平成20年3月4月

4月30日 今日の海は、気のせいか少し赤潮が少なく感じる。南西の風が少し吹いている程度だから、昨日の塊が広がって薄くなっているかも?また、流されて飾磨港内にも少しだが流れ込んでいる(夕方に見た)桃色ではなく、肌色だ。少し分解が進んでいると思われる色だ。
4月29日 帰ってきた“桃色の海”こんな所が其処ここに固まってはいないがかなり広範囲に広がっている。これでも海が綺麗になりすぎたと言うのか?水産技術センター様。新聞記事にする時には、塩素で海を綺麗にしてきましたと言わなければならないと思うのは私だけかな?・・・

 今日は、活かしていた小エビが赤潮でかなり死んでしまった。困ったもんだ!姫路沖だよ・・・
4月28日 今日は当組合の総会前の役員会があった。当然私はノリが獲れなくなっていることを、組合で解決を、とお願いしたが返事が無かった。

 かわりに家島の客船船着場話しは進んでいたようだった。ボーリングをした時から分かっていたが、「県のすることに反対は出来ない」こんな事まで言った奴がいた。私ならこんな話は、ほったらかしにしておくが、「公共事業だ」何てバカな事まで言い出した。

 漁協としての機能は働いていない。としか言いようがない!また、事故が起きたら誰が責任を取るのか?私は取らないよ!乗客の安全はどうするのか?

 また他には、市川のアサリ獲りと網干沖のノリ跡、底曳き網漁での情報も聞いた。これは明日以降に書き込む。
 
4月27日 今日は網干沖のノリ漁場跡を底曳き網に解禁日だったようだ。私は行かなかったが、他の船は行ったようだ。この漁場は一般の船に解禁する前日には地元の底曳き網が操業している。

 したがって、残りカスであるらしい。数年前に私の組合の底曳き網の方から聞いている。曰く「前日に地元の船が取ってしまった残りでは何にも入らなかった」と言っていた。

 しかし、今日は、数多くの漁船が最後までこの跡で操業していたから、魚はかなり居ったと思う。

 また、今日は新しいメールを公開している。興味のある方はこちら
4月26日 雨が多く降ると飾磨港内の海水は綺麗になっている。しばらくはこのまま続くと思うが、また帰ってくるだろう。プランクトンはと言いたいが、また発生すると言う事だ。

 こんな事を書き込むと、姫路市下水局は次亜塩素酸ナトリュウム(塩素)注入量を増やしCODを減らすかも?心配だ・・・
4月25日 桃色のプランクトンの死骸は帰ってきたかも?と言っても沖のほうだけだが、数日の間ベタ凪が続けばの話しだ。(まぁ その内に分かると言う事だ)
4月24日 今朝は出て行く時はあまり吹いてなかったが灯台を出たら南の風が強かった。その内、凪いで来ると思い沖を向いて走るが船足の速度は2ノット落ちているから中止、帰港凪ぐまで待機、9時前に出港、西風に変わっていた。

 赤クラゲが浮いてくれたようである少なくなっていた。また入ってくる魚は、減少している。シャコは半分以下になっている。5月に入ったら板曳き網に変えることにした。
4月23日 今日の昼前に船の修理は完了だが、フェンダーだけは残るが、後日修理になる。ただ、この壊れた原因は造船所の話しでは、赤クラゲが始めの原因ではないらしいと言う事である。

 北風が強く吹くと岸壁に船主部分を船着場の岸壁に引っかかって落ちた時に割れていたものが、赤クラゲを吊り上げた時に割れが広がったと言っていた。

 また今日は南に風が夕方から吹いてきたが、先日の赤潮が帰ってきたかも?数日後には分かるだろう。
4月22日 明日は市場が休みだから今日は漁は休みだが、ちょっとびっくりした。もう少しでマストが折れるところだった。

 赤クラゲの入った網の袋を上げたのが原因で、レゲン張りの付け根が割れていた。修理に船を造船所に回したら、一日では直らない明日までかかるとの事だ。

 姫路市よ赤クラゲが原因だ!どうしてくれる・・・
4月21日 今日の海は、港の中も沖も雨と風で(北)吹っ飛んだようだ。海が桃色になると思っていたが、免れたようだな?・・・

 今年は、春一番がまだ吹いていない。こんな状況で桃色の海になる事は想定外だ。また昨日の、代わりに網を張って頂く件だが、私の持っている権利の行使だから何も問題は出ないから遠慮は要らない。

 かりに、バリカン症被害やノリの色落ち被害が発生したら、私と一緒に被害弁償を求めればよい。これは当然の権利だ。誰にも遠慮は要らない。
4月20日 今日は甥の結婚式出席で漁は休み。そこで提案がある。この秋からのノリ養殖に向けて私の代わりに何方か区画51号でノリ網を張ってくれる方は居ないかな?とりあえず張り込み枚数300枚分は張れる。

 決算報告までに連絡をお待ちする。(今月中の予定だが少し早くなるかも?)これは組合長様たちの企てている事への防波堤になると思っている。

 企てている事とは、地元ノリ養殖漁業者が居なくなると、他の組合に区画51号ノリ養殖漁場を貸す計画だ。これは三年前に直接組合長達から聞いた話しだ。
4月19日 今日も休みと言っても明日は市場が休みだ。念のために言っておきますが、植物プランクトンは食物連鎖の一番底辺に位置する生き物だそうだ。これを悪者にしていては海は枯れるのは目に見えている。今日はこれまで・・・
4月18日 今日は町内会の大ゴミの当番日早朝から7時までだったが、漁は休み、この時間から出て行っても赤クラゲが入る時間帯になってしまうのが休んだ理由だ。

 昨日の続き。左の写真に写っているのは赤潮だけではない。小さいブイが見えると思う。これは市川沖にある出光製油所が使っていたシーバースだ。南から北を向いて写したものと言えば地点が特定できると思い掲載した。

 また今日聞いた話しでは、家島から坊勢にかけても赤潮があると聞いた。かなり広範囲で広がっている事だと思う。今の時期では珍しい広がりだと思う。

 これで、海が綺麗になっていると言う説は、間違っていた事になるだろう。この原因は分かっている。今まで塩素(次亜塩素酸ナトリュウム)で海を綺麗にしてきた事が証明された事になる。(塩素を減らしているのは既に判明している)

 塩素注入量を減らしたことと大きく関係がある。プランクトンが増えると小魚が増えるこれは悪い事ではないと言える。その証拠に、今年のイカナゴのシンコ漁は聴いてはいないが、よかったと思う。今は餌ように大きくなったイカナゴを獲っているが、帰ってくる運搬船はいずれも船にあしを入れて帰っている。

 今年はシンコは少ないと始めから言われていたが予想以上の収穫だったと思う。昨年とは大きな開きがある。親が食ってしまったというような、見当ハズレの新聞記事は漁師を愚弄した記事だと思うのは、私だけか?
4月17日 左の写真の説明の前に訂正が二つ。
@ 15日の鹿の瀬ノリ後の底曳き網漁は水曜日には、姫路中央市場にどっさり魚を持ち込んでいたと今朝聞いた。したがって、予定の魚は獲れていたということです。

A 6日の的形でアサリが獲れていると言ったが、「大塩」の間違いです。

 左の写真は、赤潮が固まっているところで、これは一番酷い所、この固まりは幅約200メートル長さは、不明だ長すぎて図れないぐらいだ。

 また、今日は東の風と雨で混ぜられたのか海面には見当たらなかった。海水中に溶け込んでいると思う。風が無くなったら三日もすれば、またこの様になるだろう。

 例年なら、この様になるのは5月半ばごろから6月にかけてだ。今年は少し早い。この日生簀に活かしていたハリイカが、さんばい昇天した。このイカは活きていたら、これほど美味いイカは無いだろう。残念だ。

 またこの場所は姫路沖だ。鞍掛島の北東約4キロシーバースの沖午前中の撮影だ。
4月16日 今日も赤クラゲは14日と同じ状態で入っていた。少し違うところは、手長蛸が少し多く入っていた。

 また水面に桃色の赤潮が固まっているところが増えている。写真を写しているが、明日掲載予定。
4月15日 漁は休みだ。することが多いノリの後始末だよ、関電・姫路市・・・報告をしておく。
 今日の飾磨港内は、プランクトンが増えつつあるようだ。透明度は約1m以下だろう。また、市川河口で桃色の赤潮が確認だ。まだ少ないが確実に増えている。

 この原因は、分かっている。姫路市下水局の排水中に次亜塩素酸ナトリュウム(塩素)の注入量が少なくなっているからだ。

 昨年の11月5日のような事をすると、見た目には綺麗になるだろうが、残留塩素が大量に流される事は間違いない。そんなバカな事はしないよな?姫路市・・・

 小耳に挟んだ話を紹介。「鹿の瀬は今年は魚が少なかった」らしいです。だから価格にはあまり響かず。です。
4月14日 今日はAM10時頃までは赤クラゲは少なかったが以降入り過ぎだと言いたい。若干だが水深22メートル地点は少なかったようだ。

 左の写真は、赤潮と言っても死骸の種類だが増えつつある。梅雨に向かって増えるだろう。写している所は少ない方で、分かりやすい所を写している。多いところは桃色になって固まっている所が、あっちっこっちに広がっている。

 赤クラゲも浮き出しているかも?と言いたいが、5月が最盛期だ。今年も鯛獲りは難しいと思う。姫路市に赤クラゲを買って貰うしかないな?キロ100円では如何かな?この船に満載できるぞ・・・
4月13日 赤クラゲを写して来た。35分曳いただけでこの有様だ!おまけに、今日は水深15メートルまで上がって来た。ただでさえ少ない魚が赤クラゲが入ると海水が抜けないから魚を追い出してしまう。

 悪い事に、鹿の瀬のノリ漁場後が底曳き網に解禁だ。これで魚の価格が下がるだろう。例年なら5月だが、早い解禁だ。ただでさえ少なくなっている魚を早くから獲りあいだ。

 クラゲだけは増えている。これはCODを見れば犯人は分かる。姫路市だ・・・
4月12日 今日は休みだが、ノリの後始末が山ほど残っているんで何から片付けるか、考えると何も手に付かないと言ったところだ。

 と言うより、最近体が重いって言うか、方が重いと言ったほうが分かりやすいが原因が分かった。4月から一人乗りの漁船はライフジャケット着用義務ずけで付けているのが原因だ。

 この歳になると堪える。何とかならんかな? その上に借金取りの?まで漁連なんかは、「払ってくれないと私の首が飛ぶ」ですよ。極め付きは姫路市健康保険課まで、頑張って払っているのに、「残りを早く払え」だって、姫路市が海を壊さなかったらこんな問題は起きていないのにですよ、払えない事情を言っても、「姫路市だけが悪いんではないでしょう」

 この言葉が酷いと思うのは私だけかな?この言葉は、悪いのを認めている上での言葉と感じる。今、私が収入を得ている漁具は頂いたものです。新しい漁具を購入する資金もない状況である事ぐらい分かっていると思うのだが?理解に苦しむ。

 また、魚を獲っている漁場では、赤クラゲが多く本来獲れるはずの魚も獲れない状況になっている。このクラゲを繁殖させているのは、終末下水処理場から休みなく流されている有機物が原因である事も証明されている。

 その根拠は、姫路市の終末下水処理場中部析水苑のCOD濃度が証拠だ。参考の為に記す。昨年までは、エチゼンクラゲの大繁殖は渤海の汚濁(有機物)が原因であるとテレビでは良く流されて誰もが分かっていることだと思う。

 違うなら、違うと言う証拠を揃えて来なさい。 姫路市・・・
4月11日 赤クラゲが増えていた。水深15メータまで戻ると赤クラゲは少ない。とりあえず沖と陸を行ったり来たりで操業するしかない。
4月10日 今日は天気予報で風が強いと言っていたので休みだ。

 昨日聞いた話。飾磨港内で獲れていたアサリは今年は全滅だと聞いたが、原因は不明だ。また青海苔の付きかたも悪くなっている所がある。チョット問題が出来ているようだ。

 
4月9日 今日の海は、左の写真を見れば分かる。これは、上島の西約4キロの地点で写している。(毎年4月後半から流れて来ると思っていたが、今年はヤマゼ(南)の風が吹かないから流れてこないと思っていたが、浮いて来たと言う感じだ)

 これはプランクトンの死骸とか言う奴だと思うが夜には刺激を与えると青白く光る見た目には綺麗なものだが、昼はピンク色の大きな塊で流れている。

 ちなみに、これは毒性はないと言われているが、生簀に入れているスズキやタイは、このプランクトンの死骸が入ると狂い死にする事は確実だ。
4月8日 とうとう私の存在を忘れられた。今日は区画51号の灯台を上げる予定日だった。まったく知らなかった。それも、息子の形態?にかかってきた。やっぱり忘れられたと思うのが常識だろうな?(こんな訳で遅くからの参加)

 沖の作業が終わってから、灯台を陸揚げに入ったが悪いことに代表組合長が来て私に決算報告のときに、私がノリ養殖を止めるなら、「その時にはっきり止めるなら報告をするように言ってくれ」普通なら組合長たる者はこんな話しは言わないと思うが、他に言う事があるだろうと言いたい。

 私は止めたくて止めるんではない事をはっきり言っておく。また、この問題は確実に「人権問題」になっているのも確実だ。この国にはノリ養殖漁業者には人権などは無いとしか言いようがない。

 決算報告の日には、私が言ってやるよ「弁償しろと」この組合長は魚もアサリもノリも増えていると、かなり前からから言っている。有名な組合長だ!!

 また網干沖では色の黒いノリを獲っていると聞いてきた。本来なら、東へ行くほどノリの色が黒くなるのが播磨灘の特徴だったが、姫路第二火力を増設後は区画51号からノリの色落ちが始まるようになっている事だけは事実だ。

 もう一つ、底曳き網に話しだが、チンこぎは網の目が泥で詰まって魚が入ってこないらしい。また、石桁に変えるような話しをしていた。と言う事は、板曳き網もまだ早いと言う事になる。当分は今の漁具を使うようになる。

 ハリイカがたまに入りだしているから、海は春になってきているのは確実だが、あと少しは時間がある。
 
4月7日 今日の修理は上手く行った。沖へ出たのは10時、あいにく天気は悪く思ったようには網を曳く事はできなかったが、クラゲは少なめで、こんなものだと思う。
4月6日 大失敗だ!昨日に続いて、今日も油圧ホースの取り付け部が錆びていたものが破れた。この部分は巻き揚げ側のホースでオイル漏れを起こす前に帰港した。5回網を投入しただけだった。左の写真が錆びた部分昨日に一本交換したが、昨日はずそうとしたが錆び付いてナットが緩まなかった。その時に鏨で少し叩き過ぎたようだ。

 今日はホースを外すだけで、明日修理屋に持ち込む予定だ。持込すればすぐ直してくれる。後は元に取り付ければ修理完了だ。予定どうり行けばの話しだ。

 また、今日修理中に聞いた話を紹介。「的形の海岸でアサリが早くから獲れていると聞いた」と言う。

 たぶん放流したものだと思う。毎年、姫路市がアサリの稚貝を各組合に配布している分だ。また市川河口でも撒いていると聞いているが、この場所はまだ解禁になっていない。解禁日は近いだろう。
 
4月5日 ネットローラの修理は、予定の半分だが上手く行ったから漁には出られるが完璧にはなおってはいない。近いうちに修理をする予定だが部品交換だけだ。

 完璧に治すには、分解修理が必要だが、約50万円の費用が出ない。古い船だがノリの運搬船を何方か買って頂けないかな?ヤマハ75PSが2台載っているドライブ船、船速約50キロは出る。(価格は相談に応ず)

 こんな状態になっているのに、漁連が残っている支払いを催促だ。今漁期の300万円だが、昨年末に油代と資材代に約半分は差っ引いての送金だ。

 姫路市と関電に言っておくよ、増設後ノリが獲れなくなった時点で関電に被害弁償を求める権利が発生している。その上、証拠を立証して言っているんだ。

 また組合側が動かないのは、関電の工作で毒饅頭を食らっているのは明白だ。その根拠は、姫路市にも関電にも被害弁償を求める者がいないのが、何よりの証拠だと言える。違うなら関電に言ってみろ だ。(やけくそだから、組合側の面白いデータを、今年は公開するよ)俺は知らないよ・・・それぐらいの権利はあるだろう
4月4日 今日はネットローラが故障だ 明日上手く直るかな?何とか上手く網を曳けそうになるとこれだ! もう寝る
4月3日 区画51号ノリ漁場後の底曳き漁は、聞いた話しだが、シラサエビやアカシタが獲れたと言っていた。

 少なくても、残留塩素が減少した事と関係があると思う。塩素を減らす前に、この前の海は「網を上げても生きている魚が居ない」これは、海保が底曳き網漁船を臨検した時の言葉である。

 兵庫県立大学環境人間学部(科)の調査が実りつつあると言った所だろう。減少しただけで無くなってはいないが、私以外の方も声を出してくれるのを期待する。(特に姫路市民の方)

 後すこしだと思う。このホームページも少しは有名になりつつあるようだ。下の文言で検索にかかっているよ 姫路市及び関電・・・違うというなら訴えたら如何かな?平成11年に出してきた調査結果が致命傷だよ関電 データの捏造は大企業としては命取りだと思わないのかな?補償済みだというなら捏造の必要は無いんだよ、また、この調査に協力したのはだーれだこれはまた驚いた お前達か!!!

  検索文字→  “瀬戸内海 海苔不作 関西電力”
4月2日 今日の出漁は10時だった。なんと、赤クラゲが陸筋まで近寄っているではないか引き潮が止まるまでクラゲの大漁だ。

 そんなわけで、網の曳き調子などは分からずだ。赤クラゲが多いということは、海が綺麗になったとは言えないだろうな?クラゲもプランクトンの仲間だそうだから、新聞の記事などは“海が綺麗になったから栄養塩が減少した”こんな記事は間違いだと分かる。

 間違いだらけの専門家の意見が新聞記事になっている事が問題だ!関電が栄養塩を減らしている事が記事にならない。こんなバカな事をやっている限り播磨灘は枯れていくのは確実だ。

 他の漁具に変るか?思案中だ・・・マンガ?チンこぎ?板曳き?棒こぎ?いずれも経費がまたかかる。
4月1日 今日は漁は休みの日 魚が獲れないからふて寝をしていたら、先輩から?が ありがたかったなー チョット漁具を見ていただいたら「ツメの角度が少し上を向きすぎでは」と言う事と、後は網についてだが、網は使っていた方が同じように魚が入っている網を頂いてそのまま使っているので問題はないと思っていた。

 この二点を直す事に決めた。ツメの角度はすぐに直したが、網は明日まで持ち越しになった。これが直らないと明日は休みになる。

 昨日の粘土の話は、先輩も入ってくると言っっていた。それに付いては、「LNGタンカーが停泊時にアンカーを入れた跡では」と言う事だった。(これは確実な証拠がないからこれ以上は分からないだろう。両者の意見)

 しかし 何で こんな苦労をしなければならんのか?全て ノリが獲れなくなったからだよ!!
これは 姫路市の嘘と 関電の嘘 から始まった事だ・・・
3月31日 今日は何かに取り付かれていたようだ。二投目の網から赤クラゲが入り小エビが入ってこないから、機械の回転数を下げると赤クラゲ+泥が入って、泥抜きをするため網を水面に上げてから引っ張ると、なんと私が溶接をした漁具の二箇所の溶接が外れた。

 水深の浅い所まで行くと赤クラゲが少ないかもと思い。上島の北側に回ると先輩が操業していたから側によって赤クラゲは入らないか聞いてみたら、入らないと言うので並んで網を投入し少し曳いていると、大きくしゃくったから網を揚げると粘土の塊が入っていた。

 左の写真(2枚)がそれだ。下側は拡大したものだ。いくら引っ張って泥抜きをしてもこれ以上は綺麗にならなかった。二月には気が付かなかったが、三月はじめ頃にこの場所ぐらいで数回入った事がある。はっきりは言えないが建設残土ではないかと思う。

 この場所は粘土が入る場所ではない。砂と泥が混じった所で、上島の北約2キロ程度だ。
結果この日は最悪の一日だった。
3月30日 今日は区画51号ノリ漁場の底曳き網漁解禁日だった。私は行かなかったが他の船は行っていた。先輩が言うには、皆が行くと「一日持たない」範囲が狭いからすぐに獲り尽すらしい。それでもこの日を待っている。わずかな楽しみと言うわけだ。

 早い話、それだけ魚が居らんと言う事だ。ノリが獲れなくなると魚を獲りに行かなければならないものが増えると・・・考えただけでも そら恐ろしいと思うのは 俺だけらしい
3月29日 今日、使えそうな機械を引き取っていただこうと思ってメーカに電話をかけたが、東播や淡路地区でもノリ養殖から撤退する方がかなり居られると聞いた。

 古い機械は余っているという事らしい。“いったい どうしてくれるんだ”姫路市関電
3月28日 昨日の根拠は、衝突事故で油が流れた範囲を提供している神戸新聞の記事を紹介。

 この範囲は、満ち潮時と引き潮時に広がったものだと誰でも分かるが記事には、高砂沖までとなっているが、正確には「東二見」の沖だと明言できる。普通は海岸線に沿って直角に見た範囲を表すのが常識だが、この記事はかなり歪曲して表現している。

 また、加古川は記事の「高砂」の文字の左上である。また、明石海峡周辺の流速と高砂周辺の流速とは大きな違いがある。誰が見ても加古川の水は明石海峡を越えないという、私の考えは理解できるだろう。

 この記事を取り上げたのは、私の海でも同じ汐の流れがある事を言いたかった。関電の温排水も、満ち潮と引き潮で、この海を流れている。また、陸からの栄養塩も同じ流れをしている。

 ちなみに、流れるのは、引き潮と引き潮だけではなく「風」と「陸からの真水」が影響するのも事実だ。これらは、陸から沖へ流れるのが常識だ。

 もう一つ、大事な流れがある。それは、“水源地は神戸”と言う言葉だ。播磨灘の海水は神戸に向かって海水は流れていると言う事実がある。つまり、普通の気象条件では、満ち潮と引き潮では、引き潮の方が多く流れていると言う事である。

 関電の温排水は、区画51号にも流れるが、網干沖にも流れているだろうが時間的にはわずかな時間だ。(近いうちに網干沖のノリの色落ちとバリカン症についても説明をする予定だ)
3月27日 昨日の説明追加。 加古川の懐は大きかったと言う事になるが140万トンを流しても、海までは到達しなかったものを雨が運んでくれたと言う事になる。

 雨は運び屋で栄養塩を増やしたと言う事ではない事を明言する。昨日公開した大阪湾北部の状態を見ればよく分かるだろう。栄養塩は増えていないのは明白だ。

 これらから見えるものは、昨年の秋に雨が少なかったから今漁期の栄養塩低下に繋がっていると言う説は、間違いだと分かって頂けるだろう。

 こんな間違いの記事を流す新聞に怒りを感じるのは私だけかな?(明日は加古川の流れ出た水は明石海峡を越えないと言う根拠を)
3月26日 昨日の高くなっていた栄養塩は、加古川から出たかも?平荘ダムの放水した水が今回の雨で流れ出たと考えると納得がいく、朝の満ち潮で西向きに広がったものを調べたと思う。

 また、今日の西風で、この海水は東に流れて行ったと思う。その根拠は、区画51号までは加古川の水は到達はしない。また、東隣の区画50号までは到達すると、言っても満ち潮の終わりにかかるぐらいだ。

 また、東に流れても一日では明石海峡は超える事は無いだろう。今日、大阪湾北部の栄養塩情報によれば、到達していない事が分かる。下に掲載。
 3月26日調査
栄養塩
駒ヶ林 0.6
水族園 0.4
須磨駅 0.4
堺川 0.4
塩屋 0.4
滝の茶屋 0.4
福田川 0.5
山田川 2.1
神戸沖東端 0.3
神戸沖西端 0.3
神戸沖南端 0.3
神戸沖北端 0.3
岩屋沖 1.5
大磯 0.9
森北 1.4
森中 1.2
森南 1.2
仮屋北 0.7
仮屋南 1.0
観音沖 1.0
水温
神戸地先:平均 10.6℃
神戸沖:平均 10.8℃
東浦地先:平均 10.2℃
3月25日 今日はニュースが多い。特に気になるところから、今日分かった栄養塩情報を下に掲載。見所は、上島地が今までに無い数字になっている。

 左の写真は、姫路中部析水苑の放水口から約300m南の地点を写しているが水面から上にはノリ類は付いていない。また、水面下には青海苔の根っこは付いているが伸びている葉体は一つもない。また、この帰りに飾磨港内の護岸には水面より上の岸壁には青海苔や黒いノリは至る所に付いていた。塩素量を減らしただけでは海は蘇らないことを言っておく。

 その根拠は、紫外線殺菌処理装置・オゾン処理装置が、何故あるのか良く考えろ・・・姫路市。もう一つ言っておくよ、今日の神戸新聞に明石市の情報がある。これは新聞記事のページに掲載する。見るにはこちら

 3月25日調査
栄養塩
中崎小前 1.1
林崎港前 1.4
林崎東 0.8
林崎中 0.7
林崎西 0.9
八木鋼管 1.6
江井ヶ島 1.7
魚住 4.6
明石新場 1.9
二見東地 3.0
二見東沖 1.1
二見西地 1.6
二見西沖 1.0
別府ブイ 24.4
別府沖 1.7
加古川河口 28.1
高砂沖(上セット) 35.1
上島地 10.7
伊保地 11.6
伊保沖 12.0
水温
9.9〜11.9℃
東播漁場内平均10.4℃
3月24日 今日は書き込むことが辛い。ノリ養殖を続ける事ができない。早い話、ノリ養殖からの撤退だ。今日は、まだ使える機械をメーカに引き取っていただいた。

 少しでも支払いを減らしたいが為だが辛いもんだ。引き取っていただける機械は良いが、引き取っていただけないメーカもある。機械が古すぎる為のようだが、買った時は高かったものであるが使えるのにスクラップにする事が忍びない。

 この気持ち分かるか?姫路市と関電、お前達の嘘が、私からノリ養殖を取り去る事を忘れてもらっては困るぞ・・・関電の増設までは、兵庫県の平均単価は間違いなく獲れていた海であった事を、嘘ではないぜ、3月に入っても他県の残っている種網を買いに行って持ち帰り、この海で張り込みをし4月までノリを獲っていたものだ。

 この残っている種網の買い付けに行ったのは網干の方達と行った事もある。これからは、遠慮する事もなくなったから、書き込みにも力が入るだろう。
3月23日 底曳き網に出て行ったが魚はやはり入らなかった。少しは微調整をしてみたが無理だと分かった。またバラシてやり直しだ。

 話は変わるが、昨日ある方から聞いた話を紹介する。白浜の干潟でアサリが獲れていると言った方が居る。この情報をお持ちの方を探している。誰か教えて・・・。
3月22日 底曳き網の事ばかりでは、肝心なノリの事を忘れてしまいそうだから、今日はノリの情報を。左の写真は、飾磨港内中島埠頭の西向きに突き出た防波堤に付いているノリを紹介。

 この場所でも先日の雨が良く当たった上の方についているノリの色が悪くなった所があるが下のほうは色の黒いノリが付いているのが分かる。この海水は間違いなく漁場まで流れ着くが、中途で関電が吸い込んで栄養塩を減らしているから区画51号ノリ漁場に流れてきた時には栄養塩が半減してしまっていると言う事だ。

 そう言えば関電が調査をした結果の中にこの港の中は大量の栄養塩があると証明していただいているよなぁ関電・・・たしかDIN100μgat/l以上もあるんだった。

 あっ もう一つ記事を上げていたのを忘れるところだった。神戸市は姫路市と違い漁業者の事をよく考えている事が良く分かる。記事を読めばだが、それに引き換え姫路市は何をしてくれたか?何もしてくれない!それどころか残留塩素は垂れ流し、関電の増設時には環境影響評価審議会では嘘の発表までしてくれたよ!おかげで私は首吊り寸前だ!!!とことん追求するからな・・・
3月21日 最悪 入れ替えた漁具には致命的な欠陥が、ツメの角度が違っていた。これを直すには、また陸に上げ切断の後に溶接のし直しだ。カレ類がまったく入らなかったが変りに入ってきたのは、赤クラゲ今年も多いのかな?

 また、これを直すには二日はかかる。出来るだけ早く直さなければならないが、することは山ほどある。困ったもんだ。少しの間はこのまま漁に出るしかないだろう・・・
3月20日 ツメの付け替えは困難を極めた。チョット大げさな言い回しだが、私が受けた感想は相応しい言葉だと思う。明日からは30センチ長い漁具を使えるが魚が上手く入ってくるか?疑問だ!溶接時に少しだが弓形に変形している。

 先日この漁具を使っている先輩から、ありがたいお言葉を頂いている「曳いているワイヤーに3箇所(50m、60m、70m)印を付けたら一度、私の船に乗って教えてくれる」と言うものだが、これでお願いできるかも?・・・問題は魚が居るか・・・。

 
3月19日 今日は頂いた漁具の穴あけは完了し溶接も施設を借りて簡単に出来たが前の漁具とに入れ替えだが、ツメの付け替えまで行かなかった。明日に持ち越し。

 左の写真は、神戸新聞の記事。大阪湾側の淡路島のノリ養殖を油流出被害で生産を撤退と決めた。

 また播磨灘側も協議とあるが、播磨灘側は栄養塩の低下が著しいようだ。油被害と重なるとこれも撤退は時間の問題かも?今日は北東の風が強く雨量も多い。ひょっとしたら栄養塩は増えるかも?甘いかな・・・栄養塩も多いところで1.7ぐらいの所が一箇所だったと思う大方は0、の世界だ・・・

 東播の栄養塩量は下に公開。
3月19日調査
栄養塩
林崎港前 1.4
林崎東 0.8
林崎中 0.8
林崎西 0.9
八木鋼管 1.2
江井ヶ島 0.9
魚住 0.9
明石新場 0.7
二見東地 0.8
二見東沖 0.8
二見西地 0.9
二見西沖 1.0
別府ブイ 3.9
別府沖 0.6
加古川河口 4.7
高砂沖(上セット) 0.6
上島地 0.5
水温
9.5〜9.8℃
漁場内平均9.6℃


 
3月18日 沖は休み。頂いた漁具の再生作業だが、あと10ッ箇所の穴が開かない。明日も予定している(天気が思わしくないようだから沖は休み)が穴あけ作業が終わっても、溶接の作業がある。これがまた問題だ・・・

 もう一つ問題が発生している。野田川河口に家島汽船と坊勢汽船の船着場に海上タクシーの船着場も造る話があったが、これには漁協から、狭い野田川河口に造る事は危険な計画だから計画の変更を申し入れていたが、昨日からボーリング調査を行っている。

 ちなみに、私はこの話しは知らなんだが漁協は知っているようだ。警戒船は当漁協の船だった。
3月17日 昨日のお知らせが聞いたのか?底曳き船の数は少なくなっていた。昨日、言い忘れたが、区画51号のノリ後の一斉操業日は私は分からないので、あしからず。

 ちなみに、先輩の話であるが、区画51号の後漁魚は期待できないと聞いている。今年は周辺にシラサエビと芝エビが居るからなんとも言えないが、私は行く予定は無い。
3月16日 今日港を出たら なんと港を出たら底曳き網が約30隻あまり、どうやら昨日ノリのセットを揚げたと書き込んだのを見たものが居る様だノリ後を狙って来ていたと思う。(勝手な想像だが)今までは10隻あまりは来ていたんだが今日はビックリだ。

 だから、お知らせをしておきます。「区画51号のノリ後はまだ曳く事はできません」帰りの網に入ってくる予定の魚は半減以下になってしまっている。彼らは海のギャングか?残しておけよ・・・
3月15日 今日はノリ漁場内のセット最終撤去予定日だった。はずであったが隣の4人組は出てこなかった。「3月の中頃(土曜日)に揚げる」と言ってきたのが2月の末だったから、その予定で揚げてきたが違っていたようだ。

 4人組が来ないからと言って帰る事はできない。燃料代が無駄になるから、仕方が無く、私はセットを全て撤去をして帰ってきた。

 また今日の神戸新聞には、衝突事故で流れた油被害の関連した記事が多数出ていたが、ノリの色落ちによる被害を忘れてもらっては困る。栄養塩はノリも魚介類にも大事な問題だからだ。

 播磨灘は枯渇しているのは間違いはない。栄養塩のはじめの物質“アンモニア態窒素”これが少なくなっている事が原因であるのは間違いは無い。

 特に、この物質を減らしているのは火力発電所の温排水であるのは証明できている。関電そうだよな・・・嘘をついて取り交わした契約は“無効だ”・・・これが全てだ!!
3月14日 漁は休みだが、エンジンの修理は修理屋曰く斡旋で取り替えるらしいが、その前にセンサーを掃除すれば直るかも?と教えられ、センサーを掃除すると、見事に直った

 東播ノリ生産は油流出で打ち切りが続出のようだ。色落ち被害と油流出被害ではやむを得ないだろう。

 しかし、私から見たらかなり良かったと思う。ここまで獲れて新聞にも大きく報道され、支援の手もあるだけましだ。

 近年播磨灘のこれだけの大きなノリの色落ち被害は、3年に一度の頻度で被害が出ていると言っているが、私の漁場では毎年でノリの色落ち被害が出ている。

 それでも、新聞報道は無い。お知らせはしているが、関電だ姫路市の下水排水だと言っていると、報道は出来ないらしい。だから言っては駄目だよ・・・(永遠にノリの色落ち被害はなくならないが)

 今は、国を挙げて温暖化を防ごうなんて事を言っているが、本当に心配している者は居ないと言う事だ。

 理学博士が言っていた「環境とはバランスで成り立っている」このバランスを崩しているのは誰だ!それは、関電と姫路市だ!あっもう一つ兵庫県もだ。
3月13日 今日は底曳き網船のエンジンの回転数のメータが故障、したがって上手く網を曳く事ができなかった。

 また、先日神戸新聞に出ていた平荘ダムの放水の効果は?昨日手に入ったデータをお知らせ。やはり効果は少なかったと言うより、無かったと言ったほうが早い結果のようだ。

 月12日調査
栄養塩
中崎小前 1.1
林崎港前 1.6
林崎東 1.1
林崎中 0.7
林崎西 0.6
八木鋼管 1.4
江井ヶ島 0.8
魚住 0.8
明石新場 0.5
二見東地 1.9
二見東沖 0.4
二見西地 0.3
二見西沖 0.3
別府ブイ 19.3
別府沖 1.1
加古川河口 0.7
高砂沖(上セット) 6.8
上島地 0.2
水温
8.8〜10.5℃
漁場内平均9.2℃
3月12日 今日は底曳き網に出たが、今の漁具ではこれ以上は獲れないと思う。長さが少し短いのが致命的かも?ノリ養殖の施設を揚げてしまうまでは、頂いた漁具の穴あけは進まないと思う。

 また、今日の神戸新聞に東播(明石、神戸)の衝突事故の記事が出ていた。中でも神戸市議が漁業被害支援を農水相に要望書を提出とある。

 同じ市議でも大きな違いがある。姫路市議はいくらお願いしても“民事だ”“何も出来ない”市議だけではなかった。市長も同じだ。情けない所に住んでたものだ・・・

 左の記事は今日の神戸新聞1頁目に出ていたものである。これによると水温が問題だと言うまた、伊勢湾の事も載っているが、播磨灘も伊勢湾と同じ窒素、燐の総量規制が行われた所だ。状況は良く似ているが、少し違う所は下水処理施設の構造が違う愛知県では高度処理を行っている所だ。

 姫路市に言っておくよ、プランクトンが繁殖してノリの色落ち被害が出ているのはご存知だろう。高度処理施設に変えてくれ、そうすれば、プランクトンの繁殖は抑えられる事は間違いはない。それでも問題があると昨年愛知県の職員さんは行っていた。栄養塩不足が出ると・・・「海苔タイムス」に出ていた事を言っておく。

 またこの記事によると、水温が高いと言っているが、水温を高くしているのは誰だ!関電お前ではないか・・・
3月11日 今日はノリ資材アンカーを揚げに行った。左の写真はセットの枠を写しているが青海苔も黒いノリも付いていないのが分かる。

 この海でもロープを沈めたら青海苔と黒いノリは付くが、なぜ沈めなければならないのか?水面には残留塩素が漂っているから植物が育たないと言う事だ。

 だから「塩素殺菌」は駄目で紫外線殺菌かオゾン殺菌になる。これは常識です。姫路市分かっているか?そりゃー分かっているよな 家島では紫外線殺菌処理施設を造っているからな? そう言えば8日のブイは無くなっていた。何を調べたのか?理解に苦しむ?
 この下に淡路の栄養塩 最悪だな
3月10日調査 
栄養塩
野島沖 1.1
浅野沖 0.6
育波沖 0.4
室津沖 0.6
尾崎沖 0.6
郡家沖 0.4
江井沖 0.5
水温
8.6〜8.7℃
平均  8.6℃
3月10日 今日は底曳き網に出漁・・・いまいちだな? また今日の神戸新聞「正平調」左の写真だが、チョット物申す。昨秋に少雨だったと言うが、これで播磨灘が枯れたと言うのか?違うだろう。窒素と燐は山からは言うほどの量は出ていない。山から海に流れ込む物質は、フラボ酸と言う鉄分だ。

 もっと勉強してから記事にすることだ。窒素と燐は下水処理場から出ているのがほとんどである。姫路市のある市会議員さん曰く「トイレの排水より調理場や風呂場の排水のほうが分解されにくい窒素と燐が出ている」と私は聞いている。

 調べたらすぐに分かる事だ。播磨灘は枯れてしまったと言う事だ。誰がしたのか?分かっている。この新聞記事を見たら分かる。「昨秋の少雨が」こんな事を言っている奴が海を壊してきたんだ。また、言われたまま記事にする。何時までこんな事をやっているつもりだ

 アサリが居なくなったら原因は分からないノリの色落ちが発生したらプランクトンだ
塩素で海を消毒をし、アサリや車海老を殺し、海水を電気分解し次亜塩素酸ナトリュウム(塩素)を採りだしている関電と姫路市が犯人だと言っているだろう。これを記事にしなければ播磨灘は枯れた,ままだよ・・・(明日は淡路の栄養塩を公開)
3月9日 今日は町内会一斉の溝掃除午前中で終わる。その後は底曳き網漁の先輩から頂いた漁具の穴あけだが、これが簡単にはいかなかったが、これも専門家の助言を頂き上手く行きそうだ。常時水をかけながら開けるとうまく行く事が判明したが海水を使ったためこれがまた、問題を生んだ。

 ただ冷やせば良いと思うが摩擦を生む水では駄目と、これも使って始めて分かる。一事が万事こんな状態で、今までは前に進まなかったが、これからは前に進むと思う。ドリルのキリを5本買い込んだが、全て焼き戻しになっているキリを研ぎ直しをする破目になっている。簡単に出来ると思っていたが難しいものだ。

 姫路市と関電の嘘でこんな事をする破目になってしまったんだよどうしてくれる。
3月8日 風邪気味で少し遅めにアンカーを揚げに出て行った。予定のアンカーを揚げて帰る途中、えらい物を見てしまった。

 左の写真は、そのえらい物を写して来た。黄色いブイの間には、たぶん流速計(潮流計)がぶら下がっている。

 これは関電の企てた調査だと思う、その証拠は、姫路第二火力放水口前約600メートルの地点だからだ。ちょうど設置をした船が居たから聞いてやろうと思いその船を向いて走っていくと、その船は沖向きから灯台方向に向きを変えて走り出した。早い話逃げ出したと言う事だろう。

 その船は、写真に写っているが少し小さいから分かるかな?赤灯台左下に小さく写っている。私の船だと分かる人物が乗っているかも?この調査をするには、作業日程を提出し海保の許可が要る。

 当然地元漁協の許可も要るだろうが私は知らない。また上だけで話を付けたものだろうがこんな調査をして何を企てているのか?関電がいくら調査結果を捏造しても、遅すぎであると言っておきます。関電が調べた潮流データも持っている。

 こんな調査に賭けるお金があるなら、弁償をしてくれ・・・関電
3月7日 昨日から風邪気味だったが沖へ出るところまで行かなかった。(お休みだ)する事は沢山あるが手に付かない。明日はノリ施設のアンカーを揚げに行かなくてはならないが行けるかな?また、来週の土曜日には全てアンカーは撤去の予定になっている。

 その後は灯台を揚げたら全て終わりになる。これは、たぶん4月かも?未定だ。
また、5日の新聞記事は景気の良い話が出ていた。恩恵をうける方は多いと思うが私のような漁師には最悪の話だ。電気使用量は増え下水排水量も増える分かっているにかな?誰か教えてやってよ、松下に・・・この記事を見るにはこちら

 神戸での衝突事故で大変な事になっているようだ。栄養塩が多くなっているところへ油流出、この海域の栄養塩量は下に掲載。
3月5日調査
栄養塩
垂水沖 7.4
須磨沖 10.9
和田岬 14.4
ポーアイ 14.1
湾奥 7.5
大阪南港沖 19.8
堺沖 10.0
岸和田 5.3
関空 2.0
加太 2.3
由良 2.7
志筑 2.3
湾中央南 1.8
湾中央北 1.4
東浦沖 1.4
神戸沖 7.2
これを見ると、人口の多いところと下水処理殺菌方法が紫外線殺菌処理のところが多いのが分かる。青海苔が育つ残留塩素のない海は塩素によって減らされることは無い。また、火力発電所のないところだ。

 また天気予報では、これからは暖かくなると言っている。ほとんどの所では栄養塩が増えるだろう。その理由は、水温が下がって鉛直混合が無くなるからだ陸から流れ出たアンモニアは水面を漂うようになる。これが理由だ。しかし、私の海はそうは行かない。関電の温排水が漂うからだ。
3月6日 今日も獲れなかった。減っているのか曳きかたが悪いのか?どっちだ!おまけに底曳きの船が増えていた。ノリが駄目だから皆、底曳きに出ているようだ。

 左の写真は、昨日言っていたLNG船、前に二隻走っているのが、ツユ払い、ほんと酷い迷惑な奴・・・今日の昼に出港していた。

 
3月5日 今日の海は北西の風が強かった。こんな日の底曳き網は魚が入りにくいが、今使っている漁具にとっては特に入りが悪いようだ。

 同じ漁具を使っている先輩達は早めに帰港した理由が分かった。私は日没まで漁をしたが燃料代が出ないかも?こんな事もあった。午後には大阪ガスのLNGタンカーが入ってきた。このタンカーは前に二隻のツユ払いを従えて航海している。

 底曳き網漁をしていると、このツユ払いが拡声器で避けてくれと言ってくる。止まるか後ろ側へ船の向きを変えるまで離れない。

 この日は早めに向きを変えたから来なかったが、網の中へ泥が入ってしまった。泥や砂が入ると入っていた魚は死んでしまうは泥がなくなるまで引っ張ら無ければならない。

 最悪の一日だった。だいたい大阪ガスの基地が出来るときには、こんな説明は無かったんだよ、肝心な事は無視をするは、説明会の席では「海水の流れは東から西向きに流れている」と間違った説明をしていた。この時に私が「どう見てもこの海は西から東へ流れているとしか見えない」と指摘したら、慌てて訂正をしていたぐらいだから、漁師相手には何を言っても分からないだろうと軽く見ていたんだろうな。

 このタンカーは5番ブイから走ってくるんだが、このコースは私の操業区域だから酷い迷惑だ。(明日この写真を掲載予定)
3月4日 見たかな?姫路市よ・・・これがプランクトン繁殖の元だと分かるだろう。有機物を減らすために塩素注入量を上げていたが、残留塩素を測定されてそのデータを公開されて慌てて減らしたら、今度はプランクトンの大繁殖だ昨年10月後半から11月前半のワイン色のプランクトンの出現だ。

 そりゃービックリしただろうな、ワイン色の海を公開されて、何を血迷ったか、また塩素注入量を上げただろう。昨年11月5と6日の雨が降ったら、その残留塩素で“バリカン症”被害だ。

 この時は、単張りの最中だったのを中断しまた、種網作りをしなければならなかったよ、11月9日には最悪の状態になっていた。

 その状態を公開したら、塩素をまた減らしたと思う。それからは回復に向かっていたが、再びプランクトンの繁殖今度は大型珪藻タラシオシラとか言っていたが、これが原因でノリの色落ちだって?

 これだったら、バリカン症被害とノリの色落ち被害は、すべて姫路市が原因だ。ところが、関電も塩素を流しているんだな・・・その上“アンモニア態窒素”も減らしているのが証明されているのも事実だな。

 この両者が犯人だと誰でも思うだろう。ところが関電の監視役は姫路市にあるんだな、この姫路市が関電は栄養塩を減らしていないと嘘の証言をしている。

 これらから何が見えるか?全責任は姫路市にあると言うところが見える。市長 犯人は お前だよ・・・
3月3日 今日は底曳き網は休みだ。ある人物と合う為であった。すぐには進まないが、少しづつは広がる可能性があると判断した。

 また、今日は、下水処理場の実態を、専門家からのメールを公開している。見るにはこち
3月2日 今日も底曳き網は不漁、小エビを狙っているが減っても増える事はないらしい。3月いっぱいはこのままで行くしかない。違う漁具を用意しても元は取れないだろうから。

 姫路市と関電には酷い思いをさせられる。困った奴らだ・・・
3月1日 神戸新聞に出ていた。今年のシンコは大きいらしい。プランクトンが大きくしたようだ。豊かな海の象徴だろう。

 昨年は親が喰ってしまったといっていたが、間違いだったと言う事になるだろう。プランクトンは居なかったから、ノリの色が良かったのではないかな?