19年9月10月

10月31日 今日、ノリ漁場内のアンモニア態窒素をパックテストをした。結果は左の写真確実に水色に変わっている。アンモニアが増えているのが分かる。

 ノリの色が良くなっているのと繋がるだろう。明日ノリの写真を掲載予定(1センチあまりに伸びてきた。

 また今日聞いた話しを紹介「この海域でワイン色の動物性プランクトンが発生している」動物性だが栄養塩を消費するタイプと言っていた。先日台風20号が四国沖を通過する前の日には確認していたが、まだこの海域に残っているようだ。なんでも天気の良い日には水面近くに浮上すると言っている。(筋状になって流れているのは分かっているが、たぶんこれだと思う)ちなみに他の海域の栄養塩情報は入っている。

 船のエンジンの修理部品は二日前に入っているが、修理の日程は未定だ。
10月30日 今日も北東の風が良く吹いていたがこの風向きは、アンカーが入れにくいから明日に持ち越しだ。今年は風が良く吹くから、この作業は遅れている。特に北東の風が多い。

 左の写真は、「ノリ葉体生育調査表」25日の結果である。中でもタビュラリアがいないのが何よりだ。順調に育っていると書き込みがある。

 このノリは何時「バリカン症」「色落ち」の被害に遭うのか?答えが出るのはこれからだ。(既に栄養塩は他の海域より少ない)
 
10月29日 今日は顕微鏡写真ではなく、見た目の状態で分かるから写して来た。今月13日に張り込んだノリ網、これぐらいの芽付が私の理想だ。その理由は、育てやすいのがその理由だ。

 ノリ網と言うやつは、ただたんに乾かせばよいと言うものではない。干し過ぎや干しの足らない場合は確実に生理障害を起こす。芽付の薄い種網は干し過ぎになりやすい。また芽付の濃い種網は干しが足らなくなりやすい。

 この海は特に育てるのは難しい。水温は高いは、残留塩素は大量に流れてくるは、その上、関電の温排水は塩分濃度は高いから乾きが悪いはアンモニア態窒素は少ないはどうにもならない海だ。 分かってんのか?姫路市・・・関電・・・(黒みが足りない)

 この25日にノリ研が「ノリ葉体生育調査」をしてくれている。調査票は明日アップする。また、単張りの予定日は三日は難しそう隣の組合員から、今日話しを聞いた様子では、三日は無理と言っていた。
10月28日 今日のノリ芽の状態は、12日に張り込んだ網で長いもので5ミリに成長してきた。今年の単張り予定日は、11月3日からであるが、私なら予定どうり張り込む。

 それには隣の組合との話し合いがまとまるか?が最大の難関だ。彼らは私より一日遅く種網を張り込んでいるから変わらないと思う。この海はノリの色落ちが早いから一日でも早く張り込みたいと言うのが本音だ。

 今の所は北よりの風が適当に吹いているから、昨年のように関電が何回も吸い込んだ海水が流れてこないから、今の所は栄養塩がゼロにならない。だが何時ゼロになるかは未定だ・・・
10月27日 今日も「消毒に対する考え方」これを少し取り上げておきたい。今まで姫路市が言ってきた事は「影響は無い」「法律に基づいて流している」と言ってきた事はどのように考えるのか?
また、兵庫県が言った。『日本水産資源保護協会が定めている「水産用水基準」におきましても残留塩素については基準はありません。』基準はあるじゃないか「検出されない事」だ!

 県ぐるみで嘘で固めていると言っても言い過ぎではないだろう。この海を壊しているんだ!姫路市・・・嘘つき関電
10月26日 見たかな?姫路市 関電 この海を壊しているのは事実だよな。この様な文献はいくらでもあるが載っている所が問題だ!消されても困らないように取り込んでいるから・・・必要な方は早急に取り込んだほうがいいですよ、消されるかも?

 これを詳しく研究発表されているのが「「養殖ノリの生育に及ぼす塩素殺菌都市下水処理水の影響」(1986年7月8日受理)である。

 今日のノリ芽の状況、肉眼で2ミリ程度に見える。また2日前に干し上げた時に少し干し過ぎたようだ。真ん中に小さな二次目が(3細胞)のっているピントが上手く合ってないから見にくいが、この時に親芽が崩れたノリ芽が見える。崩れたら二次芽が広がると言う事だ。

 明日、台風が四国沖を通過するらしい。明日もノリ網の干し上げは休みになる。珪藻がノリ網に多く付着しそうだ。
10月25日 今日報告がある。姫路市と関電にだ。「なんでも掲示板」を良く見て見るがいい。
 私が捜していた「消毒に対する考え方」これを教えてくださった方がいる。残留塩素の基準値を設けている米国だが欧州は放流後に与える影響を重視する事例も存在する。

 このページはリンクをたどって一度は見つけたが、再び捜しても見つからなかった所だ。心配してくださる方が、教えてくださった。感謝 感謝 これでも影響は無いと言うのかな???姫路市 関電 よーく見て判断をすることだ・・・・
10月24日 今年のセット入れは捗らない。その原因は、船のエンジンに問題が発生している。冷却水がリザーブタンクから吹きこぼれてくる。

 修理屋さんが忙しく直ぐにはできないようだ。故障箇所はヘッドカバーを開けないとはっきり分からないらしい。ヘッドに亀裂が入っているか?ガスケットパッキンが切れているのか?どちらかのようだ。仕方が無いから私が取り替える事にしたが、部品がまだ来ない。

 もう一つニュースがある。今日、区画51号の東の陸に国土交通省の調査船が丁度昼前に来ていた。何を調べているんだろう・・・
10月23日 今日栄養塩情報が入った。入らないから何でだろうと言ってしまったが訂正だ。
白浜地  8.2
白浜沖  6.6
 予想より多かった。海の色から見るとプランクトンはいないようだ青い海である。しかし、アンモニアは少ないと思う。ちなみに、東播は多いところでは14だ。

 また隣の区画から訪問者があった。彼が言うには、ノリが獲れなくて「止めるにやめられない状況になっている」と嘆いていた。まぁこの海から見たら、まだましだと思う。一出荷分は余分に獲れているからだ。また、今年の網の張り込みは少し遅らせているようだ。
10月22日 今日のノリの様子を 左の写真は12日に張り込んだノリ網、また芽付の多い網を切ってきた。まだ二次芽の放出は無いがその内広がるだろう。
 海水と一緒に手ですくって見たらノリだと分かる所まで成長した。またノリに病が入るのはこれからである。上手く育てていれば、水温さえ上がらなければ問題は起きないと思う。

 今日、水温情報が入った。東播より少し高いようである。本来なら低いのが常識であるが関電の増設後高くなっている。まぁ当然だろう、2度高い海水を日量900万トン垂れ流しているんだから・・・これで 影響は無いと言って増設を繰り返しているんだから 酷い奴らだ・・・
白浜地  22.6
白浜沖  22.9
10月21日 今日ノリ網を見たら赤い色がついていた網がある。これはノリの色だと思うが予定の範囲だ今の所は。色が赤いのは関電の温排水が原因だからどうすることも出来ない。

 また今日から単張りのセット入れだったが、二つ入れる予定が北西の風が強く一つだけ入れて帰港。残りは明日。

 こぼれ話 前年は、この海の栄養塩情報が最初に入ったのは14日だったが今年は未だに入らない。何でだろう・・・誰か教えて。。。
10月20日 今日は西風で沖の作業は休みと思っていたが、起きたら風が吹いてないんだ予定より少し早めに沖へ出て行くと北西の風が少し吹いていた程度だったので、ノリ網を干し揚げ作業についたが、20台干し揚げた次点で風が強くなってきた。見込んで早めに来たが,風が吹いてくるのが予想より早かった。

 半分だけ乾かして帰港。左の写真は、その時の海を帰りに写して来たものだが、この北西の風は最悪の風だ。温排水放水口はこの風の吹き出す方向にある。今回は強くなかったが、強い北西の風が吹いたら、この海の栄養塩はなくなる。

 関電の温排水と一緒にこの海から消えてしまうと言った方が当たっているだろう。ただでさえこの海の海水は、海底に栄養塩が溜まらない構造になっている。その原因は関電の温排水は夏の間も鉛直混合を引き起こしているからだ。

 暖かい海水は全て一度海面に浮き上がる。その上にまた新しい温排水が乗って来る、毎日繰り返しているから海底に到達する。その海水をまた関電が吸い込む。これを繰り返しているから、海底に栄養塩が溜まらないと言う事である。

 関電が海水を電気分解し次亜塩素酸ナトリュウムを採り出す時にアンモニア態窒素を約半分に減らすから起きる現象だと明言できる。関電よ何時まで騙し続けるんだ・・・

 そう言えば、先日聞いた話を紹介しておこう。「養殖牡蠣が死んでしまった所がある。原因は火力発電所の温排水だ」と聞いたところだ。これは私が確認したわけではないが、信頼できる方からの情報だ。また、情報源は死んでも明かさない事をいっておく。

 また、熊本でも一定の方角の風が吹いたら真珠養殖の貝も死んだ所があるとテレビ放送があったらしい。テレビで言うぐらいだから、火力発電が原因だ。とは言っていません。
色んな所へ飛び火しているだろう。
10月19日(アップ) 左の写真は10月17日に漁場内(中央)海水を遊離塩素DPD試薬注入後約一分で写している写真。

 二本ある試験管左側がDPD試薬を入れている。水温約24度この水温ではあまり発色してないのが良く分かる。前日、中部析水苑の排水と比べると違いが明確に確認できる。

 問題が起きるのは、水温が20度以下に下がってからだ。有機物の分解速度が極端に遅くなるのが、この水温かららしい。

 パックテストの説明には20度を下回る場合は、「20度にしてから反応を見るように」と説明がある。これがその根拠だ。以前から20度以下になったらバリカン症が出始めると言ってきた理由と同じだ。(今日は二枚アップしている)
10月19日 今日は朝から雨が夜明け前から暗くなるまで降った。予報では明日は西風が吹くと言っている。

 早い年でも25日以降だが、今年は西風が少し早い。この風が吹きすぎたら栄養塩が減るのが早くなる。適当の間隔をあけて吹いてくれるのを願うだけだ。関電の温排水がなければいくら吹いても無くなる事は無いのだが・・・

 西風が吹いてくれたら、この海の海水が入れ替わり少し栄養塩が増えるかも?昨年のような状態ではないがノリの色はあまり良くない。

 写真は12日に張り込んだノリの様子を写しているが、ピントが上手く合わない。原因は顕微鏡がかなり古いからと言うのが私の言い訳だ・・・
10月18日 今日は中部析水苑の放水口の排水を調べてきた。調査項目は、残留塩素とCOD&アンモニア態窒素(NH4)である。結果を見るにはこちらの今日の日付を。

 左の写真が、DPD試薬を注入後約30秒の遊離塩素発色状態である。確実に出ているのが分かるよ姫路市これでも検出されないと言うのかな?東部析水苑はここより注入量が多いと言ったのは、前中部析水苑所長だった。

 明日は、17日に漁場内で遊離塩素の反応を見ている結果を掲載する。
10月17日 左の写真は、12日に張り込んだノリ芽の様子を写している。長さ10cmの糸の中で一視野に入るノリ芽の数は多いところで17個入った。また少ないところでは5個である。

 これぐらいの数であれば水温が高いから流れた様子は無いと見える。現在の水温は24.3度である。まだノリの色はそんなに悪くはないから少しはあるようである。DIN5 もある色ではないのは確実だ。

 これは関電に言っておく 関電よ海水を電気分解するのは止めろよ・・・

 少しは恥を知れ 影響はないと言って増設を繰り返し 証拠を掴まれたら データを捏造し再び影響は無いと言い続け、被害が出たら弁償する 日本の関電や嘘はつかんと言ったのは立地部だよ 社長 大企業として 恥ずかしいと思わないの?
10月16日 今日は、淡路と家島、坊勢の栄養塩情報が入ってきた。殆どの所はDIN5以上あり家島では多い所はDIN9もある残念ながらこの海の情報は入らなかった。

 他のノリ区画の方から聞いた情報では西播磨はDIN4,5ぐらいだと言っていたがこの海の話ではないと思うが5以下だから入っている可能性がある。この方は、まだノリ網を張りこんでないと言っていた。

 また、今年は今のところ北東の風が良く吹いている。これが関電の温排水を遠ざけている。一週間続けて風が吹かなかったら、この海の周辺は関電の温排水が充満し栄養塩はなくなるだろう。特に姫路第二火力の取水口がある港は満ち潮時には同じ海水を吸い込む構造だから始末が悪い・・・

 
 
10月15日 ノリ網の張り込み終了。今の所は予定どうりと言いたいが、一週間遅れている。この一週間を何処まで取り戻す事ができるか?が最大の課題だ。

 左の写真は、12日に張り込んだノリ網を顕微鏡100倍で見たところを写している。光源に懐中電灯を使っているから見にくいが、小さいもので4細胞、大きいものは6細胞になっている。

 また、ノリの色を見たところ栄養塩は、昨年と違いゼロではない事が分かる。続きは明日・・・
10月14日 今日は120枚張り込み、明日は90枚で終了。また、雨は降らなかった。予報はハズレ・・・

 左の写真は、東部析水苑の排水口へ行きパックテストで反応を測定した物を写している。が、問題があった。水が流れてなかった。

 丁度、満潮時だったので海水が逆流して入り込んでいるようである。常時流していると言っているのは姫路市下水局だが満ち潮時には何時も流れていない。考えられるのは、逆流しかないだろう。

 一度、市議会議員さんと東部析水苑放水口へ行ったときにクラゲが大量に流れ出ていたのを見ているから間違いない。今日の調査結果は正確ではない事を言っておく。

 また今日は、一ページ増やした。これは、関電の取水口と放水口のアンモニア態窒素の動向を見る為である。水温の低下とともにアンモニア態窒素が増えると見込んでの確認作業が目的だ。この排水口のアンモニア態窒素を測定する者がいないから仕方なく行うと言う事である。何時するかは私の時間の空いた時としか言えない。見るにはこちら
10月13日 今日は140枚張り込んだが、明日が問題だな残りの網を全て出すか?二回に分けて出すか?朝になってから判断する。

 明日は、前日に張り込んだノリ網の干出を予定しているが雨が降るようだ。また、ノリ芽の大きさはは、2細胞から4細胞になっていたが、多いところで5個程度しか見えなかった。水温が高いから少し流れたかも?その内判明するだろう。(ノリには色があった少しは栄養塩があるようだ。今の所は)

 また、この日「海苔タイムス」が入っていたが色々と気になる記事が有る。中からノリに関しての情報によると有明海は20日以降の張り込みと載っていたが、信じ難い話しだ。少し遅すぎじゃないか?
10月12日 とりあえず150枚(一筏15枚重ね10台)の張り込みをした。明日も同じ予定だ。今日から関電と姫路市下水局からの被害が始まる。

 昨日には、大阪湾の水温と栄養塩情報が入っているがその殆どはDIN5以上で湾奥部ではDIN9 になっている。

 この海も関電の温排水がなければ間違いなくDIN5 以上あるのは確実だ。また、下水排水はプランクトンさえなければ減らす事は無い。むしろ窒素に関しては大量に流している張本人だ。これが植物プランクトンの繁殖の元だと明言できる。
10月11日 今日の飾磨港は青い海水になっていた。三日間北風が吹いたら港外に流れ出たようだ。何時までもつのか?・・・

 また、ノリ漁場内の水温は25度になっている。明日は予定のノリ網を入れる。
10月10日 昨日の予想は外れ雨が降らなかったが水温は下がっているようである。東播の水温と栄養塩情報が入っている。

 水温は、25.5〜25.1度となっている。また栄養塩は、DIN9〜5が殆どだが高砂沖と上島地がDIN2.5だ。いずれもこの区画51号漁場の隣になるところだ。と言う事はこの海はDIN2.5以下であるのは確実だ。

 種網の張り込み予定は、12日からになるだろう。

 また、昨日紹介した企業のホームページを見たかな?姫路市と関電は、塩素を使うと確実に被害が出るんだ。なん回言わすんだ。被害が出ないと言うと、それは嘘と言う事だ。

 だから「嘘つき」と言っているんだよ・・・
10月9日 今日はかなり涼しい一日だった。この分だと今夜から明日の朝に掛けて冷たい雨が降ると言っていたから、水温が下がる事は間違いないだろう。

下がると網を入れる事になりそうだが、下がってくると残留塩素が問題になってくる。姫路市と関電に残留塩素が悪いと言っているところを紹介しておく。良く見ておくことだ。見るには
こちらリンクを張っているから見ることができるだろう。

紹介したのは、このページの掲示板(なんでも掲示板)昼間にコマーシャルを入れている企業のホームページだ。この掲示板をもっと活用する事をお薦めする。
10月8日 今朝の雨では水温は下がらない。この暖かい原因は東シナ海周辺の台風だ。早く消えてくれる事を祈っている。消えてなくなれ・・・だ・・・嘘つき関電も同じだよ
10月7日 今日はヤマゼ(南の風)の風が午後から吹いてきたが、明日も吹くらしい。寒冷前線が通過するまでだろう。

 左の写真は飾磨港の赤灯台を写しているように見えるが、目的は海の色だプランクトンが南の風で帰ってきたようだ。沖合い2キロの海域は赤潮状態になってきている。

 当然、港の中もだ。プランクトン発祥の元だから、姫路市中部析水苑から出ている下水排水の有機物が原因だ。これだけ窒素が出ている海域でノリの色落ち被害は通常では起きないと思うのは私だけではない。専門家も同じ意見だ。

 
10月6日 今日、ノリ漁場の中で水温を調べた。26度を少し超えていた。その上プランクトンが増えていた。

 海水の色を見たら分かる程度までだが、この原因は下水排水から残留塩素が少なくなったのが影響している。

 塩素で窒素を減らしていたが、この塩素を減らした分窒素が増えている事になるからこの増えた窒素がプランクトンを増やしていると言える。

 専門家は、「近年水温が下がった時期にプランクトンが増えている」とこのように言っている。
10月5日 北東の風が強く予定の作業は出来なかった。また、台風がこちらを伺っているのが気になる。偏西風が吹いているから大丈夫だと思うが何分台風と言うやつは過ぎ去るまで分からん・・・

 今日の残りの仕事は明日の予定に持ち越しだが後一日分は台風のコースを見てからになりそう。
10月4日 今日の飾磨港内は再び茶色になってきた。特に船場川河口が高濃度だ・・・姫路市・・・
10月3日 今日、船に積んでいた荷物は全て漁場に入れてきた。Uパイプ9本で一台の筏を40台入れるのに後、三日は掛かる。

 水温は漁場内で26度だったが、関電の放水口は28度で飾磨港の中は25度だ。
 
10月2日 明日から漁場に種網干出装置のセット入れに入る。今日は船にアンカーやロープ、Uパイプで満載にしているが、明日はお手伝いさんがいない。

 おまけに今日は酷い話もあった。船の燃料は漁連から購入しているがこれも資材代と同じく払ってくれと言う催促だ。関電と姫路市に貰ってくれと言っても聞く耳を持ってくれない。

 これで、今年中に調停の申請は難しくなった。少しでも支払いに回さなければノリを乾かす油の供給が止まる事が決定になる。

 漁連には関電と姫路市が栄養塩を減らしているから何とかしてくれるよう、代表者会議で抗議しているが、どうやら漁連も知らん顔らしい。情けない話しだ。

 兵庫県の漁師として恥ずかしい限りだ・・・新聞に出ていたが、漁連事務所を新築すると出ていたが水産会館と同じ建物のようだ。どうせ補助金が目当てだと思う。こんな事では県にものが言えないって事だ・・・
10月1日 今日、東播磨の水温と栄養塩情報が入ってきた。少ないところはDIN1μgat/l
多いところは5を超えていた。

 お知らせ、昨日の新聞記事を四分割してアップした。見るにはこちら

今日から19年度漁期に変わる。
9月30日 今日の神戸新聞の12ページに、10月1日は「浄化槽の日」と載っていた。
 内容は読めば良く分かるが少し読みにくいかも?後日この記事を四つに分けて新聞の記事のページにアップする予定。(アップしたらご案内します)

 この日は朝から雨が降り気温も下がって秋らしくなっていた。また飾磨港内はプランクトンが北風に流されたのか海水の色は水色になっていた。

 このまま北風が吹く時間が多ければ飾磨港内から下水排水は毎日出て行くからプランクトンの繁殖は減少するから青い海水が保たれる事になるが、沖からの風が吹いたり、風力が弱くなると再び赤潮が戻る事になることは確実だ。

 少し時間が出来底曳き網漁に行き約10っキロ沖合いの海水温を計ったら、26.2度であった。たぶん水面だけが下がっていると思う。沖からの風が吹いて海水を混ぜると海水温は、また少しだろうが上がるだろう。
9月29日 やっと秋が来たと感じる気温になってきたが海水温は簡単には下がらない。雨が降ってこの気温なら普通は1度程度下がるが、この海は違う関電の温排水が問題になる。

 10月は30度になる日がよくある。こんな日には、この温排水の水温が下がらない。根拠は、港の中の中層の海水を吸っているが25度ぐらいの海水を吸い込んで一時冷却水を冷やすと放水口では2度高くなる。

 2度高くなると27度の海水は間違いなく水面を漂う。気温が30度では下がりようが無いと言える。これは日によって違うと言う事で、ノリの種網を張っていたら、これがまたノリには最悪の事態になる。

 この8月に技術センターでの勉強会で言っていたのは、昨年の種網を作る段階で同じ水温が続いた時のノリの状態は障害が出ている上、最後までこの障害が尾を引くと研究員が言っていた。

 この時に始めて気づいた事は、毎年、関電の増設後、温排水により障害を持った種網を作っていたと言う事に。

 姫路市と関電が行ってきた調査結果では、「漁業への被害は無い」と言う調査結果は大嘘であったとはっきり言えるだろう。これは水温だけの話しだ。
9月28日 皆さんのご協力により灯台の設置作業は完了、有難うございました。問題はノリが獲れるのか?問題だらけの年のようだ。

 水温は、二つの水温計で確認したら、27,8度もあった。25度まで下がらなければ網の張り込みは駄目だろう。早くても後10日は掛かりそう。

 この水温は、はじめてだ25度でも専門家は駄目だと言うだろうが、この海はそうは行かない栄養塩がなくなる時期は変わらないからだ。せめて3月の終わりまでノリが獲れるなら24度まで待って網の張り込みをできるが、出来ないんだよ・・・

 その理由は、関電が嘘をついて増設したからだ・・・姫路市と癒着した企業のわるだぐみがこの海を壊したからである。
9月27日 今日は予定の灯台を入れたが、明日が本番だ。また、海は少し茶色い色が付いていた。プランクトンが少し混ざっているようであった。

 ちなみに、水温の測定をする予定であったが、水温計を忘れて・・・明日は忘れないように・・・
9月26日 明日から区画51号の灯台の設置に入る。今年は2日〜3日間の予定で入れる人手が足りないから小型の灯台を一日早く入れる28日が大きい灯台を入れるが、これはクレーン付きの台船にお世話になる。

 話は変わるが、昨日までの川と下水処理場の関係で海が壊された事が分かると思う。水産技術センターが「プランクトンが栄養塩を減らしている」と言っているが「なぜ繁殖するのか分からない」とも言っている。

 今まで環境省が行ってきた瀬戸内海を綺麗にする為、窒素、リンの総量規制を行ってきたのはプランクトンの繁殖を減らすために、窒素、リンを減らしたが2年前に総量規制が解かれたのは減らしすぎたとの判断からである。

 その証拠に川が綺麗になったのは事実である。だから海も同じ考えから窒素、リンを減らすとプランクトンが繁殖しなくなるのは、誰が考えても納得が行くだろう。

 ただ二つ、川と違うところがある。海には「終末下水処理場の排水と火力発電所(関電)の温排水」これらは同じ排水だが成分に大きな違いがある。

 その違いは・・・明日・・・
9月25日 左の写真は昨日の神戸新聞に載っていた記事だが、約15年前まで水質が悪化していたとあるが、この川の河口周辺ではアサリや車海老は、まだ湧いていた時期である。

 工場排水などは浄化するのは当然だが家庭排水を下水処理場で浄化してしまう。聞こえは良いが栄養塩などの養分まで減らしてしまう事を考えてないと言える。

 この林田川は揖保川に合流している。この流域に住まいがある方の話を紹介。「川の水は綺麗になったのは事実だが、川底の石にはドロが被ったようになっている。以前は苔が付いていた」このように言っていた。

 5年前の揖保川河口であさりが激減していると載っている新聞記事がある。これはこの流域の下水処理実施率で分かるだろう。この川の水質が悪化していた時期の方が魚介類は多く繁殖していた事が分かる。記事を見るにはこちら(02年1月9日の記事)

 終末下水処理場の排水量が毎年増えているが、この排水が増えるほど海が壊されることが分かる。
9月24日 今日はノリ漁場を囲む灯台のペンキ塗り。明日もチエーンの点検と予定が入っている。何分人数が減って準備にも混迷を極める。

 後、何年持つか?これは、姫路市下水局と関電が被害があるのに、無いと言って嘘をつき続ける結果がこの状況に追いやったと言う事実は明白である。

 東部析水苑の排水を見ても隠す事は出来ない。この排水は私以外のノリ養殖漁業者も確認していた。「凄い排水が出ている」と言っている。

 一企業なら確実に捜査当局に摘発されているだろう。兵庫県は監督する立場にあるが知らん顔だ!変わりに国土交通省に報告しても知らん顔!「美しい国」の姿だ!やはり 潰れた・・・
9月23日 先日の話。とうとう漁連に引導を言い渡された。昨年の支払いを今年度末までに支払わなかったら、資材の供給はストップだと言われてしまった。

 ノリさえまともに獲れたら簡単なことだが、関電と姫路市が栄養塩を減らしている海で、無理な話だ分かっていて言ってきたといしか思えない。この話には裏がありそうだ・・・

 神戸新聞に可笑しい話しが出ていた。見るにはこちら
9月22日 今日は忙しかった。ノリ船の試運転がてら東部析水苑の放水口の調査をして来た。その結果はを見るにはこちら 今日の日付けを・・・

 また左の写真は水尾川のアオコ今年は2回目だ。毎年赤潮は発生しているがアオコはあまり発生しないが今年は少し暑い日が続くのが原因だと思うが窒素、リンが多く流れているのが元にある。

 もう一つ今朝の新聞に記事があったがこれは明日の予定・・・
9月21日 昨日の余談の追加。「118」これは海の110番だが、これが出来た当時この中島埠頭の水路を底曳き網の操業をするため通過したが、この時魚釣りをしていた釣り師が私の船名を海保に通報知られた。

 内容は、「この水路を底曳き網で操業していた」と通報これを聞いた海保は私の家に電話を掛け、聞いた家族が私に電話をし海保から電話が掛かってきたと私に言う。

 曳いてもいないのに疑いを掛けられては黙ってはいられないから、操業を中断し帰って組合長に海保に抗議に行くから一緒に来てくれるよう要望し抗議に行った。

 こんな水路を底曳き網で操業できるのかと抗議したが、「釣り師が見ていた」と言う。こんなバカな話はない。水路幅は25メートルしかない。私の底曳き網の網幅は最低でも40メートル広がる早い話、曳けない。

 「曳いて無かったらそれでよい」と言ったが信用しているようには見えなかった。疑いを掛けられたら、いくら言ってもはれない。

 この日の損害は誰の責任だ・・・通報した奴・・・出て来い!
9月20日 左の写真は、中島埠頭の水路を西から写している。18日に紹介したところだが、この水路の幅は25メートルある。

 この幅で漁船二隻すれ違うだけでも速力は最低に落とさなければ安全にすれ違う事は出来ない。問題の公園は右側であるが、ここから投げ釣りをされると通れないと思うのは私だけではない。

 問題は、この場所に公園がいるのか?私が見たところは、姫路第一火力の“煙突”を見るために造られた公園だと思う。その根拠は、海を眺める事も出来ない。特に夏は風は通らない上に暑くてたまらない状況になる。

 これは余談だが、この公園が出来る前にノリの加工場を建てるスペースを貸してくれないかとお願いした事もあるが予定があると断られている。

 もう一つ余談を、数年前だがこの水路を通ってノリを摘みに行く時二時頃だったが、一人の少年が公園側から助けを求めて走って追いかけて来た事がある船を止めて話を聞いたところ悪い奴に追いかけられ逃げている。また、110番通報をしているジャらパトカーが来るまで船に乗せてくれないかと言う。

 相当ビビッていた。パトカーから少年の携帯に電話が入ってきたが私に代わるよう言われたようで、電話に出てくれと言った。現在の場所と状況を聞かれ返事をしてしばらく待っていたらパトカーが来て少年を引き渡した。役に立ったのはこれぐらいかな?

 管理費も要るだろう・・・おまけに私の船に損害を与えて何を考えているのか・・・エエかげんにしてもらいたい・・・
9月19日 今日は、ドック入りしていた船は上手く修理して頂き乗って帰ってきたが、暑くてえらい事になりそうだな今年も・・・

 調停の申請書は予想より困難な状態だ・・・
9月18日 今日分かった事だが、ドック入りしている船のドライブに問題発生、プロペラ軸のオイルシールからオイルが漏れていた。

 原因は魚釣りのテングスがプロペラシャフトの根元に巻きついてオイルシールの中にねじ込んでいたのが原因だ。

 何処で巻きついたのか?たぶん、中島埠頭の水路だろう。狭い水路で投げ釣りをしているものが多く困ったもんだ。

 この水路の南側は公園になっている。これが問題だ!この公園の目的は姫路第一火力発電所の煙突を見る為に造られたと思っていると私は思っている。

 その内写真を掲載しようと思う。
9月17日 昨日のアンモニア態窒素の測定は海水でも対応しているとメーカに確認を取っているから安心してくれ。
9月16日 今日、ノリ専用船をドック入り、春からほったらかしだったからカキがいっぱい付いていた。

 今年はなんとしても色の良いノリを獲らなければ売れない。特に関電の取水口と放水口のアンモニア態窒素の濃度を監視する。

 簡単に測定できるものが手に入る。止めを指してやる・・・
9月15日 昨日の続き。今年の干しノリは在庫が沢山残っている。それも少し色の悪いものだ。したがって、色の悪いものは要らないと商社が言っているとも聞いている。

 したがって、私のノリは他の漁場より栄養塩が少ない約半分だ誰が減らしているのか?減らした奴に責任を取って頂く。当然だ・・・ノリの色が悪く買ってくれないんだ。

 他の漁場は価格は安くても売れるが、私の漁場のノリは買ってくれないんだ・・・関電、わかっとぅか・・・海を壊しやがって・・・姫路市も同じだ・・・酷い奴らだよ・・・
9月14日 昨日の140万人は訂正、141万人凄い数の方が瀬戸内海を心配されている事は嬉しいんですが、埋め立てが海を壊しているから干潟を造り再生と有るが、何処から砂を運んでくるのか?

 砂を運んできたら自然破壊をしてくる事になるのは明らかだ。141万人の方々は分かっているのかと私は言いたい。

 干潟を造って海の浄化を考えているが浄化をすれば瀬戸内海を再生できるのか?浄化とは“海から栄養塩を減らす事を意味する”んだ。今年兵庫県と香川県で36形態のノリ養殖業者が止めると聞いている。

 栄養塩が少なくなってノリの色が悪く価格が低いから算用に合わなくなったのが原因で止めるんですよ。まだ減らすのか?よーく考えてくれ・・・
9月13日 左の写真は昨日の神戸新聞だが140万人もの署名を埋め立てだけに利用するようだ。

 下水排水と関電の温排水は隠すつもりだ!! いつかは ばれると思うよ・・・

 今日、飾磨ポンプ場の話を少し聞いた。「塩素以外で消毒を考えているらしい」と言っていたと言う話しだ。

 これは、塩素が悪いと認めた証拠と誰が見ても解釈するだろう。

 
9月12日 頭が痛いな・・・申請書を作ると言っても・・・正直困ったもんだ・・・誰か・・・
話は変わるが、昨日神戸からの電車の窓から見えた青海苔何処で見えたか?須磨から少しの間、海岸が見えるがそこで見えた。

 海水の色は青く綺麗そうに見えた。姫路市と関電に言っておくよ、青海苔の伸びる水を流せ と言っているんだ。
 
 家島に行った時に見えたのは茶色に染まった姫路市の海岸線だ沖合い5キロ程度まで茶色に染まっていた。これは網干沖も同じだった。当然飾磨港内も茶色・・・
9月11日 今日は神戸行き、目的は公害調停への申請の方法であったが、問題は山積みどころではなかった。
 弁護士なしは、はじめてだと言われるは、非公開で、公害に当たるのか?当たらなかったら調停まで行かない。

 非公開では私には致命的としか思えない。他に諸々の難題があるようだ。
私が失敗したら次に何方か引き継いでくれる人を捜さなければ成らない。候補者を募集する。データとパソコン全て引きつく話しだ。若者を期待する・・・
9月10日 家島の写真を見たかな・・・姫路市
 酷い話だ家島の下水処理場の排水量2800tでは余り被害は出ない排水量だ。被害が出始める排水量は2万トン近くになると見え始める。これは東部析水苑での経験からだ。

 排水量2800tの施設は紫外線殺菌処理をし200m沖合いの海底から放水と言う至れりつくしの施設。うらやましい限りだ。出来た当時の漁業組合員の言葉は「魚も貝もノリもすいすいや」このように言っていた。

 塩素殺菌処理で影響はないと言っている姫路市は嘘つきの塊だ・・・
9月9日 今日は午前中の仕事は予定をこなしたが、午後の作業は休んだ。昨日の家島行きが祟ったようだ。足ガ痛く明日の為に・・・

 家島での写真を今日公開した。見るにはこちら

 家島の真浦から網手に行くのに山越えがある。道順を聞いた交番のお巡りさんがチョットきつい坂があると教えてくださったが大した事は無いだろうと思っていたが、車道はゆるい坂であったが歩道は車道より7メートルほど高くなっていた。

 どちらを歩くか迷ったが日影がある歩道を歩いた。これが間違いであったと今気づいた。遅かりし・・・
9月8日 今日は昨日のお約束と、もう一つ取り組んだものがあるが、これは触りだけ報告しておく。

 便利な物があるもんだ。応援してくださる方が販売している所を教えてくださった。
高額なものは手に入れることは出来ないが、これぐらいなら何とかなる。

 他にも測定できるものがある。公害調停に持ち込めたら、たぶん役に立つだろうが先手を打って公開しておく。

 これは、中部析水苑の排水を4分で写している。COD 10ppmである事が確認できる。水温が低いのは分かっているが30度では4分と明記してあるから、そのほうが正確度が増すと思い4分で写した。

 昨日の夢前川の水と透明度を見たら、数段中部析水苑の排水のほうが綺麗に見えている。当然透明度も上である。にも拘らずCODの数値が上がるのか?

 答えは、塩素と反応した有機ハロゲン化合物に反応していると言う事だ。塩素を使うと約20種類以上の有機物が出来るからである。違うか?違うなら反論をしなさい。姫路市下水局・・・関電も同じだろと言いたいが少し違うだろうな、だけど少ないが出来るんだ・・・

 さわりの部分。今日はAM10時までは予定のノリ資材整備をこなし、その後は家島の下水処理場の放水口へ行って来たが排水を採水する所は200メートル先の海底であった。

 そこで仕方なく処理場の施設内で確保しようと思い訪ねたが、鍵がかかっていてインターホンを押しても返事が無かった。この件は後日掲載する予定。

 家島での苦労話。船は25分で、着いた所は真浦ここから歩きだが島の反対側(南)網手(あで)歩くのは自信があったがちょっと勝手が違った。靴底に張ってある布切れが剥がれて、足の裏が痛くなってきた。想定外の出来事が起きた。
 
9月7日 今日夢前川河口のCODの測定をした。結果は左の写真を見ていただいたら良く分かると思います。

 COD 5ppmが見て取れる。また、中部析水苑のCODも測定してきている。明日掲載する。

 水質汚濁に係る環境基準では、水産1級では「2ppm」 2級では「3ppm」となっている。
9月6日 昨日今年は足長蜂の巣は、なかったと書き込んだが今日発見、大洪水は無いな?。左の写真は船場川の中部析水苑の約300メートル河口を写している。濁っているのが分かるがこれはプランクトンだ。また夢前川の河口も同じ状態。

 ついでに、今日の神戸新聞に下水道の整備は財政を圧迫と多くの自治体の名があがっていた。見るにはこちら

 もう一つ中部析水苑の放水口の遊離塩素の反応を見てきた。見るにはこちら
9月5日 台風9号は関東を狙っている。良くぞこちらを外してくれたと思っている。毎年ノリ資材の修理時には足長蜂が巣を二〜三箇所作っているが、今年は今の所は姿が見えない。これは、何の前兆か?

 昔から、蜂の巣が上にあったら水害があると言われているが、蜂の巣がないぞ今年は・・・まさか 大洪水の前触か?・・・
9月4日 今日、姫路市下水局が調査結果を出してきた。調査点を増やし漁船を使っての調査だったらしいが、次亜塩素酸ナトリュウムを使って1時間程度で流し残留塩素は「検出されず」なんて答えはありえない。

 岡山県の調査会社には出すお金は有る様だが、被害を与えられた我々には弁償するお金は無いようだ。

 おまけに、私の組合長に言われて出席したが、隣の組合長に「なんでお前がこの場に居るんや」と言われてしまった。そこまで言われて、おる必要も無いから帰ったから後の事は分からない。

 えらい奴の考えている事は、私にはわからん???? 明日も午後から今年の漁期予定の話し合いがある。
9月3日 今日は忙しかった。9時まではノリ資材の整備、その次は姫路市環境局へ、先月近畿総務相「苦情110番」に公害調停の申し立てについての手順を教えて頂き順番には、姫路市環境局からとアドバイス。

 回答は後日にという返事です。これは別のページをつくり全て公開を予定しています。(説明が長引き12時45分まで)

 午後1時から姫路港管理事務所へ予定が入っていたからぎりぎり間に合った。これは、家島の客船、船着場の説明だったが前回の説明時に、客船だから危険な運航は責任が取れないから見直しと言っていたが、川幅を広げると言う説明であった。

 計画では、10メートルは広くなっていたが、野田川に入り込む発着船の数が増えるのを危険だと言っているのに、なぜ分からないのか理解に苦しむ、海上タクシーの方達の説明では、「私達は希望していないが勝手に計画が進んでいる」これを聞いたのは当漁協の理事の方が直接本人から聞いたと説明している。

 造りたかったら造ってもいいですよ、その代わり衝突事故が起きたら責任を取ってくれるんであれば、ご勝手に、これは私の意見です。今でも危険な走行をしているのに・・・
 私だけではありません。タンポから出た船が側面に当てられた方も居ます。皆危険な計画だと言っています。
9月2日 少し前から「飾磨ポンプ場」建設現場の囲いが取り外されている。と言う事は完成と判断できるが、私の海水を確保していない現状では使用できない事が分かっているのかと言いたい。

 市長宛に抗議文を早急に送る事にする。ついでに漁協からも送るよう要請をするが、協定書に記載がないからではすまない。当時は海水を確保する事が前提でポンプ場建設が実現できているのを忘れてもらっては困る。

 今となっては口約束だが証言者は当組合長と理事が証言する事は間違い有りません。

 もう一つニュース。 今日ノリ資材の修理に行ったが資材の一部が切り取られて無くなっていた。酷い奴がいたもんだ。見つけたら海にほり込んでやる!!
9月1日 今日は、私には一番関係がある勉強会での項目の内「海底耕耘」は30日に取り上げているから、今日は「施肥」について取り上げる。

 遂に兵庫県も海に肥料を撒く海になったのを認めたようだ。だけど区画51号のように栄養塩ゼロ海域なら問題はないが、この海以外では問題があるんではないかと思う。

 栄養塩を減らしている関電の排水に栄養塩を減らした分を元に戻して流させば問題は解決すると、この春の代表者会議で私が言っているのを聞いてなかったらしい。

 残念だ。代表者会議の前に淡路島の代表者と話をしたが是非言ってくれと支持まで頂いての発言を無視とは・・・

 また網に取り付ける方法は、私の漁場では約20年前に行っている。こんな方法では手間も費用もかさんで駄目だと結論は出ている。

 栄養塩は播磨灘全域で減っているノリ養殖だけの問題ではないと言う事を認識しなければ解決なんて程遠いものがあると認識せよ・・・関電に責任があるんだ。