平成11年7月3日録音テープ文字起こし

mynewsjapan 公開記念ページ
H19年2月15日初回をアップ

新企画

このページは関電に平成10年に抗議した時「姫路市か関電本社に言ってくれと姫路支社が言ったが、本社には行く話はなかった」に関電が勝手に捏造調査を行った結果を押し付ける為に開いたものと私は理解している。 
平成11年7月3日に録音していたテープを文字に起こしたものを公開する この目的は いくら言っても無視を続ける関電の愚かな判断に抗議する為のものである。

このページのファイルは約10日間掲載し、次のファイル5枚と入れ替えていきます。
51枚で終了です。関電社員は2名
○が関電側 後は上手く想像を働かせてお読み下さい
また、文字起こしをして頂いたのは某テレビ局N記者様です。(感謝しています)
H19年2月25日アップ)次の5枚をアップしました。
前回の5枚は後ほど削除予定 お知らせまで・・・

この海を壊した奴はゆるさない


少し解説を入れておき
ます、
はじめは組合長ともめていましたが、これか らは関電の説明に入り
質疑に入る。
この話し合いは関電側がデータの捏造 に成功したので開いた
話し合いだ。
16ページから20ページまでの解説 この日の会合は関電が4千万円掛けて捏造したデータで私達漁民を騙しにかかったものであるのが良く分かると思います。
 
21ページから25ページまでの解説、この中に出てくる3メートル2メートル1メートルは関電が三菱の工場内で模型を作って温排水の拡散範囲を調べた調査結果のデータでの話しである。

見るにはこちら のページ3月29日アップの写真です。関電の排水は水温が高いから水面に浮いていると言っているのと同じ事です。関電は0.5度以上の排水はこの点線以内でそれ以上広がらないと言っているだけだと言っていたが、気温の高い日には漁場内でもかなり高いと確認できる海水が流れている、単張り時期には誰でも経験している事である。

 毎日休みなく流れている海水は排水口を起点として東西約5〜6キロは全て関電が流した排水であるのは確認済みである、この海水は関電が吸い込むと間違いなく栄養塩の一番初めの物質アンモニア態窒素を約半分に減らしている海水だ特に姫路第二火力の取水口のある港は陸からの栄養塩の供給がない港だ満ち潮時には再び同じ海水を吸い込む、半分に減った栄養塩を、またその半分に減らす。

 それを繰り返せば栄養塩がゼロになるのは当然の成り行きだ

4月5日アップ)26ページから30ページの解説
 この中かに出てくる調査点30は姫路港内、姫路第一火力取水口の北約100メートル離れているだけでこの海水は吸い込んでないと関電は言っているが、この港の海水を毎日半分吸い込んでいるのを認めているのにどうして嘘をつくのか?40億円掛けて作ったデータを否定しているのは関電だ!(この地図を見るにはこちら)下から3番目と4番目の写真です。

昨年私がこのデータで栄養塩(アンモニア態窒素)を約半分に減らしていると抗議したら、それ以降組合長達3名を使って新しいデータを出してきた(4000万円)確実に言える。これは捏造データだ関電

 この話し合いの日に持ってきたデータだ見るにはこちら平成11年7月3日のデータ
4月15日アップ)お断り「一ページ数字がずれているのは最終ページを間違って31にしていた為の出来事です。したがって最終ページは31ページになります」

 上の五枚の解説 網干沖の漁場はノリの色落ち被害が少ない漁場だが白浜沖との違いを関電側は揖保川の水量が市川と比べると少ないからだと言っているが、揖保川と市川の栄養塩量は市川の方が多いと言う事が分かってない。いくら水量が多くても栄養塩量1.5はいくら水が増えても1.5だ。このデータを見るにはこちらFのデータを見て頂いたらお分かりになる(参考の為 市川は3です)

 これは関電が増設時に言った水温の言葉と同じである、「同じ水温同士が重なっても水温は同じ水温だ」したがって、関電は都合良い所だけを利用している、漁師には分からないだろうと高をくくっている

 揖保川河口には終末下水処理場がある主な栄養塩は、これから流れていると考えるのが常識である。その上、満ち潮時には飾磨港から流れ出た栄養塩が流れている栄養塩陸から沖に出ているのは常識だ。

 五枚目のページに出てくる「のりけん」は昨年まで、私が関電は嘘つきだと言ってきたから、この日に出してきたデータの中に「のりけん」まで利用してきたデータが入っていた。このデータは組合長を立会いさして関電の施設内の中で取水口と放水口の海水を汲んで、カンソウとのりけんに栄養塩を測定したデータの事をを言っている。

 私は組合長達には県立大学の調査に関わってくれるよう何回も要望してきたが一度も良い返事をいただけなかった。それなのに関電の調査には立ち会っているこの調査結果は捏造したデータであるのは専門家なら一目で分かるデータである。二組合長はこの調査の立会いでは一円も貰ってないと言っているが、おかしい話だ・・・

 断っておきますが、「捏造はこうして出された」私はのりけんが捏造したと言っているのではない事を、この時測定した海水は、両方とも関電の放水口の海水をのりけんに持ち込んだと思っている。
 
4月25日アップ) この中では、関電は約10年間40億円掛けてつくったデータを否定している事になっている。

 これは、この日に持ってきたデータが正確なもので以前の追跡調査は役に立たないものだと言ってきたと言うわけだ。関電が出したデータの「調査点30」を問題にして組合長を立会いで関電の施設内取水口周辺で採取した海水を測定して出してきた結果は捏造をしたとしか言いようが無いデータだ。

 海水を電気分解して次亜塩素酸ナトリュウムを取り出したら確実にアンモニア態窒素が減少する。これは専門家の間では常識の事で調べる必要が無いということだ。漁師には分からないだろうと思って騙したがバレテシマッタ な・・・関電
5月5日アップ) 42ページは姫路第二火力の放水口の海水を汲んでノリ研に、区画51号ノリ養殖漁場内の海水を汲んだと言って栄養塩量を測定して頂いた話しを説明している。当時はノリ研から漁場内の海水を汲んで置くようにと要請があった為漁民が交代で汲んで組合事務所に持っていっていた。

 それをノリ研が集めに来ていた。汲む地点を偽って関電の温排水を漁場内の海水と言って測定をしてもらったことがある。その時には放水口の海水と漁場内の海水の栄養塩量はし少しの違いはあったが同じような数字で出ていた。

ページ下に関電が「当然その発電所の中には、リンとか窒素をとるような設備も何もございませんから、ただたんに、冷却水としての使用ですから」窒素を減らしてないと言っている証拠です。
42ページはこの内容を説明している。(この時には勉強不足で分からなかった為取水口を調べてなかった)
 43ページは、関電が放水口周辺の栄養塩量が低いのは周囲の海水に薄められ値が低いと言い訳をしているが姫路第一火力の温排水の排水量は日量300万トンも流しているのを忘れているらしい。凄い流れで出ています。汲んだ海水はすべて関電の放水口から流れ出た海水です。

 44ページ、45、46ページは読んで頂いたら代替は分かって頂けるでしょう。
5月15日アップ)今日で公資料最終回になります。当初51枚の予定だったが私の数え間違いやページ数の(20)が消えていますが記載間違いでお詫びします。申し訳ありませんでした。
コメントは後日になります。
6月14日(アップ) 20ページが見つかったので公開、このページ、最初の所は市川河口の雨量で広がった所を関電が説明したところだが、この時期の40ミリはかなり多い雨である、市川河口から姫路第二火力の取水口のある港にかけて真っ白に広がった写真を提示しての説明は、目的が理解できないものだ。

 この白くなった水は姫路第二火力の温排水により区画51号のノリ漁場まで流れてこない所を写してなかったからである。

 このページ真ん中の少し上は、川の水は河口近辺しか広がらないと関電が言っているが、温排水を3年間止めて調査をしろと迫ったら、この日、提出しているデータでは「差がないという」関電側の返事、このデータを見るにはこちらを見たら分かる。

 この日、提出したデータは確実に“捏造”とはっきり言えるデータである。その根拠は、関電が約10年間40億円掛けて作ったデータには「確実に差が出ている」その上、大学の調査でも同じ結果が出ている。

 また、海水を電気分解して「次亜塩素酸ナトリュウム」を採る時にアンモニア態窒素は確実に減少すると言うのは、調査をする必要の無い、専門家の間では常識の話しだそうだ。その上、アンモニアが存在する水に次亜塩素酸ナトリュウムを注入すると結合塩素が出来る。その結合塩素が分解する時にアンモニアを消費しながら分解するのも常識で栄養塩が減少するのが確実で、関電側が言う「差がないという」調査結果は確実に嘘と言える結果だ。

 恥ずかしくないのか関電、天下の関電や嘘は言わない影響が出たら弁償するとはっきり言っていたのは立地部だ!!約束を守るのは最低の話しだ。おまけに、今も海を壊し続けているんだぞ・・・

6月18日(アップ) この日関電が提出したデータは、何の為に出したか?

A 栄養塩(アンモニア態窒素)を減らしている事実を認めたら 区画51号権利者に弁償しなければならないから   嘘をつき続けるしか道は無い。関電が海を壊しているなんて事は、あってはならない
(これが関電のとった道だ)
 
 この後に関電と会ったのは平成11年7月20日だが、その時に「事故対策協議会」を開くようにと言う文書は入っているのが認めている。また、栄養塩も減らしていませんとはっきり言っている。これは、聞くことが出来る。関電も、組合長達も認めているのは事実である。違うか?関電・・・

 この調査に利用された組合長達は、なぜ怒らないのか 謎だ・・・今日現在まで関電と姫路市はこの施設を造ったらノリ養殖が成り立たない事を知りながら一度も被害が出る事を言ってはいないのは事実である。

 関電は補償済みといっているらしいが、被害が出るのを知りながら“嘘をついて取り交わした文書は無効だ”