18年2月記録日記

2月28日 二月も終わりだ。何の為に働いてきたのか分からん無駄な一年だ。ノリの施設を上げると言っても簡単ではない。網揚げからアンカーを上げるには早くても二十日係る。問題は網にまだノリが沢山付いている。栄養塩がないから赤ぐされ病が進行しないから白い色のまま潜っている。頭がいたいは・・・

 話は変わる。昨日テレビ放送「夢の扉」の中で松島湾で「アカモク」が窒素、燐を吸収するのにもってこいの海草だと研究成果を放送していた。
 しかし、今日来た「海苔タイムス」には「岸よりの漁場の一部で色調低下が見られていたが、現在その範囲が広がっている」と言う記事でした。その上「プランクトンは見られない」

 これを見るとプランクトンがいなくても色調低下(ノリの色落ち)が発生すると言うことだ。お分かりかな関電
2月27日 今日も雨が良く降った。二月にこれだけ降った年は少ないと思うが、この海ではノリの色は元には戻らない。平成7年以降それが続いているうまく戻っても5円ぐらいだろう。これでは今から網の張り込みは出来ない。理由は経費がほとんどで実入りが少なすぎる事だ。
 では、なぜノリの色が戻らないのか?区画51号に流れて来る海水は、その半分以上が関電の排水と言える酷い時には全てが関電の温排水だ。この時の風向きは北西から吹いている時は確実である。
 その上取水口は水面下約3メートルと説明していた。水面の海水はアンモニア態窒素が多く含まれているが水面下3メートルでは約半分以下に下がっている海水を、さらに電気分解をして塩素を採ると、また半分以下に下がる。その海水を冷却水に使い温まった海水は全て水面を漂い区画51号に流れてくるから、いくら雨が降ってもノリの色が戻らない。この現象は春には特に影響が出る。ではなぜ秋には影響が少ないかと言うと、夏に栄養塩は海底にたまっているため、その栄養塩の多い海水を取水すると排水にも多く残っていることになるから秋の方がノリの色が良いことになる。(姫路第二火力の取水口は特に栄養塩の供給がない港である今の時期は水面から50センチ以下は栄養塩はDIN 1μgat/l 程度である)
2月26日 昨日環境省から情報が入ったので、心ある方にお願いがあります。下にご案内しています。
 「水産用水基準」で『検出されてはならない』とある残留塩素が私の海域に毎日大量に流されている事が判明して排出元に抗議していますが未だ何の返事もない。これは法的に基準が無いことから、知らん顔していても何処からも咎められないから。このような態度をとっています。
 この海だけではありません。姫路市が言うには姫路だけではないと未だに言っています。最低限、残留塩素が存在していては水生生物は保全できません。一人でも多くの方に残留塩素について意見を送って頂きたくお願いする所存です。(下のURLをクリックしていただいたら詳しく説明があります) 


・「水生生物の保全に係る水質環境基準の類型指定について」
 (中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準類型指定
 専門委員会報告案)に対する意見の募集について
  http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6873


2月25日 今日は新しいページを追加した。「赤潮」について詳しく解説してある、「海からの手紙」の中から11ページをご紹介最後に表紙も。
 この本は播磨灘の調査を20年間のまとめ、だって。私にも理解できない内容も載っているが分かりやすいものを順次公開する予定。とくに海水の流れは役に立ちます。この海の海水を壊すと、その海水がどこの海域まで広がるかが読み取れる。このページを見るにはこちらトップページからも入れます。うまく読み取れなかったらお知らせをお願いします。
2月24日 今日は共販日だったようだ。私は忘れていた共販結果を見たら、出荷してない組合はやはりこの区画51号だけだった。網干沖は特に価格も良かった。関電よ「皆いっしょや」と言うけれど何処が一緒や!!違うやろ
これからは鉛直混合がなくなるから、水面に流れる栄養塩は増えるのが普通だ。しかしこの海域はアンモニア態窒素が少ないから黒い色が出てこない。このアンモニア態窒素を減らしているのが“関電お前だ”海水を電気分解して塩素を採っている限り減少するのだ。減らしてないとはよく言ったものだ。
 フジイよ採っているのはCLとかCLOしか採ってないと言っていたがその時にアンモニア態窒素が飛んでしまうんだ。良くそれで専門家だといって説明したな!!自分の声を聞きたいなら聞くことが出来るよ・・・
このテープが約6時間分ある少しづつ聞かしてやろか?・・・
2月23日 昨日有明海を紹介したが、もう一つ播磨灘と違うところを言っておきたい。
 これはヤフー掲示板での意見ですが有明海での下水処理施設は高度処理を行っていると書き込みがあった。また大阪湾でもこの高度処理を行っているようだ。
 瀬戸内海でも兵庫以外では高度処理を取り入れている所が多いらしい。これは確認していないからハッキリはいえないが当たっていると思う。(情報をお持ちの方はご一報を)
 瀬戸内海では兵庫県が一番海のことを考えていないと言える結果だ。栄養塩を減らしている関電を認めない県の考えが播磨灘全体をも壊していると言える。
(私が公開しているメールや調査データは全て本物です。風説の流布と思われる方は告訴してください)
2月22日 左の写真は昨日「海苔タイムス」と同じページの兵庫県の記事。瀬戸内海の中でも一番栄養塩量が低いことが分かる。この原因が関電だと私が言っているのに認める者がいないようだ。
 それでは一つ、ヒントをあげよう。有明海では発電所がない。今年は有明海は豊作だそうです。塩素被害をご存知だからだ。関電のような嘘つきではないと言える。
2月21日 最新の「海苔タイムス」をご紹介。今になって愛媛県でユウカンピアが出てきたらしい。この記事には多くの情報が入っている。特に西条地区は漁期始めにバリカン病の被害が出ていた地区である。
 私の漁場で漁期始めにバリカン症被害が出ているが西条地区より被害が大きいのは確実である。これは、姫路市下水排水だけではなく関電の温排水にも同じ残留塩素があるのも分かっている。
 
 またこの排水量は姫路第二火力だけで日量600万トンの排水を出している。この排水は毎日確実に区画51号に流れている。その上に姫路市下水排水が29000t被さってくる為被害が大きくなると言える。
 この排水は両方とも水面を漂うのは確実であり特に下水排水は北東の風が吹くときに被害を大きくしている。それに残留塩素(結合塩素)が存在する限りアンモニア態窒素をも減らす事が分かっている。
下水排水には多くの窒素が存在していることも判明している。この漁場も関電の温排水が無ければ愛媛県の西条市と同じようにノリが獲れる。これは網干沖と同じ事だ。
 あまりにも関電の排水量が多過ぎると言うことだ。
2月20日 昨日ノリ網を写したノリの色。この海はアンモニア態窒素が少ないから、黒い色が出ない何時まで経ってもこれ以上良くならない。プランクトンは少なくなっている。水の色は綺麗な水色だ。
 この左下に飾磨港内のテトラポットに付いているノリの写真を掲載、これは同じ日に写している。関電温排水の影響がない所は何も問題のないノリが付いている。また、港の外でも同じようなノリが付いている。
 水面にはアンモニア態窒素が多くあるのは事実である。今年は1月から適当にに雨が良く降っている。関電が海水を電気分解して塩素を採らなければノリの色落ち被害など起きる海域ではない。
 予備網の少ない年は今からでも種網を他県に探しに行って色の悪くなっている網を揚げて買ってきた年ももある。今の海では考えられないことだ。今年は種網の予備網は20枚使っただけあと180枚は残っているが望みはなくなった。最悪だ・・・
2月19日 今日は掲載予定を変更して今月始めに聞いた話を紹介。香川県のある下水処理場の建設時には数億円の影響補償をした地区でも残留塩素被害の問題で国会議員さん2名にお願いして問題解決にあたっている。また、精華大学の博士が関わっているとも聞いている。
 また、熊本のある施設では紫外線殺菌処理施設の処理方法を聞いた話しでは。紫外線を2回処理するのが普通らしいが、これを一回の照射ですますと毒性の物質が発生しないと言って、紫外線殺菌処理を一回で流しているとも聞いた。
 この紫外線処理も毒性の物質が出来るのは姫路市の中部析水苑前所長さんからも聞いてる。またこの処理方法は日量二万トン以下でなければ出来ない事も分かっている。これも前所長さんから聞いた話だ。
 そこで私の意見を述べておく。
 現在の施設を使った場合は、
@ 残留塩素が消えるまで予備タンクに入れてから流すのが一番早い。
A 下水排水を川の上流約10キロまでポンプアップして川から流す。(河口で青ノリが育つのが理想)
B 一番よい方法は終末下水処理場を廃止、上流域の下水排水は上流で流し中流域は中流でで流し下流   域は下流で流すこれが理想だ。
 現在は残留塩素被害が大きすぎる。その上大量の窒素が流され赤潮の発生源であるのは隠すことは出来ない。また、硫化水素なるものまで発生してこれも大きな被害が出ている。
今日はこれぐらいで・・・
2月18日 今日は一大決心をした。その前に言うことがある。今日でノリの製造が止まって1っヶ月半になるそれなのに関電も姫路市下水局も知らん顔で操業しているから。取水口にノリを流してやるつもりだったが予定を変更する。一年延ばすことにした。(流しても法律には触れないだろう。関電が塩素を流しているのと同じことだ基準値がない)
 その代わり今年中に署名活動をする事にした。これはやってみないと分からないが、ある秘策がある。今日その取っ掛かりになる所の入会書を記入してポストに入れて来た。もともと一人で始めてこれだけの協力者にめぐり会えて想像も出来ないぐらいの科学的根拠をいただき地元3組合で要望書まで提出でき。おまけに市議会議員さんまで協力と言う所までこぎつけられた。
 それでも関電も姫路市からも返事も無い。あとは姫路市民に「海を壊しているのは姫路市民。これでよいのか」と言うタイトルで協力をお願いする。(予定は未定であって・・・)
2月17日 ニュースが一つ増えた。左下の写真は14日の千葉県の「海苔タイムス」の記事を紹介。ノリの色落ちが起きていないと言うことは栄養塩が多いと言うことである。その海ではユウカンピアが居ても増殖しないと言うことである。塩素で窒素を減らしている海域ではユウカンピアが増殖すると言うことだ。違うか?違うと言うものがいたら言ってくれ。(メールを待っている)話は変わるが14日の書き込みの中で網干沖の栄養塩DIN8.7と書き込んだがこれは高砂沖と間違いのようだ訂正する。網干沖でも飾磨港沖でも下水排水の流れている所を測定したら同じような結果が出るのは間違いない。これは言い切れる測定器を持ってくれば何時でも連れて行ける変事を待っている。
 左の写真は16日の神戸新聞の記事を紹介。今年はしんこが豊漁だと言う記事プランクトンが多かったから広い範囲でシンコが湧いているらしい良いことだが、問題は現在栄養塩量がDIN1μgat/lを下回っているこの状態が続けば、現在居るプランクトンは約1っヶ月程度で死んでしまうと思うが如何かな?普通のプランクトンはDIN2μgat/lを下回ると増殖は出来ない。ユウカンピアは食い尽くすそうだが、あまり喜んでいられる状態ではなさそうだ。結果は私には分からない。豊漁を祈るだけだ・・・
 
2月16日 昨日、岡山の問題を取り上げたのはユウカンピアが栄養塩を減らす元凶だと言っている問題にこれは可笑しいだろうと言いたいから取り上げた。今年瀬戸内で一番酷い色落ちは私の漁場だけだ。1月の10日までで終了している。この漁場の西側つまり岡山よりで未だにノリを獲っている。だからこの説は間違いだ。(全てではない姫路市以外では高度処理や塩素などで窒素を減らしているから瀬戸内全体で栄養塩が少なくなっているのは間違いない)私は関電がアンモニア態窒素を減らしているのが大きな原因のだと言っているが関電も塩素を流している。だからこの海域はユウカンピアなどと言う新種が多いと言う事だ。栄養塩の多い海域ではユウカンピアは居っても少ないのは事実である。明日、千葉の「海苔タイムス」の記事を紹介する。
2月15日 紹介した海苔タイムスの記事を見たらよくお分かりと思うが播磨灘の栄養塩一番少なくなっているのがよく分かると思う。兵庫の専門家は関電の温排水を問題にしなければ。いずれ大きな責任を取らなければならないだろう。新種の植物プランクトン「ユウカンピア」の発生源が岡山だと言っているがそれだけではないと言うことだ。関電の返事に岡山と言う文言は、岡山だと言っているのと同じ事と私は受け取っている。
 この話は平成10年ごろの聞いている。岡山のある所で大掛かりな浄化を行っている。浄化をしすぎたのか?(関電と同じだ)また、岡山にはプランクトンを処理する専門の船があるのも知っている。新聞に大きく載っていた。
(この情報に付いて詳しく知りたい。教えてくれ)
2月14日 写真は昨日届いた「海苔タイムス」の記事。その中で「西播の栄養塩は0.3から8.7μgat/l」となっているが0.3は私の漁場だ。8.7は網干沖だ。関電は岡山からみんな同じだと言っているが、これで違うことが分かっただろう。プランクトンは網干沖にも居る。
 ノリの色落ちは沖合いから始まるのが常識だが兵庫だけは違うと言っている。それが間違いだと証明できるのは愛媛県の記事を見れば良く分かる。「沖合いの漁場で色調低下が進んでいる」と載っている。
 姫路の関電は発電量が多すぎることが第一原因だと言うことだ。

 今になって鹿ノ瀬漁場の栄養塩は一μgat/lを下回った。多いところで0.6μgat/lこれは二日前にメーリングリストで入っている。太平洋より少なくなった事は間違いない。人災だ・・・
(独り言 新ひょうごが調査をしていた。微妙な場所で)
 
2月13日 今日は昨日紹介したサイトの内容で興味がある「明日の下水道」から二つの問題を取り上げる。
 一つは高度処理をすると赤潮が抑えられると言う問題。これはSSを減らす事で有機物を減らせるのと栄養塩である窒素を減らす事により赤潮が減少すると言っている事だが物事には二面性がある事を忘れている。
 赤潮は減少するが海水から「栄養塩も減少する」と言う事だ。結果はノリの色落ち被害につながる事を忘れてはならない。
 あと一つは香川県の桜川の紹介の記事がある。この中に「“せせらぎ水路”子供が水遊びをする所は更にオゾン処理をし観賞魚を飼育する水路では“塩素消毒”ではなく“紫外線消毒”に切り替えて水質面での安全対策には万全を期している」とある。

 この内容から読み取れるのは。下水処理の問題点が証明されている。その上姫路のノリ養殖業者は香川県の観賞魚以下と言う事になる。
2月12日 今日は瀬戸内海の栄養塩が減少している原因について終末下水処理場の正体を解説なんて大げさな事は言いませんが漁業者に分かって頂きたい。この終末下水処理場は昭和の終わり頃から建設が増えていると思うこれが出来てから数年が足ってから排出口周辺で被害が出てくる。
 とりあえず下に日本下水道施設業協会のホームページから下水処理の目的に付いての説明の中に「高度処理」とは栄養塩を除去するとはっきり載っています。
http://www.siset.or.jp/かなり勉強できると思います。詳しくは後にゆっくりご説明して行きます。
(うまく写らなかったら検索してください)
2月10日 今まで説明してきたがこのような返事しか返ってこない。関電自ら栄養塩が減るとノリの色落ちが起きると言っているにもかかわらず。プランクトンだけが栄養塩を減らしていると言う返事しか出来ないとは・・・
 こんな事を言っていたら姫路市の下水排水が犯人だと言っているのと同じです。それでよいのか姫路市。海水を電気分解して塩素を採ると。確実にアンモニア態窒素が減少する事は専門家の間では常識のことは分かっているんですよ。いつまでこんな嘘を付いているつもりですか?
 私は播磨灘の一年間の海水の流れの調査データも持っている公開しても良いんですか?他にも面白いデータもあります全て公開される前に解決を図ることをお勧めします。
2月8日 今日は少し驚いた話が二つ聞いて驚くなよ姫路市。なんと家島の下水処理場は姫路市が資金を出していると聞いた。紫外線殺菌処理ふざけた話だ。家島はまだ姫路市と合併していないのに資金を出している。その前にする事があるだろう。私の弁償が先だろう。ふざけた野郎だ!!
 おまけに関電よ昨日の兵庫県漁連の共販日だったのを知っているか?出荷してなかった漁場はこの漁場だけじゃないか。どこに岡山から東播の西部までいっしょだ。悪いのはこの海だけじゃ!!

 開いた口がふさがらんとはこの事じゃ おぼえてろ・・・
2月7日 今日は大阪湾について私の分かっている事を書き綴る。今日入った大阪湾の栄養塩情報から
垂水沖 2.1 ・須磨沖 2.2 ・和田岬 4.5 ・ポーアイ 19.6
湾奥 35.3 ・大阪南港 25.0 ・堺 9.0 ・岸和田 1.8
関空 0.5 ・加太 4.5 ・由良 3.4 ・志筑 2.3 ・釜口(東浦沖) 1.8

栄養塩の多くあるところは見て頂いたらお分かりだろう。関空はすでになくなっている。人口の多いところが特に多いのがお分かりになるだろう。大阪湾も年々栄養塩が少なくなって行くだろう。その根拠は窒素・燐の削減が行われるからだ。
 今までは大阪湾はノリの色落ち被害はなかったがこれからは分からない。減らし過ぎない事だ今言える事はそれぐらいだ。湾奥や南港は特に多いこれが周辺に栄養塩を与えていると言える。これを減らしてしまうと大阪湾も枯れるだろう。
 有機物はプランクトンを増殖させるが、無機物はそんなに悪くないと言うことだ。これも専門家から平成10年に聞いた話だ。『栄養塩』は無機態窒素だ。これを悪者扱いしているから『海が壊れる』と言う事だ。
 終末下水処理場の悪いところは、有機物を流しているからプランクトンが繁殖すると言うことだ。その上残留塩素まで撒き散らし干潟を壊しているのは確実である。
 その証拠が大阪湾に栄養塩が多くあってもプランクトンの増殖は無いだろう。違うか!!
2月6日 今日も雨が降る今年に入ってから良く降っているこんな年に色落ち被害が起きるのは常識では考えられないだろう。原因は分かっているが認めないから悪くなる一方だ。
 皆さんご存知だろうがこんな所があるのをご紹介しておきます。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/agri/1061350898/l50
中国の海も悪そう・・・しかし兵庫よりましだノリが獲れるだけ。よく見ておけ・・・関電・姫路市・兵庫県・・・ここに書き込みでもしょうかな・・・
少しは“恥ずかしい”と思わないのか!!
2月5日 今日は残念ですが環境小池大臣(H.P)に助けてくださいとメールを送りましたが未だにお返事がありません。送ったメールの内容を一部公開しました。見るにはこちらこれからは時間があれば国会議員さんに送ります。(順番は思い立った方から)
 昨日の説明で「自然環境破壊はバランス」のつり合いがとれていないからおきると言う事が分かっていただけたかな?説明が悪いから分かりにくいとは思うが簡単に言うと終末下水処理場を造ると
@ 川には栄誉塩が減少する。
A 海は富栄養海域になり赤潮が起きやすくなる。
B 下水処理水を塩素消毒する為、残留塩素被害が発生する。
 
 火力発電所を造ると
@ 海水を電気分解して塩素を採るとアンモニア窒素を半減する。
A 残留塩素被害が発生する。
はっきり分かっているだけでこれだけだ。
 この根拠はこのH.Pに詳しく関電の環境アセスメント、データや追跡調査及び独自で調べたデータ。その上協力してくださった大学のデータで証明している。
 姫路市と関電は抗議しられてから捏造したデータで影響はないと言っている。また地元3組合から、市議会議員さんを通じて姫路市に『要望書』を提出しているが未だ返事がない。先月末にも組合長さんが市議会議員さんに抗議をお願いしたと言っていました。有明海のような一年だけの被害ではない関電が増設してから続いている。酷すぎるの一言だ!!
2月4日 昨日の自然環境はバランスを崩すと影響が出る証拠を、これは終末下水処理場が出来ると川と海の影響としておきます。分かりやすい揖保川の上流と河口域のBODとCODや窒素についてよく分かると思います。下に姫路国道河川局の情報をお知らせ、このページのデータベースの下から3番目をクリックその次は揖保川をクリックの平成15年を見ていただいたら良く分かります。下水道に流したら川が綺麗になったという証拠です。それが上川原の平成6年ちょうど河口でアサリが半減したと言っている平成7年これを確認するにはこちらの新聞記事で確認してください。2002年1月9日の神戸新聞の記事に出ています。 
http://www.himeji.kkr.mlit.go.jp/outline/liblary1.html
 
 またこのサイトのQ&Aの「こちら加古川・揖保川」平成十五年の(Q14)を質問したのは私です。質問をクリックすると回答が見られます。川の水に「栄養塩」(窒素)が少なくなっても魚の減少にはつながらないと言っています。湖や海のことを言っていると思うのは私だけかな・・・
 林田に住んでいる方の話を紹介します。「揖保川の水が綺麗になったのは確かだが川底の石に藻がつかず泥がかぶっているなんか以前と違う」このような話です。私は見ていませんから分かりませんが栄養塩が少なくなると藻などが付かないのは当然だと思います。
 この揖保川の河口の沖にあるノリ漁場は生産を続けています。プランクトン量も私の漁場とはあまり変わりません。ただ一つ違うのは関電の温排水が流れてこないだけです。
 いずれにしても自然環境のバランスを崩しているのは確実だ。誰が崩しているのかな??
2月3日 今日は節分ノリの消費が多い日だ。関電の被害が出る前は黒いノリが獲れていた。もともとこの海は1月、2月が最盛期の漁場だった。水温が下がってきた時期がノリの安定した時期になり、アンモニア窒素が多く漁場に流れてくるから色の黒いノリが獲れると言うのが当たり前のことだ。
 これは分解速度と水温が関係しているからだ。今年はプランクトンが多かったのは認める。しかしプランクトンが多いのは栄養塩、つまり窒素が多かったと言うことだ。ではどこから出ていたか。終末下水処理場の排水が一番多く排出しているのは事実である。調査データもある。今漁期は12月に季節風が良く吹いた。この風向きは南西から西風が多かった。この風で下水排水が港の中から沖に流れ出る事が出来ず港の中に溜まりすぎた事がプランクトンが大量に発生し風がやんだら一気に沖に広がる。これを繰り返したことによるプランクトンの繁殖が起きたと言うわけだ。
 この海域にユウカンピア少し多いと水産技術センターの珪藻赤潮情報で載っていたがアンモニア窒素を減らす関電があるから多かったと言える。低栄養塩で繁殖するタイプだからだ。

 もう一つ肝心なことがある。昨年5月12日に残留塩素の測定器で調べた調査結果を掲載してから関電の排水と下水処理場からの残留塩素量が減少しているのも関係が少しはあるだろう。昨年までは残留塩素特に遊離塩素が多かったが今漁期はこれが減少しているからプランクトンの繁殖が多くなったのではないかと言うことだ。この残留塩素は海域ではあってはならない物である。
 ないのが当然だが、しかし残念ながら未だに流されていることは確実だ。根拠はバリカン症被害が確認されたからである。

 自然環境はバランスを崩すといろんな環境破壊を引き起こす。このバランスを崩しているのが姫路市の終末下水処理場と関電の温排水である。両者とも影響はないと嘘を付いているがこのホームページの調査データで証明している。また、両者ともデータの捏造までしている(バランスと言う言葉は専門家からの教えだ)
 今日はこれぐらいにしておくか・・・
2月2日 今日『海苔タイムス」がきた。記事を紹介。ユウカンピアの影響による色落ちだって。今の海はプランクトンが減少している。見た目は綺麗な水色だ。毎日栄養塩は供給されているが関電が供給されている以上に減らしているからこの海はいつまで待ってもノリの色が戻らないのだ。

 関電のアセスメント調査でも取水口と排水口のデータでも半減している。また大学の調査でも同じ結果が出ている。ただ一つ関電に抗議してから平成11年の関電のデータだけは同じ数字が出ているがこれは確実に『捏造』したデータであるのは確実だ。言い切れる。
 海水を電気分解して塩素を採ると確実にアンモニア窒素が減少する。その上、塩素と残ったアンモニア窒素との反応でクロラミン類が生成され、モノクロラミンとジクロラミンが反応しアンモニア窒素を消費しながら両者は減少する事も事実だ。栄養塩の一番初めの物質アンモニア窒素を減らす事は確実である。
 植物プランクトンは、亜硝酸態窒素を排出するが関電は確実に栄養塩を減らしているのだどちらが悪いか子供でも分かる。関電は子供以下か・・・姫路市も関電にはっきり言わないとプランクトンが犯人なら姫路市が犯人になるよ・・・とは言うものの共同正犯だけどな・・・
2月1日 左の写真の紹介、これは網干沖の今日の酸処理をしている所、この他にあと4隻の船が居た。つまりノリの製造を行っているのは間違いない。この漁場は私達の漁場の西側にあるのだ関電、岡山県に近い所だ。陸から栄養塩の供給が毎日間違いなくある漁場は水面にノリ網を張っていると、この栄養塩はプランクトンより先にノリが消費できる。陸に近い漁場は栄養塩の供給がある限りノリの色落ちは起きない。こんな簡単なことが分からないのか?関電よデータの捏造までして人を騙しても何時かは“ばれる”今がその時だあきらめろ・・・

 関電に言ってやってください“いつまでも恥をさらすな”って    他の電力会社まで影響が出るよ・・・