 好き勝手な事を書き込んでいるようだが、次亜塩素酸ソーダを流してCO2を吸収しない海水を流しているのは関電ですよ、俺をごまかす為に塩酸でPH調整をして流していると関電自ら言っている。

 青のりや紫貽貝も姿を消している護岸だらけになってしまっている海で栄養塩の海中濃度を調整する仕組みなんてもっともらしいことを並べているが、栄養塩を減らしているのは関電だと自らの環境影響評価準備書に記録されているが改正案にかかわる方たちは見たことないのか?漁民を馬鹿にした言葉だ。
 
 
 2月14日 今日は今月5日の神戸新聞を紹介。 まだこんなことを言っている。本質を隠して超党派国会議員「瀬戸内海再生議員連盟」兵庫県知事等が何を議論すると言うのか、この中で、関電が原因を造っていると言える議員は一人もいない中で、海の再生などはありえないだろう。

 第二の鹿の瀬構想も失敗だったと、言うのが先だろう。失敗を振り返らずに、次はないと思う。広かった海に、大きな磯を作り底引き網の操業海域が狭まっている事をご存じか?喜んでいるのは釣り人だけだろう。

 この冬は、小エビが姿を消したので、マンガ漁で北航路から南側での操業だが、思いもよらなかった海域に大きな磯ができている。また同じことをやらかす前に、言っておくよ、鹿の瀬でイカナゴがいなくなったと言っているのに、第二の次は第3か
?漁民を馬鹿にするのもいい加減にしろ。

 栄養塩を減らしている、次亜塩素酸ソーダの使用を止めろ。これを止めると海水の電気分解も無くなると言う事が、分からんのか、馬鹿タレ
 
 
 2月10日 今日は、姫路市の設備更新に関わる嘘回答の根拠を左にアップする。これによると、新6号機の完成とともに旧設備は、新6号機運転と同時に旧6号機は廃止と明記されている。

 姫路市は、私に嘘をつくと言うことは、違法ということが分かっているからですよ、国を挙げて違法を隠ぺいしているんですよ、私から言わせれば、初めから嘘の塊ですよ、この冊子を見るまでは、このような造りではなかったんですよ、3基づつカギの建設でした。

 カギの建設は、北南に1号機から3号機まで並べて、4号機から6号機までは東西に、敷地の北側に建設するとは当時の組合から説明はあったが、詳しくはなかった。勝手に決めていた。平成10年ごろには、姫路第二火力は廃止すると組合側からも関連する企業からも聞いていた。

 いきなり説明もなく建設が決まったようだが、詳細は全く分からないままだ。旧1号機から3号機まで壊し始めて、原発事故が発生、そこから、この冊子が出てきたものだと思う。よくこの冊子を手に入れていたものだと今になって思うよ、私だけなら、ここまで気が回らないだろうと思う。付いていたのが理学博士だったんですよ、姫路市へ行って貰ってきなさいと命令が下されたんです。

 姫路市も私が手に入れていることは分かっていたはずなんですが、忘れていたのか、担当者が変わっていたのかは不明だが、いくら漁師ごときには、分かるまいとの判断だったのか❓は分からない。

 いずれコロナ騒動が収まった暁には、説明を求めに行くよ。ついでに、建設当時に起きていた出来事を紹介。「突貫工事だったのか、新発電機のトラブル続発で、海での搬出作業が多くあり、警戒船業務で儲けた漁師が喜んでいたようですよ」。完成まで2年程度短縮していたから、突貫工事だったことは確実だろう。

 次亜塩素酸ソーダは海では検出されないと言って嘘をつき、設備更新が増設だったとは、この国は大丈夫か?法治国家とはいかに・・・。
 
   2月7日 急にトラブル発生で書き込みができなかった。テストでアップしてみる。  
 
 1月18日 兵庫県も新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言発出となったら、急に価格暴落のニュースが操業中に入る。そんな中、左の写真にあるように、引っかけてまがてしまった。マンガ漁に入って二回目なんですよ、今日は、この曲がった漁具の修理が終わり出漁準備が整ったところです。

 漁具の修理屋が居ないから、知人が修理場まで運んでくれたり、バラシタ鉄筋の溶接をやってくれるから、どうにか操業ができている現状だ。私も出来るところがある。解体する時は切断用の薄刃をつけてグラインダーで切断しますよ。4,5年前まではガスで切断していたが、これには、費用がかさむから出来なくなってしまっている。当時から水揚げ額が約200万円低下しているのが原因だ。

 今は、マンガ漁で赤シタを狙っての操業だが、このシタがいなくなると出漁できなくなるのは目に見えている。ついでに言っておきますが、コブトエビが取れるところがあると聞いている。その海域は、院下島の西だって聞いた。私には少し遠すぎる。

 これを聞いたら、関電の温排水が小エビを減らしている根拠が分かるだろう。小豆島には関電の温排水は無い。この周りには、渡り蟹も居り取ってきているそうです。

 マンガの修理中に面白い話を聞いたので、ご紹介。「今年の夏は暑く海水温が高くなったり、冬になり急激に海水温が下がると、栄養塩が無くなる」。こんなことを言って漁業者を説得している輩がおる。

 この輩は、関電の子会社の社員だと聞いた。証人がおるから、いつでも証明できますよ、私は。
 
 
 1月10日 神戸新聞の記事、今年は、少し多いようなことを書いている。栄養塩がゼロの海だったが?不思議だな?昨年の、ノリ養殖は二年分取れたと言っていたが、イカナゴの新子は不漁だったのに?栄養塩との関係は、無いと言う事か?。漁期が終わらないと結果は言えないが、聞いたところでは、小豆島の近くではよく確認できていると聞いたところだ。

 私は小エビがいないから、マンガ漁での操業だが、赤シタだけが頼りだが、皆が赤シタを取ってくれば値崩れが起きるのは間違いない。その上、新型コロナの感染者が姫路でも増えていると聞いている。

 ただでさえ、魚離れが続いている上赤シタばかりでは、売れなくなるのは目に見えている。小エビやシラサエビが居ってくれれば、少しは違う結果になると思うが、関電と下水処理場からの次亜塩素酸ソーダによってこのような酷い状態に追い込まれてしまった。

 どのような状態かと言えば、いままで、マンガ漁の操業日数は多くて一カ月前後だったが、今漁期は既に二カ月以上操業している。漁期が長く続けば、漁具につける網も一つでは間に合わないから、新しい網を作るため新網の購入までしなければならない。この網代が出てくれるだけの水揚げ漁があればよいが、残念ながら赤シタだけでは無理だ。

 その赤シタも、北航路から南へ出なければ獲れない。関電の温排水口に近いほど居ないことを言っておきます。また、海星は反対に多いんだ。年末にテレビで見たのは、大阪湾の底引き網には海星は見えなかった。それと、鳴門の近くまで行けば海星の姿はないとも聞いた。この結果から見えるのは、やはり犯人は関電お前だ。
 
 
 1月7日 今日は、平成31年に姫路市へ旧設備の運転について質問書を提出した結果、左の書面が帰ってきている。

 この書面からは、兵庫県の報告だけで、納得していると言っていることが分かる。また、「廃止時期を規定するものではないため、旧5,6号機の廃止時期の延期について、環境保全協定上、支障がありません」。

 この国では、火発の誘致自治体に10億円の交付金が降りてくる。このためなら、海に生き物がいなくなっても問題にはならないらしい。

 次亜塩素酸ソーダを垂れ流し、3℃も高い海水を流し続けていても、海域では確認されないと言って、関電の太鼓持ちは、・・・10億円もらったら私も黙るよ・・・関電様。

 支障がなかったら、環境影響評価法なんていらないだろう。何であるのか、教えなければならないのか?姫路市さん。(明日以降設備更新の工程表を公開する)。
 
 
 令和3年1月3日 めでたく無い新年のため、ご挨拶は省く。左の写真は今朝漁具の修理のため船付き場で姫路第二火力旧設備の煙突から蒸気が出ているのを確認した。

 この国では、設備更新と言うと増設のようだ。こんな事が未だに行われている。電気のためなら何をしても問題にならないこの国は、原発事故の教訓は生かされていない事になるだろう。