平成17年12月記録帖


12月31日 平成17年も終わり。この年は悪い年で終わってしまった。写真を二枚アップします。下は昨日ノリを摘んでかえる時写した。この日摘んだ網数は20枚で26000枚獲れた。波があるとこれだけの量は積めません。

 左の写真は昨日写したものですが今日摘んだ網ノリの色が黒そうに見えますが確実に色が悪くなっています。 持ち網の半分沖側の網は重りをつけてないから赤ぐされは入っていないそのため少し伸びすぎたようだが悪い事に正月に入ってしまう。三日間休みになるあけて3日には摘みに行く予定、そのノリは活性タンクに活かして4日に製造する予定です。

 良い年をお迎えください。私は悪い年になるのは確実のようです・・・
12月29日 とうとう来てしまった。色落ちだ今日のノリは一番沖のセットを摘んだが見た目はまだ黒そうに見えたが乾燥すると良く分かる茶色いアンモニア態窒素がなくなった色だ。私達の漁場の少し沖の栄養塩はDIN0.5μgat/l になっていた。どうやら関電はアンモニア窒素を流してなかったようだ。忠告しているのにバカな奴だ。
12月28日 今日は摘めたが、沈没セットの残り半分を伸びていると思っていたが見事に期待を裏切った。赤ぐされで流されたらしい。そのノリの製品は最悪の品物になった。その上色が悪い。売れるかな?
重りをつけて沈めた結果が赤ぐされ病だ。何で重りをつけるのか、バリカン症対策だ。
 犯人は姫路市だ!!違うと言うなら証明しろ“私は証明している”
盗み聞きした話を一つ 「クロラミン類は内分泌撹乱物質」に入るそうだ。
12月27日 今日も西風でノリが摘めなかった。風向きがもう少し北よりだったら行けそうな風だが少し沖から吹いていた。残念だ・・・
 もう一つ情報を。第3回ノリの共販日だった。残念だがまた下がっている。やはりノリの色が少し悪いのが原因としか思えない。中国の色の黒いノリを買う為、色の浅いノリは切り捨てる買い方のように思う。
最後にならないと分からないが、色落ちのノリは切り捨てられそうだ・・・
 日本の海を壊し、中国のノリを買えばよいと考えるのは、日本の文化を否定する愚かな行為としか言えない!!
12月26日 今日入った情報から。網干沖の漁場で西の端でノリの色が悪くなってきたとの情報が入っています。兵庫県水産技術センターの栄養塩情報でも飾磨港周辺まで少なくなっているのが分かるが飾磨港からは栄養塩は毎日大量に流されているが、この情報が技術センターの情報に反映されてない。こんな情報を流していては給料泥棒としかいえない。どうして関電が窒素を減らしていると言えないのか?情けない話だ!!珪藻の情報は栄養塩低下と植物プランクトンの繁殖情報と一致してないと思うのは私だけか・・・
見るにはこちらhttp://www.hyogo-suigi.jp/kh/pdf/kh17-03.pdfリンク張っています。
 関電に警告をしておく、排水口から流されるアンモニア態窒素が飾磨港の中より少なかったらペナルティを加える。(ホームページお持ちの日本中の国会議員さんに報告する)私の漁場は関電が増設するまでは4月までノリが獲れていた漁場だ忘れないように・・・

 今日も季節風で休み。3年前も今年ほどではないが張りこみ時期から季節風が良く吹いたその年は年明けにノリの色が悪くなり売れなくなっている。この年はノリ色落ち被害で約2000万円の被害が出ている。その年の種網は良かった。
12月25日 昨日は3回目の出荷日だった。出した箱数は32箱。予定箱数には届かなかった。自然相手では仕方がないか、酸処理が出来なかったから等級が悪かった。おまけに今日のノリは、艶が足らないその上エビが多かった。陸の端で沈没セットノリがあっただけましか。今度は何があっても酸処理はするぞ・・・
 
12月24日 昨日も摘めなかったが今日も駄目なようだ。陸の端は特に重りをつけているから赤腐れ病には弱い悪く行けばふたセットはアウトかも・・・この原因はバリカン症対策につけた重りだ。重りさえつけなくても良い漁場であればこんな事は起きない。分かっているのか姫路市被害は年明けからは、このままではもっと増える。
 風が吹いて摘めないのは自然相手だから仕方が無い。こんな年もあるのは分かっている。問題はノリが獲れる年に獲れない。この原因が残留塩素だと言うことが分かっているという点だ。自然に居るものを獲っているのではない。全て私が大金を出して種をつけてもらい約一ヶ月に渡り育てたノリだどんな思いで育てたか分かるか?姫路市。大げさに言ったら命をかけて摘んできた日もあるんだ。
(左の写真は12月11日発行の「海苔タイムス」の記事、少しピンボケになっています申し訳ない。この話を信用していない方が居るので貼り付けた)
二時間前に摘みに出たが西風が吹いているから帰ってきたので二時前にアップしました。
12月22日 今年はビックリする事が多い年だ。太陽が出てから、降る雪が積もる経験が無い。それも西風で!!
 昨日の摘み置きしたノリの製造したが赤ぐされによる品質の低下はあまり見られなかった。あとは沖の網を以下に守るかだ、明日も西風が強いと言っている沖には出られないのは確実だ頭が痛い・・・
しかし今日の雪は雨と変わらない「栄養塩」を増やしてくれたと思う。
12月21日 久しぶりに波の無い日に海苔が摘んだ。昨日はカッターにノリが撒きついて摘めなかったが今日は一変摘めた。明日の分も摘んでいる。しかし、問題が発生、重りをつけていたセットを摘んだ赤いノリが混ざっている赤ぐされだ特に重りが付いている所が多い。また風が吹く手が回らない。重りを少し摘み持って外してきたがたぶん手遅れだと思う・・・
12月20日 ノリは摘む事は出来たが摘み機のカッターに長いノリが巻きついて旨く摘めなかった時間が2倍かかった。予定の摘む枚数には届かないまま時間切れ。明日は少し早い目に出る事になる。
 ご存知だと思いますが、環境省から成16年度公共用水域水質測定結果が公表されています。下をクリック
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6666
12月19日 今日も西風が強い摘みに行けない。早い話休みだ。明日は摘めると思う。
 今日確認できた事がある。地元3組合から姫路市に残留塩素被害の「要望書」を提出した事は確実になった。これを無視したら日本中で笑い者になることは確実だ。また監督する立場にある兵庫県も同じだ。
 全て化学的には証明されている事ばかりだ。これだけ大きな被害が出ているのに環境省から調査に入らないのが不思議だ。官邸からは報告が上がっている。証拠は持っている。貼り付けても良いのか?
12月18日 いつ降ったのか朝、目が覚めたらやけに明るい。外は雪で真っ白、夜半には降ってなかったから朝方だろう。今の時期にには記憶が無い。
 昨日に書いた、くもりノリについてご説明。加工施設が海から離れている為、車で運んでいるのが大きな原因だと思う。早くから分かっているが海の側に加工施設を移せない。平成元年から特に探したが叶わなかった。船付き場の周りは家島諸島の玄関口で適当な所は全て家島の方が買ってしまいます。私に売ってくれる方は居ませんでした。私だけではありません。この町の実力者(自動車販売会社社長)と言える方から自分が買うところを半分買わないかと言ってくださったことがあります。実現できれば買わせていただきますと言っていたのが平成5年ごろだったと思いますが結局、家島諸島の方に駐車場として買われた。
 次に考えたのが妻鹿漁港です。場所はありますが(この話には事情がありますまた別の日に説明)港が汚れると言って断られています。20年余り塩ずけの土地がありますがもったいない話です。この話は平成二年ごろでした。
 最後の手段で組合から姫路港管理事務所にお願いに行ったこともあります。この時に3年間の申告書の写しを提出したら考えると言われて提出しました。その結果造ってやるという返事を頂いたが、バブル崩壊で予算が出ないと言われ、しばらく待ってくれと言う返事、最後の返事は確か昨年だったと思います。駄目だと言う返事でした。
 今造ってやると言われても、そのような元気は今はありません。平成5年ごろまでは悪くても1500万円ぐらいはノリで獲れていました。栄養塩の多い年平成3年には2000万円は獲れています。昨年は800万円です。その年入れた経費でチャラ。ノリ養殖は経費が沢山かかります新しい機械をつぎ込まないと他者と、ノリの品質に差が出ます。こんな海にしたのは関電と姫路市下水局の嘘のおかげです。弁償してくれと言ったらなぜ悪いんだ!!証拠は揃っている。これ以上はいらないだろう。
 おまけ・・・(関電や組合がしてきた事はまだまだ掲載できるネタは沢山ある順次公開予定)今日のはほんの一部です。
12月17日 なんと、大きなうねりがヤマゼ波(南からの波)西波があると思っていた。ノリは摘めたが理解に苦しむ一日だった。明日の分も摘みに行ったら今度は西波が今にも吹いてくるぞと言わんばかりの波がある。出戻りだ・・・
 また、昨日は第二回目の共販日だった。今度は網干沖とは大きな開きがある。私のノリは加工の失敗が目立つ、くもりノリが足を引っ張る結果に終わる。
12月16日 今日の海は白波がノリを摘みに行けなかった。
 昨日有難いメールの訪問があり少しご紹介。海苔タイムスの記事を紹介した愛媛からでした。現場からの情報は貴重なものです。このホームページをご覧になっておられるとのお便りでした。かなり広がっているようです。姫路市が塩素を使っているのは日本中だ影響は無いと嘯いていたが日本中で被害が出ていると言うことだと思う。この問題に環境省が知らん顔しているのは可笑しい。
官邸から私のホームページを紹介されている。証拠もあります。
12月15日 今日は何時もの時間より1時間ずらしてノリを摘みに行った。うねりが残っていたが旨く摘めたが、風が吹くたびノリが硬くなっている。摘み機のカッターで切れなくなって来た。追い波が来たら滑っている。
今日から4番摘み半分は3番ノリが混ざったが出来た製品は、良いノリとは言えない。
 明日のノリに期待・・・
12月14日 「海苔タイムス」(12月11日版)の情報を少し、熊本は、栄養塩量は例年の半分、シケで回復を期待とタイトルが付いています。山口は宇部から小野田にかけてバリカン症様の被害が発生となっています。愛媛では、沿岸部の西条地区で広範囲に芽落ち。これもバリカン症様の被害にあっている。原因は不明、被害範囲が広いだけに深刻。となっています。
 兵庫は、シケで摘採見合わせ。コシノ減少ユウカンピア増加となっています。
ちょっと問題と思うところを紹介しました。
 明日は海に出られるかな・・・
12月13日 今日は第二回目のノリの出荷日季節風がこんなに吹かなければ、最低でも40箱は出来ると思っていたが、28箱に終わった。せっかく海の状態が少し良くなったと思っていたのに、自然相手はこれぐらいは当たり前だって事は良く分かってはいますが・・・
 まだ季節風は続くそうだ。この次はもっと出来るよう頑張るしかない。
12月12日 昨日から活性タンクに生かしていたノリの製造をしたが、昨日のノリと同じ種網だから似たような仕上がりになった。また枚数が少なかった。朝8時以降摘むノリは細胞が膨らんでいてノリの量が多くなる、また水をも多く含み船に積み込めるノリの量のわりに枚数が少ない。水が切れるまで待つ時間が無い。摘んだら早く帰らなければまた風が吹いてくる。だから積み置きの海苔は枚数が少なくなる。
12月11日 今日は楽勝でノリが摘めると思っていたが“あまかった”西風が吹いていた。強く吹いてこないのは分かっているが、ノリが思っただけ船に載せられない。また二万枚程度、明日の分も今日二回摘みに行き活性タンクに入れている。「思っただけのノリの量とは」(始めの2時間は乾燥機の中に入れるだけ、乾燥能力が時間に約3千枚が限界だ準工地域、AM7時からPM7時までがモータを回すことができる)
 この場所では思うように製造が出来ないから何とかしなければと思い平成の始めから5年間は探し回ったが移転は出来なかった。これに付いては、また違う日に詳しく説明をさせていただきます。
12月10日 不思議なことが起こっていた。風の向きが陸から吹いていた。摘むことが出きると思い出港。しかし、大きなウエーブだけは残っていたが漁場までは追い波、これは摘み機の船にとっては最悪の波長スピードを出して引っ張ることは出来ない。時間はかかるが、そろそろ漁場まで摘みやすい陸側のセットに。このセットは3日先に摘む予定のセットだ。さすがにノリが伸びてない一枚で400枚程度だが休むよりましだ。
2万枚あまり出来た。明日は予定のセットを摘むことが出来そう・・・酸処理はこの所出来てない。沈没セットは赤ぐされが出るかもしれない。
 ノリ研から栄養塩データが入ったので掲載
 西播地先 栄養塩
伊保地 4.6
伊保沖 5.6
白浜地 5.8
白浜沖 5.7
水温 13.5〜14.3℃

12月9日 今日も休み。体も休みすぎたのか、風邪をひいたようだ。天気予報は年明けまで冬型が続くと言っていた。こんな年はたまにある。2ヶ月連続で西風が吹いた年もある。問題は摘める日がいくらあるか?
 一人では条件が悪すぎる・・・明日も悪そう
12月8日 今日、風でノリを摘みに行けなかった。ノリがもう少し伸びていたら、少しぐらい波があっても摘みに行くと思うがあの長さでは摘み機のカッターにかかるのは少ししか落ちてこないからだ。

 ニュースがある。確認は出来てないが組合長たちが姫路市に要望書を出したと言うものが居る。新聞報道もなしに、私も連れて行かない。こんな事で方が付くとは思わない。何にも分かってない。

 今日牡蠣養殖のイカダ引っ張って帰ったと言っていました。やはり、網干漁協のイカダでした。
もう一つニュース、兵庫県水産技術センターが珪藻赤潮の予察構築の説明会が12月15日にあるからと、出決票を送って来たらしい。この忙しい時に行ける訳無い率直な意見を言っておきます。
 プランクトンが繁殖したら海の色で大体分かる。それにプランクトンが繁殖してもノリが伸びてなかったら。早く摘めと言われても摘みようが無い。プランクトンより“関電の海水から電気分解して塩素を採るのを止めさすことが大事だ”また、珪藻赤潮が繁殖するのは下水排水から出る有機物が繁殖の源だ。予察構築などしてもノリの色落ちは解消しない。何を考えているのだ!!
 肝心の栄養塩は早くも減少しているらしい。季節風が強く吹けば吹くほど減少するのは早い。白波がアンモニア態窒素を大気中に飛ばしてしまうからだ。
12月7日 風でノリが飛んだのか伸びてなかった。網一枚に400枚程度。またセットのアンカーも引けていた。明日は一番沖のセットを摘む予定だが短いだろうなー

 肝心なことを忘れていた。姫路第一火力5号機、6号機増設前、今の時期は「栄養塩」DINは15μgat/l までありました。したがって今年は10μgat/l があるか、ないかと言う所だ。関電よ足らない分を早く補足しないと色落ちがくるぞー(第二の増設前の記録が無い残念・・・)
12月6日 今日は第一回入札日少し驚いたことがあります。新芽(一番摘み)が高値に、私のノリではありませんが3人グループのノリが、網干沖のノリより少しだけですが上回っていました。今までなかった事です。ノリの色が何時もの年より黒かったことが高値を呼んだものと思います。
 この沖は植物プランクトン(コシノデスカス)が一番多くあった漁場ですが西播で一番良いノリが獲れたと言う事です。

 今までノリの色落ちがプランクトンが原因だと言っていましたがプランクトンが原因でなかったと言うことです。関電と姫路市下水局の塩素添加量が減少したら色の黒いノリが獲れた。これは凄いことだ。
 ここまで来るのになんと長いこと係ったか!!
これは、お世話になった。兵庫県立大学環境人間学部(科)の熊谷博士と杉山先生のゼミの研究生諸君がこの海を生き返らせて下さった。これからは、大学の方に足を向けて寝ることが出来なくなった。
有難いことだ。しかし、まだ多くの問題点がある。減らしたと言っても、海水を電気分解して塩素を取り出しているのは確実だし。下水排水からは残留塩素も出ている。これは関電も同じことだ。まだ、これからが大仕事だ。
 しかし、これだけ海が生き返ってきた事が他の漁師に分かって頂けないのが残念だ。私のホームページを見ても、“難しくて分からん!!”こんな返事が返ってくる。私の説明が悪いのか?無理も無いかな・・・これまでハガキ一枚出したことが無いからな・・・

もう一つ、ニュースがあります。なんと、牡蠣養殖のイカダがこの漁場の西の端に漂着していた。昨年だったら私のノリ養殖のセットだった場所です。今年は私の組合は東側に変わっているから助かったが。
 今年は隣の組合の場所。発見したのは私でした。すぐ電話をと思ったが番号が分からなかったので、3人グループに電話をかけて本人に知らせてもらった。すぐ出てきたが3時間ほど引っ張ったりしていたが、引っかかって外れないと言って明日の作業になったようだ。たぶん網干漁協のイカダだと思う。今までにも網干沖で流れているのを何回も見たことがある。(苅屋の漁場に行っていた時期)こんな時に限ってカメラを持っていない。残念・・・
12月5日 昨日は旨くノリが摘めたが、今日は季節風(西風)が強く沖に出られない。このような天気になると3人、4人グループのような仕事が出来ない。彼らは同時にノリ摘み、酸処理、網の張替え作業が出来るが一人ではノリ摘みをすると他の作業は出来なくなる。当然だが以前は酸処理などしなくてもノリは獲れていた。だから、一人だからノリが獲れないのは当然とは思っていただきたくない。
 
 以前の海(関電5号機、6号機増設前、下水排水流入前)は2月、3月になっても他県から種網の購入をして、その網をそのまま漁場に張り込み、色の黒いノリを獲って利益を上げられていた漁場だった。「決定的な証拠を持っています」
 
 その漁場が早い年は1月初めからノリの色落ちが2月になると売れない。枯れてしまった海と言えるだろう。
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 明日も季節風が強そうだ。休みだな・・・
12月3日 今日は漁場まで行ったが現場で引き返した。港を出るまでは風が無かったが漁場まで行くと吹いてくる立ちの悪い風だ。その後風が収まっていた。(ちょっと油断していた)
 また、今日はノリの初出荷がありました。目標枚数には届きませんでした。が塩素が少なくなった分は余分にノリが獲れています。
 検出されてはならない物質はまだある。

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12月2日 今日から3番刈り、ちょっと多めに摘んで帰ったが昨日より少なかった。その上、少しノリの黒味が足りなかった。色が悪いこの海は、アンモニア態窒素が少ない。これが原因だ。これを減らしているのが関電だ。海水を電気分解して「次亜塩素酸ソーダ」を採る。この時にアンモニアが減少するのは。
“専門家に間では常識だそうです”
 この海のノリの色落ちは“関電”お前が犯人だ。また、5号機6号機を増設する時には、“影響は無い”
良くそんな嘘を付いたな。おまけに平成11年にはデータの捏造まで。
しかし、これは大失敗だったな!!漁師だと思ってなめてるからこんな事になるんだ。
 「お願い」
 『塩素とアンモニアに関して法廷で証言してくださる方を探しています。一線を退かれた方でよろしいそうです』
 
12月1日 今日で2番刈り最後刈った網数は50枚、製品になったのは25000枚。バリカン症の被害はあったが何とか一日分の仕事になった。明日から3番刈りに入る。
 残念なことが、ヤフー掲示板のトピックを流してしまった。残念・・・その内、また上げるとするか・・・